「////////」
「////////」
「・・・・・(´~`)モグモグ」
キンジ、雪泉は先程のことで真っ赤になっており金髪の少女はその間でゆっくりと
だがご飯を食べていた。
因みに雪泉と金髪の少女の格好は・・・キンジの上半身の服だけを使っているため(下半身は色々と不備がある為使用されず。)少し下を向くと綺麗な足が見えており
角度次第ではお尻も見える程である。
そんな男性なら生唾な場所でもキンジからすれば・・・地獄そのものである。
その理由は・・・。
「(落ち着け遠山キンジ。目の前の光景は只の事故からなるものであるからして・・・なるなよHSS!!)」
HSS、正確には「ヒステリア・サヴァン・シンドローム」であり極度の
興奮状態になるとあらゆる感覚が研ぎ澄まされ超人さながらの活躍が出来るのだが
キンジは此れを嫌っていた。
そしてそれこそが地元を離れて東京の学園島に来た原因でもある。
暫くしてそれぞれご飯(今回はホワイトシチューである。)を食べ終えて暫くするとキンジが先に話を切り出した。
「そう言えば君は誰なんだい?」
キンジは空中投影出来る携帯電話を出して翻訳モードにして(英語)聞いた。
すると少女が出した言葉は・・・。
「ワタシは・・・ダレです?」
片言だが日本語が出来ると知りキンジと雪泉はほっとする中雪泉はキンジの近くに行ってこう聞いた。
「如何やら彼女は記憶喪失のようですね。」
「それじゃあ監視カメラで記録が無いか調べたほうがいいな。」
「それは紫さんに任せましょう。それで当面の住居ですが・・・。」
雪泉はそう言った瞬間言い淀んだ。
飛鳥と焔は同居人がおり夜桜は一人暮らしであるが節約して兄弟たちに
仕送りをしているので無理。
華毘と紫は・・・論外であろう。
華毘は馬鹿で然も爆弾を作っているため万が一があれば大変だし紫は最近は
改善されたとはいえ昼夜逆転の生活をしていたので駄目。
当然ホテルか武偵校での施設に預けるかであるが右も左も分からない所に放り込むのも後味が悪いと思った雪泉が取った考えはと言うと・・・。
「ええと・・・キンジさん。暫くでいいので彼女を預けてくれませんか?」
「・・・はああ!!」
まさかの丸投げであった。
「ちょっと待ってくれよ。雪泉姉!俺は確かに一人暮らしだけど女と一つ屋根の
下って・・・。」
「それじゃあ彼女は此れからどうやって生きるんですか?」
「それは・・・。」
キンジはその言葉に言い詰まるとこう続けた。
「暫くの間です。その間に私も探しますから。」
そう言ってお願いと言うとキンジは・・・ため息交じりでこう言った。
「分かったよ雪泉姉。暫くだぞ。」
「ありがとうございます。キンジさん。」
雪泉がそう言ってにこっと笑う所を見てキンジは顔を赤くしてそっぽを向いたとき
金髪の少女にある事を言った。
「名前が無いからなあ・・・どうするか??」
彼女の名前を何にしようかと言うとキンジはある文字を思いついた。
「・・・『カナメ』はどうかな?」
「『カナメ』・・・ですか?」
「ああ。俺がキンジで兄さんが金一だろ。だから女の子だからカナメっていうのは
どうかな?」
それを聞いて雪泉は顎に手を置いて考えた後こう言った。
「良いですね。丁度金髪ですので丁度良いですね。」
「それじゃあ・・・決まりだな。」
そう言うと金髪の少女はその言葉を復唱していた。
「カナメ・・・カナメ。」
「そうだ。お前の名前は『カナメ』で良いか?」
それを聞いた金髪の少女は・・・ニコッと笑ってこう言った。
「ハイ。」
だが問題はまだあるぞ。