予測不可能者  遠山キンジ   作:caose

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 全ての始まりは体から覚えろ。


全ては体から始まる。

潜入捜査(スリップ)

 暴力団や企業、ナイトクラブ、学校などと言った捜査対象やその関連施設、

関係者がいる場所に入り込んで潜入して情報収集して準備や証拠が揃い次第逮捕すると言った所謂騙し討ちである。

 日本では以前までは違法であったが激増する凶悪犯罪対策の一環として適法化

したのだ。

 因みに武偵校では主に、CVRやインケスタ、レザド、アサルトなどが行っており

以前にもお金持ちの子息子女だけが通う事の許されたエリート校に潜入したことが

あった。

 ・・・まあその際にも色々とフラグを建てたが。

 今回はそれを泥棒の手段として実行しようと言うのだ。

 理子によれば『紅鳴館』の主人でもある「無限罪のブラド」はここ数十年に渡って帰っていないらしく今いるのは管理人と雇われのハウスキーパー*2名である。

 だがそのハウスキーパーが二人同時に休暇申請・・・恐らく理子が裏で手を回したのであろう。

 管理人が急遽臨時のハウスキーパーを二人と雑用をもう二人ほど募集しているのだ。

 そこに派遣会社の営業を装った理子が接触して『紅鳴館』から採用通知を貰って

キンジ達を送り込むという計画なのだ。

 そしてキンジ達は後日集まることとなったがキンジは未だメイドカフェにいた。

 その理由は・・・。

 

 

 

 

 

 「さあ!!身体検査ですよ~~!!」

 「な、何で脱がすのです!?理子!!」

 「いやさ、メイド服着るんだからサイズ測らないと。」

 「それでしたら何で脱がすんですか!?」

 「メジャーで測るのと・・・キー君と暮らしてどれだけムチムチになったのか

見てみたいから!!」

 「それが理由でしょ!!」

 「さあ!理子に全てを委ねるんだあ」

 「タスケテキンジさ~~ん!!」

 「・・・・・」

 着換え室の近くであったのだがレスティアの声が聞こえしまいその後の色々と

声が聞こえてしまった。

 「ほほお・・・結構大きくなりましたなレスティン。特に胸はレティシー

以上じゃない?」

 「何で声出して言うんですか!?」

 「これなら良いメイド服が完成するんじゃなあい?二着作っておこっと。」

 「何で二着なんです?」

 「え、そりゃあさ・・・キー君の家で二人っきりになった時にそれで誘惑して

ゲームみたいにあれやこれが出来るようにさ!!」

 「そ・・・そんな事・・・するわけないでしょーー!!」

 理子とレスティアの声が聞こえているが取り敢えず聞かなかった事にしようと思ったキンジであった。

 ・・・特に後半が・・・。

 「さあ次はアリアだよ~~。先ずは胸囲から!」

 「あ、あんた嫌がらせのつもり!!あ、あたしが、がががが人よりも若干・・・

ほんの少し、僅かに発育が遅いからって・・・!!」

 「はあ?何言ってんのよあんた。どこが僅かでほんの少しって??ほんの少ししか

無くてお子様下着を使っているくせによく言うわね。」

 「な・・・何ですって---!!!」

 「その癖にプッシュアップブラを付けても寄せれないほどの残念胸が『僅かに発育が遅い』って笑っちゃうわwwwww。」

 「あんたやっぱここで逮捕してやるわ---!!!」

 何やら今度はレティシアとアリアが何やら言い争いをしているがキンジは呆れた

表情をしていた。

 確かにそんな台詞を吐いても確実に言い返されると分かり切っていたからだ。

 「(然しもまあアリアがそう言うブラ付けてるって知ってるな。)」

 キンジはそう思いながらジュースを飲んでいた。

 ・・・まあ最初にアリアのそれを見たのはキンジだからな。

 そして暫くの間何やらカタカタと音がするなアと思っていた。

 そして数分後・・・。

 「終わったゼー!キー君!!」

 理子がホクホク顔で理子が着替え室から出てきた。

 丁度キンジがカフェ特性の「リンゴの果肉が入った萌え萌えケーキ」を

口にしていた。

 「おおそれは前に私が作った新作ケーキじゃああありませんか!それを頼むとは

キー君も中々良い目をしてますなあ!!」

 理子はキンジの肩を叩きながらそう言うが当の本人はと言うと・・・。

 「・・・いや、飲み物頼んだから何か食べておかなきゃなと思ってな。」

 キンジはそう思っていたが理子はキンジに向かってこう言った。

 「さあキー君!御覧あれーー!!」

 そう言って着替え室の扉が開くとそこにいたのは・・・。

 「ウ~~~」

 「これは・・・////」

 「意外に・・・ね////」

 そこにいたのはメイド服を着たレスティア達であった。

 レースとフリルがあしらわれた二段構造のカチューシャ、胸元の開いたワンピースと純白のフリル。

 エプロンは白いカクテルエプロン。

 短いスカートの中は4、5段重ねのベチコートと本格的な衣装であった。

 特にレスティアとレティシアは胸元が見えているため二人とも恥ずかしそうに

隠していた。

 そしてアリアは二人のそこを恨めしそうに見ていた。

 キンジはそれを見てぼーっとしていた。

 無論それは他のお客様やメイド達もであった。

 「それじゃあレッスンと行きましょうか!!」

 「「「・・・レッスン?」」」

 理子の言葉にレスティア達は頭に?マークを出した。

 「今目の前にいるキー君に『ご主人様、ご用件は何ですか?』って笑顔で

聞いてねぇ。」

 「「はあ!!」」

 アリアとレティシアはそれを聞いて何故と思っていた。

 二人とってすればキンジは相手したくない(アリアは嘗て頭突きで

失神させられたから)苦手なタイプなのだ。

 「頑張れば出来るよ二人とも!ほらレスティンを見習って!!」

 「「?」」

 理子の言葉にレティシア達は何でと思って前を見るとそこに映っていたのは・・・。

 「・・・あの・・・ご主人様・・・ご用件は・・・その・・・何でしょうか?////」

 「いや・・・あの・・・その・・・な・・・////。」

  よく見るとレスティアがキンジの隣で顔を真っ赤にしてそう聞いていた。

 それを聞いたキンジも何だか恥ずかしのか顔を真っ赤にしてそう答えていた。

 するとレスティアがキンジが食べかけていたケーキを見るとフォークを持って

ケーキを切り分けていた。

 そしてその一つをフォークに刺すとレスティアはそれを・・・キンジの前に

差しだした。

 「ア~~~ン////」

 レスティアは恥ずかしながらもキンジの口にそれを向かわせた。

 「/////。」

 流石のキンジも顔を真っ赤にしながら・・・・。

 「ア~~ン/////」

 それを口に入れた。

 (´~`)モグモグ

 「お・・・美味しいですか?/////」

 レスティアは恥ずかしそうにそう聞くとキンジも・・・。

 「お・・・おお・・・美味しい・・・ぞ/////」

 どちらかと言えばあまりの恥ずかしさに味など分かるはずないと思うのだが

そう言わなければかわいそうだなと思ったがキンジはある事を思いついた。

 それは・・・。

 「レスティア・・・ア~~ン。」

 「ふぇえ!!」

 レスティアはキンジの行動を見て驚くがキンジはいい顔で続けていた。

 「ア~~ン」

 「・・・ア~~~ン////」

 レスティアも観念したかのようにそれを口にした。

 (´~`)モグモグ

 「旨いか?」

 キンジは意地悪そうな顔でそう聞くとレスティアは頬をむくれさせてこう言った。

 「・・・・・キンジさんは・・・意地悪です/////」

 レスティアは顔を真っ赤にしてそう言うと・・・レティシアが怒り心頭で

こう言った。

 「ちょっとあんた!何姉さんと間接キスしてんのよ!?」

 「キ・・・キスですって---!!!」

 それを聞いたアリアは驚いた口調でこう言った。

 「何やってんのよあんた!」

 そしてこの後の言葉が・・・場を凍らせた。

 「子供が出来たらどうするのよ!!?」

 「「「「・・・・はあ?」」」」

 何言ってんだと思っているがアリアはこう続けた。

 「何言ってんのよ!キスしたら子供が出来るってママがそう言ってたのよ!!」

 間違いないわと言うと理子は・・・優しい顔でこう言った。

 「アリア・・・キスしたら子供ってそれ今時小学生でも嘘だってわかっちゃうよ。」

 「はあ?何言ってんのよ!!キスしたら子供が出来る事が当たり前でしょうが!!」

 ぎゃあぎゃあ何か言ってるがキンジはそれを聞いて思った事はと言うと・・・。

 「お前・・・ちゃんとした教育受けろよな。」

 キンジは頭を抱えてそう言った。




 アリア・・・幾ら何でも鵜呑みにしちゃいけないよ。
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