予測不可能者  遠山キンジ   作:caose

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 バイクも・・・変身できるよねえ??


バイク変身!!

 「ウォラァ!!」

 キンジはオオカミ・・・イヤ、「トルーパー」を殴り飛ばした。

 「GUOOO!」

 トルーパーはそれをまともに受けて吹き飛ばされるも・・・。

 シュルルルルウルとテイルブレードが近くにあった柱に巻き付いて衝撃を緩和

させた。

 そして着地してキンジに目がけて剣を抜いて襲い掛かった。

 「GURUAAAA」

 「ウォっと。」

 キンジはそれを回避しながら攻撃しようとするも・・・。

 「GUA!」

 トルーパーもそれをしゃっと回避した。

 そしてトルーパーは更に銃を出して辺りに構わず撃ちまくった。

 「アブね危ねえ!!」

 キンジはアタフタと慌てながら物陰に隠れた。

 何故キンジも応戦しないのかと言うと・・・。

 「ああ糞!こいつ武器なんて一つもねえもんなあ!!」

 これが原因である。

 元々ザビ―は近接格闘特化型であり徒手空拳を中心とした戦闘しか出来ないのだ。

 その分機動力は高いが矢張り欲しい物である。

 防人達はそれを知っておりキンジの戦闘データが纏まり次第、製造されることと

なった。

 だがそれまでは・・・矢張り徒手空拳しか武器が無い。

 「・・・如何すりゃあ良いんだよおい。」

 キンジは天を仰ぎながら考え事していると・・・トルーパーが襲い掛かってきた。

 「ああもう!男は根性だ!!」

 少しやけくそ気味に聞こえるがキンジは物陰から出ようとすると・・・外から何かが来る音が聞こえた。

 「?」

 「・・・何だ?」

 トルーパーとキンジは何だと思って外を見ると・・・。

 バイクがトルーパー目掛けて突進してきた。

 「GUGYAAAA!!」

 トルーパーはいきなりのことに対応しきれずに飛ばされるとバイクはキンジの元に

滑り込むように止まった。

 「・・・乗れってか?」

 そう言えばとキンジはある事を思い出した。

 「これってライダーシステムと連動できるって書いてたなア。」

 そう思いだしながらそのバイクに乗ると・・・またとんでもないことが起こった。

 『CHANGE』

 「は?」

 キンジはその音声を聞いた瞬間に何だと思ったその時!!

 バイクが変化した。

 バイクの外側にハチのような外装が加わったのだ。

 前面部分はハチの口のような鋭い歯が現われ。

 座席部分の左右には薄い羽根のような装甲が。

 そして後方部分には蜂の尻尾のような物が現われた。

 『RAIDAR WASP』

 バイクからそう言う音声が流れた瞬間にバイザーから情報がインストールされた。

 「・・・成程、そう言う事か!!」

 キンジはそう言いながらバイクをトルーパーに目標を合わせると・・・エンジンを

吹かした。

 「GAAAAAAAA!!」

トルーパーはバイクを見て怒り狂いながら突撃しようとするも・・

 バイクの口の部分が開いてトルーパーに突撃した。

 「GUOOOOO」

 口に挟まられたトルーパーは何とかしようとキンジを攻撃しようとすると・・・。

 「やらせるかよ!!」

 キンジはバイクを浮かしたまま柱目掛けて走り続けた。

 すると・・・座席部分についていた薄い装甲が羽のように開いて空を・・・飛んだ。 「ウオオオオオオオ!!」

 「GAAAAAAAA」

 そのまま天井を突き破りながら上に飛び・・・屋上を突き破った。

 そしてトルーパーを離すとキンジはバイクから身を取り出してボタンを押した。

 そしてトルーパーがキンジのバイクを掴もうとした瞬間に又もや口で挟んだ瞬間に

キンジは右腕を思いっきり振りかざしてこう言った。

 『RAIDER STINGER』

 「『ライダー スティング』!!」

 そしてそれをトルーパーに叩きつけた。

 「GIIGAAAA!!」

 「これで終わりだああ!!」

 キンジはそう言いながら下まで落ちて行って・・・トルーパーを叩きつけた。

 そして爆発した場所に残っていたのは・・・。

 キンジとバイクだけであった。 




 バイクで戦うのって・・・他のライダーにそう言うのいたっけ?
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