「MOTHER」シリーズ30周年記念作品です。
お祭り要素を出すため、可能な限り、多くのキャラクターを書きました。

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注意!
この小説には新旧問わないクロスオーバー要素があります!
また、デザイン及び設定等は2019年現在のものとなっています。

以上のことが大丈夫な方のみ、閲覧してください。



30周年おめでとう!

今日は、この作品(マザーシリーズ)にとっては、記念すべき日。

 

1989年7月27日、任天堂からファミリーコンピュータソフト「MOTHER」が発売された。

 

それから、30年…。

 

 

赤いメッシュが目を引く、肩辺りまである黒髪の15歳の少年が他の会場設営組とイベント会場の設営を行っていた。紫のつなぎズボンをはき、上半身の部分を縛っている。

 

ラルフ。

ネスとポーラの長男で、ニールの兄。

黒いタンクトップを着てはいるが、わき毛はおろか、ムダ毛一本生えていない。

 

ラルフは脚立の下にいる青いコートを着た赤髪の人物に声をかける。

「電球をとってくれ。壊れやすいから投げるなよ」

「あいよっ、はい」

 

電球をラルフに手渡したこの人物は、クマトラ。

男勝りなオソヘの王女であり、男装をしている。

青いフード付きのロングコートの上から、バックルにエメラルドの付いたベルトを締め、下には黒のズボンをはいている。

「テディとダスターのやつ、プーとヤエの父娘(おやこ)に花火の設置を任されてるからな…」

 

テディとダスター。

テディはリーゼントと赤いサングラスが特徴のBB(ブラックブラッド)団のリーダー、ダスターは何も取らない泥棒。

 

 

ラルフとクマトラから少し離れた場所にU-Phone(ユーフォン)を構える黒人の少年と、後ろからついてきている緑髪の少年がいる。

「おー、やってるやってる。今日のイベント、絶対に盛り上がるぞー」

「ぶつかったら、危ないだろう。設営に戻らないと、ジェニーに怒られるぞ」

「ちょっと見るだけ、いいじゃん」

 

この黄色いパーカーを着て無造作な黒髪の黒人の少年はトム、青いセーターを着てネクタイを締めた緑髪の少年はレオン。

この二人は、ツーソンに住んでいる親友同士の少年たち。彼らの母親も親友同士だったので、幼い頃から交友があった。

 

「…何してるの?」

金髪をサイドテールにして、眼鏡をかけた少女に声をかけられる。

 

彼女はジェニー。

アン・ドーナッツ博士の孫娘で、ジェフとアンリの一人娘。

彼女が通っているモーリス校の制服である、ミントグリーンのセーラーカラーのブレザーを着ている。

 

「トムとレオンは、漫才のネタ合わせがあるでしょ?途中でアクシデントが起きたらどうするのよ?」

「…それはっ!」

「いつものペースでいいんじゃない?」

トムが反論しようとすると、キャミソールを着て、ホットパンツをはいた少女が言う。

 

この少女はパティ。

ニールの幼馴染みで、オネットの市街地にあるベーカリーの主人コリンの娘。

 

 

この4人からも、イベント会場からも、離れた場所に一人の紫のセーラー服を着た少女がいた。

どうやら、歌の練習をしているようだ。

 

「フォルテさん、ここにいたんですね」

紫髪で眼鏡をかけた青年がフォルテに声をかける。

 

この青年はリード。U-Phoneを作る大企業「グレープ社」の若きCEO。

礼儀正しく、年下の仲間にも優しく接する。

 

フォルテは、勝気なイーグルランドで人気のアイドル。

シニヨンとツインテールを組み合わせた髪型をしている。

 

「そろそろ始まるようね。そろそろスタンバイするわよ」

 

 

「お祭りかぁ~。行きたかったんだよね~」

赤い野球帽をかぶった少女が言う。

この作品では新顔の4人組が屋台のある通りを歩いていた。

 

この赤い野球帽の少女はアイリス。

明るく元気な少女であり、この4人のリーダー格。

 

「俺たちも招待されていたんだからな」

こう言った銀髪で黒いコートを着た少年はニトロ。

クールな性格の美少年。

 

「まずはどの屋台にしよう…」

「あ!あたし、かき氷が良い!」

この二人の他に金髪碧眼の兄妹がいた。

 

眼鏡をかけた兄は、クリフ。

メカに関する知識はもちろん、運転免許も取得している。

普段の口調は、妹のティナ以外には基本的に敬語で、物腰の柔らかい優しい性格だが、やや腰が低い。

 

赤いリボンでツインテールにしてこの妹は、ティナ。

PSIが使えない兄とは対照的に、PSIを使える。

運動が苦手でどこか情けないところがある兄とは違い、超人的な身体能力も持つしっかり者の女の子。

 

「あー、射的もいいなー」

「ティナ!迷子になったら、どうするんだよ?」

 

そんな4人組に、赤い野球帽をかぶってリュックを背負った少年が声をかける。

「あ!来てくれたんだ!ようこそ、MOTHER30周年記念祭へ!」

 

この少年は、ネス。

スマブラシリーズにも出演しているMOTHERシリーズの看板キャラともいえる存在。

 

「このお祭りの主役は君たちなんだ!僕が案内するよ!」

 

 

「お、連れてきたか!」

ネスがアイリスたちを案内した広場には、逆立つ銀髪の少年と赤いリボンが特徴の少女がいた。

 

この少年はユース。

ネスの相棒であり、陽気な人柄である。

 

「ネス、彼らなのね?」

この少女はポーラ。右側がカールした、金髪のボブヘアーの少女で、頭にリボンカチューシャをしている。

 

「そうなんだ、このお祭りに招待されたアイリス、ニトロ、クリフ、ティナの4人だよ」

「よろしくね!」

 

 

「おい、花火の準備はどうだ?」

テディはヤエに問いかける。

 

「もうできたそうです。ロイドさんが持ってきてくれます」

「ヤエ様!もう来ましたよ」

ヤエがそう言い終わらないうちに、肩辺りまでの銀髪の書生のような服装の青年が言う。

 

この青年はカズナリ。(ニール達の時代の)ランマ国王プーの配下で文官のオボロとツバキの息子で、ランマ王女のヤエとは幼い頃からの付き合いである。

 

後ろで束ねた銀髪で、赤いパーカーを着た少年が大量の花火玉を積んだ台車を引いて来る。

この少年はロイド。飛び級で高校に通っている少年だ。

「花火の時間ですね。これを打ち上げてください」

「よし、来た!」

 

「花火発射まで五分前だな」

ダスターがつぶやいた。

 

 

「お!始まった始まった」

「きれいだね~」

 

赤い野球帽をかぶったこげ茶の髪の少年はニンテン。

特徴的な金髪の少年はリュカ。

 

「すごい人だな…」

「見ろよ、ジェフ。花火が上がってるぞ!」

ジェフと呼ばれた金髪で眼鏡をかけた少年に見上げるようにと、辮髪の少年が言う。

 

彼は、プー。ランマの第3王子で王宮内では冷遇されていたが、ネス達とともに冒険することになった。

 

ジェフは頭が良い反面、世間を馬鹿にしている皮肉屋。

 

「わ~、すっごーい!」

「すごい数だな…」

幼い少女と赤い野球帽の少年も花火を見上げていた。

 

幼い少女の名前はクララ、赤い野球帽の少年はニール。

クララは惑星リットーの第2王女で、ニール達とともに旅をした。

ニールはネスとポーラの次男で、ラルフの弟。

 

「みんな、盛り上がってるか~?」

歓声とともに、茶髪のくせ毛の少年が登場する。

 

この少年は、アルト。

グレープ社のCEOと世界的大女優フォルテの息子であり、本人もアイドル。

 

「ねえねえ、あの子、かっこいいよね?」

肩辺りで縮れた黒髪に、水色のカチューシャを着けた少女が黄緑色の髪の少女に話しかける。

 

ライラ。

ポーラの親友で、マジシャン志望の少女(後にポーラスター幼稚園の先生になり、トムの母親になるのだが…)。

天然な性格をしている。

 

「え?あのステージに立っている子?」

黄緑の髪の少女はアップル。

探偵の名門ホームズ家の娘であり、ポーラとライラをまとめるしっかり者。

 

少し離れたところにプラチナブロンドの髪で右目が隠れた少年がいた。

「30周年だな…楽しそうだ」

 

この黒いパーカーを着た少年はジオ。

FPIお抱えの地球防衛軍アースセイバーの特殊部隊Sクラスに所属する少年。

 

「ジオ!」

「どうしたんだ?」

ネス達7人がやってくる。

 

「30周年おめでとう!これからも応援よろしくね!」


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