似たようなタイトルがあると知って、何回か変えてました。
桜舞い散る木の下では4話で完結です!
次回からはまた、本編が始まります!
前回のラブラ…………
俺がヘブンなんとかタイムを覚えたのか、
はたまたザ、なんとかワールドを覚えたのか分からないが時が止まった!!
だがそれをいとも容易く打ち破る奴がいた!
香澄「はい質問!」
八幡「はい却下。
そもそも質問は受け付けてない」
抗議質問口答えは受け付けていませんのでご了承ください。
たえ「はっちんは何年ピアノ?キーボード?やってたの?」
八幡「ねえ、今のはっちんの言葉聞いてた?
質問は受け付けてないんだけど?」
こころ「ダメよはちまん!
お互いのことを知るためにも自己紹介は大切なことよ!」
はぐみ「うんうんっ!
というかはぐみも、はちくんのこと知らないこといっぱいあるし、色々聞きたいよ!」
沙綾「そうそう。
比企谷君は自分のことを全く話そうとしないから、今回は話してもらうよ」
八幡「え、こんなに嫌がってるのに話さなきゃいけない?
自己紹介ってそんなに怖いイベントだっけ?」
イヴ「嫌……なのですか?」
八幡「えっ?」
イヴ「私もヒキガヤさんのことをもっと知りたいです!
もちろん嫌なら大丈夫ですが……」
そう言って少し悲しそうな顔をする見習い侍若宮さん。
えー、罪悪感やばぁ。
いや別にいいんだけど恥ずかしいというか?
そんなに自分のことを語るのってちょっと抵抗あるじゃん?
美咲「若宮さんちょっと…」
八幡「?」
なんか奥沢が若宮の耳元で何か伝えてる……。
やっぱり俺以外みんな仲良いのね、非常に良いことですね。
イヴ「ハチマンさん」
八幡「っ!?え、ひゃい……?」
イヴ「ダメ…………ですか……?」
なっ!?
この小悪魔タイプのあざとい女子がやってきそうな技は……奥沢の仕業か!
まだ知り合って短いが、若宮さんこんなことしてくるタイプだとは到底思えない。
だが甘いな。
確かに美少女にやられたら断れない男子は9割以上を占めるだろうが俺には効かない。
何故なら俺には耐性が付いている。
小町という可愛いさの化身にいつもされているのだ。
相手が悪かったとしか言いようがないな、俺はまたいつでも相手してやるからまたかかってくるといい。
八幡「ダメじゃないです。もう何でも来いです。
ありがとうございます」
イヴ「っ!!はいっ!ありがとうございます!」
うわぁー眩しい笑顔!
パーフェクトコミュニケーション!!
よし、楽しく話せたな。
沙綾「うわぁ……」
有咲「キモ……」
美咲「…………」
山吹、奥沢は若干引いた表情で俺を見る。
女には分からんよ。
だってあんなに顔整っててキラキラした目で純粋に言われたら無理よ?
何あれ、アイドルとかモデルとかやってるんじゃないの?(既にやってます)
いやもうすぐにでもモデルやるべきだろ(だからやってます)
それと市ヶ谷、普通に傷つくよそれ。
ゴミを見るような目で言ったって俺はそういう性癖はないので微塵も喜べないのだが……
イヴ「それでは参ります!
ヒキガヤさんはアクダイカンなのですか?」
八幡「はい?」
アクダイカンってあの悪代官?
八幡「え、えーと、なんでそう思ったんだ?」
俺そんなに悪いやつに見えるのか……。
いや、遠回しにおじさんって伝えてる?
どちらにせよ良い意味ではないってことよね、一発目から重たいの貰ったなコレは……
たえ「はっちんが悲しそう」
イヴ「い、いえ!悪そうとかではないんです!」
よかったー、全力で否定してくれる若山さんを見てたら本当に違うのだろうと伝わる。
イヴ「こんなにも大勢の女性に囲まれてるので、そうなのではないかと……」
あー、なるほどね。時代劇とかでもそういうシーンあるもんな。
それでそう思ったわけか……
いや、まあ確かに、高校生になってから女性と話す機会が極端に増えたって言うかね……なんと言いますか…
でも今日のだって俺は断ろうとしたんですけどね?
あと、若宮さん……それを言うとあなたもその大勢の女性の1人では?
イヴ「時代劇で観た悪代官は悪い人でしたけど、ヒキガヤさんは悪い人には見えませんので!
それどころか皆さんに飲み物や食べ物を分けていたりしてて、とっても優しい人です!」
八幡「あんまりそういうの言わないでくれ。
下っ端の癖が染み付いてるだけなんすよ……」
下げてから急に上げるなんてめちゃくちゃ策士!
でもこの人めちゃくちゃ純粋だしなぁ………若干恥ずかしくなるわ。
はぐみ「はちくんはすっごく優しいよ!!
はぐみ達が困ったらすぐに助けてくれるんだ!」
優しいのハードル低くなってない?
いや、ありがたいんだけどね??
褒めてくれてるのは分かってるけど人が沢山いるところとか、俺がいる時はやめて欲しいかなって思ったり思わなかったり。
八幡「おい、そこまでにしとけって。
花見の話のネタが俺なの、桜が可哀想だろうが」
沙綾「すっごい桜好きなのか、それともめちゃくちゃ卑屈か……」
美咲「後者でしょうね……」
あれ、なんだろう…………目から涙が……
ちょっと?市ヶ谷さん??
無言で頷いてんじゃねーぞ。
イヴ「そんな事言わないでください!
ヒキガヤさんはまだ知り合って間もないですがとても良い人だとわかりました!」
そう言って俺の手を取り、真面目な表情で見つめられる。
八幡「うひゃい!
……あ、えっと、その、あれっすね……
本当にありがとうございます」
っべー、っべーわ。
若宮さんマジでパネーですわ。
なんかもう色んな感情ごちゃ混ざってお礼言っちゃったもん。
沙綾「デレデレだね」
美咲「うん、デレッデレ」
おい、そんな目で人を見るんじゃない。
これは仕方ないんですよ。
あんな顔面凶器(美人)に近づかれたらああなるだろうが。
沙綾「イヴのファンが見たら、比企谷君ボコボコにされそうだけどね」
八幡「あ?ファン??そんなのあるの?
まあ確かにこんなに綺麗な人ならファンクラブとかあってもおかしくないのか……」
学校でファンクラブって都市伝説かと思ってたけどやっぱりあるもんなのか。
ああ、そういえば1人いましたね。
高校は違うけどファンクラブがめちゃくちゃいる瀬田先輩がいたわ。
それならまあ若宮さんにいても驚きはないな、うん。
イヴ「そ、そうですか……っ!
ありがとうございます!恐縮です!」
美咲「…………」
沙綾「…………」
あっれ〜?
周りに桜が咲いてて暖かいはずなのにすっごく寒くなったぞー?
その目やめてね?本当に怖いから、てか俺何も悪いことしてないだろ……
黒服「…………」
え、黒服さんもしかして若宮さんのファンクラブ会員?
俺消されるの??
この人たち基本ボーッと立ってるようにしか見えないけど、今は俺の事を見てる、絶対に見てるねこれ。だってさっきからサングラスからの圧が凄いし。
そして、それから尋問……じゃなかった。
需要がない俺への質問タイムがあったが、ようやく終わりそうだ。
好きな食べ物、好きな教科、色、飲み物、季節、etc…
知らなくても割とどうでもいいようなのばっかりな気がするんだけど気のせいだよね、きっとこういう何気ないのが大事なんだよね!
八幡「お、おい。俺だけ長くない?
もう終わりだ終わり、ほら、なんかこのあとやるんだろ?」
香澄「それじゃあ、みんなの話も聞けたし!
これから思いっきり騒ぎまくろー!!」
こころ、はぐみ「おー!」
りみ、沙綾「おー!」
たえ、イヴ「おー!」
八幡、美咲、有咲「…………」
弦巻や戸山たちはラケットやボールなどを持ってテニスコートへと向かった。
………庭にあるんですけどね、すぐそこにあるんだよね、マジで怖い。
俺はぜんぜん乗り気じゃないし、スポーツなんてものは得意ではない。
なので、美味しいものたくさんあるし見学でもよろしいですか?
沙綾、美咲「だめだよ」
八幡「はい……」
×××
それから俺たちは、バドミントン、ドッジボール、フリースロー等、数々のスポーツや遊びをしていた。
基本的に弦巻、北沢は無双していた。
この2人運動神経良すぎるのはもう明確だったが、俺が意外だと感じたのは奥沢だ。
さすがテニス部というところか、最初は嫌々していたが後半は割とノリノリでやっていたのではないかと思う。
しかも奥沢もスポーツ上手い、俺より上手い、俺と比べられるのは可哀想だけどね!
数時間にも及ぶ運動で一部を除く奴ら以外は、もうヘトヘトだった。
そして空を見ると陽は傾いており、お開きするにはちょうどいい時間になっていた。
香澄「はぁ〜、本当に楽しかったね〜!今日のお花見!
実は私、お花見って初めてだったんだけど、
こんなに楽しいって思わなかった!」
毎年やってそうだけど初めてだったのか、意外すぎる。
はぐみ「はぐみもー、お腹いっぱ〜い!
もうなんにも入らないよ〜」
こころ「あたしはまだお花見したいわ!
まだまだこれからじゃない!」
まだまだこれからって、今までのアップなの?準備運動なん?
暗くなって来たし、そろそろ帰りたいよ?
沙綾「ごめんね、こころ。私達もまだまだいたいんだけど、
明日学校だしそろそろ帰らなきゃいけないから」
ナイスだ山吹。
俺が言ったって無視されるのが見えてるからな。
こころ「それなら、明日学校でお花見の続きをやりましょう!」
はぐみ「さんせーい!」
八幡「賛成すんな、お花見の概念どこいった。」
はっ、しまった!
こんな軽いボケにツッコミを入れてしまった。
こういうのは市ヶ谷担当なのに………てか、さっきから市ヶ谷が静かだな。
まあ、1番体力がないのかさっきのスポーツでめちゃくちゃ息切れしてたしな。
有咲 (もはや、これくらいの軽いボケには
ツッコむ気力さえ失ったな、というかもう疲れた、帰りてー)
イヴ「けど、本当に今日は楽しかったです!
ありがとうございました!
ずっと憧れていたお花見が出来て本当に感謝しています!
桜の下にいると、不思議と素直な気持ちになって、
いつも以上にたくさんおしゃべりしてしまいました!」
あー、マジで良い子。
その笑顔100円じゃ足りないっすわ。
はぐみ「だよねー!みんなと話せてホント最っ高だった!
このメンバーで、また来月もお花見しよーよ!」
有咲(来月って……)
美咲「ええ〜、来月じゃもう、桜散ってるよね?」
お、奥沢が市ヶ谷に向けて言ってる。
あいつまだ諦めてないのかよ。
大丈夫?本性出そうと意地悪してるようにしか見えないんだけど??
有咲「……そ、そうですよね、おほほほ」
香澄「けどさ、それぞれバンドは違っても、音楽をやっている仲間が同じ学校にこんなにいてホントに嬉しいんだ、私!」
沙綾「これからも切磋琢磨していけるといいね!」
たえ「………たけのこご飯、美味しかったなぁ♪」
有咲 (今か!?まとまりかけた時に言う感想か、それ!?)
たけのこご飯に取り憑かれてるなアレ。
もう毎日作ってもらえばいいんじゃないか?
りみ「……それじゃあ、行こうか?
な、なんか帰るの名残り惜しいね」
こころ「それじゃあ、まだまだやればいいじゃない!
お花見延長線突入よ!」
有咲 (………結局おまえは、戦うことしか頭にねーな)
香澄「わかった!それじゃあ、こうしない!?」
不味い、弦巻と同じ閃きトーン。
超絶嫌な予感が……
市ヶ谷の表情も曇ってるし。
香澄「次は、また今度、別の場所で集まろうよっ!」
はぐみ「うん、いいね!どこ?どこにするの!?」
香澄「例えば……花咲川の土手、とか?
あそこも桜、キレイだったし」
りみ「あ、CiRCLEのカフェは?」
沙綾「あそこだと、あんまり騒いだら迷惑になっちゃわないかな?
どう、比企谷君?」
八幡「え?あぁ、うん、めちゃくちゃ迷惑だな。」
なんかもう話が進んでてボーッと聞いてたわ。
何となくCiRCLEの前でやるのはやめて欲しい。
沙綾「うん、今度まりなさんに聞いてみよっか。
それでも他の場所も考えとかなきゃね」
おい、俺に聞いた意味ねーじゃねえか。
はぐみ「あ!そういえばさっき、あーちゃん家の蔵は音が漏れにくいって
言ってたよね!?」
有咲「げっ!?」
お?
こころ「いいわね!ちょうど蔵にも行ってみたかったし、
一石二鳥じゃない!」
香澄「それいいじゃん!有咲の家にしようよ!
私、さんせーい!」
人の家なのに、違う人が賛成とか出来んの?
え、怖すぎでしょ、反対!とか言ったら関係性にヒビ入らない?大丈夫そ??
有咲「…………」
市ヶ谷は黙ってるし、いつもならツッコミを入れる奥沢が静かだ。
おいコイツら止まらんぞ?いいの?
イヴ「蔵にある骨董品、見てみたいです♪
もしかして有名なサムライの鎧とか…………」
香澄「あ、それじゃあ有咲の家でお宝探しするのはどうっ!?
ぜったいたのしーよ!!」
こころ「素晴らしいアイディアね!
さすが香澄だわ!!」
これふざけて言ってないのがもう凄いよな。
花見の話はもう忘れたんだろうな、蔵じゃ桜見えないし。
有咲「…………」
はぐみ「はぐみも絶対行くー!で、いつにするの!?」
有咲「お前ら……」
八幡、美咲「!?」
あ、市ヶ谷のやつ……
有咲「勝手に決めんなっつーの!!!
蔵で宝探し!?ただでさえ騒がしいヤツらが来るのに、宝探し!?
桜はどこにいったんだよ!蔵じゃ桜見えねーだろ!!
つか、誰かその案にツッコんだりしろよ!?
おかしーだろどう考えても!?
ああ、もう!!」
八幡、美咲、沙綾「…………」
たえ、イヴ、りみ「…………」
香澄、こころ、はぐみ「…………」
あーらら。
イヴ「……あ、アリサ…………さん…………?」
有咲「………………あ」
香澄「有咲、やっと調子が出たね!」
有咲「…………あの、うちに来るのは…………イヤです…………わ。
お、おほほほほ………………」
いや無理無理無理、絶対に無理。
お前は悪くないよ、ボケが強すぎただけだ。
今後も関わって行くならどうせ遅かれ早かれバレるんだ。
美咲「…………市ヶ谷さん、もう諦めよう」
有咲「ち、ちくしょーっ!!
も、もうこうなったら、何も隠すことは無い!
言わせてもらうぞっ!こっちはずっとこらえてたんだっ!
まず香澄!なんだ、お花見開始のときの掛け声!
何、疑問を持たずに受け入れてるんだ!
少しは疑問に思えー!
そんで他にも…………」
市ヶ谷の堪忍袋の緒が切れ、ツッコミの嵐が始まった。
けれどもPoppin’Partyのメンバーはどこか嬉しそうにしており、
若宮さん、弦巻、北沢はポカーンとしてて、
奥沢もキレのあるツッコミを聞いて深く頷きながら共感していた。
有咲「ってことも疑問に思わねーのか!?
こっちはツッコミたくてうずうずしてたわっ!!
それから……」
イヴ「ど、どうしたんですか!?
アリサさんに、悪魔でも取り憑いてしまったんじゃっ!?」
りみ「…………ううん。あれが本当の有咲ちゃんなんだよ」
イヴ「ってことは………今までのアリサさんは、世を忍ぶ仮の姿だったというわけですねっ!
アリサさんが本当の姿を見せてしまうくらい、桜が素敵だった、ということですよねっ!」
それはちょっと純粋すぎません?
てかそれも市ヶ谷にとってはボケ対象………………
有咲「おまえら、本当にボケすぎだ!
ふざけんなーーーーっ!!!」
×××
香澄「はぁー、楽しかった!!」
有咲「何が、『はぁー、楽しかった』だ!
こっちはお前らのせいでヘトヘトだっつーの!!」
たえ「たけのこご飯美味しかった」
りみ「へへ、ありがと、おたえちゃん」
有咲「お前、そればっかりだな。」
たえ「沙綾のパンも美味しかった」
沙綾「本当に?良かったー、結構緊張してたんだ」
イヴ「皆さん今日は本当にありがとうございました!
皆さんのおかげでこんなにも楽しい日々を過ごせました!」
りみ「そんな、お礼なんて……
私達、別になんにもしてないよ」
沙綾「こころん家には感謝だね」
イヴ「私をお花見に誘ってくれたじゃないですか!
ずっとお花見は憧れでしたから…………」
りみ「本当にキレイだったよね…………みんなで見た桜」
イヴ「はい!
あの景色は、ずっと忘れません。」
沙綾「あと、みんなでワイワイ楽しんだこともね!」
イヴ「はい!」
有咲「私はどっと疲れたけどな。」
香澄「有咲〜、勉強だけじゃなくて運動もしなきゃだよー?」
有咲「うるせー!
お前はもう少し勉強しろー!!」
はぐみ「はぐみも勉強は苦手だけど、運動は得意だよー!」
お花見は無事?に終了し、弦巻家からおさらばしてから歩く帰宅路。
もう既に空は暗くなっているのにも関わらず、
こいつらの話を聞いていると、まだ昼間に見た桜を思い浮かべてしまう。
美咲「これからはまた一段と騒がしくなりそうだね。」
八幡「……そうだな。
三バカで結構足りてたんだけどな。」
美咲「あたしは今日同業者を見つけれたから満足かな。
ちょっと思ってたより色々と強かったけど……」
八幡「お前結構えげつないことするよな。
トップカーストがカースト底辺の子に意地悪してるようにしか見えなかったぞ」
美咲「うん、今思うともうちょっと違うやり方があったなって。
でも、市ヶ谷さんが可愛いかったからつい……」
可愛いは正義にもなり罪にもなるって凄いよな。
小町は正義だけどな、うん。
有咲「はぁ。 それにしても最悪だ。
こんな形でバレるなんて……」
八幡「俺はお前がここまでバレていなかったのが奇跡だと思うんだけどな」
有咲「元はお前が弦巻さんや北沢さんを止めてればこんなことにはならなかったんだぞ!
ハロハピのツッコミ担当は何やってんだよ!」
八幡、美咲「…………」
八幡「いや待て、俺は違うぞ。
というかあんなやつらを止める?
そんなの無理に決まってんだろ、お前もアレ見てれば分かるだろ。」
有咲「う、うるせー!
いいか!ツッコミを入れることが重要なんだよ!
止めれないかもしれないけど、誰もツッコミを入れないと私がおかしいのか?って不安になるだろ!」
八幡「はぁ?そんなツッコミガチ勢の意見なんぞ知るか!
てかお前ずっと俺の隣でブツブツとツッコミいれてたじゃねーか!」
有咲「んなっ!///
わ、私はそんなことしてない!!」
沙綾「……み、美咲、あの2人なにやってるの?
花咲川の学力学年1位、2位の会話になってる?」
美咲「……バカと天才は紙一重らしいですよ。
もうカップルのやり取りじゃん……」
有咲「カッ……///
ふ、ふ、ふざけんなーーー!!!」
八幡「いっでーな!?
なんで俺が殴られなきゃ行けな、いだっ、え、ちょっ、痛い痛いタンマタンマ!
…………や、山吹?奥沢?今お前らもしれっと叩かなかった?
ちょっ、おい!!」
初めての花見。
きっと帰ったら小町に感想を求められるだろう。
桜は綺麗だったし、食べ物は美味しかった。
色々とうるさかったし疲れたけど、不満はなかったのではないだろうか。
今度は小町も一緒に行けたらいいなとは思えたな。
八幡「……!」
美咲「どうかした?」
八幡「……いや、別に。」
小町『も』一緒に………か。
はぐみ「はちくん!みーくん!
ほら!早く早く!!」
美咲「はいはーい」
八幡「………ったく、なんで走るんだよ。」
もうすぐ桜は散る。
時が経てば今日の記憶は忘れていくのだろう。
だけど、また桜が咲く季節にはきっと……嫌でも思い出すのだろう。
桜舞い散る木の下で、笑っている彼女たちを────
桜舞い散る木の下で ~完~
感想、誤字報告感謝です、ありがとうございます!