お気に入りも190を突破してそろそろ200と作者はもしかしたら幻覚をみているかもしれません。
無機質な場所、マスターランクのキャプテン達が集う部屋とはまた違った意向の部屋に数人の人影が集っていた。
黒い髪に紅い瞳をもったスーツの少女、ニグラス。
彼女はエイリア学園マスターランクチームザ・ジェネシスのGKであり、そして先日までは唯一の正規メンバーであった。
「えーと、影山さんに……あなたは?」
細身に長身のサングラスをかけた男、影山の背後から出てきたのはモヒカン頭の少年。
「不動明王(ふどうあきお)だよ、このオッサンにスカウトされて真帝国学園のキャプテンやってる」
ニグラスの脳裏に浮かぶは不動の過去、この本来の脅威の侵略者編とは違う世界線でも彼は母親の言葉に支配されているのかと少し顔を曇らせると。
不動はニグラスへと顔を寄せ、影山に聞こえないようにと小さな声で話す。
「おいおい勘違いしないでくれよ、誰が好き好んで不正大好きなオジサンに力を貸すってんだよ……俺の父親がアイツに借金つくらされてな……嫌々と従ってんの……良かったらアンタらのとこで雇ってくんねー?」
不動の発言に面食らうニグラス、本来の世界線でも影山の元についた理由はエイリア学園で力を得るためだけに影山を利用したかったとかそんな理由だったが、ここまで明るくはなかったはずだ。
「不動……その方はエイリア皇帝閣下のお気に入りの1人だ、馴れ馴れしいぞ」
「オジサンにはわからない若者同士の会話ってやつですよー、ピリピリしなさんな総帥」
両手をヒラヒラとさせる不動にクスリとニグラスが笑みを浮かべる。
そんな中、数人の影の最後の一人が声を上げた。
「ところで影山、本当に真帝国学園は我々の力となれるほどのチームなのだろうな……なんのために貴様程度の男を皇帝閣下がお助けになったか……わかっているだろうな?」
顔色の悪そうな細身の男、吉良財閥にて吉良星二郎の秘書をつとめる研崎。
彼はニグラスに顎で指示を出す、こちらも嫌々といった様子でニグラスはアタッシェケースを取り出すと、その中身を影山と不動に見えるようにと中身を晒してみせた。
「エイリア石の破片だ、貴様らにわざわざこれを分け与えてくださった閣下に精々感謝する事だな」
「ありがとうございますよー、研崎サン」
研崎に対して軽い調子で応える不動、影山はそれを窘めない様子に研崎が眉間に皺を寄せる。
それを見た不動が軽口が過ぎました、と軽く頭を下げた。
「研崎さん、私は少し真帝国学園を見てから本部に帰還します、よろしいでしょうか?」
ニグラスが声をかけると研崎はわかった、というと部屋から退室する。
開いた扉の先には吉良財閥の黒服が数人待機していたため、ニグラスは改めて不動へと向き直る。
退室した際に女狐め、等と小さくニグラスにしか聞えないように言っていた気がしたがニグラスは それを無視した。
「さてと、エスコートして下さるかしら……真帝国学園のキャプテンさん」
ニグラスはわざとらしくスカートでもないのにカーテシーをしてみせた、不動は一瞬呆けるが、その後にニィと口を歪めて。
「喜んで致しますよ、お嬢さん」
2人も部屋を後にした。
影山は一人、部屋の中で呟いた。
「……鬼道」
先程まで部屋の中にいた面々、そのそれぞれが全く違う意図で動いていた。
だが、お互いの足を引っ張ることにならなければと、今は誰も動きを見せない。
そして、不動に連れられ、ニグラスはグラウンドへと歩を進めた。
「これが真帝国学園のメンバーだよ、お嬢さん」
一見すると、不動を含めても9人しか姿が見えず。
ニグラスの視線に気づいた不動がおっとと言ってから彼女へと慌てて補足した。
「ちょいとFWの佐久間とGKの源田が今席を外しててね……あの2人は影山サンが前に監督やってた帝国学園のメンバーだったわけなんだけどよ、なんでか世宇子中ってとこと試合して療養中だったはずのアイツらを影山サンがどっかから連れて来たんだよな……」
本来の世界線でも神のアクアを使用していた世宇子中に敗北していた帝国学園の2人は脅威の侵略者編で真帝国学園として鬼道への復讐だと雷門の前に立ち塞がる。
そして、佐久間は封印されていた技である皇帝ペンギン1号、源田はビーストファングという技を用いて自らの身体を傷つけながらも雷門と戦うのだ。
「なるほど……わかりました、私はエイリア皇帝閣下からの指令通り、あなた方がエイリア学園の力として十分かどうか見定めさせてもらいます」
その言葉に固まる8人、不動はへぇ……と呟いた後にメンバーへとビビってんなよ、と不器用なりに鼓舞する。
「とはいっても私があなた方と戦うだとか、イプシロンと戦ってもらう……だなんて話じゃありませんよ
ただ、イプシロンと雷門中はきっと数日中に戦うことになって、雷門中が負けると思います、それも散々な負け方でしょうね」
笑いながら話すニグラスの言葉に真帝国学園の誰かが唾を飲んだ、ニグラスは笑顔のまま。
「あなた方にはイプシロンの後にでも雷門中と戦ってみてください、そこでの戦果次第ではエイリア皇帝閣下に話を繋いでもいいですよ?」
その言葉を聞いて密かに滾る真帝国学園の面々、そしてニグラスは頑張って下さいね、とだけ告げてグラウンドを後にした。
不動がふと、ユニフォームのポケットに手を突っ込むと、そこには小さな紙片が入っていた。
書いてある内容としては11文字の数字の羅列、恐らくは携帯の番号であるそれを見て不動は少し呆けた後にニヤリと笑った。
自分もまだまだ終わってないな、と。
場所は変わって京都、漫遊寺。
学校そのものが巨大な寺と化しており、何棟にも渡るその広大な敷地の1箇所、グラウンドを見渡せる校舎の隅に2人の人影があった。
1人は赤い髪をいつものように逆立てていない黄色い上着姿の少年、グラン。
もう1人は軍服のような趣向のワンピースを着た長い黒髪の少女、ニグラス。
2人は人気のない場所からひっそりとグラウンドを見下ろしていた。
「グランも来るなんて思わなかったなぁ、珍しいじゃん、なに?雷門が気になったの?」
「そうだね、どっちかと言うと……雷門を見てる時の君の様子が気になってね」
グランの言葉にニグラスが少し呆けた、その様子を見てグランが少し笑う。
「やっぱり気づいてなかったんだね、ニグラスは雷門の試合を見てる時いつも楽しそうだったよ」
ニグラスが言葉に詰まりつつも、なにか返そうとした時。
グランが、もう始まるよと言うとニグラスもグラウンドへと目線を向けた。
しかしながら、イプシロンの相手は雷門ではなく漫遊寺のようだ。
漫遊寺ボールでのキックオフ、漫遊寺側のFWの仮面を付けた2人組を執拗にマークするイプシロンの選手たち、漫遊寺が攻めあぐねている間にも1人、また1人と少しずつイプシロンの選手によって倒されていく。
いくらグラウンド全体を見渡せるからと言っても流石に遠すぎて詳細はわからないが、漫遊寺では全くイプシロンに通用していないようで。
漫遊寺の生徒が必殺技を使っても、イプシロンの選手はただのパワーとスピードでそれを無理矢理突破してなぎ倒して行った。
そして、僅か6分の後、漫遊寺の選手は皆倒れており、0/15でイプシロンの圧勝。
これで終わりかと思いきや、内容が聞こえてこないのが残念だが……雷門の面々が何やら叫んでいる。
叫んでいるのが円堂なあたり、俺達が相手だ!とか言っているのだろうとニグラスは適当に想像する。
そして目線の先、どうやら栗松と目金が大柄な壁山にもたれかかっているところを見ると2人ほど負傷?しているのかなにか揉めている。
「おや、どうやら漫遊寺の生徒が1人、雷門に加わるみたいだね」
グランの言う通り、漫遊寺の制服……というより運動着を着た小柄な少年が雷門のユニフォームに着替えていた。
そして、とうとうキックオフという段階で、デザームがなにか長々と喋り始めた。
「……デザーム、指を3本立ててるね……あれ絶対いつもの悪い癖だよ」
「3分で片をつける……ってやつだね、さっきの漫遊寺の時も6分で終わらせたみたいだし」
そしてやっとキックオフ、染岡から風丸、そしてMFたちでパス回しをしながら前線へとあがる雷門。
雷門のFWであるアツヤと染岡へとイプシロンの選手たちが漫遊寺へと行ったように執拗なマークで動きを牽制する。
染岡には金髪の女性MFクリプトと細く長い身体が特徴のMFファドラ、アツヤには小柄で全体的に長い緑の髪のせいで目線の読めないMFスオームと中肉中背の青い髪のMFメトロンがそれぞれマークについており、思うように動けないようだ。
これがイプシロンの基本戦術、FWへの執拗なマークで敵の攻撃のペースを崩すのが目的で、いつもGKをしているデザームがFWの色黒の少年ゼルといつでもポジションを代わってもいいように、GKに極力頼らない布陣と戦略。
ボールを持った風丸へと数人のプレッシャーが迫るものの、風丸はそれを巧みに避けると塔子、さらに流れるように鬼道へとパスが繋がった。
「あのチームが、最初はジェミニストームに圧倒的な大敗をしてたって思うと……なんだか思い出さないグラン?」
ニグラスの言葉を聞いてグランの脳裏に過ぎるのはマスターランクチームの行ってきた練習の日々、最初は手も足も出なかった自分たちも修練場や吉良財閥によって徹底的に管理された練習メニューによって現在の力を手に入れた。
自分たちの高みに、彼らも登ってくるのかもしれない。
そんな予感が、グランの頬を少し緩ませた。
そして一方、グラウンドでは鬼道が土門へと繋ぎ、土門は一之瀬へとボールを繋げた。
一之瀬がボールを受け取りながら回転、周囲の風を巻き込む程の勢いでボールを蹴り出した。
恐らくは一之瀬の必殺技であろうそれをデザーム、ではなく。
DF、角のような逆三角形の形が特徴のガスマスクをつけた少女モールと大柄で黒いベレー帽を被ったケイソンがそれを同時に蹴り返した。
それはただのシュートカットではない、と雷門陣営が気付くのが少し遅れた。
一気にボールはセンターラインを超えて凄まじいスピードでゴール前へと迫る。
それが相手DF2人によるカウンターシュートだと気づいた雷門の壁山と塔子の2人が必殺技を使用、巨大な壁と塔が地面から現れると、そのシュートを何とか弾いた。
弾いたボールを士郎が確保し、それを見た瞬間、アツヤが一気に加速してスオームとメトロンを半ば無理矢理追い抜いた。
士郎がアツヤへとイプシロンにカットされないようにと強烈なパスを繋げた、アツヤはそのパスに合わせるように回転し、吹雪が周囲に荒れ狂う。
エターナルブリザード、ジェミニストームを圧倒した吹雪アツヤの必殺シュートがイプシロンのゴールで仁王立ちするデザームへと迫る。
しかしながら、弾かれたカウンターシュートを無理矢理前線へと繋いだせいかゴールまでまだ距離があったため、エターナルブリザードの威力は少し削がれていた。
そのボールをデザームは片手で受け止めた。
ニグラスとグラン、そしてデザームに少しばかりの驚き。
まさか、ジェミニストームに勝てたばかりのチームのシュートがあそこまで強力だとは……と。
そしてシュートを受けたデザーム自身、少しなにか気にかかる。
なんだコレは……この燃えるような感覚……どこか、懐かしい。
そして驚愕に包まれる雷門へと、今度はイプシロンの反撃が始まった。
ボールを持った選手へプレッシャーをかけようとする雷門の選手へと逆にイプシロンの選手がその動きを阻害、そうしている間にもボールは素早いパス回しと翻弄するような奇っ怪なドリブルによってゴール前のゼルへと繋がった。
ゼルはボールを軽く浮かせると、両手に力を込め、そのエネルギーを両手を介してボールへと注ぎ込んだ。
一見すると反則でハンドのようにも見えるが、よく見れば手は一切ボールには触れていない。
ガニメデプロトン、イプシロンのメンバーやザ・ジェネシスのFWウィーズのよく使うシュート技だ。
繰り返すが一見するとハンドに見えるがハンドではないシュートだ。
ガニメデプロトンの圧倒的エネルギーとスピードに円堂は咄嗟に対応しきれず、マジン・ザ・ハンドやゴッドハンドを出す間もなくパンチ技で防ごうとするが、それではガニメデプロトンを止めること叶わず。
円堂の身体ごとボールがゴールネットを揺らす。
1/0
ここまでで1分、イプシロンの先制点である。
そして、イプシロンによる蹂躙が雷門を襲う。
ボールを奪いに来た選手へわざとシュートを放ったり、反則ギリギリのラフプレーで突き飛ばす……いや最早吹き飛ばしたりで雷門の選手も先程の漫遊寺の選手のように次々と倒れる中、1人だけ全く被害を受けていない選手がいた。
漫遊寺の助っ人らしき小柄な少年だ。
「……」
薄れているとはいえ前世の記憶により、そのような選手がいた、というのだけ覚えていたニグラスも少し驚いていた。
無傷ということは、動きを見切っている。という事だと。
約束の3分まで残り数秒、そんな時ふとデザームの目線がコチラへと向く。
どうやら、グランとニグラスに気づいたようで彼は大声でなにか叫んだ後、最後にボールを勢いよく蹴りつけると先程のガニメデプロトンよりも強く早いソレが雷門ゴールへと突き進む。
まだ余力があったらしいアツヤと士郎の2人がボールを止めようと迫るものの2人ともシュートの勢いに負けてしまい、弾かれる。
そしてシュートはついにゴール前へと迫る中で、シュートの目の前で小柄な少年がボールから逃げようともがいている中、不意にこけた。
「え?」
ニグラスがそう呆ける中、こけた少年を中心に竜巻のように風が巻き起こり、シュートは勢いを殺されその場にポトリと落ちた。
「行くよニグラス」
グランの声にハッと我に返るニグラス、気付けば試合が終わっていた、本当に3分丁度経ったためにイプシロンはいつの間にか消えていた。
そしてニグラスとグランも、その姿を漫遊寺からくらました。
最後に瞳子が、ニグラスとグラン、2人の方を向いていたのに彼らは気づくことは無かった。
漫遊寺、夜。
一人ゴールの前に佇む円堂に1人の少年が声をかけた。
「君たち、凄いな……宇宙人とサッカーしてるなんてさ」
「見てたんだ、漫遊寺の生徒?」
赤い髪の少年、グランへと円堂は笑いながら向き直った。
「違うよ、違うけど見てた」
「そうか、もしかして……俺たちのこと応援してくれてたのかな」
「まあね、俺……基山(きやま)」
一瞬詰まるグラン、ニコリと笑うと彼は最後に続けた。
「基山ヒロトっていうんだ」
本来の世界線の、その名を名乗った。
また場所は変わり、吉良財閥会長、吉良星二郎の私室である茶室。
ドタバタと大きな足音を立てて、1人の少女がその茶室の襖を勢いよく開け、中へと飛び込んできた。
「父さん……!!」
吉良星二郎は穏やかな顔のまま、突然入ってきた少女……秀子へと向き直る。
「どうかしましたか?秀子、あなたには色々頼んであるハズですが……?」
「どうもこうもないよ……!!」
穏やかな雰囲気の吉良星二郎とは相対的に秀子は息を荒くしながら、彼へと詰め寄る。
「タツヤの名前を改名させるって本当なの父さん?!」
「あぁ、その話ですか」
依然表情の変わらない『父さん』に苛立ちから更に声を荒らげる秀子。
「アンタの息子のヒロトはまだ生きてんだろうが!!なのになんで……なんで……!!よりによってヒロトの親友のタツヤにヒロトの名を継がせようとしてんだアンタはっ?!!」
そう、本来の世界線ではタツヤはヒロトと名乗っていた。
それは吉良星二郎の息子であり吉良瞳子の兄であった吉良ヒロトは留学した際に少年犯罪に巻き込まれ死亡したが、その事件に政府要人の息子が関わっていた為に隠蔽され、吉良ヒロトは事故で死んだことになっていた。
そして、この世界線で吉良ヒロトは瞳子の弟であり、彼は海外へサッカーのプロリーグの試合観戦の為に旅行として出かけた際に同じく少年犯罪に巻き込まれた。
だが、この世界線のヒロトはなんとか一命を取り留めており、今も尚病院にて眠りについている。
この世界のヒロトが事件に巻き込まれたのが去年のことであり、約1年の間、ヒロトは眠り続けている。
「ヒロトの怪我は最早助かる見込みはなく、彼もヒロトの代わりとして私の養子となることを望んだ……それで充分ではないですか」
「充分なもんか!!タツヤにヒロトの代用品をさせようってのか?!アァ?!」
ついに吉良星二郎の胸倉へと掴みかかろうというその時、何処からか現れたバーンとガゼルが秀子を無理矢理押さえつける。
「落ち着けって秀子!!」
「そんなに怒るなんて君らしくもない……!」
マスターランクのキャプテン2人に掴まれながらも少しずつ吉良星二郎への歩みを止めない秀子、勿論押さえ付けてる2人は本気だが、それでも秀子は止まらない。
だが、最終的に秀子は分が悪いと判断したか歩をとめ、指だけは吉良へと向けたまま低い声で続けた。
「もしも……もしも!ヒロトが起きたらって、最後まで諦めないのが親じゃないのかよ?!ヒロトの代用品としてタツヤを扱うのなら、そうやってタツヤを悲しませたら私は……!!一生アンタを許さないからな!!」
キャプテン2人に引き摺られ、半ば強制的に秀子は茶室を後にする。
「……安心して2人とも……ちゃんとあの人に貰った恩は返すよ、ここまで生きてこれたのは吉良のお陰だからね……計画にはわたしの全身全霊を尽くすよ……でも、ジェネシス計画が成功するなり失敗するなりして終わったら私は……あのままのあの人だったら私はここを出てく……」
秀子の静かな言葉にバーンがそうかよ、とだけ返す。
暫くすると嗚咽のような声が2人の間から聞こえる、誰のものだかは安易に想像出来る。
だが、ガゼルもバーンも何も言わずその声が止むまで、隣で待ち続けた。
こんな夜だというのに、月は知らぬ顔でその姿を空で輝かせるのであった。
本来の世界線の吉良ヒロトはタツヤと本当に瓜二つなんですけど、アレス時空だとヒロトとタツヤ全然似てないんですよね……。
ここでの吉良星二郎は、吉良ヒロトの1番の親友であるタツヤに養子縁組の話を持ちかけました。
そして、吉良ヒロトの巻き込まれたのがこの小説での1話、お日さま園の皆がわいわいサッカーやってた直後ですね。
吉良財閥が謎の鉱石見つける→吉良ヒロトが事故に遭う→謎の鉱石にドーピング機能があることが判明→植物状態の吉良ヒロトへの使用にはリスクが高すぎるため断念→ジェネシス計画始動
と言った流れです。