機動戦隊アイアンブラッドサーガー悪魔と少女と機甲ー   作:野生のムジナは語彙力がない

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あらすじ

アイアンサーガの世界に流れ着いた主人公、三日月・オーガス。
オルガ・イツカを探す旅を続ける中で、ベカスやスロカイ様などといった様々な人との出会いは彼自身の成長へと繋がり、また彼自身もこの世界を生きる者たちに少なからず影響を与えた。
その最中、三日月が日ノ丸で倒したはずの黒いバルバトス(=ファントム)が極東に出現。グレートゼオライマーの捕食し、冥王の力を手に入れたファントムは極東武帝を抹殺し、あろうことか極東共和国を崩壊させてしまった。

しかし、これはまだ滅亡への序章に過ぎなかった。



第2章:Reborn On the Yesterday
第21話:明日へのプロローグ


 

 

新暦25年(AD2499)4月4日

極東共和国の崩壊(事実上)から48時間後……

 

 

 

黒いバルバトスこと『ファントム』の襲撃を受け、極東は壊滅した。特にファントムと言う名の全てを破壊する暴風の直撃を受けた極東最大の都市の被害は甚大……その範疇を明らかに超えていた。

あらゆるものは灰燼に帰し、かつて多くの人々が暮らしていたその場所は、半径数十キロメートルにも及ぶ巨大な窪地と化した。

 

これにより首都機能は完全にマヒ、交通に関するインフラどころか電力や食料、飲料用水などといった生活必需品の流通に関するルートも完全に消滅した。

 

逃げ延びた住民たちは焦土と化した自分たちの街を見て、ある者はただ呆然とすることしかできず、ある者はやり場のない怒りを赤の他人へとぶつけ、ある者は僅かに残った資源を求めて略奪者と化した。

 

そして、それらを守り導く立場にある警察機関や軍隊もまた壊滅状態にあり、極東共和国は実質的に無法地帯となっていた。

 

だが、悲劇はこれで終わりではなかった。

 

ファントムが最後に放った、全てを終焉に導く光……通称、メイオウ攻撃は極東の環境に大きな影響を与え、気温の急激な低下という副次効果をもたらした。

 

それは、メイオウ攻撃により成層圏にまで巻き上げられた大量の土砂が、太陽から放たれる熱と光の大部分を遮断していたことも影響していたのかもしれない。

 

これにより極東は絶対零度の土地と化した。

 

季節外れの猛吹雪が容赦なく降りかかり、住処を失った人々に季節外れの寒さに対抗する手段はなく、さらに多くの人々が凍死した。

 

それでも大勢の人々が猛吹雪を生き延びた。

 

しかし、そんな彼らにも水や食料、医薬品が不足しているという問題があり、なんの支援もなければ、このままでは2週間以内にほぼ全ての人間が生き絶えてしまうのは明白だった。

 

しかし、本来それを行うべきであるはずの軍隊は機能していない。人々は残された僅かな食料を分け合い、生きながらえようとするも……最早、彼らの生存は絶望的な状態にあると言えた。

 

何一つとして良い未来が見えない

 

希望はない

 

明日は来ない

 

あるのは絶望だけ

 

誰もがそう思いながら、さらに24時間が経過した。

 

 

 

新暦25年(AD2499)4月5日

極東共和国の崩壊から72時間後……

 

 

 

AM 06:35

 

 

 

その日、極東に太陽が昇った。

 

実に、3日ぶりの太陽だった。

 

成層圏を舞っていた土砂は世界各地に分散し、暖かな日差しが久し振りに極東を照らした。寒さは緩和され、皆は太陽から放出される光を求めて水平線の彼方を眺めた。

 

その時だった

 

おお……! 見よ!

水平線の向こうから、何かがこちらへと向かってくるではないか

 

それはまさしく『白い壁』だった。

 

空に浮かび上がった白い壁が、太陽を背にして徐々にこちらへと近づいてきていた。

 

無論、壁などではない

それは箱舟だった。

 

空に浮かんだ無数の白い箱舟が、横並びになって数十キロにも及ぶ巨大な壁を形成していた。箱舟は大小併せて12隻にも及び、その船体にはどれも『白鯨』をモチーフにしたマークが描かれていた。

 

輸送機ならまだしも、空を飛ぶ船など前代未聞だった。人々はその光景に呆然となりながらも、しかしどうすることもできずにそれらを仰ぎ見ていた。

 

やがて、朝焼けに染まった極東の上空に到達した12隻の箱舟たちは、空を支配するかのごとく編隊を崩してゆっくりと高度を下ろし始めた。

 

人々はそこで初めて、箱舟がそれぞれ火砲や魚雷らしきものを積んで武装していることに気づいた。

 

それはまるで、地球の侵略を目的としたエイリアンの船団が、神々しく地上へと降下しているかのような光景だった。

だか、既に絶望に打ちひしがれていた人々にとって、今更新たな絶望が追加されようがそれは同じことであり、心底どうでもよいことであった。

 

そのため、箱舟から下船したクルーたちが、何も言わずに被災者たちに対して食料や医薬品の供給を始めたのを見て、とても驚愕した。

 

支援を開始したのは一隻ではなく、極東に降り立った全ての船が一斉に食料や飲料水、医薬品の積み下ろしと供給を開始した。

さらに怪我を負った者、病気にかかった者に対しては必要に応じて艦内の医療用スペースへと案内し、医師による診察を受けさせた。

 

先の見えない絶望の中、突如として舞い降りた希望

 

 

 

それはMSF(国境なき艦隊):『モービィ・ディック』

最高司令官、エイハブによるものだった。

 

 

 

極東の異変をいち早く察知したエイハブは、独自の外交ルートを通じて世界各国へ極東共和国の支援を呼びかけた。それから約2日かけて世界各地から支援物資を集めると、来るべき時に備えて極秘裏に開発していた空中艦隊の一部を急遽抜錨させ、約1日をかけて艦隊に配備、極東へと送り届けた。

 

支援物資を提供したのは、合衆国や日ノ丸などといった極東の近隣諸国や友好国が主だったのだが、その中には新暦19年(AD2493)の第2次新大陸戦争の影響により疲弊しているはずのグレートブリテンからも救いの手は差し伸べられた。

 

そればかりか、驚くべきことに極東共和国と敵対関係にあるはずの勢力からも少なからず支援物資は送り届けられていた。

 

 

 

その一つが、機械教廷だった。

 

 

 

機械教廷は先の浄化戦争の際、極東軍と交戦状態に陥っていた。最終的には極東軍に対して敗北を喫しており、その後の和平交渉に応じることで終戦を迎えた。

 

それにより、機械教廷は極東共和国に対して恨みを持っていた。そのため、機械教廷はこの機に乗じて征伐軍を極東へ派遣することも考えられた。

……にも関わらず、では、そんな機械教廷がなぜ敵国である極東共和国に対して敵に塩を送るような真似をしたのだろうか?

 

それは機械教廷がこの時、極東共和国に軍隊を送り込むことができないとある事情があったからだった。その理由は後に明かされることになるのだが、機械教廷は様子見という形に徹したかった。

 

また、この状況で支援物資を送ることは極東共和国に対して大きな貸しを作ることを意味しており、後々の外交にも大いに役立つと考えていたのだ。

 

大勢の上級司祭を失った浄化戦争での悲劇を経験していたこともあり、機械教廷もただ感情の赴くままに軍を起こすほど馬鹿ではなかったのだ。

 

また、戦力の大半を失ったとはいえ、それはあくまでも即戦力となる戦力の大半を失ったということであり、極東共和国にはまだ眠れる獅子と言えるほどの軍事力が残されていた。

 

そんな極東共和国に対して貸しを作ることは、どの国にとっても今後のことを考えるとメリットになった。そのため、支援物資を用意した国の殆どがそれを目当てにしていた。

 

だが、極東共和国へ貸しを作ろうという思惑の中でも、一切の利益を求めない助け合いの精神からくる行動や、善意の心は確かに存在していた。

 

 

 

世界は残酷だった

だが、無情ではなかった。

 

 

 

世界中から極東共和国に向けて、次々と支援物資が送り届けられ、人々が餓死や凍死を免れ始めると、今度は少しずつインフラの整備がなされ始めた。

 

ここまで来ると、極東軍も戦力の再編制を完了させ、本格的な被災者の支援活動を開始することが可能になった。また、それを支援すべく、世界各地からNPOのボランティアが集結するようになり、極東共和国の人々はようやく先の見えない日々を脱することができた。

 

復興までの道のりは長く、険しいものだった。

しかし、モービィ・ディックや様々な国家、そしてそれに属する多くの人々の後押しを受け、極東の人々は明日を目指して歩き始めることができた。

 

 

 

しかし、世界中が極東共和国に救いの手を差し伸べているその中で……密かに極東共和国に対して武力侵攻を行おうとしていた者たちがいた。

 

それは、日ノ丸……高橋工業だった。

 

兼ねてより世界征服を目論んでいた高橋工業の総帥、高橋徹は極東共和国の異変を察知し、この騒ぎに乗じて、後々の大規模大陸侵攻作戦への橋頭堡を確保するべく、海上から極東へ軍隊を送り込むことを決定した。

 

 

 

深夜、人目を盗むかのように高橋の艦隊が港から出航した。

 

 

 

新暦25年(AD2499)4月6日

AM 00:00のことである……

 

 

 

 

 

 

ーーーーー

 

 

 

 

 

新暦25年(AD2499)4月6日

AM 07:12

極東共和国の崩壊から約96時間後……

高橋軍の出撃から約7時間後……

 

 

 

日ノ丸ー神皇宮ー

 

 

 

ここは日ノ丸最大の要所であり、神官や民衆たちから『神』と呼ばれる存在を保護するための場所だった。

 

……と言えば聞こえが良いように思われるが、保護される立場にある皇居の主人にしてみれば、二重の門と高い堀に囲まれたその場所は優美な監獄に過ぎなかった。

 

彼女にとって、皇居は自分を幽閉する檻だった。

そして、それに囚われた自分は囚人と何ら変わらない存在であることを自覚していた。

 

神皇宮の最上階。皇居の主人はバルコニーから外の世界を見渡していた。それは唯一、彼女が見ることを許された外の世界であり、彼女の視線の先には、暖かな朝焼けに照らされた日ノ丸が広がっていた。

 

「…………」

 

しかし、一面美しい赤色に光り輝く日ノ丸の情景も、平和の色に染まっているその光景も、所詮は一時的にものに過ぎなかった。次の瞬間、彼女は日ノ丸の景色が燃え盛る火の海に包まれる光景を幻視した。

 

そして、火の海の中に巨大な黒い影が姿を現した。

 

黒い影はバルコニーに立つ彼女の存在を見とめると、神皇宮を覆い尽くすほど体を肥大化させ、その強靭な爪を閃かせて彼女の元へと迫り、そして……

 

「…………神皇様?」

 

「…………!」

 

隣に控えていた忍者の格好をした少女に呼びかけられ、神皇は我に帰った。すると、彼女の前に迫っていた黒い影も、火の海に包まれる日ノ丸もかき消え、彼女の瞳に平和な日ノ丸の情景が蘇った。

 

「…………いや、なんでもない」

 

新皇宮の主人である彼女は、忍者の少女にあらぬ心配をかけぬよう静かにそう告げた。

 

彼女は日ノ丸の君主である『神皇』

美しい黒髪、日ノ丸の古典的で厳粛な身なり。

どこか幼さが感じられる風貌であるにもかかわらず、それに反して彼女の内側から放たれる煌びやかで神聖な雰囲気は、彼女と対峙したあらゆる者を萎縮させるほどの圧倒的な存在感があった。

また、日ノ丸の民から崇められていることもさながら、彼女の所有する能力のことも踏まえると、彼女は人類で最も神に近い存在であると言えた。

 

「それで、高橋の軍隊は撤退したのだな?」

 

「……」

 

神皇の言葉に、忍者の少女は小さく頷いた。

 

「そうか……それで、高橋の被害は?」

 

「……」

 

続いて、忍者の少女は出撃した高橋軍の船の数と、戻ってきた船の数が同じである……つまり、高橋軍への被害はないことを告げた。

 

「そうか、まだ……あやつは動かぬか」

 

「?」

 

神皇の言葉に、忍者の少女は首を傾げた。

話の流れからして、神皇の話す「あやつ」が高橋工業の総帥、高橋徹ではないことは明らかだった。

 

「いや……ところで、高橋はこの余を便利な傀儡のように見ているのだろうな。む……? そんな顔をするでない、余は他人からどう見られようが別に気にしてはおらぬし、実際そうなのだからな」

 

そこまで言って「だが……」と付け加えた。

 

「余は政に関して何の実権も持たない身ではあるが、この国で悪知恵を働かせている者をなんとかすることはできなくもない。だが、余はそれをしない……その必要がないからだ」

 

「…………?」

 

神皇の言葉に、忍者の少女は再び首を傾げた。

 

「いや、気にするな」

 

そう言って神皇は手を振って忍者の少女を制しつつ、チラリとバルコニーの入り口へと視線を送った。

柱の陰に、巨大な刀を携えた大男が佇んでいた。彼は大天帝時代から神皇宮を守護してきた武士の末裔の1人であり、神皇の盾と呼ぶべき人物である。

神皇宮を守護する彼らの剣は、現存するあらゆる剣の流派のどれにも沿わず、型や太刀筋の美しさを捨て、ただ迫り来る敵を斬り捨てるためだけにあった。

 

いま、この場でその話をしてしまえば、きっと彼は怒ってしまうだろう。そう考えた神皇はそこで口を噤んだ。

 

「もうよい、下がれ」

 

「…………」

 

神皇がそう告げると、忍者の少女は小さく頷いて立ち上がり、バルコニーの手すりに手をかけた。

 

「待て」

 

「……?」

 

忍者の少女が手すりにかける力を強くしたその時、神皇は今まさにこの場から立ち去ろうとしている少女を呼び止めた。

 

「いつもすまぬな。次も……また、外の世界の話を聞かせてくれ」

 

「…………」

 

忍者の少女は小さく笑って頷くと、置いた片腕の力だけで弧を描くように手すりを飛び越えると、そのまま神皇宮の軒先へ落下を始めた。

 

少女のその去り方に思わずヒヤリとするものを感じた新皇だったが、バルコニーから下を覗き見ると、落下したはずの少女はまるで幻影だったかのようにその姿を消していた。

 

「いつも窓から入ってくるかと思えば、出て行くのも凝ったやり方とは……相変わらずだな、嵐よ」

 

神皇はそう言って、姿の見えなくなった忍者の少女を見送った。そして彼女が振り返った時、つい先ほどまで柱の陰にいたはずの武士もまた、煙のように姿を消していた。

 

その時、空から舞い降りてきた機械仕掛けの小鳥がまるで羽休めをするかのように、バルコニーの手すりにその小さな足を置いた。新皇はそれに気づくと、機械仕掛けの鳥に向けて手を差し伸べた。

 

機械仕掛けの鳥はそれに反応し、新皇の掌の上へピョンと飛んだ。それから人差し指の先に移動すると、チチチチ……とさえずり、首を傾げた。

 

「まだ、その時ではない……か」

 

指先の小鳥を見つめて、神皇は誰に言うでもなく呟いた。

 

そして、彼女はいつかの日のことを思い返した。

 

 

 

それは約束だった。

 

 

 

いつか神皇宮から彼女のことを連れ出し

一緒に海を見に行こうと言ってくれたこと

 

そして、世界を見せてくれると……

 

そう誓ってくれた、あの日の、あの人のことを

 

神皇宮に幽閉された彼女にとって、それは淡い希望だった。

 

ただの戯言だと思っていた

体裁を取り繕うための虚言だと

その場しのぎの妄言だと、そう思っていた。

 

けれど、今は違う

 

親友を通じて伝わってくる、あの人の活躍が……彼女の淡い期待をさらに色濃いものにさせ、その言葉が嘘でないことを証明していった。

 

 

 

「その時を、待っているぞ」

 

 

 

いつか、自分をこの檻から、呪縛から解放してくれる……この広い空の中へと誘ってくれる。その日のことを待ちわびるかのように、神皇はゆっくりとした所作で大空へと手を伸ばした。

 

新皇の指先から飛び出した機械仕掛けの鳥が、朝焼けと青空の境界に向けて、高く……高く……羽ばたいていった。

 

 

 

 

 

ーーーーー

 

 

 

 

 

数時間前……

 

新暦25年(AD2499)4月6日

AM 02:20

 

民間の商船に偽装した高橋工業の艦隊

極東を目指して、秘密の航路を進む。

 

 

 

その道中、襲撃アリ

 

 

 

突如として上空に出現したモービィ・ディックの空中艦隊が、高橋軍の行く手を阻んだ。空中艦隊はぴったりと高橋軍の進路上に姿を現しており、まるで高橋軍の行動を予想していたかのようだった。

 

高橋軍の司令官は圧倒的な戦力差を前に、進軍を断念

 

世界を股にかけて活動する巨大組織と、日ノ丸最大の企業が抱える軍隊の衝突。しかし、両軍とも一度も火線を交えることなく戦闘は終結した。

 

両陣営ともに被害はなし

 

 

 

作戦の失敗に、高橋総帥は激怒した。

 

 

 

情報漏れの可能性を疑った高橋軍の参謀本部は、捜査を開始。

 

この極秘作戦に関わった者数名に対して数十時間にも及ぶ尋問を行うものの……結局、情報漏れの決定的な証拠は見つけられず、捜査は徒労に終わった。

 

最終的に幹部クラスの職員が責任追及という形で処罰され、この極秘作戦の失敗は闇に葬られてしまった。

高橋徹は苛立ちを覚えながらも、次の機会に向けて新しく準備を進めることにした。

 

当然のことながら、高橋工業の動きをモービィ・ディックに逐一報告していた双子のスパイが、その捜査線上に浮上することはなかった。

当の彼女たちは今頃、普段と変わらない何食わぬ顔をして高橋家の令嬢、高橋夏美の側にぴったりとくっついてまわっていることだろう。

 

 

 

 

 

新暦25年(AD2499)4月7日

 

 

 

 

 

極東における餓死や凍死からの完全な脱却と、ある程度のインフラ復旧が完了したのを確認したエイハブは、復興の任務を極東軍へと引き継ぎ、艦隊を極東から撤退させた。

 

 

 

水平線の彼方から現れ、そして水平線の彼方へと消えていく白い箱舟たち。天よりの使者、未曾有の危機を救ってくれた英雄たち……人々はその光景をそう語り継ぎ、彼らの存在を永遠に忘れることはないだろう。

 

 

 

 

 

新暦25年(AD2499)4月8日

 

 

 

 

 

三日月・オーガス、極東を訪れる。

 

 

 

 

 

to be continued...




大分間が空きましたが何とか書ききれました。少ないですが……
(あと、諸事情により作者の一人称を変えます。以降は「ムジナ」で)

というわけで、延長戦の第1話でした。
ムジナはですね、ダッチーはもっと壮大な感じでアイアンサーガを描いていいと思うんですよね!伏線もたくさん張り巡らせて、ベカスたちの行動の裏側で、色んな組織の陰謀やら思惑や企みがあったとか、そういう描写がもっとあってもいいと思います。

指揮官様もそう思いませんか?

では、また次の話で……

アイサガで貴方の好きなキャラを教えてください。(回答はこちらではなく気軽にコメントの方へお願いします)

  • 境界戦機もっと流行れ
  • 鉄血・ブレットもっと流行れ
  • 水星の魔女×鉄血のオルフェンズ?
  • あと、アイサガのエンディングも作ります

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