─矛盾─   作:恋音

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16.選択授業

 9月だと思ってロンドンを舐めてはいけない。ニューヨークと違ってめちゃくちゃ寒いのだ。たかが9月だとしても。

 

 そんな9月の寒い無人トイレ。

 セブルスは私の研究羊皮紙を眺めながら半分キレていた。

 

「なんだこの研究。頭がおかしい」

「だよね。分かる。その方法思い付いた本人さ、魔法薬学は苦手なんだって。ただの手段でしか無いとか言ってた」

「どっかの馬鹿と同じような事言ってるんだな」

「そんな馬鹿がヴォルちゃん以外に居るの?」

「あァ居るな、目の前に」

 

 羊皮紙から目を離さないのでその馬鹿は紙ということになるんですがそれは。

 

 

 

 去年は、卒業を迎えたレイブンクローのダモクレス・ベルビィが同じ分野で研究をしていたので、スラグ・クラブにて交流を取り出してから研究を進めていた。のだが、ユニコーンの素材を使うのか否かなどの話で行き詰まっていた。つまりはほぼ構想段階。

 しかし私は夏休みに手に入れたヴォルティーグという強力な協力のお陰でその問題が解決したのだ。

 

「盲点だったよ。狼化の生物にとって最も害悪であるトリカブトを使うなんて」

「……毒を持って毒を制す、という事か。でもこれは、尚更服用実験なんて出来ないぞ」

「うん、だからひたすら理論と効果を、あと副作用も計算するしかない」

「でもこれで主成分の方向性が1パターン埋まった。僕も複数のパターンを調べてきたけど、現実的な物はこのトリカブトを使用する薬だ」

 

 そして、と私は数枚紙を取り出してセブルスに渡す。少し視線を寄越しただけで重要な資料だと分かったセブルスはぎょっとした表情で私を見た。

 

「お前、この夏休み本当に誰と組んだんだ」

「知らない!」

 

 その内の1枚はトリカブトの種類だ。トリカブトと言えど、生産地や栽培方法に色々ある。そもそもトリカブト属は変種含めて約50。

 その紙に書かれてあるのは種類と入手難易度、相場に生産地だ。毒性などの成分はこれから1つずつ研究していかなければならない。

 

 そしてもう1枚は狼人間の名前リスト。

 これについてはヴォルちゃんが記憶を探りながら書いていたので彼の記憶任せ。ただ、「……これは利用価値があるから違うな」とかブツブツ呟いていたので、リストに乗った狼人間は多分ヴォルちゃんにとってどうでもいい存在なのだろう。頭かち割りたくなった。なんだその記憶力。

 

 それとついでに情報を渡すとしたら、狼化した生物を頼めば送ってくれるらしい。ネズミとかそこらならゴロゴロ作れるとか言っていたので間違いなく狼人間に伝があると分かった。

 

「……くっ、どう考えても危険な伝としか思えないのに、あまりにも便利すぎる!」

「だよねェ」

「だーよねー! ピーブズもそう思うー!」

 

 研究者は時としてリスクやデメリットすら見て見ぬふりをできるのだ。

 

「……ってピーブズ、いつ来たの?」

「結構前。さっきまでマートルを虐めてたよ!」

「あァ、道理でシクシクと声が続いてるわけか。程々にしておけよ、水ぶっかけられて困るのは僕らで、巡り巡ってピーブズになるんだからな」

「やっだァ、じゃあメソメソマートルってこの場の覇者じゃん。ピーブズ、そういうのどうかと思う」

 

 自然と会話に加わってきたピーブズ。気分によっていじられたりいじられないと見せかけていじられたりするマートルがあまりにも不憫なので程々にしてあげてと言いながら話に加える。どうせハロウィン終わるまでベッタリなんだろうから話題を逸らす意味が全く無い。

 ピーブズって大人じゃないけど子供でもないよなぁ。

 

「何さエミリー。そんなにピーブズに熱い視線を送ってもイタズラは辞めてあげないよ」

「あ、うん、まさか新一年生の組み分けでグリフィンドール席から吹き飛ぶとは思ってなかったんだけどまぁ面白かったから気にしてないよ」

「えっ、そこは気にして欲しいな」

 

 3年になってすぐ、本当に初日なのにピーブズはポルターガイストで私をグリフィンドール席からスリザリン席まで吹き飛ばした。あちゃー、といった表情をしていたのでテンション上がりすぎて威力を間違えたんだろうけど物じゃなくて人を浮かすんだったらもうちょっと威力考えて欲しかったな。

 ちなみにセブルスが魔法で確保してくれた。助かった。あのまま行くと壁に衝突して医務室送りだったかもしれない。

 

 セブルスが研究の経過を頭に叩き込んでいる最中なのでピーブズとおしゃべりとする。ふわふわ浮かぶピーブズを目で追うのは結構疲れるのだ、じっとしていてくれないかな。

 

「キミ達はピーブズのお気に入りだからね、学校辞めないでよ?」

「天使がいるのに辞める理由があると思って?」

「……だってほら、エミリーが入学した位の年に闇の勢力が増大したから、やっぱり海外行く、って生徒多くてさ」

「アーガス・フィルチがボヤいてた?」

「ボヤいてた!」

 

 情報通のピーブズはホグワーツに詳しい。ホグワーツ城というかホグワーツに通う人間についてとっても詳しいので正直知りたくない事まで耳に入ってしまう。例えばフィルチがスクイブだとか。

 

「ハッフルパフのノア・アグリッパ、レイブンクローのテュルク・ラードナーとか半純血勢が今年に入って姿を見せないけどもしかして辞めてるの?」

「まだ今年度始まって1日しか経ってないのによく分かるね……。うん、辞めてるよ。純血は地位が高いから比較的安全だし、マグルっ子は親が魔法界に詳しく無いから辞めないけど、片親が魔法界に詳しくて地位も低いって言うんなら他国に移動した方が安全でしょ」

「へー。半純血勢の私、全く危機感無いや」

「アメリカからわざわざ来てる奴なんてエミリーくらいの馬鹿じゃないといないんだからねー」

「運命だよ」

 

 私はホグワーツに住まう天使のために生きてきた。これは最早天が遣わした運命。

 神様、あなたの天使を私にください。

 

「微妙に噛み合ってない会話をよく永遠と続けられるな」

 

 ポスッと頭を羊皮紙で叩かれたのでデレッと笑う。セブルスは本当に可愛いなぁ! 最近成長期に入ったのか視線が同じでとっても嬉しいね。これじゃ抜かされちゃうかな〜!

 

「とりあえずお前の夏休み研究は頭に入れた。出来れば今年度の間に効果を確認したいな」

「とっかかりが掴めたんだ。きっと出来るよ」

「……うん。絶対作るぞ」

 

 狼化。

 二次感染は狼人間による噛み傷から。一次感染経路は未だに不明で、レアケースだが魔法生物にも感染する、という事案が確認されている。

 狼化した魔法生物は危険性も高くてすぐさま殺処分という形を取っている。本当にレアケース。

 

 次期魔法生物学者として、本来ならもっと優先すべき魔法薬の研究はあるかもしれない。でもエミリー・コワルスキーは何よりも優先しなければならないのが狼人間の理性を保つ研究なのだ。

 

 

 脱狼薬と仮に名付けられた薬。

 

 

「魔法省分類XXXXX、狼人間。全く、厄介な()()と友人になったもんだ」

「私セブルスのそういうとこ本当に大好き」

「……馬鹿言ってないでさっさと戻るぞ、Mr.ベルビィにもフクロウを送らなきゃならないんだ」

「はーい」

 

 今年はまだ始まったばかりだ。

 セブルスは私に屈託のない笑顔で言った。

 

 

「──今年もよろしく、相棒殿」

 

 

 目覚めたら医務室だったけど理由は言うまでもないだろう。

 

 

 

 ==========

 

 

 

「私の時代が来た!」

 

 心臓がこれでもかと波打って私に興奮を伝える。ゾクゾクと躍り始める胸に自然と笑みが零れた。

 火山が噴火する様に、爆発する様に、心臓のポンプは勢いよく体に血液を巡らせる。

 

 鼻息荒くした私の首根っこを掴んだのはシリウスだった。

 

「スリザリーン、こいつを解放しても大丈夫か?」

「覚悟は出来た!」

「よしきた!」

「この授業に関しては死ぬ覚悟だグリフィンドール!」

 

「……、なんかスリザリンが可哀想になってきた」

 

 私を見下ろしたジェームズが有り金を溶かしたような顔でポツリと呟く。この馬鹿に同情を向けられるとかスリザリンは一体何をしたの?

 

 

 

「さァ、グリフィンドールとスリザリン! 初めての魔法生物飼育学の授業へようこそ! わしは言わずと知れたケトルバーン先生じゃ!」

 

 元気よく挨拶をしたのはシルバヌス・ケトルバーン先生。そう、3年からは選択授業が解禁されて魔法生物飼育学が選択できるようになったのだ!万歳!

 

「さて、まずは魔法生物の分類についての話から始めよう。魔法省分類について分かる者は手を上げてアピールしてくれ!」

 

 視線は自然と私に集まる。

 長期休み毎に同学年の居残り組は泊まり込んで居たんだから分かるんじゃないかな、と思ってスリザリンの可哀想なノットを見てみたけど頭抱えてた。エイブリーとマルシベール、キミらは視線を逸らさないでくれ。

 

 ケトルバーン先生と目を合わせてノットを指さした。

 

「よし! Mr.スタンレー・ノット! 答えてくれるかな?」

「なんで!? なんで俺!? エキスパートならそこにいますよね!?」

「正直Ms.コワルスキーだと教えられるか不安だから」

「超分かる自分が居る!」

 

 嫌ァ!と汚らしく耳障りな声を叫びながらノットは首を横に振った。相変わらず叫び芸をしてくれる。あの子、在学中に彼女出来るのかな。嫁貰いそびれたら嫁いであげようかな、貴族だし自由に出来る時間が増えそう。

 ……グリフィンドールの生徒から同情の視線がノットに向けられているのがなんだか不服だけど。

 

「……魔法省分類とは、生物の危険度を示すもので、基本的にXの数が多い程危険なはずなんです。俺の貴族としての常識はそれが正しいと訴えてくれるんです、そうだった筈です」

 

 えぐえぐと顔を覆って泣きながらノットは答えた。

 うーん、マンティコアとワンプスキャットはXXXXXだから、魔法生物飼育学を取るノットの為にも慣れるように傍に呼んでたんだけどなぁ。

 

 確か就職必須科目に魔法生物飼育学が入っていたってボヤいてたから親切心で。

 

「ではMs.コワルスキー!行けるね!答えなさい!」

「はーい!」

 

 常にテンション振り切れてるケトルバーン先生に釣られてか自然とテンションが上がる。エミリー、めちゃくちゃ元気にお返事出来るよ。

 

「魔法省分類、それは魔法省の魔法生物規制管理による『動物』『存在』『霊魂』それぞれの危険度を5段階に分けて分類されているものです! X:つまらない、XX:無害、XXX:有能な魔法使いのみ対処すべき、XXXX:専門知識を必要とする危険、XXXXX:魔法使い殺しで訓練することも飼い慣らすことも不可能。大まかに言うとこのような所ですね!」

 

 周囲はドン引きした表情で私を見ている。何か間違っていたかな?教科書が変わったとか?専門知識とかってわけじゃないしなんなら1年生でも知っている事だから皆知っているよね?

 

 首を傾げながらシリウスを見ると目も当てられないと言わんばかりに手で目を塞いでいた。

 

「ミリー、僕らに謝って」

「質問に答えただけで謝罪を要求されるとは思ってもみなかったよジェームズ」

 

 眼鏡のポッター君は私の肩に手を置いて静かに首を横に振った。

 

「なぜ皆が固まっているのですかね、Ms.コワルスキー」

「私もよく分からないです」

「……?」

 

 先生と一緒に首を捻りあう。

 場の空気は一体感に包まれていた。

 

「では本題に行こう!今回は一番最初という事でこの子を用意させてもらったよ!」

 

 森番をしている魔法生物飼育学の助手であるハグリッドが連れてきてくれた魔法生物に私は目を輝かせた。

 

「お、ジェームズとシリウスじゃねぇか。禁じられた森にはもう入るんじゃねェぞ!」

「ふふふ、ハグリッドにそんなこと言われても止まる僕らじゃないんだよ!だってほら!悪戯仕掛け人だし!」

「セブルス、お前さんが頑張って止めてくれな」

「……なんで僕」

 

 肩を叩かれて不服そうに呟いたセブルスの可愛い声と姿はきちんととらえた。

 

「さて、Ms.コワルスキー、この魔法生物の名前を……どうやら知っているようじゃな!」

「もちろんですとも先生!初日にこの子を持ってくるそのセンスに痺れるし憧れますね!」

 

 伯父さんは昔一緒に居た経験があるらしいが私は初見も初見。でもこの堂々とした出で立ち、わからないわけが無い!

 

「ヒッポグリフ……に似てるけど。違うな」

 

 長期休暇は絶対家に帰る派、マルシベールが唸ったけれど見慣れてないと確かに迷う要素はあるかもしれない。頭とか特にそっくりだし。

 でも長期休暇はホグワーツに居残り組は多少なりとも同じ空間に居た経験を持っているので迷う事は無い模様。

 

「──サンダーバード!」

「先生エイブリーが気絶したので俺が医務室連れて行ってもいいですかッ!切実にッ!」

 

 心がときめく!まさかお目にかかることが出来るだなんて!

 

「そう、このサンダーバード。触れるのは大変危険じゃ。決して近寄らない様に。では、Ms.コワルスキー、どれほど説明出来るかな?」

 

 試すような目付きで先生は私を見る。

 フッフッフッ、舐めないで頂きたいねェ!

 

「あ、その前に『困った時のMs.エバンズ』に聞いておこう!」

 

 思わずずっこけた。

 先生、先生、このタイミングは流石に無い。

 

 先生達の中で授業の質問で困った時にはとりあえずリリーに当てておけって風習はピーブズ情報で知っているけど、このタイミングはあまりにも酷いです。

 

 まぁリリーの麗らかで艶やかな天使の声が聞けるってだけで私は幸福だけどね!!

 

「えーっと……。サンダーバードは魔法省分類XXXXに分類される動物で、飛翔時に嵐を生み出す事が出来ます。アメリカの乾燥地帯に生息する、不死鳥にも近い種族です」

「アッハーー!よろしい!予想外の万能さにわしは大変嬉しい気持ちでいっぱいじゃ」

「そりゃ!私の!天使ですから!」

「エミリーが私より喜ぶのはもう慣れたけど、恥ずかしいからやめてよもう」

 

 頬をその髪色と同じように赤く染め、手で口を覆い隠すリリー。ギュン、と心臓がおかしい音を立てたけどこれはおかしい訳じゃなく正常な反応でむしろ常識。

 え……かわ……しんど……。

 

 ちらりと見たらジェームズとセブルスが被弾してた。分かる。心臓苦しいよね。

 

「エバンズ、3人を再起不能に追い込むのやめろ」

「あらブラック、私そんなつもりは微塵もないんだけど」

「……んな晴れやかな笑顔で言われてもな」

 

 確信犯め、とかシリウスがぶつくさ言いながらジェームズを殴る。再起動したジェームズはリリーに向かって口説き始めた。……最近あしらうの上手くなって来たよね。乱雑な扱いをしてもらえるジェームズが地味に羨ましい。

 

「あー、皆さん魔法生物を前にして他の事で盛り上がるのは止めるんじゃ。危機感が少なくすぎるぞ。サンダーバードはLv4、その油断は今すぐ捨てるんじゃ」

 

 真面目な声色のケトルバーン先生の言葉に皆が動きを止める。

 確かに油断をしていた。いくら先生が居ようと伯父さんが経験があろうと私はサンダーバードと対峙した事無いのだから。

 

 気を引き締め直してサンダーバードを見つめる。

 

「さてさて、ではサンダーバードの特徴と危険性から先に話しておこう!サンダーバードはアメリカ合衆国のアリゾナ州などの乾燥地帯に暮らす生物で、何より注意すべきは爪じゃ。獲物を捕える姿は大変美しいが、それが我らの様な非力な人間に向けられると並大抵の魔法使いは簡単に餌になることを覚えておくように!」

 

 サンダーバードと目があってクルル、と鳴かれる。おお、人に慣れてる子なのか。

 

「特徴的な翼はとても強力じゃが、まず人間に向けられる事は無いと思って良い。何故ならその爪だけで十分すぎるほど脅威になるから…──止まれサンダーバード、止まるんじゃ。生徒に近付くな!全員背を向けずに距離を取れ!」

 

 サンダーバードの闊歩にケトルバーン先生が指示を出す。目を合わせたまま数歩後ろに下がった。

 グリフィンドールもスリザリンも皆私の後ろへと避難する。……私は肉壁か。まぁ可愛い子が多い学年ですから喜んで肉壁にでもなるけどさ。

 

 いつもの面子に魔法生物飼育学を選択してないピーターとリーマスが居ないけど。

 

「クルル……ッ」

 

 顔を私に近付けて鼻をスンと鳴らしたはいいがサンダーバードの警戒心が取れない。むしろ警戒心が強くなっている気がする。

 

「コワルスキーお前何した!」

「まだ何もしてな!……あっ」

「心当たりがあるんじゃねーかよ馬鹿!」

 

 ノットの叫びに今朝した行動を思い出す。

 

 しまった、赤の他人の子と触れ合う機会なんてそうそうないから油断してたけど、朝はワンプスキャット(XXXXX)のワンプと触れ合った。

 ……多種の匂いどころか、自分より危険な生物の匂いが生徒からするんだ。危険視するに決まっている。

 

「あー、大丈夫、ワンプは私の子だから大丈夫。敵じゃ無いよ、生徒を守ろうとしてくれてありがとう」

 

 両手を広げてニッコリ笑うとサンダーバードは警戒をそのままにスンスンと匂いを嗅ぎ続ける。私は大丈夫と声をかけ続ける。

 

 この子凄い天使。可愛いがすぎる。

 

 手を差し出すと羽毛を雷の様に黄と青の色に染め上げてそっと触れてくれた。

 

「ケトルバーン先生この子すごくいい子!」

「指示も全く無しに警戒心を完璧に解いたキミは授業で先陣切って魔法生物に触れることを禁止します」

「なんで!?ほーら、サンダーバード君とこんなに心を通わせることが出来ますよー!?」

 

 もふぅ!と天使の羽の様な体毛に体を埋めて仲良しアピールをするも、ケトルバーン先生は首を横に振るだけだった。

 

「皆さん、Ms.コワルスキーは例外中の例外じゃ、この対応だけはしてはいかんぞ」

「「「はい、ケトルバーン先生!」」」

 

 声と心を揃えた同級生に私は頬を膨らませた。




ケトルバーン先生って死ぬほど口調が掴めてないんだ。

魔法使い殺しを手なずけている主人公に言われてもお前が言うなという反応しか出来ない周囲。いい加減にして欲しい。(心の声代理)

野生の豚っているのかな。裏庭で草食べている豚を目撃した恋音です。人間は驚くと思考が停止するけど体は何事も無かったかのように動くから思考と肉体に一瞬ラグが発生するって知った。

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