響と未来が歌を歌ってます。

(これを書いたのは、XV四話放映直後です)
(妄想全開の内容なのであんま関係ないかもです)

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響と未来が歌を歌ってます。歌詞と会話と心情しかありません。メロディーや字の文、どんな状況かは各々で想像して補ってください。

あなたの、妄想ぢからが、問われる!


最期のラブソング

[singing Hibiki]

 

二人で繋ぐ手。

一人で握る拳。

 

繋いでいては、握れない。

握っていたら、繋げない。

 

繋ぐその手は、未来を守る。

握るその拳で、脅威を倒す。

 

いずれ立ち行かなくなる予感。

未来が脅威と現れる時、きっとどちらも選べない。

 

それでも、胸の歌は響く。

 

うん、大丈夫。前と同じだ。

へいき、へっちゃら。

笑顔の「サヨナラ」を、もう一度。

 

愛の挽歌よ、轟いて。

 

 

[communicating Miku and Hibiki]

 

「でも響、一級フラグ建築士だよね。花咲く勇気とかの浮気ソングもあるし……。

怒らないから教えて。現地妻は今どれくらいいるの?」

「み、未来!? その、えっと、なにを」

「ふふ、冗談だよ」

「そ、そっかー。止めてよ未来、ちょっと怖かったよぉー」

(そう、冗談。教えてくれなくていいよ。知りたくなんてないもん。傷つきたく、ないもん)

(未来のこと、不安がらせてる……。でも私には、まだまだ手を繋ぎたい人がいる。板挟みだ。…………私、呪われてるね)

(それでもね、最期は一緒だって信じてるよ、響)

(どうしようもなくなった最期には、どんなことをしてでも必ず側にいるからね、未来。……ああ、でもそれ、キャロルちゃんみたいだな。翼さんやみんなが、止めてきそうだな)

(みんなと仲良くしたい、響の願いを知っている。傷ついても立ち止まらない、響の強さを知っている。でも、それでも、ネガティブな響を知っている。辛そうな響を知っている。太陽のような笑顔も、グズグズの泣き顔も、私は知ってるんだ)

(また板挟み。私の胸の歌が、私の陽だまりを遠ざけていってる。自分で自分を呪ってるんだ、私は)

(ねえ、大好きだよ、響)

(……あの時、あの海の上の光の中で、二人で消えれたらよかったのかも、なんて、そんなこと考えちゃうよ、未来)

 

 

[singing Miku]

 

誰かと繋ぐ手。

戦場で握る拳。

 

繋いでるのを、見ていたよ。

握ってたのも、見ていたよ。

 

繋いだのだから、誇りがあるよね。

握ったのだから、後悔があるよね。

 

けれど、だけども、なんでかな、

陽だまりと太陽の前ではね、それらが邪魔でしょうがない。

 

胸の歌が、騒々しいよ。

 

もういい。止めてしまおう。

信じて、たどり着いた、

花咲く勇気を、踏みにじろう。

 

私は絶対、譲らない。

 

 

[communicating Hibiki and Miku]

 

「はあ、はあ、はあ」

「うっ、はぅ……」

「っ、この際だから言うけどね、未来」

「な、なあに、響」

「私、歌うことより、食べることのほうが好きなんだよ」

「……もう、響ったら。そんなの知ってるわよ」

((なのになんで、こうなったのだろう))

 

 

[singing Hibiki and Miku]

 

この胸の歌も、もう終いね。

 

うん、大丈夫。前と同じだ。

へいき、へっちゃら。

笑顔の「サヨナラ」を、もう一度。

 

愛の挽歌よ、轟いて。

 

もういい。止めてしまおう。

信じ、たどり着いた、

花咲く勇気を、踏みにじろう。

 

私は絶対、譲らない。

 

これは愛し合う心。

そう、これは最期のラブソング。




あるいは、ベッドでの睦言かもしれません。

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