どうも死神が指揮官になるようですよ(笑)   作:進撃のQP

2 / 3
こんばんわ!
とりあえず何とかプロローグを終わらそうとして
話の構造を考えて時間がかかる必死の人間です(笑)
難しいよね・・・まだプロローグなのに・・・
うん・・・ちゃんと終わるよね?



プロローグ ② 〜遡る時間〜

〜遡る時間〜

 

鉄血施設中央プラントファクトリー内にて・・・・

 

男は鉄血兵から身を隠しながら上層から下層まで目指し

途中α地点で隠した装備を回収して目的のβ地点に到着した。

「なんで本当に今回こんな情報が漏れてたんだ・・・?」

到着しギフトの準備を手早く済ませて呟いた。

数時間前までは簡単な仕事で楽に終わるだろうと思っていた

男は、より深く考える。

(確かに潜入する前までは簡単なミッションだと思っていたが

いざ、蓋を開けてみたら情報が漏れて待ち伏せ。

でも考えてみれば確かに腑に落ちない点はあった・・・)

 

〜数時間前〜

 

「・・・・・以上が今回のミッション内容だ」

男は上空14000ftにある大型軍用ヘリに乗っている最中で今回のミッション内容を告げ終わる。

「りょーーかぁーい・・・ふぁぁ・・・」

気怠そうに返事をしながら欠伸をする小柄な少女

「もうっ!隊長が説明してるのに眠そうにだらし無く返事しないの!G11!!」

「だってぇアリスぅ・・・眠いんだもん」

G11は眠そうに瞼を擦りながら叱責してきたアリスに言い返す。

するとアリスはそれでもだらし無く言い返すG11に腹が立ち更に言い返し2人の言い合いの応酬でガヤガヤと騒がしくなる。

すると別の男が対面の硬い椅子に腰を掛け、足組し手巻きタバコを

ふかしながら言い合いしている2人に言う。

「・・・隊長の前でも相変わらずだな、お前達。」

「もうっ!2人共いい加減にしなさい!!後、ガーリーも!機内でのタバコ禁止っていつも言ってるじゃない!!!私のパートナーなんだから、ちゃんと守って!!」

隣に座っているライフルを持った少女に飛び火で小言を言われたガーリーはやれやれといった感じで少女に言う。

「相変わらずわーちゃんはツンケンしてて厳しいねぇー。もうちょいリラックスしていこうや〜、じゃないと好きな男に逃げられんぞー」

「煩いわよっ!このハゲ!!あと、わーちゃん言うなっ!!」

ガーリーとWA2000もこちらもと言わんばかりにガヤガヤと騒ぎだす。

その間、隊長と呼ばれるその男は隊員達の喧騒を本当にコイツ等は賑やかだな・・・と傍観し見守りながらも微笑する。

(・・・コイツ等と長年居るが本当に見てて飽きない)

すると耳元の小型イヤホンから声が聞こえる。

「・・・ジーク隊長、間も無く目標地点上空に到着するので皆さん降下準備に移行して下さい。」

ヘリの操縦士がやれやれといった感じで隊長と呼ばれる男、ジーク達に降下を促す。

「騒がしくて悪いな・・・」

ジークは微笑しながら操縦士に言い放ち騒いでる馬鹿共に向き直る

「お前等、そろそろミッション開始だ。降下準備して持ち場に着け

必ずミッション中はパートナーとの2マンセルで動くように。」

ジークが言い放った後、先程の喧騒が嘘のように静まり返り全員がジークに向けて敬礼をする。

「「「「了解致しました!!」」」」

4人は返事をした後、準備に入る。

 

数分後ジークが率いる部隊はS08地区とS09地区のエリア間

にある山岳の巨大な鉄血兵製造工場に降下していくのであった。




仕事が忙しくてなかなか更新出来なくてすみません。
読んでくれておられる方気長に待ってもらえると幸いです。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。