注意
独自設定
キャラ崩壊してるかもしれませんが当時より時間が経過していると割りきってください。
オリ名がありそちらを優先します。
ストックはすでにない為プロローグで未完になるかもしれません。
実質あるゲームの設定を大幅にパクっていますが自分はそのゲームをしておらずこちら側の都合で意図的にタグ欄に書いていません。
この作品の連載の目処が立ち書いたほうがいいと指摘を受けた時にタグを追加します。
設定を勝手にパクらせて頂いたゲーム
Fate /GrandOrder
「いいかシンゴ、男には弱みを見せたらダメな時がある」
上も下もないが深みに落ち続ける確かな感覚の中思い出したのはパパとママの別れの場面。
別れの意味が分からずまた会えると泣きもせずバイバイと手を振ったオレを力の限り抱きしめながらパパが呟いた言葉だ。
あの時パパの抱擁が痛くなんでこんなことをするかと嫌だったが、明日また明日と日をまたぐうちにもう会えないと分かりママの部屋で悲しみのままに泣いた夜、無言のままだったがパパはまた抱きしめてくれた。
弱みを見せない、パパの本当の思いは話してくれないが、間違いなく愛があったのは覚えている。
最高にして最愛の父、そんな父さんの為に今後弱みは見せないと心に誓った。
…中学の時は間違っていた気がするが…
–––???–––
「おーい、廊下で寝てるとじゃまだよー「…うぁん‼︎」うお‼︎」
寝てる、その言葉に体が反応し上体を起こし瞼を開け周囲を確認してしまう。寝ぼけ眼で輪郭は分からないが白い空間で薄汚ねぇ紫色の物あるのが分かり、自宅ではないと脳が覚醒と共に結論付ける前に血の気が引く。
「やば‼︎今何時だ‼︎「えあ、えーと10時25分」ロケにおく…れ…」
る、と言おうとした所で違和感を感じる、今日は休日とか自宅じゃない以上の違和感を、それ探している内に時間差で覚醒した脳が正常である証として何かを抱いているという違和感を伝える。
抱いていたのは…何これ?抱いていたのは2つで6本足の珍獣にレトロではあるがブリキっぽくない人形、持ってることも訳が分からなが2つとも生物のように動いているのも訳が分からない。
取り敢えず2つ共床に置いてみると俺から少し離れ、離れた位置から俺を見ている。その姿を輪郭がはっきりしてきた目で見ていると少しずつ思い出してきた。
「そうだ、ロケの途中だ…」
確か秘境探検のロケをやっている途中で今俺を見ている珍獣+1を見つけてディレクターに追えと言われて、追って、捕まえたら崖で、落ちたから、ソリッドビジョンで…だったらここは…
「秘境?それとも病室?病室なら2回目か…」
周りは電気光で明るく明らかに人の手による白い壁…と考え言い終わってから病室にしたら細長すぎる、まるで「廊下?」
「そーだよ廊下だよ最初から言ってたじゃん危ないよ?」
周囲が白いから一際目立つき…から始まる褒め言葉を言おうとしたがよく見たら明らかに手入れしてない紫髪だ…紫髪は手入れしそうにない人からしか生えないのか?
…周囲の壁並みに白い肌に騙されそうになったが明らかに洗っていない女の子だ…目の前の彼女よりはマシだったかな?彼女も気にしそうにないな…
それはそうとして…
「あー、誰?」
「こっちとしてはあんたこそだれ?」「え?嘘だろ?」「え?」「え?」
この世界を越えて次元的スーパースター沢渡シンゴを知らない?
どこか懐かしいこの感じ…なら…
「ここは異次元…いや異世界か…」
「えー…なんでそんな結論に?」
こんな風にこの世界とのファーストコンタクトは近くともカードの裏と表のように壁に隔てられて交わる事はなかった。
–––ターミナル・個室–––
「コザッキー博士貴方の意見を聞かせてください」
白を基調とした壁に白のテーブルとイスがあり落ち着いた雰囲気を醸し出すが決して個人用には得ないと結論付かせるほどオリジナリティーのない部屋にシンゴはいた。
「彼の証言とデュエルディスクと言われているもの解析から間違いなく彼はこの世界ではなく別の世界からきた異邦人と見て間違いないです。しかし魔界でも天界でもなく限りなく遠く独立した未発見の世界だとおもわれます」
紫髪の少女、アーネが連れて来た2人、白と橙色の司祭の様なフードを被った若い大人(話を聞くにアレイスター)と悪魔なのか中年なのか分からない白衣を着た青い肌のコザッキーというらしい人物達が話し合っているのをシンゴは何処か遠くに聞いていた。
「最初からそう言ってるだろ」っと言おうとしたが調査と質問責めに疲れ文字通り世界の違う話をしている2人に入って行けず解析のために渡したデュエルディスクの動作確認とデッキ確認を行う。
「分からないのがデュエルディスク内にあったカードデータで、彼の言う世界はもしかしたら高次な次元なのかもしれません」
確認を終え質問責め中に教えてもらったこの世界ことを頭の中で整理する。
基本界壁送喚機関『ターミナル』
それは世界の中からでは見えない世界全体、世界を外側から観測しいつか世界を跨ぐための技術開発の為に設立された特殊機関
ある日、何の前触れもなく、ターミナルが保管し続けた過去領域が無数に枝分かれし、世界は1年後に無数の小世界に崩壊してしまうことが分かった。
ターミナルは現在進行中の世界の無数の小世界化原因を探し出しそれを解明し枝分かれした過去を戻す為に動き出した。
ターミナルにはまだ世界を跨ぐシステムはないが不幸中の幸いかまだ1個の世界として存在する為に世界の壁に抜け穴が多くその穴を使い世界を移動するシステム『召喚』を使用しこの異変の謎を解明する。
ただし、前触れなく起こった異変の為事前準備がなく、召喚は今のところ1回しか出来ずその1回で対抗策を取るための鍵を手に入れるための計画を立てている。
「また、彼の言う次元移動システムは非常に特殊ですが、その特殊性からこの特殊な異変に共通点があるみたいで召喚システムと組み合わせることも可能ですが、やはり現状の問題を解決するにはやはりアレが必要かと…」
目の前で簡潔に纏められてなく専門家が自分の考えを話し合ってるのを関係あるからと意識して聞くのがこんなに苦痛とは…うんざりしながら視線を逸らすと珍獣+1もうんざりしているらしくあくびをしているが目に入り気が滅入りまだ話し合っている2人を尻目に心の中で「失礼します」と呟き部屋から退出する。
「…世界崩壊…」
部屋の壁と同じ色をした白い廊下を歩きながらポツリと呟く。
その言葉に思う事はあったが興味もどうにかしたいも特にはなかった。
今のオレにとって1番は元の世界に戻る事、気になるのはロケぐらい、時間は経ってないだろうからすぐ戻れれば父さんも心配しないだろう。…TVには父さんの名前を使わないと約束したが崖から落ちたなんてことになればもうTV出演は反対されるかな…
どうにかトークショーにでも出てこの事喋ったら…どうなるか、バカにされるかもしれないし、頭の心配されるかも…もしかしたら次元を渡る事が認知された世界だ、本当の事と思いあいつらが…
いやないな、殆どが高校生になった今あいつらは経営者や復興、学業などのやるべき事をしている。
あいつさえも…
零児なら常人には思い付かないその頭脳で何とかするかもな。
「考えてみると同じ危機でもアレとコレは全く違うな…」
何処か感傷に入りながら呟いた後聞こえてきた足跡に現実に戻される。近ずいてきたのは黄色い帽子と外套を着た少年だった。
「あれ?みないか…ああ、アーネが言っていた異世界からの異邦人?」
「…本当にオレの事知らないんだな…」
一瞬黄色の少年はキョトンとしたがすぐに「アーネが言ってたな…」と呟く。
「オレは沢渡シンゴ、元の世界じゃ知らない人なんていない多次元的スーパースターだったんだぜ。サインいるか?」
「え、いや別にいらないです。」
まじかよ…なんて思いながら相手の姿を見ながらどこか見覚えのあるその姿を思い出そうとする。
「短い付き合いかもしれないけど俺の事は「魔導化士 マットだろ?」え?…初対面だよな?」
確かLDSのエリートチームの誰だったかは忘れたが魔導使いがいて彼を使っていたのを覚えている。
質問責めされていた時にデュエルディスクのカードデータに自分達が書いてある云々なんて言われたな、ただ、アレイスターはなかったらしくどうやらあるやつとないやつがいるみたいだが。デュエルディスクからか魔導化士 マットのデータを出して見せる。
「うわぁ、これも言ってたな、質問時間が想定の2倍に伸びたってキレてた方に気を取られてたが」
「何でだよ…ちゃんと答えてただろ」
「何でも自慢話が長いとか」
「多少長くてもファンサービスとして受け取れよ、出来ないぜ?スーパースターと話すこんな体験?」
ははっと乾いた笑いマットが急に何かを見付けたらしく視線を外す。視線を追うとその先には珍獣+1がいた。
「ペット?」
「ペットはいないし昔から犬とかには吠えられてたし、そもそも好かれるような事もしてない」
まあ、昔と違いスーパースターとしての魅力を持つ今のオレなら好かれるのも仕方ないが。なんてジョークをマットがこいつマジなのかといった顔でみているのに気付かず別のことにに気づく。
「元の世界にこんな奴らいないしひょっとしたら…」
デュエルディスクのスキャン機能を試す、カードじゃないがソリッドビジョン対応機能があったはずだ、カードのモンスターが居る世界の存在なら…スキャンを開始したが元々の遅いソリッドビジョン対応かつ想定外の為かスキャンが難航している、がエラーではなくいけるみたいだ、流石万能機械。
(そういえば零児がデュエルディスクにはブラックボックスがあるとか…零児の父、零王がモンスター世界の研究をしていたとか…)
結果が出るまでに腰を下ろし出来る限り目線を合わせ手を伸ばしてみると少しずつ近ずいてきて手が触れるか触れないか距離まで来るとスキャンが終了したみたいだ。
『ジェネクス・コントローラー』『破壊剣士の伴竜』
2体ともどうやらこの世界の存在らしいが、名前では無いみたいでどう呼べばいいか分らない。
「…名前は?」
2体とも可愛らしく首をかしげる、理解しているのか?
シンゴ少し考えると2体を持ち上げ。
「お前はリッカ」(竜→立、甲→りつ、か)
「お前はスラー」(音楽用語)
と名付け
「この沢渡シンゴ様についてこい‼︎」
と言って歩き出したシンゴの背中を見上げリッカとスラーはついていった。
「…あいつ道知ってんのか!?」
遅れてマットはシンゴに向かって走り出した。
–––ターミナル・召喚区域控え室–––
「何で道知らないのに歩き出してんだよ」
ノリ以外の何者でもないなコイツと頭に手をやりやれやれとやるマットはシンゴに大雑把な案内をして最後の重要箇所である召喚区域の控え室に来た。
控え室からガラス越しで召喚区域が見えており大勢の人数で隠れているが円柱の空間で真ん中に円形のプールがありそのプールの真ん中から木の様なものが生えているのがわかる。意味は分からないが元の世界とは別のものとは感じた。
「アレを使えば元の世界に帰れんのかな?」
「可能かもねー、ただし今は無理だけどー」「イッヒッヒ」
隣からこの世界で初めてあった紫髪の少女と嫌な笑い方をする丸いサングラスのハゲ中年がこっちに歩いてくる。
「君が異邦人かね、残念だけどアーネちゃんが言った通り今は無理だ、今から重要な任務があるのでな」
そういや言ってたな、何でも1回しか使えない召喚であるものを取りに行くと…
「どれぐらいかかるんだ?」
「さあ?取りに行くのも頑張り次第、システムに組み込むのも頑張り次第、帰れるかも頑張り次第だね」
当て無しかも…と天を仰ぎかけたが召喚区域が騒ぎ出しそっちに注目してしまう。
隣で「さて偉大なる一歩だよ君は幸運だね」と呟き中年も召喚区域に目を向ける、吊り上がった口元を見るにかなり興奮しているらしい。
「アーネが部屋から出てるなんてな」
「幼馴染のがうるさいのよ」
アーネとマットもスラーとリッカを抱き抱えながら光が増していく召喚区域を目を細めながらでも視線を外さず見つめる。
今度は召喚区域中心のプールが青い光を放ち始め木がオーロラを纏う様に見える、その幻想的な光景に圧倒されるも口から出るのは「綺麗だな」といった感想などではなく。
「まるで蒼い炎だな…」
いよいよ目も開けれなくなる程輝き始めたその時、その光が質量を持ったのかの様に人が吹き飛ばされガラスに叩きつけられ爆音の中でも嫌に響く鈍い音を鼓膜が拾い脳に伝えるがそれを理解する前に目の前のガラスが砕け光がオレ達を襲う。
目の前の光の終息では無い闇に襲われる。
–––ターミナル・召喚区域–––
1日に2度目の失神、最悪の目覚めだった1回目よりはマシな寝覚めだったが、それと比較してはいけない程周囲が最悪だった。
円柱状の召喚区域はドーム状に変わっており、大量の瓦礫と飛び回る蒼い炎で分からないが自分のいる位置は明らかにさっきいた…あったはずの控え室の背後の壁より後方だろう。
「りーりー」
激痛と共に倒れていた身体を四つん這いにまで起こすと何処からか現れたリッカとスラーが心配そうに近ずいてくる。それを目だけで確認すると視界の端にデュエルディスクの画面が映った。
『最終緊急安全装置作動』
確かソリッドビジョン技術の発展により生まれたアクションデュエル、それ用のデュエルディスクはデュエリストの安全を守る為の安全装置が搭載されており『最終』は確か作動したらデュエル中なら中止扱いの絶対保護の筈だ。
(…確か安全装置はアクションデュエル以外にも転用される筈だったが、素人が危険な事をしたり、安全装置があるという心のゆとりによる事故、何より、危険が分かりやすいデュエルとは違い動作が不安定になるなどの理由で申請式の特別製以外じゃないとデュエル中でも無い限り作動しない筈…まあ助かったが)
考えても仕方ない事は忘れて、今は体力回復と状況確認を行う。さっきの爆発はもうすんだ事として今1番の異常は飛び回ってる蒼い火の玉だ、昔見た心霊特番の人魂か?と思ったがその直感は当たらずとも遠からずで、どうやらあれは人を探し死体すら燃やし尽くす地獄の使いらしい。遠くにいる人は魔法の様な不可思議な力で火の玉を消しているが蒼いプールから続々と出ておりドンドン呑み込まれていく。
無機質な瓦礫の破砕音より生身に響く焼かれていく生身に宿る魂から発せられる純粋に生きたいと願う断末魔。
ここは異世界であるとどこか現実離れして冷静だったその心は、そんな当たり前の純粋な願いに現実と思い知らされ自らも生きたいという願いにに引き摺り込まれた。
「…うあぁ…」
沢渡シンゴの記憶の中では今の喧騒よりもっと大きな喧騒を体験していた。シンクロ次元の大会である。あの大会では対戦相手であったユーゴとのデュエルで会場の観客にエンタメを広げ、負けたが会場は大きく湧いた、人と人の心のネットワークでオレがカリスマとしてエンタメを広げたとして、だから負ける悔しさもあったが、湧かせた満足感の方が強かった。
「…あぁ…」
だが今はエンタメを広げるカリスマではなく、周りのネットワークから逆流してくる感情に押しつぶされる1人間だ。
「うぁあああああああああああ‼︎」
恐怖した
「に、逃げなきゃ…」
顔を拭ても拭ても止まらない汗と鼻水が何であるかも気づかず今から背を向けて逃げようとする。
自分の背に居た人達は周りの状況に一目も向けず抱いた女の子の名前を叫ぶ少女、呆然と立ち尽くす少年、遠くで生きているのか死んでいるのか分からず倒れてる大人。
それを見た沢渡シンゴの既に切れていた精神は狂った。
無視して逃げ出しす、体が壊れてなければ逃げ出した、足が動かなかった。
背後から蒼い光が迫る。足が動かない
アーネ、マット、リッカ、スラー、名も知らない大人。それらは視界に入らず逃げ出す。足が動かない。
「ビッグ・スタァー‼︎」
デッキから信頼するエースを召喚する、ビッグ・スターは来た火の玉はかき消すが無数に漂う火の玉は消せそうに無い、その間に逃げよう。足が動かない。
ビッグ・スターが取りこぼした火の玉が向かってきた。足が動かない。
ドンドン迫ってくる。足が動かない。
「ああああああああ‼︎」足が動かない。
蒼い炎が当たる直前広がった、体が包まれたと思ったがその前に広がり消えた。
「大丈夫ですか!?今防御陣を貼りました安心してください‼︎」
顔を上げると司祭服の大人、アレイスターが立っていた。足元を見ると魔法陣がありこれがあの蒼い炎防いでくれるらしい。
助かった…そう思うと体の力が抜け目の前を闇が覆う。
[アレイスター様!状況は!?]
「どうやら召喚穴から蒼い炎が出てる見たいです」
[確認しました、どうやら召喚穴を使い蒼い炎が送り込まれている様です]
「対策は?」
[召喚穴をふさぐ事だけです。しかし塞ぐともう穴を開ける事は出来ません]
「…わかりました。生き残った機材を使い、生存者の中から素質のあるものを選別して下さい」
[殆どの者が重症を負っています!それに炎を送っている者が先にいるかと!]
「今、召喚穴に近ずく事は出来ません、フルパワーで起動させ周囲の選別者を目標地点に召喚、それによるエネルギーで先にいる根元を潰し安全を確保します。傷については向こうで『召喚』を使い治療します」
[…わかりました、今から『オペレーション・ファーストサモン』を開始します。目標地点入力、エリアC01『アーティファクト』]
耳の片隅に会話が聞こえる…目の前が真っ暗になる。
真っ暗の先から明かりが広がったのか…それとも最初から明るかったのか…
目の前にスーツ姿の大人が映る…
「助けて…父さん…」
助けて…パパ…
元々、デュエル後攻は手札を5枚から任意の枚数減らした分+1フィールドにカードをセットした状態で始める。(セットされたカードはフィールド上にセットされている限り対象に取れず破壊されない)+スキルによるデュエルものだったがオリカを考えるのが難しく断念。現在の形になった。
ちなみに
アーネはシャイニートマジシャン、名前はなんとなく思いついたアルテミスとneetのneを足した結果、幼馴染はアルケミックマジシャン、名前はアルマ、もしかしたらアカシックマジシャンの名前もアから始まるかも。
中年は魔導サイエンティスト、ストックがない為使うかわからないが、自らナイスミドルと名乗る