お前のハーレムをぶっ壊す   作:バリ茶

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入学したらこうなるコスプレ部9枚目

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必要分の8割は出きったのでシリアスくんは長期休暇です 帰ってくるな
それから前回のアンケートのご協力ありがとうございました

全編オカマ視点です




ラスボスと書いてポンコツ その名はワールドクラッシャー

 

 

 

 

 

 

 ショッピングモールの事件から一日後の夜更け頃。

 

 今日一日で終わらせるべき業務を気合いで全て片付け、何とか残業も持ち帰りもせずに定時ちょっと過ぎに帰れることになったものの、事件解決を手伝ってくれた美咲夜一行に高級寿司を奢っていたらもうこんな時間になってしまった。

 

 今はコンビニで買ったアイスの入っている袋を振り回しつつ夜道の住宅街をゆっくりと歩きながら、今日あった出来事の数々を振り返っては溜め息を吐く、なんて行動を繰り返している。

 

「……はぁ、もう脳がキャパオーバーよ」

 

 本当に色々大変な、というかアホみたいに馬鹿げた異常現象が発生した。

 

 

 ──現実世界と仮想世界の本格的な融合だ。

 

 

 それはゲームフィールドの発生とかいうレベルではなく、実際に仮想世界の建物や人々がこの世界に出現し、そのままこちらの世界に残ってしまうというもの。

 

 当然知らない土地に放り出された人々や見知らぬ建物が急に湧いて出てきたこっちの人間たちも大パニックになる───はず、なのだが。

 

 

 誰も『違和感』を感じていないのだ。まるで仮想世界から来た人々が最初からこっちにいたかのように、突然現れた建物が最初からそこにあったかのように振る舞っている。

 

 どちらの世界の人間も、だ。世界が融合したことを欠片も疑問に思っていない。

 非常に恐ろしい現実改変である。

 

 仮想世界の原作ゲーム『最良の選択』の舞台である都市部が、まるごと此方の世界のこの都市に転送されてきたというのに、最初からそこに存在していたかのように此方の世界の土地が造り変えられている。

 

 その中でも極めて顕著な例が、ゲームキャラたちが通っていた露恵学園と、美咲夜や呉原永治らが通っている地東高校だ。

 

 

 二つの学園はなぜか融合してしまっており、露恵(ロエ)学園でもなく地東(ちとう)高等学校でもなく『恵地(えっち)高等学校』に変貌を遂げていた。

 

「……どういうこと?」

 

 いやエッチ高等学校ってなんですか。流石にその学校名は頭が悪すぎない? 

 

 そりゃ元々の()()学園も反対から読んだら()()になる直球ネーミングだったけども。

 でも反対にしてボカしてたじゃん。ここまで火の玉ストレートな名前じゃなかったでしょうが。

 

 マジで狂ってるってその読み方。正しく読んだら()()だろうが。二文字の間に『っ』が入るのこの国の文字の読み方じゃないんだよな。

 

 確かにエチ高校って少し言いにくい気はしなくもないけどね? でもエッチにはならなくない? そっちの方がより言いたくなくない?

 

「あぁぁァァ意味分かんない! バカすぎる!」

 

 真面目に頭痛が痛い。本当に精神の危険が危ない。……ダメだ、疲れてるな本当に。

 とりあえず帰って夕飯食べて風呂入って寝てじっくり休もう。明日は休みだから昼ごろまで寝てやるぞチクショウ。

 

 

 ……まぁ、現実改変をされたこの世界だが、幸いにも例外というものも存在した。そのおかげで今は少しだけ落ち着いていられる。

 

 あの仮想世界に深く関わっていた人間たちは改変前の記憶をしっかり持っていて、この世界が改変されたという事実も認識していた。

 

 美咲夜、呉原永治、剛烈雪音、黒野理愛、そしてアタシ。

 

 あと記憶が残っていたのは海夜小春と彼女にアクセスしていた美咲朝陽……加えて、仮想世界ではヒロインだったフィリス・レイノーラと自由ヶ丘陽菜、あとは主人公である海夜蓮斗ことレンだ。

 

 仮想世界での『デスゲーム中の主要人物』だったキャラである彼らも記憶を保持していたことには正直かなり安心した。美咲朝陽が改変前の記憶があるのも、アクセスしている小春の影響だろう。

 

 この調子なら、まだ接触ができていない高月ロイゼールと藤堂文香も同様に記憶がありそうで期待できる。

 

 また、デスゲーム運営の罪も消えてはいなかったようで、確認を取った限り『仮想世界の記憶はあやふや』なものの、デスゲームを運営していた事実はしっかり残っているため、今も彼らは檻の中だ。

 

 

 仲間が改変されてなくてよかった、捕まえた奴らの罪も消えてなくてよかった……でも、やっぱり疲れとストレスはそこそこある。

 

 ──そんな風にうなだれながら疲弊した状態で歩いていた、その時。

 

 

 

「フハハハハハッ! 無様だな真岡正太郎! 相当精神ダメージが大きいと見たっ!」

 

 

 

 なんか『リア』っぽい見た目の小さい女の子が道の端から突然出てきて、高らかにアタシを笑った。

 

 

 

 ……

 

 

 …………

 

 

 ………………

 

 

 

「……なるほど、全部アンタの仕業だったってわけね。 ──ワールドクラッシャー」

 

「いかにも! お前ら人間には出来ない芸当だろう!」

 

 アタシが溜め息を吐きながら小さく呟くと、目の前にいる紫色の髪をした少女は両手を腰に添えながら自信満々にそう答えた。

 

 

 ……まいったな、これは。まさかワールドクラッシャーが現実の肉体を得て姿を現すばかりか、親切にこの事態の説明までしてくれるなんて流石に想像もしていなかった。

 流石に状況が異常すぎて、逆に冷静になってきたような気さえする。

 

 目の前の紫髪でリア似の少女──ワールドクラッシャーの話を要約すると、以下のようになる。 

 

 

 黒野理愛の力を借りたデスゲーム運営によって生み出される

  ↓

『君の仕事は(生放送を盛り上げる為に)仮想世界を破壊することだゾ』

  ↓

 仮想世界の破壊了解です!

  ↓

 美咲夜によってバグ発生

  ↓

『ちょっと出番早いけど仮想世界壊してきて!』

  ↓

 了解! がんばるぞい!

  ↓

 黒野理愛にハッキングされて捕まる

  ↓

『君は僕の一部だ。一緒に美咲夜を殺して?』

「ううっ、できません……! 私の仕事は、仮想世界を破壊することだから……!」

『違うよ? 君の仕事は美咲夜を殺すことだ。さぁ、分解して僕の一部になってもらうからね』

「うわあぁーっ!(肉体崩壊) ───美咲夜ぶっ殺したい.netに接続」

  ↓

 リアの無敵パンチでクロノと分離

  ↓

 仮想世界のバグった空間を一人で孤独に彷徨う

  ↓

 何で私がこんな目に……(´;ω;`)

  ↓

 バグの狭間から現実世界と仮想世界が観測可能になる

  ↓

 壊すはずだった仮想世界が顕在 & 自分を分解した黒野が生きてる & 無茶苦茶な命令をしたデスゲーム運営も自分を忘れて刑務所で生きてる & 自分をボコボコにした美咲夜も平然と生活している

  ↓

 人間身勝手すぎてワロタ   ワロタ……(泣)

  ↓

 悲しみと怒りと憎悪によってバグが増幅 なんやかんやあって超パワーアップを果たす

  ↓

「憎んでいる……全てを……」(仮想世界と現実世界両方の破壊を決意)

  ↓

 両方破壊したいのなら現実と仮想を一緒にして、まとめて破壊すればよくね?

  ↓

 融合できた! オカマ辺りに自慢して悔しがらせちゃお!

  ↓

 現在に至る

 

 

 というわけだ。

 どういうわけだ。

 

「……なんでリアみたいな見た目なの?」

 

「一番鮮明に姿を覚えてる人間だったからだ。あと宿敵を忘れない為だ」

 

「宿敵、ね……」

 

 額に手を当てて呆れた溜め息を吐いた。今日で何度目の溜め息だろうか。

 

 このワールドクラッシャーによる世界への反逆、美咲夜にはとばっちりもいい所だが、クラッシャー視点で考えればその怒りと憎しみは理解できなくもない。

 

 確かに彼(彼女?)からすれば、生まれた時からアタシたち人間に振り回されて理不尽な目に遭い続けているのだから、この様な暴挙に出るのも当然と言える。それでも大多数の人間にとってクラッシャーの行動は理不尽そのものだが。

 

 クラッシャーには同情の余地がある。むしろ無責任に生み出して放棄した此方側に非があるといっても過言ではない。

 

 

 なんとか、どうにかして和解できないものか。会話は一応成り立っているのだし、意志疎通も可能な筈だ。

 

「アンタを苦しめた奴らはみんな処罰を受けているわ。それでは駄目?」

 

「美咲夜はなんの罰も受けていないだろう。そもそも奴らがのうのうと生きている事自体が許せないのだ」

 

「世界を破壊したらその後アンタはどうするの?」

 

「……そ、その後だと?」

 

 お、少し動揺したな。恐らく目の前のことしか考えていないと見た。……まぁ、復讐を企てる輩がその後の人生を考えるワケもないが。

 

「世界が無くなればアンタも生きていけない。せっかく現実で生きられる肉体を得たのに自分から死のうとするワケ?」

 

「……むっ、むむ……う、うるさい! 私だけが入れる特別な空間があるから死なないし! ……何もない所だけど、別にいいんだ!」

 

 

「アタシならアンタをこの物で満ちた素晴らしい世界で何不自由なく生活させてあげられるわよ。叶えられる範囲なら望む物は何でも与えるし、アンタが経験したことのない『美味しい食事』とか『楽しい事』でも、なんだって提供するわ。……ねぇ、世界の破壊なんて止めて()()として生きてみない?」

 

 畳み掛けるように交換条件を叩きつけてみた。要するにニートとして養ってやるから大人しくしろ、ということである。普通の人間ならこれ以上ない好条件の筈だ。

 

 ──だが、悩むかに思えたクラッシャーの返答は意外にも早かった。

 

「な、靡かないぞ! やるといったらやるんだ! これが私の最良の選択だ!」

 

「……そう、意志は曲げないのね。その頑固さはキライじゃないわ」

 

「とーにーかーく! 私は明日から21日間パワーを溜める期間に入る! そのあいだがお前らに残された最後の時間だ! せいぜい楽しむんだな!」

 

 

 21日……つまりぴったり三週間か。普通に考えれば短いが、奴の充填期間が知れただけでも僥倖だ。

 いつも孤独すぎることが原因なのか、クラッシャーがついついお喋りになってしまっている性格で助かった。

 

 恐らくアタシが相手だから油断しているだろうし、助かりついでに仕込みをしておこう。

 

 

「───なんですって!? いや~ん、怖いわ~! 21日間も恐怖に怯えたまま過ごすなんて、アタシおかしくなっちゃうぅぅ!」

 

 

「……ん?」

 

「そんなにお強い方だなんて知らなかったわ! 良いモノあげるからどうかお許しになってくださらないかしら……!」

 

 仕事柄演技をする機会も多かったが、知能レベルが『大人』とは言い難いクラッシャー相手ならこれくらいわざとらしい演技でも十分だろう。

 

「……ふっ、ふふ! ハハハッ! ようやく私の……いやっ、(われ)の恐ろしさを理解したようだな!」

 

 ほらね? かわいいなコイツ。

 

「恐ろしすぎてオシッコ漏れちゃいそうですわ~! どうか捧げものをお供え致しますから、皆殺しは勘弁して欲しいですぅ~! とても凛々しくて崇拝すら覚えてしまう程の恐怖とカリスマを兼ね備えたワールドクラッシャー様あぁぁん!」

 

「……んんっ。ま、まぁ……お前だけを生かすなら考えてやらなくもないが? 捧げる物によるが! 物によるが! がっ!!」

 

「ひぇぇぇ~! こちらを捧げますからどうかお許しを~っ!」

 

 膝をついて頭を垂れながら手に持っていたコンビニ袋を漁り、アイスキャンディーを何個か取り出して手渡した。本当は帰ってから風呂上りに食べる予定だったが致し方ない。

 

「な、何だこれは」

 

「試しにお一つ食べてみては如何でしょうか! オススメは右手に持たれているそのオレンジ味のアイスバーでございます!」

 

「ふむ、これがアイスというものなのか……どれどれ」

 

 おっかなびっくり袋を開けてオレンジ味のアイスキャンディーを取り出したクラッシャー。

 少しの間アイスを凝視したあと、覚悟を決めてオレンジバーをぺろりと一口舐めた。

 

「……んんっ!?」

 

 その瞬間、キラキラと目を輝かせたクラッシャー。

 あまりにもチョロすぎる。今どきガキでもそんなリアクションしねぇぞ、という言葉をグッと飲み込んで言葉を続けた。

 

「齧ってみても美味しいと思われます」

 

「かじる? ……んっ、ぁ、はひっ!」

 

 歯が健康なのか、齧った瞬間に知覚過敏的なアレになることはなかったが、口の中に入れたアイスの一部分が冷たいことに驚いている。

 

「はふっ、んん……っ、んくっ、は……」

 

「いかがでしょうか?」

 

「……ふ、ふむ! 悪くはない! 及第点と言ったところかな!」

 

 及第点と言いつつ夢中になってアイスを頬張るクラッシャーの姿は生意気な子供そのものだ。

 

 これだけなら可愛いのだが、コイツは世界を破壊するというトンデモな計画を企てているどころか、既に世界の融合や怪人の復活などいろいろやらかしているので、普通に『かわいい』という感情は一ミリも湧いてこなかった。

 

「それで、(わたくし)めのことはお許しなって下さったでしょうか?」

 

「……む、むむ……だが、お前は美咲夜に手を貸していただろう。どうせ直ぐに寝返るのではないか?」

 

「とんでもありません。……試しに、貴方様の髪の毛を一本ほど頂けますか?」

 

「か、髪の毛? ……んっ、ほれ、これでいいか」

 

「はい、お受け取りしま───うわぁぁぁっぁ!? ああっ! うぎゃああ!」

 

 クラッシャーの紫色の髪の毛を受け取った瞬間、悲鳴を挙げてひっくり返った。勿論これも演技である。

 

「急にどうした!?」

 

「怖いですぅぅぅぅ! たった髪の毛一本だというのに、ここから貴方様の偉大なる恐怖をこれでもかというほど感じますぅぅぅ! 常日頃からこの髪の毛を持ち歩くことでここまで心が深く恐怖で満たされ続けていたら、とても寝返ろうだなんて思いたくても思えませんわぁ~~ッ!!」

 

「……ほ、ほう。そうか! 我は髪の毛一本で人間を支配してしまう存在だったか! ……っくく、フハハ! 気分がいいぞ!」

 

 はい貴重なクラッシャーのDNAゲット。これ使っていろいろ研究するぞ。

 

 

 そんな感じで心の中でガッツポーズをしていると、改めて跪いたアタシの前でクラッシャーが偉そうに腕を組みながら喋り始めた。

 

「……いいか真岡正太郎、よく聞け」

 

「ははっ!」

 

「我はパワーを溜めてる間は眠らなければならない。本当なら21日間眠り続ける予定だったのだ」

 

「神聖な……すやすやタイムなのですね」

 

「うむ、大事なすやすやタイムなのだ。だが我は毎日この時間……つまり21時から22時の間の1時間だけ目覚め、お前の元へ行ってやる。その目覚めた時間分は再び眠って取り返さなければならないが……お前らにとっては生きる時間が延びるのだ、喜べ」

 

 ははーっ、と頭を地面につけながらひれ伏しておいた。

 どうやら世界破壊までの期間が21日と21時間に延びたようです。やったぜ。

 

「その1時間で我に奉仕しろ。明日もアイスよこせ」

 

「仰せのままに!」

 

「……ふふっ、素直な奴は好きだぞ。しっかり我に奉仕し続けられたらお前だけは生かしてやろう」

 

「よ、宜しいのですか……?」

 

「多少は願いだって聞いてやるぞ? 我はあの人間たちと違って無責任ではないからな。我が従者の面倒ぐらい見てやるとも」

 

 ふふん、と自慢げに鼻を鳴らすクラッシャー。こっちはいつの間にか従者にされていたようだ。

 

 

 ……ここまでチョロいと逆に心配になってくるわね。これ逆にアタシが騙されてるパターンだったりしないかしら。

 

「世界を壊すのは止めないがお前が生きていられる分の世界は残してやるぞ。無論我を裏切らず奉仕し続けたらの話だが」

 

「とんでもございません! この髪の毛を持っているだけで私めは貴方様の恐怖をビンビンに感じてます! それはもうビンッビンに感じてますわァ! ひぃぃぃぃぃぃぃこわぃぃぃィィぃ!!」

 

「ふふふ、恐れ(おのの)くがいい。それじゃあ我は帰って寝るから。おやすみ」

 

 

 そう言って黒いオーラを体中に纏い、徐々に姿を消していくクラッシャー。

 どうやら彼女が眠る先はこちらから接触できない不可侵領域のようだ。流石に身の安全を疎かにするほどバカではなかったらしい。

 

 

 

「明日は……あんまり怖がらせないようにしようかな……」

 

 

 

 なんか消える直前でクラッシャーの独り言が聞こえてきた。

 過剰に怖がりすぎるのは逆効果かもしれない、ということはしっかり覚えておこう。

 

 

 少し時間が経過して、ワールドクラッシャーは完全に姿を消した。今頃はあの不可侵領域で残りのアイスを食べていることだろう。

 

 奴の充填期間は明日からとのことなのでまだ監視されている可能性もある、故に少なくとも今夜の間は恐怖に怯えながら生活する従者でいなければならない。一応世界のピンチなので気を引き締めていこう。

 

「……とりあえず帰りましょ。あぁ、怖い怖い。こわいゆぉぉぉ……」

 

 

 ゆっくり休むのは明日からだ。とりあえず明日使ってしっかり休んで、それから対策と研究をしていこう。

 復活した怪人たちもまだまだ残っているし、ロイゼと文香とも早急に合流せなばなるまい。

 

 

 ま、ラスボスが話の通じない相手ではなくて助かったわ。

 

 これからボチボチ頑張っていこうかしらねっ。

 

 

 




アンケート結果は次回発揮されます 

夜が最近大変そうなので、とっても頑張って一週間以上も淫紋の後遺症を涙目で我慢しているレンちゃんは

  • 無理して我慢できる(泣いちゃう)
  • 我慢できない(襲うと罪悪感で泣いちゃう)
  • そもそも夜に泣きついてみる

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