僕のヒーローアカデミア〜最強の呪術師に転生してハチャメチャするお話〜 作:クロノヒメ
天狗。
それは、日本の民間信仰において伝承される神や妖怪ともいわれる伝説上の生き物。一般的に山伏の服装で赤ら顔で鼻が高く、翼があり空中を飛翔するとされている。
日本では平安時代の頃には居たとされる妖怪だ。
厳密に言うと妖怪と呪霊はだいぶ異なる。妖怪とは、即ち人々の恐れから起こった現象事象などが意思を持ち存在すること指す。
一見すると同じに見えるが、在り方が違う。
呪霊とは、人々の負の感情が集い産まれた化物である。
そこに意思はなく、ただ人を害する物であるが故に呪術師は払わなければならない。
もっとも意思がないのは低級レベルの呪いの話だが。
「神とまで謳われた天狗が、呪霊に堕ちるなんてこりゃまた傑作だね」
それが人の思いだけで。
恐らく、この呪霊は全国各地にて伝承されてきた天狗達の負の遺産という所だろう。
村人などに恐れられ、恨まれ、憤怒の感情を向けられ呪われてしまった。
かつて妖怪と言われ恐れられていた彼らだが、人々の思いで妖怪から呪霊に変貌したのだろう。
その小さな存在一体一体を集めて廃射天獹になったのだ。
各々刀や槍、挙句の果てに火縄銃を持っている奴もいる。
ベタな所では葉っぱを持ってるやつもいるし。どうやって戦うんだよ。
恐らく、ここに来る前の山にあった沢山の紙の1枚1枚に天狗が封印されていたに違いない。
かなりめんどくさい方法なのだが、一体全体誰がやったのだろうが。
「いつまでもパタパタ飛んじゃってまあ」
瞬間、空に浮き1匹の天狗の正面に立つ。
「僕が空に浮けないって思ってた?」
まるで豆鉄砲を食らった鳩のよう。いや天狗だけど。
10発のパンチが1つの音になるほどの速さで殴る。
1匹、また1匹とその体が分解され、宙に溶けてゆく。
他の天狗達はその光景に驚くが、それを開戦と見たか一斉に突っ込んできた。
「直ぐに片付けないとね」
教師として仕事が残っているため、五条悟は今にでもはやくこの案件を解決するために目の前の天狗達を駆逐し始めた。
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五条悟が領域展開をされる前の頃。
雄英高校では、ヒーロー基礎学の授業が行われていた。
相澤先生やスペースヒーロー13号先生が引率で災害時の対応を学ぶため、水難事故、土砂災害、火事など、あらゆる災害救助でのヒーローとしての立ち振る舞いや個性使用の指導を行うことができる
「皆さん、待ってましたよ」
そういい、スペースヒーロー13号が出迎える。
聞けばUSJは13号が作ったらしい。一体全体どうやって作ったのだろうか?
「えー、始まる前にお小言を1つ、2つ、3つ、4つ…」
((((((増える…!!!))))))
そこから、13号の話が始まった。
13号の個性は「ブラックホール」。救助などで活躍している能力だが、その実、人を容易く殺すことが出来る能力である。
生徒の中にも、他人を簡単に傷つける個性がいる。
一歩間違えたら、それはヒーローではない。
だからその力を正しく使うことを、私たちヒーローは使わなければならない。
「――以上、ご清聴ありがとうございました!」
「ブラボー!!!」 「素敵!!!」
13号のヒーローとしての言葉に心を打たれた生徒達は、彼に賞賛の言葉を送った。
ここらで始めるか。そう思い相澤は指示を出す。
「うーし。そんじゃまずは――」
感。言うなれば、何となく。
しかし確信を持って。
相澤の今までヒーローをやってきた体が、いち早く反応し後ろを振り向いた。
例え話、強盗はこれから強盗しますなんて言うわけが無い。
ましてやそれが例えヴィランだとしても同じことが言えるだろう。
広場の真ん中にある空間に、気付けば濃い黒色の影のようなものがある。
そこからヴィランが蛆虫のように湧いてくる。
じわじわと。確実に数を増やしながら。
「13号!生徒を守れ!」
未だに何が起こってるか分かってない生徒に、端的に告げる。
「動くな、あれはヴィランだ!」
社会の闇に潜んでいる影が、動きだした瞬間である。
明確な殺意を孕んで。
改めまして、「僕のヒーローアカデミア〜最強の呪術師に転生してハチャメチャするお話」をご愛読ありがとうございます。
約1年半ぶりに更新しました。
以下、作者の言い訳タイム
まず小説を書く意欲がありませんでした。
これはこの作品がちょっと人気になって、皆様に望まれるようなものを書こうとした結果です。
今ならハッキリ分かりますが、小説を書くのがつまらなく感じたのでしょう。
少し大人になった今、自分の小説を見ると何とも甘いなあと思ってみてます。
今は高校三年生です。進路は決まったので暇になる。APEXのランクやったり月姫Rやったり。
そしていつものようにランキング見たら1位にヒロアカ×五条悟!
これを見てわあ!やっと見たいの書いてくれてる人でた!となりました。
同時に、自分はなんで書いてないんだともなりました。
ごめんなさい皆様。長らくお待たせしました。今後ももしかして待たせてしまうかも知れません。
ですが、また小説を書くのが楽しいと感じました。
至らないところ尽くしだと思いますが、今後もこの作品を読んで欲しいです。
楽しもうぜ、果てるまで
番外編に個性(術式)とかの解説
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解説あった方がいい
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解説なくてもいい
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五条さんイケメン過ぎマジ最高