ガンドォ!   作:brain8bit

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 宣言。全く進まん。


第18話「目は口ほどに誤解を生む」

 やっはろー。

 

 

 度し難い不運を切り抜けて、安住の地を手に入れた勝者。どうも奏です。どうやら次の種目は騎馬戦だそうでねす。マラソンといい、騎馬戦といい、名目はすごく体育祭っぽいんだけど……。学生のお遊びでは終わらせないのが雄英高校。アホみたいなルールを強いてきます。

 

 

 

『1位通過した緑谷は1000万ポイントォ!! アイツのハチマキさえとっちまえば勝ち組確定だぜェ!!』

 

 

 

 はいはい、理不尽理不尽(慣れ)。

 

 具体的なルールは普通の騎馬戦と変わらないっぽいですね。相手騎馬の主将が身に付けているハチマキをとったら、そのチームの総合ポイントを得られる。ただし、試合終了までに取り返されたらポイントは入らない。最もポイントを多く有してた上位4チームが決勝に進める。実にシンプルで分かりやすい。

 

 まあ、その代わり1位だけぶっ飛んだポイントだし、騎馬から落ちなきゃ何しても構わないとかいう、ほぼルール無用の残虐ファイトなので参加したいとは微塵も思いませんけどねぇ! 大人しく観客席でA組の活躍を眺めておきましょう。いやー、早々に予選落ちしてて本当に良かっ――

 

 

 

 

「……ねぇ、あれって逆走した学年首席だよね」

 

 

「俺たちにチャンスをくれた人……か」

 

 

「お、お礼とか言った方がいいのかな?」

 

 

「そこまでの義理あるか? チャンスをくれたって言っても勝手にだろ?」

 

 

「お前めちゃくちゃ張り切ってたじゃねーか。意固地かよ」

 

 

 

 

 …………良かった、と思う……多分……めいびぃ。うぅ……遠目から刺さる視線がツラい。

 

 そうだよ、第一予選で落ちる人の方が多いんだからこうなるに決まってんじゃん。世間の目を勝手に観客オンリーでしか考えてなかったとか間抜けすぎる。一時的とはいえお祭りテンションに身を任せたツケがこれですか。救いは何処へ……わたしの神は死んだのでしょうか?(絶望)

 

 

 

 

 

 

 

「ただの自己満足だろ。自分が出来るからって調子乗ってんのかよアホらしい」

 

 

 

 

 

 

 ………………へ?

 

 

 

 

 

 

「どうせ、腹の中じゃ笑ってるに決まってる。手を貸さなきゃ何にもできない奴らだってな」

 

 

「お、おい。よせよ……」

 

 

「ハッ、善人ぶるなよ。お前らだって実際は損得勘定で動いたんだろ? なら、答えは見えてるじゃねーか。なぁ?」

 

 

「うっ……それは……」

 

 

 

 

 お、おぉう……マジか。雄英高校にもこーゆーのがいるんか。おねーさんちょっとビックリ。

 

 うーむ、確かにネットとかだったら滅茶苦茶に悪評したり、叩きまくったりする輩はいるだろうなって考えてはいたんですよ。ただ、ヒーロー目指していてももこんな風に捻くれてる少年少女がいるとは思わなんだ。

 

 あ、いや、別にダメージ受けてる訳じゃないですからね? ただ、意外だっただけで、個人の見解にとやかく言うつもりありませんし。むしろ、逆走した当初は「利用してやんよぉ! ヒャッハァーー!!」と相違ないぐらいの心境だったので、名も知らぬ彼の言い分も割りと当たってたりする。

 

 

 

「ほらな、聞こえてるのに何も言い返してこない。図星だったんだろうな。結局はA組でひとりだけ二回戦に進めなかったんだ。滑稽過ぎて笑えるよ」

 

 

 

 まあ、敵愾心100%の発言なのは明白ですけどね! 思春期ですもん。何にでも噛み付きたくなるお年頃なので、致し方なしたかし。生暖かい目で見守っておきましょう。ついでに、挨拶の意味も込めてお辞儀でもしておきますかポッター。

 

 

 

 

 

「は?」

 

 

 

 

 

 ふっ、華麗に決まりましたね。貴族も顔負けな優雅な会釈。控えめに言って1億万点。強い。これが大人の余裕というものだ少年。人の弱味につけこむには年期が足りない。というか、そんなヒーローとか売れないから止めきなさい。人気商売的なところでは我々アイドルと変わんないんだから。わたし? もとから壊滅的な性格してますんで関係ないっす。

 

 はい、そこのあなた。穏やかな生活したいなら、反応しない方がいいのにと思ったでしょう? 逆ですよ逆。あーゆー手合いは、無視すればするほど勝手に増長していくものです。かといって、過剰反応しても相手の思う壺。なら、どうすべきか。導かれる答えはひとつ。認知していることをちらつかせつつ、過度には触れないでおくのが吉。一時的な感情の発露であれば鎮火して、これ以上反応しないでしょうし、根っからのものだったとしても、少しは鳴を潜めるってもんでさぁ……と考えましたが、実際はどうなんでしょうね?(チラッ)

 

 

「……ッ」

 

 

 ありゃりゃ、そっぽ向かれちゃいましたよ。嫌われましたかね。まあ、仕方ないでしょう。万人から愛される人は居ても、全人類から愛される人は居ませんから。むしろ、過度な期待を抱かれるよりマシですしおすし。なんなら、A組の親しい何人かがいれば問題ないのです。薄情だと思いますか? まあ、寛容ではないのには違いはありませんが、残念ながらわたしは一般ぴーぷる。ヒーローとは縁遠い器ですので諦めてくんなまし。

 

 

 

『轟チームが緑谷チームのハチマキを奪取だァアァ!! なんてスピードだよォ!! クレバァァアァアア!!!』

 

 

 

 おっ、試合が動きましたか。どれどれ巨大スクリーンのリプレイを拝ませてもら……ふぁっ!? 飯田少年速すぎィ!? 何その超スピード!? あ、でも足から煙吹いてる。しかも機動力も目に見えて落ちましたね。一回限りの大技ってやつですか。だから、トラ○ザムは使うなとあれほど(ry。

 

 んんっ、さて、そろそろ第二予選も終わりそうですね。午後の予定としては、お昼食べてレクリエーションへの自由参加でしたか。そして、満を持して本選が開始と。

 

 なるほど。でしたらこの後はフードコートに向かうとしますか。今朝は限界まで布団で粘ってたので、ご飯2杯と味噌汁とシーチキンサラダと豚のしょうが焼きしか食べれず、ずっとお腹が空きっぱなしで……ん? どうしたんですか皆さん? そんなUMAでも見たような顔をして。

 

 

 

 まあ、気にすることでもありませんね。わたしのお腹も「そんな事よりお腹が空きました士郎」と言っている。ゴーマイウェイ。レッツイートマイランチ。さっさと食堂に行きましょう!

 

 

 

 

 

 

 ◇ ◇ ◇

 

 

 

 

 

 

 

「――……そう」

 

 

 

 

 その日、絶対零度の瞳を見た。

 

 靡くことも、流されることも許さない。凍て刺すような視線が自身を貫いた。何よりも、年端もいかない少女がその様な目を出来ている事に驚愕を隠せない。

 

 

「……何か言ったか?」

 

 

 元より実の息子から恨まれ、憎悪の感情を突きつけられて我が身。周囲の有象無象から負の感情を引き受けることも少なくない。故に、そのような視線など今更思うものなど無かったはずだった。

 

 

 

 だが、自身を写すその瞳は、未知の……否。自身が最も忌み嫌う(かんじょう)で染まっている事を悟った。

 

 

 

「貴様ッ……! なんだその目はァ!!」

 

「……ッ!? 止めるんだエンデヴァー!!」

 

 

 少女と自身の間にこの世で最も気に食わない男が割って入った。途端に別の感情が入り雑じり、より強い皺が眉間に刻まれるのを感じた。だが、直ぐにもそれを払拭し、少女を目で追う。赤銅色のサイドテールが線を残す光景を幻視する刹那、曲がり角へ吸い込まれていくのを見送った。

 

 

「くっ、オールマイトぉ!! 貴様、一体どういう教育をしている!?」

 

 

 行き場のない怒りは、目の前の男へと牙を剥く。彼女が何をした訳でもない。ただ、含むような視線を向けられただけだ。だが、その意味が自身の思うものであると考えたら、堪らなく神経が逆撫でされた。

 

 

 

「彼女は……クラスの中でも優秀で、人を労わることの出来る優しい生徒だよ。意味もなく人を怒らせるような()じゃないさ。エンデヴァー、君は何をそんなに憤っているんだい……?」

 

「何をだと!? 貴様本気で言っているのか!? あれは――」

 

 

 そこまで口に出し、言葉に詰まった。

 

これ以上話してはならない。この男だけには悟られてはならない。プライドや誇りというものが、声を縛った。急激に感情が冷めていく……いや、違う。押し止められ煮え滾っていくのを感じる。つまりは、普段通りに戻れたということだ。

 

 

「……えぇい!! もういい!!」

 

 

 認めてなるものか。他人がどう思おうと関係ない。自分は自分の道……覇道を突き進むのみだ。No.1ヒーローであるオールマイトを越える。自分が越えなくとも、息子が越える。変えようもない、これは決定事項だ。しかし、そう息巻けば息巻くほどに……。

 

 

 

 

「年端もいかない学生が俺を『可哀想』だと……? おのれぇ……!」

 

 

 

 

 憐憫を思わせる少女の瞳が、脳裏に焼き付くのだった。

 

 

 

 

 

 

 ◇ ◇ ◇

 

 

 

 

 

 

 

 唐突ですが、問題です。

 

 目の前に要素としては全身大火事の筋肉だるま大男がいたとしたらどうなるでしょう?

 

 

 

 

 答えは――

 

 

 

『おっ、萬實黎少女じゃないか! 第一予選はお疲れ様だったね! 試合を捨てて勝負を取りに行くその姿勢……くぅ~~! 年甲斐もなくワクワクしてしまったよ! おっと、君も(・ ・)久しぶり! 良かったらお茶しないかい?』

 

 

 

 

 増 え ま す(わかめ感)

 

 

 

 筋肉モリモリバーニングマッチョマンな人とぶつかって唖然としていたら、No.1ヒーロー筋肉だるまが増えたの巻。訳がわかりません。筋肉に板挟みにされて『嬲』って漢字の成り立ちを、ひしひしと実感しております最中……皆様、如何お過ごしでしょうか。どうも、奏です。

 

 

 世間は第二予選の騎馬戦で盛り上がっていますが、当のわたしは出ることも無いので、お昼ご飯の準備をしようと思ってたんですよ。そしたら、曲がり角からとんでもない体積の持ち主が現れたんですよね。避けられなくてぶつかってしまったので、謝罪してその相手を見た訳なんですが……。

 

 結果はご覧のとおり。冒頭に至ります。その容姿に唖然としてたら、何故かオールマイトが増えた。以上です。そんで、オールマイトはフレンドリーに話しかけてるし……知り合いですかね? 筋肉繋がりでジム仲間とかそんな感じかな? だとすれば、わたしはこの辺でお暇させて――。

 

 

 

 

 

「……むっ。君、待ちたまえ」

 

 

 

 

 

 ……くれないですかそうですか(絶望)。何なんですかホント。わたしみたいな小娘に平和の象徴のご友人が話すことなんて見当もつかないんですが。うわ、改めて見ると人相ヤバイよこの人。軽く人殺しそうな目してるんだけど。

 

 

「逆走していた女子生徒だったな。価値のある勝利を掴むために手段を選ばぬその姿勢……称賛に値する」

 

 

 アッハイドーモ。

 

 えぇ、なんで誉められてんの……? 散々引っ掻き回した挙げ句脱落したのに見ず知らずの人がわたし個人に称賛を送るってどゆこと?

 

 

「確か焦凍と同じクラスだったか。今後とも、存分に息子と切磋琢磨してくれたまえ。よろしく頼む」

 

 

 へぇ~、あの轟少年が息子……息子ォ!?

 

 え、あっ、あぁ!? もしかして、ヒーローランキングNo.2のエンデヴァーですか貴方!? 基礎知識としてヒーローランキング上位10名の名前は押さえてたけど、全然分かんなかったぞ!? てか、その顔でヒーローは無理があるだろ! あ、いやでもうちのクラスにも飛び切りのヴィラン顔……いや、素行も全部ヴィラン寄りの不良少年いましたね……うん、もう何も言うまい。今の時代、実力さえあればどんな人でもヒーローになれる夢の社会だもんね。悪人面とか些細な事なんだな、きっと。うん、そうに違いない(思考放棄)。

 

 

 

 

 

「あぁ、ただ……節度を持って接するように。君の個性は、轟家には不要だからな」

 

 

 

 

 ……はい? 何言ってんのこの人?

 

 

 ごめん、本格的に分からん。轟家にはいらんってなんです? それもわたしじゃなくてのわたしの個性って? うーむ……相澤先生曰く、こーゆー時は大人を頼れでしたか。手近な大人はー……この人(オールマイト)しかいませんけど大丈夫ですかね? ぶっちゃけ、ヴィランを倒すこと以外だとちょーっと頼りないんですが。

 

 

「エンデヴァー……君は……」

 

 

 え、何か愕然としてらっしゃる。正直笑ってる姿しか見たことなかったんで新鮮……じゃなくて。どうしたんですかオールマイト先生。心なしか騎士王ですら無し得なかった『AHOGE TWINS』が萎びてますよ? というか、貴方のメチャクチャな動きにも耐えうるソレ何で固めてるんです?

 

 

「……貴様を越えるのは俺ではない。だが、あやつは絶対に貴様を越える。そうすべく、つくった子だ……」

 

 

 おいおい。まるで道具みたいな言い方しますね。ヒーローやってるんだから冗談でもそんな言い方は――

 

 

 

 

 

 あぁ、そういうことか(・ ・ ・ ・ ・ ・ ・)

 

 

 これはダメだわ。うん、こればかりは誰がどう言おうと変わらない。口が悪いと諌めた所で意味がない。だって、根本からずれてるもん。だってこの人――。

 

 

 

 

 

 ――『冗談』なんて言ってないし。

 

 

 

 

 今のでこれまでのやり取りの全部に合点がいった。というか、何でピンと来なかったのか不思議なくらい。個性婚ですよ個性婚。強力な2つの個性をひとりに持たせるために、個性だけで婚姻を結ぶ社会問題。轟少年が普段あまり使わないから気付かなかったけど、間違いなくこのエンデヴァー氏の個性を受け継いでる。と、すれば氷の方は母親のものですかね。

 

 それを踏まえてエンデヴァー氏が何を言いたかったっていうと……。

 

 

「息子を蹴落としてくれてありがとう。今後も切磋琢磨して息子を鍛えてくれ。ただし、恋仲になるようなことは認めない。君の個性では、引き継いだ世代が強くなるとは思えない。後、息子はオールマイト、お前を越える存在に育てるからな」

 

 

 ……ってところかなぁ。

 

 まあ、言いたいことは分かる。恐らく、この人はヴィラン撲滅が平和に繋がると思っている質の輩でしょうね。正直、この人に関する記事を思い返してみても、全面的な「救命活動」は殆ど無かったと記憶している。孤高を貫き、己だけが強ければいい。有象無象は下がっていればいい。そんな風に考えてる時代遅れの人種。

 

 でも、それはその時代を生きてきたからこそ、積み上がってしまった価値観。別にそれをどうこう揶揄するつもりはない。自分の信念として持つだけなら、そこに罪なんてないのだから。存分に力を振るってヴィランを掃除してほしい。けどまあ、それはそれで――

 

 

 

 

 

 

 

「……生き辛そう」

 

 

 

 

 

 

 妄執に囚われた憐れなエゴイスト。諦めた人間の醜い往生際。そんなもの捨ててしまえばいいのに。No.1ヒーローを越えることにどれだけの価値があるのか。果たしてひとりの人間の人生を縛ってでも叶えるべき目標なのか。

 

 

「……何か言ったか?」

 

 

 敢えて言わせてもらうなら「分からない」が正しい。この問いかけに答えられるのは背負わされた本人だけ。その名声を是とするか否か。最後まで結果は分からない。だから、止めはしない。今はまだ、正しいかどうかなんて分からないのだから。嗚呼、だからこそ、それが正しいと。自分のしている事の愚かさに気付けずに邁進する人類は、本当に――

 

 

 

 

 …………虚しい、本当に。

 

 

 

 

「貴様ッ……! なんだその目はァ!!」

 

 

 

 ぇ……? あ……あれ? やば、お腹減ってボーッとしてたから表情とか気にしてなかっ……うわっ、激おこ!? なんで!? いや、儘ならない世の中してんなぁとは思ってたけど、貴方個人を蔑んだ訳じゃないですが!? わたしは純粋に社会問題として……あ、止まんねぇヤツですわこれ。だってめっちゃ距離詰めてきたし憤怒の形相だもんあーわたしの人生もここで終わっ――。

 

 

 

「……ッ!? 止めるんだエンデヴァー!!」

 

 

 

 ナイス筋肉ッ!!

 

 

 

 初めてヒーローらしいとこ見たぞオールマイト! 学校では授業前に配る資料が無かったり、実習でやり過ぎて機材壊したり、カリキュラム間違えて工芸の時間になったり、色々散々なことばっかりでしたし。最近No.1ヒーローとしての認識が薄くなってきてたけど、杞憂だったみたいですね。

 

 いや、違うそうじゃない。結局ピンチなのに変わりはないでしょ。今は筋肉の壁に阻まれて見えないけど、向こう側では阿修羅みたいな人が怒り狂ってるんですよ。ほら、今もエンジン音みたいな唸り声が聞こえてきますし。わたしが原因なのは百も承知ですけど、怒りすぎじゃないですか? ちょっと考え事しながら顔を見てただけなんですが。世間一般的に考えて、そこまで恨みを買うようなことじゃなかったと思う。

 

 確かに勝手に人のこと見て、若干失礼な事を内心ド直球で吐き出したけど、口には出してないよ? あ、一回口に出してたわ。でも、聞き取れてなかったぽいしノーカンじゃないです? 妄想だけなら自由って偉い人も言ってたし。

 

 

 

 

 

 ……よし! ここは退散しましょう! あっちが勝手にキレて襲いかかってきたって事で! ぶっちゃけ間違ってないし! そう考えれば罪悪感とか薄れるし、なんなら、わたし用事あったのに引き留められた被害者ですので! わたしは悪くぬぇ!! ヴァン師匠がやれって言ったんだ!(誰だよ)

 

 

 

 という訳でフードコートまで駆け足……は怪しまれるから競歩! グッバイヒーローツートップ!!

 

 

 後、人生で言うかもしれないツートップって言葉、今日だけで半分は消費した気がする。誰がどう言おうと今日は厄日ですね。起床したときから知ってましたけど。

 

 

 

 

 

 あーあ、体育祭早く終わんないかな。

 

 

 

 

 




 意味はあるが、進みはしない。

 悲しいねバナージ。

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