冷蔵庫「なにも入ってないよ!」
作者「コンビニいくか」
雪が降る中、原付でコンビニ行ってきました。
これが夜中の3時の出来事。
では本編です。
決闘宣言から3日が経った。
あれ以来オルコットとは話をしていない。部屋に居ても挨拶程度、そして夜は寝るときに寝言を言いながら泣いている。彼女の心は限界寸前に見える。いったい何があってあそこまでになったのだろう……。
「はぁ……どうしたもんかなぁ」
俺はいつものベンチで缶コーヒーを片手にそらを見上げていた。一夏のISの訓練は箒さんがするって言ってここ3日間は一夏はケンドウをしてるらしい。
しかし、あの箒さんがISの産みの親の篠ノ之束の妹だったのかぁ……。でもあの時の箒さんの反応。姉に対してあまりいい感情が無いのだろう。
そして、一夏だ。専用機が与えられるらしい。
専用機と言えば俺には専用機がまだない。一応政府からラファール・リヴァイヴを渡されている。どうも、専用機が渡せるのかも怪しいらしい。エミリー・ジョンソンが邪魔しているみたいなのだ。前途多難だな。
しかし、4日後の試合。相手はオルコットしかも、国家代表候補生。いくら父さんの訓練を1週間受けたところで簡単に追い付けるレベルの話ではない。あの特訓の1週間でできたことは武器のコールと空をある程度飛べる程度だ。しかし、オルコットは違う。何百時間もの訓練を経て、国家代表候補生にまで登り詰めている。
「勝てるわけねぇよ。こんなの……。」
性能差だけではない。勝てる要素が見つからない……でも、負けられないんだ。代表はどうでもいい。彼女は男性に対して強い拒絶をしている。恐らく父親と何かあったのだろう。俺を情けないとか言ってたし顔色を伺って生きてなんともないのかとも言っていたし……。恐らく女尊男卑か何かで弱い立場の父親を見てきたのだろう。だからあそこまで俺に言ったのだろう。俺はオルコットの父親とは違う……それを証明しないといけないのだ。
空になったコーヒーの缶をゴミ箱に投げる。今回も淵に当たりゴミ箱がひっくり返る。その時だ。ゴミ箱の中のガラスの破片が光を反射させて光がこちらにあたる。
「眩しいなぁ。ついてない……!!」
これだ。勝てるかわからないが見つけたぞ。これで対等に戦えるかもしれない。俺は急いでISの倉庫に走っていった。
~夜~
最近、誰とも話していないような気がしますわね・・・。いえ、わたくしは一人で生きていくのです。頑張らなければならないのです!
そんなことを考えながら部屋に入ると、ワイズマンさんが机に向かって座っていた。何か必死に書いていますが……まぁ、わたくしには関係ありませんわね。わたくしはお休みなさいと一声かけて眠りについた。
夜中、一度目が覚める。まだ薄明かりがついていたのでその方向を向くと、彼はまだ作業していた。今度は何かをカチャカチャと作っている。時計を見ると午前4時。あれからずっと作業しているのでしょう。そういえば小さい頃、一度夜中にトイレに行くときに父の部屋を通ったとき、父が何か作業をしていたのを見たことがあった。その時は何か遊んでいると思いましたが・・・。
そう考え彼の背中を見る。ますます父に見えてきて胸が苦しくなってきた。わたくしには関係ない。そう、関係ないのですから……わたくしは瞼を閉じて眠りにつくのでした。
ふぁ~やっと一個できた!このまま後十個ほど作ればいい!時計を見るともう朝の6時。徹夜か…まぁ、大丈夫だろ。今日も授業受けて、訓練して作業だ。そう思っていると携帯がなる。電話がかかってきておりそれの名前を見ると父さんだった。
「もしもし?父さん?」
『バーニィか。起きててよかった。この前言われたものを送った。じきに着くだろう。』
俺は父さんに試合で使うあるものを頼んだ。こころよく軍がOKを出したのは父さんに対する信頼感だろう。
『お前が戦う相手は誰なんだ?国家代表候補生とは聞いたが…』
「オルコット。イギリスの代表候補生のセシリア・オルコットだよ。大丈夫。相手の専用機も調べたし、対策もとってるから。」
『セシリア・オルコット?まさか…』
父さんが電話の向こうで何かを考えている。
『なぁ、バーニィ。そのオルコットって子は綺麗な金髪で目が藍色のかわいらしい子じゃないか?』
「そうだけど……何で父さんが知ってるの?国家代表のコーチだから?」
父さんはバーニィにならいいかと言いながら話が再開される。
『そのセシリア・オルコットの父親は……』
俺はあの後、オルコットの父親のことを知った。
オルコット家を騙し、守り抜いた一人の男の話を……。
誰にも知られることのない一人の嘘つきの話を……。
父さんとの電話の後、俺はシャワーを浴びる。洗面所から出るとオルコットが起きていた。
「おはよう。オルコット」
オルコットは寝ぼけているのかこちらを見て
「おはようございます。お父様……!!」
……。
部屋に沈黙が流れる。オルコットはなんでもありませんわ!と言いながら着替えをもって洗面所に入っていく。
まだ、心から父親を嫌っていないのだろう。
試合が終わった後、彼女に真実を伝えよう。絶対に。
バーニィはそう決心し授業の用意をして先に部屋を出た。
バーニィはとりあえず初めはIS量産機で奮闘してもらいます。
テストがあるのでちょっと投稿がおそくなります。
すいません!
感想、評価、どんどんください!
まだだ!まだ終わらんよ!