優しい嘘つきのIS奮闘記 《完結》   作:乙女座

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本編どうぞ!


バーニィの珍道中

「とりあえず、男子更衣室は教室から離れてるからISスーツとかその他に必要な教材とかは朝の内に用意しておいた方がいいよ。」

 

早歩きでシャルル・デュノアに説明しながら更衣室へと向かう。

 

「あ、あとトイレも遠いから気を付けたほうがいいぜ!」

 

俺の説明に付け足したかのように一夏はトイレ事情もシャルルに伝えた。

一夏………他に教えることあっただろ。まぁ重要っちゃあ重要だけど。

 

「わかったよ。ありがとうね一夏、バーニィ。なんか色々と教えてもらっちゃったりして。」

 

「なにいってんだよ。これから一緒に生活していく仲間なんだから。」

 

そう笑いながら一夏はデュノアと俺の間に入って肩を組む。なんで一夏はこんなにテンション高いんだ?それにボディタッチが多いな。まぁ、女の園に男が二人だったし心強いっちゃ心強いかな。

 

「ひゃ!」

 

デュノアが小さく悲鳴をあげて一夏から離れる。

 

「どうしたんだよシャルル?」

 

「え、えと……………ちょっと驚いちゃって。」

 

そう言いながら少しづつ一夏から離れるデュノア。

 

「そんな驚くことないだろ?」

 

一夏がジト目でデュノアを見る。

 

「ぼ、ぼくあんまり男の子と関わったりしなかったから……」

 

「ならいい機会じゃないか!俺達と仲良くやろうぜ!あ、バーニィ!放課後お前の部屋に行っていいか?親睦を深めるためにゲームでもしようぜ!」

 

目をキラキラと輝かせながら一夏が訴えてくる。

 

「………まぁ、いいかもしれないな。とりあえず更衣室に………」

 

俺が言葉を言い終わる前に

 

「男性操縦者発見!これより捕獲にはいる!」

 

奴等が来た。

 

 

 

 

「は、走れ!更衣室まで走るんだ!」

 

俺が声をあげる。

一夏は察しがついたのか一目散に走り去る。

 

……………あいつ置いていったな!

俺も走り出そうとするがデュノアが呆然としていた。

 

「何してるんだよ!早くいかないと捕まったら授業に遅刻するぞ。」

 

俺はシャルルにそう声をかけ手を取り走り出した。

 

「ふぇ?わわわ!」

 

「逃がすかよ!」

 

「あんた達を捕まえる!今日!ここで!」

 

「私の目から逃れられるか!」

 

「金髪二人が手を繋いでる!ぐふふふふふ……」

 

「お前もその仲間(貴腐人)に入れてやるってんだよぉ!」

 

凄いプレッシャーが!

転校してきた男性操縦者一人のためにここまで血眼になるのかよ!

 

 

 

 

 

 

なんとか追っ手を撒き更衣室にたどり着いた。

 

「ハァ………ハァ…だ、大丈夫かデュノア?」

 

「う、うん。なんとかね。何であんな反応したんだろ?」

 

「そりゃ俺たちが男だからだろ?」

 

デュノアは首をかしげる……………かわいいなぁって違う違う!

 

「あぁ!そ、そうだよね!そうそう。」

 

「……………………………」

 

あ、怪しすぎる。デュノア………冷や汗が凄いことになってるぞ。嘘が下手すぎる。俺が言えたことじゃないけど。

 

「とりあえず早く着替えよう。」

 

そう言って更衣室の扉を開くと

 

「ば、バーニィ!手伝ってくれ!」

 

ISスーツを着るのに手間取っている一夏がいた。

 

 

「わぁ!」

 

な、な、な、な、は、は、だか!男の子の裸見ちゃったよ!うわぁ………どうしよう。で、でもこんなんじゃあバレちゃうよ!頑張れシャルロット!

 

「何してるんだよ一夏………はぁーちょっと待ってろよ。」

 

そう言ってバーニィはおもむろに服を脱ぎ!

 

「ひゃあ!」

 

顔を両手で隠す。

 

「な!バーニィ下に着てたのか!」

 

「だってめんどくさいだろ?まぁ、とりあえず手伝ってやるから動くなよ。」

 

な、なんだぁ。下に着てたんだ。

 

「どうしたんだよシャルル?早く着替えた方がいいぞ?」

 

一夏がそう言ってくる。そ、そうだよね。

 

「う、うん。あんまりこっち見ないでね?」

 

下に着ててもやっぱり恥ずかしい。

 

「おう。」

 

「ほら一夏。できたぞ。」

 

「サンキューバーニィ!さすがだぜ。」

 

「はぁ、テンション高いな一夏。」

 

いいなぁ。何か仲のいい兄弟みたいだなぁ。

 

さて、ぼくも着替え終わった。

 

「じゃあ、みんな着替えたし行こうか。」

 

そう言ってバーニィと僕たちは更衣室から出ていった。

 

 

「ほう。ちゃんと全員揃ってるじゃないか。感心感心。

 

千冬ねぇが皆を見ながらそう言う。

よかった。あのまま着替えができなかったらあの凶器を頭に叩きつけられるところだった。

 

「さて、今日は模擬戦をしてもらう。オルコット。凰。前に出てこい。」

 

「はい!」

 

「えぇー。なんであたしがー。」

 

やる気満々のセシリア。逆に鈴はやる気が無さそうだな。

 

「ほうオルコットはやる気だな。凰。少しこちらにこい。」

 

千冬ねぇに呼ばれて近くにいく鈴。千冬ねぇが鈴に何かを言っている。

 

「よし!やってやるわよ!相手は誰?セシリアが相手かしら!」

 

す、すげぇ………やる気になってる。

何をいったんだ千冬ねぇ………。

 

「いや、お前たちの相手は…………」

 

「み、みなさーん!どいてください!」

 

え?上から声がって!山田先生が上から降ってきてる!

とりあえず避難だ!

俺のいた場所に落ちてくる。

あぁ、悲しいかな。山田先生が地面に………………。

 

「あ、危なかった。」

 

激突しなかった!?

 

 

 

 




今日の出来事。
hgのハンブラビが棚から落ちて足の付け根が折れちゃった………………………あぁ!!!

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