俺、『明石 空』は大学生である。
嘘だ
俺は時間樹の各分枝世界を巡り、守るために活動をしている『旅団』のメンバーである。
かれこれ故郷の出身世界を出て10年は経った。
内心30のおっさんである。
ただし、神の転生体であり、永遠神剣使いである俺の体は20代のままだ。
なに?俺の言っている事がわからない?
良いだろう、簡潔に説明しよう。
はるか昔、とってもすごい存在が宇宙を作りました。
その宇宙にはさまざまな世界がありました。
そして、そのすごい存在は永遠神剣と呼ばれていました。
その永遠神剣は対立している存在がいるのは、また別の話なので割愛しよう。
とにかく色んな勢力の永遠神剣が存在し、そんな中に核弾頭の様な神剣がいました。
彼女の名は『ナルカナ』、汚染物質の様な力を存在するだけで撒き散らす存在だったので、上位の永遠神剣達は力を合わせてナルカナを封印しました。
その封印する為に作られたのが時間樹、巨大な木の様な形をしていて、枝の先にある葉の部分を分枝世界と言う。
そこには分枝、歴史の分岐点が枝分かれした様に別れた世界がいくつかあり、その先の葉には俺たちの出身世界、『写し鏡の世界』がある。
我らのリーダーが名付けた名だが、『元の世界』をリーダーの出身世界、ナルカナの厄介になっていた世界を『写しの世界』と言う。
そのどれとも違うが、同じ日本が存在している世界故に、写し鏡と名付けられたのだ。
なぜ、そんな事を知っているのか?だって?
色々とあるが、ぶっちゃけた話、この時間樹の創世記に存在した神々の生まれ変わり、転生体が今のこの世界を管理していて、理不尽な崩壊などを防いでいる。
そして、各分枝世界の問題や異変を解決するのが、その転生体である俺たち『旅団』のメンバーの仕事である。
だが、先日のことだ。
時間樹の管理をしている管理神を勤める元『旅団』のリーダー『サレス=クウォークス』が異変を察知し聞いてみると、それが俺の出身世界であることを知った。
もちろん、それで休暇などとは言わない。
だが、その異変事態は小さく、弱い反応であることを聞き、個人で解決出来るレベルであることを伝えられた為、新婚旅行の気分で妻を連れて帰郷することにしたのだ。
俺はまだ知らない。
この先にこれまでの事件と、同じだけの波乱に満ちた戦いが待っていることを。
俺はまた知らない。
この先に悲しみや苦悩の世界が待ち受けて居ることを。
だが、俺は知っていた。
諦めなければ、絶対無欠のハッピーエンドが待っていると!
おい、良く読みきれたな!
俺なら飽きて途中でブラウザバックや戻る連打だwww