大樹の妖精、神となり   作:公家麻呂

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02 ちょっと進歩

 

 

特に目的地はなく、あっちにフラフラこっちにフラフラ。月単位で家に帰らないなんてざらだよ。

 

何カ月かして帰ってきたよ。

「ここが!ティタの家なのね!」「お邪魔するわね。」「ティタさまのお家広いのねぇ。」

 

「ティタの家は大きんだぞ!」

「皆さん、のど乾いたでしょうし果汁をどうぞ。」

 

チルノはどうしてこんなに偉そうなんだろう?ここは私のお家だよ?

大ちゃんも私の秘蔵のジュースをどこから持ってきたんだろう?

あ、最初に喋った妖精の子たちは同族の子たちだよ。

三妖精のリーダー格で、3人の中で最も行動力があり、表情豊かで明るい、元気な子がサニーミルクちゃん。

おっとりとしたと言うかすこし知的に背伸びした感じの子がルナチャイルドちゃん。夜中に外に遊びに行ったりして夜遊びをする子だよ。

そして最後の子がスターサファイアちゃん、この子は捉えどころがない性格?なんかこの子も落ち着いた感じなんだけど縁の下の力持ちと言うか三妖精の影の纏め役って感じの子かな?

 

「あたしたちもこんな立派な木に住みたいわね!」「そうね。」「えぇ!私達も探してみましょう。」

 

今日は皆で仲良くお話会だよ!

内容はどこでどんな木の実や果物が取れるとか?いろいろだね!

お猿さんたちにいたずらをした話なんかもしたよ!私の周りのお猿さんたちは果物や肉や魚なんかをくれるから、あんまりひどい悪戯はしないでね。

 

「ウッホウッホ!!」「ティ様!ティ様!」「アォアオ!」

「ウボンバ!ウボンバ!」「カミィ!カミィ!」「ウッホッホ!!」

 

今日もお猿さんが何か持ってきたみたいだよ。

鹿と兎みたいな小動物数匹か。

とりあえず火を通して・・・ん?この肉血抜きしてないじゃん・・・てか自分たちの分を直接火で焼いて食べてる。

 

私が肉を吊るして血抜きしていると、妖精のみんなとお猿さんたちが何してるのと言った感じでこっちを見ている。

 

肉は血抜きした方がおいしいんだよー。

 

肉から生臭さが取れて・・・。

 

「「「「「おいしい!」」」」」

「「「ティ様!ティ様!」」」「「「カミィ!カミィ!」」」

 

みんな、喜んでくれたよ!

 

ん?そういえば、お猿さんたちの持ってる武器。石斧とか石剣とかだけど、良く研磨されてるなぁ・・・前はそのままくっ付けた感じだったのに。

成長してるんだなお前らも・・・なんか感動。

 

そういえば、ここも大きくなったなぁ。

掘っ立て小屋みたいなのや草を編んで土で固めたようなのも含めて色々あるなぁ・・・。

そういえば、同族もお猿さんたちもたくさんいるなぁ・・・。

 

 

 

 

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