大樹の妖精、神となり   作:公家麻呂

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04 プリティ魔法はグロテスク

「ティターニアちゃん!!プリティ・ティターニアに変身よ♪」

 

ドドドドッドド!!脱出ポッドが天高く飛翔していった。

 

やりますよ!やりますったら!!

 

「プリティー ミューテーション マジカル リコール!!」

 

うわぁ・・・若干露出の高い衣装。魔法少女なんだなぁ・・・有史初・・・有史より前、原始時代だよ・・・今・・・。

 

必殺技とか・・・あとで説明書読んでおこう。

とりあえずはバトンに精神力を込めて殴ったりビーム出したりしよう!

 

ボカ!バキ!ドカ!バキ!・・・・・・グチャア!?・・・ミンチよりひでぇや・・・。

頭蓋が割れてお味噌まる見え。

 

「「「「「おぉー!」」」」」「すげぇ・・・。」「さすがはティタさま」

「「「「「「ティ様!!カミィ!!」」」」」」

 

なんか、皆の畏敬の眼差しが痛いよぉ~。

 

翌日から、狩りがヌルゲー化した。

 

VS 鹿

 

「プリティ~!バッテイング!」

 

バトンを大きく振り被ると衝撃派が発生。

衝撃波が鹿の群れを飲み込む。

風圧で鹿の皮が引き裂かれ、立位を維持できなくなった鹿の足がへし折れる。

ビリ!ベリ!バキ!ゴキ!

鹿の肉塊が風で吹きあがり、ちょっとした血の雨が降る。

 

なにこれ・・・グロ・・・プリティ要素皆無だな。

 

VS 野兎

 

「プリティビーム!」いわゆる単発弾幕。

 

パァン!

 

野兎・・・はじける。

挽肉だよ~・・・・・・あはは・・・。

 

 

VS サーベルタイガー

 

コワイコワイコワイ!?肉食獣は無理!?

 

ガォオオオオ!!!

 

「ひぃいいい!!」

 

と、飛び掛かってきた!?

 

バトンを振り回して抵抗。

 

ポコン!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミシャラバァ!!!ベッチャラ!!グッチャラ!!バチャボチャ!!

 

頭部が吹き飛んで肉片が飛び散った。

 

 

 

 

暫しの思考中・・・

・・・

・・・・・

・・・・・・・・

 

俺TUEEEEEEE!!!!

 

調子に乗って、周辺の動物を狩りまくった。

アドレナリン大放出、動物大虐殺。テンションが上がりまくってましたよ。

 

ただ、森一つを殲滅して一息ついた時・・・ふと、思ったんですよ。

私、ヤバイ奴じゃね・・・って・・・。

 

どう見ても、ヤバい奴です。ケラケラ笑いながら動物殺しまくってサイコパスです。

本当にありがとうございました。

 

周りからは荒ぶる神扱い受けてるんだけど~うける~あひゃひゃひゃひゃ・・・ちがうちがう・・・落ち着け・・・落ち着くんだ。

 

 

 

そうだ、こういう時は土をいじるんだ。

土を捏ねて心を落ち着かせるんだ。

 

ペッタン・・・ペッタン・・・ペッタン・・・ペッタン・・・

 

なんとか、荒ぶる神ポイントを下げておかないと・・・

チルノは「かっけぇ!」って言って憧憬の眼差しを向けてくる、それはいい。

大ちゃんは「ティタさまはティタさまですよ?」と言ってくれた優しい子だな~。

大ちゃんは一緒にペッタンしているよ。ほんといい子だなぁ~。君は本当にいいお嫁さんになるよ。

 

「あ、ありがとうございます。」

 

そういえば、大ちゃんは昔っから敬語だね。ちゃんとしてる感じの?

 

「ティタさまは妖精の女王様じゃないですか?」

 

君はそういう子だったねぇ。君は妖精の中でも特に真面目でキチンとした子だったね。

お婿さんはちゃんとした子を探してこないといけないなぁ。

 

ちなみに、他の子たちはビビッて露骨なへたくそ敬語を使うようになったよ。

 

ペッタン・・・ペッタン・・・ペッタン・・・ペッタン・・・

 

あぁ、癒される。

 

 

 

 

 

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