カフェD08へようこそ!   作:ムメイ

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今度はFalloutからの刺客。
というかこれは狙った感あります(にっこり)


また次元壊れてるよ

「今日は何?また基地としてのお客さんが来るの?」

「何か売り込みに来るらしいわ、詳細はダーリンに聞きなさい」

 

どうにもウチに物を仕入れようとするのが来るらしい。

社長経由なので間違いなくG&Kの息がかかった相手なのは間違いない。

詳細はほぼ聞かされてない、ただM3と一人一緒に来るとだけ。

 

「なんの売り込みだろう……生鮮食品とかだったら間に合ってるけど」

「聞いた話だと飲料の販売らしいわ」

「尚更……あーでも珍しいならメニューに入れるか」

「カクテルに使ってもいいわね」

「だね」

 

どんな飲料かはさておき美味しいならばメニューにあげるし

カクテルの材料に使えると思えばそれっぽく作るだけ。

バーメニューに華を添えてくれるかもしれない。

とここでかなり独特な重低音、ディーゼルエンジンのガタガタ音だ。

 

「来たっぽいかなー?」

「そうみたいね、シーナ任せたわ」

「あいよ、お姉ちゃん」

 

お姉ちゃんに店内のことは任せて接客に入ろう。

ついでに営業のこととなれば話を通すのも……いや、最終判断はダーリンだしなぁ。

 

「いらっしゃいませー♪2名様ですか?」

 

カランカランとドアベルが鳴り来店を知らせる。

入ってきたのは標準的な体系のM3と……ちょっと入店してほしくはない感じの男の人。

くたびれた感じのアウターにヘルメットとガスマスク……

なーんかFalloutNewVegasのパッケージみたいな人だなぁ……

言葉はしゃべれないんかーい、頷いたから案内開始。

M3は……こっちの胸やらメイドラグーンとかに目が行ってるな

 

「ご注文はお決まりでしょうか?お決まりでしたらお伺いします……それと、大変申し訳ないのですが今後いらっしゃる場合はもう少し恰好に配慮していただくと助かります」

 

まぁ申し訳ないけど……土汚れとか落とされたらお掃除が大変ですから。

ってコイツ無視してやがら……なんつーか対応ザルにしたくなるお客さんだなぁ……

 

「い、言われてますよ運び屋さん……え? いかがわしい衣装来てる連中に言われたくないって……ち、ちょっとそういう言い方は」

「い、いかがわしい……」

 

このっ……言う事欠いてそれかい……接客中じゃなかったら笑みが消えてる所だよ……

運び屋、運び屋ねぇ……となるとコイツが今日のメインのお客さんで間違い無さそう。

売り込みに来たって話だけどコイツ売る気あるのかな?

 

「す、すいません! この人には言って聞かせときますからとりあえず注文は後程で……」

「……はい、ではご注文が決まりましたらお声がけくださいね」

 

頑張った、耐えたぞ私。

 

「ねぇシーナママ……あの汚い男、腕見て」

「んぁー?よく出来たPip-Boyだねー液晶も動いてるし……ほーツマミの稼働でもちゃんと連動して……」

「まさかと思うけどACみたくFallout世界と繋がってたりしないかしら」

「いや……そんな……まさかねぇ……」

 

そんな事あって欲しくない。

 

 

 

 

結論から言えばそのまさかだった。

商品これヌカ・コーラじゃねーか。

 

「流石にコレは私の一存じゃ決められないなぁ……ダーリンの判断を仰がないと」

「そ、そうです……か……わかりました」

 

決してあの運び屋とかいうヤツの態度が原因じゃないんだ。

M3の鎮痛な表情を見ると胸が痛むなぁ……

絶賛授乳中なんですけどね。

 

「コーラもそうだけどあの運び屋って人、ちょっと気になる……んんっ……」

「げ、元気なお子さんですね……まさか人形が子供を産めるとは知りませんでした」

 

まぁそうだろうね!そんな反応になるよね!

でもごめんね、流石に泣いてる我が子を見捨てられないの……

そしてネーナの吸いテクが上手いの、違うの私が感じやすいんじゃないの

 

「そこはまぁ、色々事情があってね……ごめんね、育ち盛りでいっぱい飲むものだから……あぅっ」

 

うわー、顔赤くしてる、ごめんなさい

 

「で、メインで話をするはずの運び屋は?」

「さぁ……お隣のジャンクショップでも勝手に漁ってるんじゃないですかね……」

「うーん……この……」

 

そう言えばシェリーの慌てた声が聞こえたような。

あと愚兄の怒鳴り声も聞こえたような……商品勝手にイジったな?

っと……なんだこのドタバタ音、走ってるな?

 

「こらー廊下は走っちゃ危ない……ぞー……?」

「あ、あんなに必死に走ってる運び屋さん……初めてみました」

 

噂をしたらなんとやら、その運び屋が全速力で走っていった。

その後を追っかけて養子の子供がわらわら追いかけてた。

 

「何してるの……」

「なんか逃げるから追いかけてた」

「ねー」

 

子供から逃げる……ねぇ、ふーん……

でも挙動的にそうだなこりゃ……子供が一歩進めば一歩後ずさる。

 

「こんなに可愛いのに、ほらちょっと撫でてみたら?」

 

意趣返しも込めてネーナを抱えて近づいたろ。

うちの子はとっても可愛いんだから、撫でてみろっての。

 

「お、おわぁぁぁぁっ!!?ハンドアックス持ち出すな!?」

「ち、ちょっと──ー!? 運び屋さんなにやってるんですかっ!?」

 

よっぽど怖いのか武器持ち出しやがった

流石にこれはマズイ、私の身体を盾にしながら退く……けど身体を思いっきり捻ったんだ。

 

「あ」

 

南無三、推定10キロオーバーのわたしのおっぱいが運び屋の頭にクリーンヒット。

ゴキっと嫌な音とともに回っちゃいけない方向に首が……

どうしよう、これ……私さすがにヤッちゃった案件だよ……

 

 

 

 

 

なおその後コイツが何事もなかったように復活したからヤバいのよ。

おまけにヌカ・コーラは正式に納入が決定された。

自販機も設置する契約も結んじゃったよ……

代わりにPip-Boyの設計図とかを貰ったらしくドリーマーが喜んでた。

 

「なんというか……フクザツ……」

 

私の左腕にそれが輝いているんですもの。

でも、良いよね、こういうの。

残弾とかもしっかり管理してくれるから助かるんだよね。

あと私のミルク残量とかも数値で見れるのもデカいなぁ……

搾りきれる気がしないけど……




https://syosetu.org/novel/196660/41.html
というわけでこちらから貰ったものでした。


ヌカ・コーラはミュータントベイビーの主飲料になる予定ですわ。
毎度、こんごもご贔屓に~
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