31歳〜
・イーサン·本堂 離脱
銀
・イーサンが組織から離脱した後 CIAに戻ったのを確認した。
・原作のジンみたく、イーサンに発信器だか盗聴器だかは付けてるいなかったが、キールこと本堂瑛美が仲介役?として来る前日の任務をイーサンは俺と共にしたんだが、その時にイーサンのバカが肺付近を撃たれやがった。
黒
・へぇ、彼、ちゃんと生きてるの?
銀
・生きてはいる。それ以外は知らねぇ。
・
・まあ、死亡偽装はめんどくせぇからな。生きいてるようだし、それで良かったんだろうな。
・その暫く後にキールがコードネームを貰っていたのも確認した。
32歳〜
・松田陣平 観覧車
銀
・結果から書くと、松田陣平は生きている。
黒
・僕が動けなかったから君にやってもらったけど、大丈夫だったかい?
銀
・問題ねぇ……と、言えるのか? あれは?
・予想していた事ではあるから、特に気にするようなことはないがな。
黒
・ふぅん、何があったんだい?
・僕が考えていたのは、事件の日に 事前に認識されない状態で72番のゴンドラに乗り込んでおいて、残り3秒の間で松田陣平がメールを送った直後、爆弾が爆発する前に彼をゴンドラから落すっていう作戦。
銀
・鬼だな。死んだらどうすんだ。
黒
・どうにかするよ。
銀
・そ、そうか…。
・俺の場合、また観覧車転がしでもやろうかと考えていたんたが……ほら、萩原研二が生きているだろ?
・松田は原作ほど復讐心に捕らわれていなかったようでな。萩原と協力して事件解決したようだ。
・松田は原作通りに警視庁刑事部捜査一課強行犯三係に移動していた。理由は知らん。
・萩原はそのまま爆処理にいて、今回は病院の爆発の方に行っていた。
・爆発は解体され、事件は解決した。
黒
・そう、今回君は見ていただけってことか。
・でも気をつけなよ。
・こちらが手を出さずに終わったってことは、原作から離れていってるってことだからね。
・原作時には死んでいた筈の者達が生きている。
・これからどんなバタフライエフェクトが起こるのか判らない。だから生かす人数も減らしていた。
・でも、彼らをただの蝶と表現して良いのかはわからないよ。
・一匹の蝶が羽ばたけば竜巻が起こる。なら、数人の力あるものが存在している今、いったいどうなるのかな。
*
書き終わった手紙をヒバードと(心の中で)名付けた鳥に括りつけ、飛ばす。
これからヒバードは国を渡り、ジンの元へと飛んで行くだろう。
「ただいま〜。ん?グラッパ、何してるんだ?」
現在拠点としているこの場所に戻ってきたスコッチは、開けた窓の前にいる僕に声をかけてきた。
「 君には関係ないよ 」
「そうか? なら良いけど」
彼をサポートに付けてから約二年、彼は最近になってやっと僕の扱い方がわかってきたみたいだ。
でも、それは覚え損になるけどね。
覚えるのがもう少し早かったのなら 別パターンの作戦を行おうと考えていたんだけど…。
「 それじゃあスコッチ。行くよ 」
「え、どこに?」
──まあ、この事は伝えてなかったけどさ。
「 日本 」
「……マジか」
そんな理解不能なものを見る目で見なくても良いじゃんか……。
泣くよ?僕泣いちゃうよ?
【2】次の小説。BLEACHでの主人公(雲雀成り)の斬魄刀の名前アンケート。解号は「灯(とも)せ」。始解は二本一対のトンファーになる。
-
紫炎雲 しえんぐも 今1
-
紫炎(焔) むらさきほむら 1
-
紫雲 むらくも(凍雲あり)4
-
その他。活動報告のコメントにお願いします