ジン成り代わりに助勢した者   作:白炉丸

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前作(第1)の最後、「雲は漂う」の続き





東雲 1

「この場所が繋がっとる世界は、おぬしがいた世界とは異なる世界なんじゃよ」

 

「 どういうことだい? 」

 

彼女にそう言われ、僕は彼女に問うた

 

 

「そのままの意味じゃ。おぬしが今までいた世界は「家庭教師(かてきょー)ヒットマンREBORN!」の世界。この世界は、なななんと! 「迷」じゃなく、「名探偵コナン」の世界なのじゃぁ!!」

 

 

 

「・・・・・・・どんな反応を期待してるの? 」

「べ、べつにき、期待などしししとらんよ。「な、なにぃ〜!!」とかいう反応が欲しかったわけじゃないのじゃ!」

 

 

「 そう・・・ 」

 

「うぅ、そんな憐れむような目で見てくれるなぁ! うぅぅ…」

 

 

涙目になってきた彼女に溜息を()き、話の続きを聞く

 

「 ハァ、それで、何故僕はこの世界に来る事になったのか、答えなよ 」

 

「いつにも増して高圧的じゃぁ…」

 

 

 

「そうじゃのぉ…」 彼女は言いたくなさそうにしながらも話し始めた

 

 

「おぬしは、おぬしの魂は、元いた輪廻の輪を外れてしまっているのじゃ。南国果実とは関係ないんで そのコブシをしまっとくれ。

でじゃな。おぬしが転生する事になった理由もそれに関係しておる。

おぬしの魂は かくかくしかじかあり、おぬしが前世でいた輪廻の輪から外れ、変質してしまっての。 その後、またあーだこーだあり、おぬしの魂は別の輪廻の輪に、つまり「かてきょー」の世界に呑み込まれてしまったのじゃ。

別世界の魂は、その世界に 器もとい肉体がなければすぐに消滅してしまう。魂の消滅はワシの意にそぐわないのでの、ワシはおぬしの魂を すぐさま耐久力のある器に入れたのじゃ。それが雲雀恭弥だったのじゃ。

おぬしの魂は「かてきょー」の世界のものではないのでの。おぬしの意思でその世界の決められた運命、おぬしが言う原作力を変えることがまだ出来んかった。まだ少し時間を必要とするじゃろう。

 

それでおぬしのことじゃが。おぬしの魂が、ゔぁりあー戦後の分岐で別れてしもうての・・・そしておぬしが生きた世界は、未来編終了後に消滅する世界だったようで…しばらくしてから気づいての。

・・・ワシはおぬしに消えてしまわれるのは困る。そこから間一髪のところで回収出来たんじゃが・・・ 回収できたんじゃがのぉ…」

 

 

彼女は口籠り、僕から目をそらす。だが意を決したようで口を開いた

 

 

「あー。この世界が「名探偵コナン」の世界じゃと先に言ったじゃろ・・・あー、、回収した後、おぬしの魂は、、えと、ワ、ワシが煎餅に夢中にではなく!! えと、や、やらねばならぬ事をやっていた隙に、、この世界の輪廻の輪に引き寄せられ、、の、呑み込まれ、、すぐには出すことができなくなってしまったのじゃ…」

 

彼女は 叱られた子供のように、(ども)りながらも説明した

 

僕は彼女の態度を全く気にせずハッキリ問う

 

「 前半は聞かなかったことにしてあげよう。それで? 僕がこの世界に引き寄せられた理由は分かっているのかい? 」

 

 

「うぅ…すまん。・・・理由はわかっておる。似たような状況の2つのものが、元の形に戻ろうと磁石のように引き寄せあったんじゃが、片方の重さが軽く、もう片方に一方的に引っ張られたのじゃ。

すまんがこれ以上の質問は断らせてもらう。時間もない、おぬしには「彼」と共にこの世界に産まれてもらう」

 

「 彼? 」

 

 

僕の問いには答えずに、彼女は指を鳴らした

 

すると、僕の隣の地面に ドロドロとした黒色の液体が滲むように現れ、どんどん量を増していった。

【2】次の小説。BLEACHでの主人公(雲雀成り)の斬魄刀の名前アンケート。解号は「灯(とも)せ」。始解は二本一対のトンファーになる。

  • 紫炎雲 しえんぐも 今1
  • 紫炎(焔) むらさきほむら 1
  • 紫雲 むらくも(凍雲あり)4
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