なんだこの世界……まるで意味がわからんぞ   作:すつぬ

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なんか全体的に暗い話になっちゃった★ま、まぁ、何とかならっしょ!…何とかしろよ!未来の俺!!

最近の出来事

ネットォォォォォ!!ォォォォォォォォ!!!


あ、タイトル関係ないよ。あ、本編どうぞw


なんか今日は疲れてるみたいだわ…明日は頑張る!

「……あ、仕事終わっちまった…」

 

いつぞやに天龍と響と一緒に焼却炉にぽぽぽぽーんしちまったからやることが少ない少ない。あ、その数時間後ぐらいに机の上に魔法の言葉

 

{換金できたよ!資材倉庫に運んでおくね!}

 

っと手書きで書かれてました。てかあの妖精さん達すごいな。あの小ささで文字かけるのか…驚きだ。

 

「……あ、そういえや空母の人達が言ってたな。妖精の言葉は幼稚っぽい喋り方って……本当にそうなのか?」

 

加賀「え?……えぇ。まぁ。普通なら…」

 

空母代表の加賀さん。たまたま歩いてたら暇そうに座ってたので、おにぎり作って釣ったらすぐ釣れた。物凄い勢いで釣れた。入れ食いである。

 

んで、そんな加賀さんをズルズル引きずりながら連れてきて、書類作業を手伝わせたのだ。我に返った加賀さんは最初こそ戸惑っていたが、10分も経てばそんな迷いもなく、パパっと動いてくれた。

 

「普通なら?」

 

加賀「はい。普通は、妖精というのは気まぐれと言われてますよね?それは子供っぽい性格にあるんです。何事にも興味があって、フラフラっとそこら辺をふらつく…見方を変えれば、無邪気な子供のようなんです。」

 

「……そういうもんなのか?」

 

加賀「はい。恐らく提督が不思議がるという事は、そういう言動をした妖精さんがここにいない…という事ですよね?」

 

「まぁ、喋り方も幼稚っぽくないし、大人の女性っぽいからな。」

 

加賀「それが特殊な妖精さんなんです。普通の妖精さんが特殊な環境や技術を極めたなどで変化する特殊個体。それがここに居る妖精さんなんです。」

 

「だったら、普通の妖精さんってやつも、そういう特殊な環境下に置けば特殊妖精になるってことか?」

 

加賀「恐らくは…でも、それは出来ません。」

 

「………なるほど。気まぐれな性格上…その場に留まってひとつの事に集中できないってことか…」

 

加賀「察しが良いですね。」

 

「ならここに居る妖精全員がその特殊妖精ってのは…少し不思議じゃないか?そもそも妖精ってのはその着く人の人柄で決めているんだろ?俺の人柄なんて少なくとも妖精さんに好かれるような人柄ではねぇーと思うが…」

 

加賀「確かにそうですね」

「おい」

 

加賀「……まぁー、ですが、悪い人ではない…ですから」

 

「ちなみにそれどこで判断した?」

 

加賀「美味しいご飯をくれる人に!悪い人はいません!」キラキラ

 

「そう言うと思った。」

 

ガッツポーズまでしてらい…そりゃおにぎり一個で釣れるような奴だもんな…飯で買収か…ハハ、なんか笑えてきた

 

加賀「………提督は、いい人ですよ…♪」

 

「……そうかい」ニコ

 

なんだ、綺麗に笑えんじゃねぇーか。凝り固まりすぎて石かと思ったが、ただ単に感情を表に出さない性格なだけか

 

 

 

加賀「……提督はどう思いますか?」

 

「どうって?」

 

加賀「この鎮守府の事です。」

 

「そうだなー……個性的としか言えないかな。俺はまだここに居る全員と仲良く話してないんだ。中身なんて分からないし、みんながどういった境遇なのかも分からない。ま、聞いた所でぶっちゃけどうでもいいんだが」

 

加賀「それはどうして?」

 

「昔の記憶を忘れるぐらい、ここを面白おかしい鎮守府にしてやるからさ!」

 

加賀「!」

 

「過去の記憶は確かに消えない…んでも!未来の記憶はまだ知らない、知りもしない!だから面白おかしくしてやるんだ!過去の仕打ちがどうとかそんな軽い事を忘れるぐらい!皆が笑顔で、笑って帰れる場所を作る!それが俺の、ここの着いた俺の夢さ!」

 

加賀「……叶うといいですね。その夢」

 

「そうだなぁ。叶うといいな。……なぁ加賀」

 

加賀「…はい?」

 

「俺は絶対…その夢を実現させるぜ。加賀はそんな夢を馬鹿にするかい?」

 

加賀「……馬鹿にはしないよ。……無理だとは思いますけど」

 

「言ってくれるじゃんか。じゃーそうだな。加賀の予想が外れた時は、俺のゲテモノ料理でも食わしてやろうかな?」ニヤ

 

加賀「良いでしょう。その時は受けてたちましょう!」

 

「お!いいねその覚悟!」

 

加賀「………ふふふっ」

 

「?どうした?」

 

加賀「いえ…なんでも………あはは!久しぶりです。こんなに…気分が向上したのは…」

 

「…そんな事がこれからも毎月、毎週起こるんだぜ?ついていけるか?」ニコ

 

加賀「ふふっ…楽しみにしてますね…♪…司令官」

 

「おうよ!任せろ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

加賀「………」

 

『俺は絶対ここを面白おかしい場所にしてやるぜ!』

 

加賀「………」

 

『そんな事が毎月、毎週起こるんだぜ?ついてこれるか?』ニコ

 

加賀「……♪流石に気分が高まります…♪」

 

久しぶりです…ここまで人を信頼したのは…

 

加賀「約束ですよ…♪司令官……♪」ニコ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

曙「見ちゃったのよ!私!」

 

「急に来てどうしたよボノたん」

 

曙「ボノたん言うな!」

 

「あいてっ……で?何を見たんだよ……」

 

曙「そ!それはね……」

 

 

 

 

 

 

「……え?まじ?」

 

霞「あの鬼の加賀さんがニコニコしてたァァ!?」

 

曙「ふふん!見たんだからね!この私は!ちゃんとこの目で!」

 

……まじ?加賀さんってそんな人だったの?俺が適当に釣った時はそんな恐ろしそうじゃなかったぞ?

 

霞「本当に見たのー?ねぇークズ?」

 

「え?あ、おう……本当に見たのか?」

 

曙「なによ!クソ提督の癖に疑うわけ!?良いわよ!見せてあげるわよ!今日だって見たんだから!着いてきなさい!」

 

霞「にわかには信じ難いわね……ほら、何ぼさっとしてるのよ!早く行くわよこのクズ!」

 

「分かった。分かったから押すな…」

 

曙「さぁー!こっちよ!着いてきなさいクソ提督!」

 

「分かったから引っ張るな!!」

 

 

 

鈴谷「で?こんな所で何してるの?」

 

「俺に聞くな……」

 

熊野「す、鈴谷?そんな怒んなくてもいいんじゃないかなー…なんて……」

 

鈴谷「怒らないわけないでしょ!?」

 

 

うん。まさか俺もあの二人にいきなり風呂場に突き飛ばされるとは思わなかった。

 

 

曙「バーカ!クソ提督のバーカ!」

 

霞「いいのかな……いいのかな!?こんな事しても!?」

 

曙「平気よ!あのクソ提督ならあんまり怒らないから平気!」

 

霞「そうなんだけど……そうだけどー!」

 

 

 

曙はあれだね。いたずらっ子なんすね。霞はあんな性格だけどいざやるとなると不安が溜まるタイプね。逃げ方がそうだったもん。俺を助けようか助けまいかチラチラ俺の方見てたもん。可愛いやつですわ。うん。

 

 

 

鈴谷「………見たいわけ?」

 

熊野「!?」

 

「滅相もございません。」

 

 

 

むしろ今ここで「はい!喜んで!」とか言ってみろ。鈴谷の蹴りあげが俺の顎にクリーンヒットするに決まってるだろ。俺が正座させられて、鈴谷と熊野がその前で仁王立ちしてんだぞ?確実に飛んでくる。蹴りが!それに正座してるから前見れねぇーし…え?スカートの中見えるだろうが!

 

 

『変な所で律儀じゃのう……こういう時こそ不可抗力で覗いて見てこそ!男というものじゃろう!!』

 

(そんないくら命があっても砕けそうな男心今すぐ捨てるわ!顎なんて蹴られたらさすがの俺でも割れる!)

 

『尻が?』

 

(だーれが尻の話してるんだよ!それに尻は元々割れてんだろうがァ!!)

 

『違う。論点そこじゃない』

 

(んな事知ってるわ!!てめぇーがいきなり尻の話持ち出すからだろぉ!?)

 

『………あ』

 

(なんだ!?あってなんだ!?)

 

『………頑張れ』

 

「(何を頑張れって言うん)………だ?」

 

なんだ?この感触。てか俺の手って正座させてるから膝に乗せてなかったか……

 

「…………は!?」

 

爺さんに会話向けてたから全然触られた感触なかったけど……

 

鈴谷「……さ、触りたいなら……素直にそう言いなさいよ……//////」

 

お前の頭はどれだけハッピーターン詰まってんだごら!!

 

「あの……鈴谷?今俺これ……何掴んでるのかな…?」

 

鈴谷「!?///わ、私の口から言わせるの!?……は、恥ずかしいわよ…///」

 

あー察し。うーんどうしよう。こっからどう言って逃げればいいのか分からない。とりあえず褒めておく?いやそれだと熊野が勘違いする。てかよくあんさん仲のいい熊野の前で恥ずかしい行為できますね。惚れるわ。いや惚れんけど

 

「……なぁ熊野?今の状況どうにかしてくんない?このままだと俺の理性はち切れそうだから……さ?」

 

うん。なんでだろうね。俺の左手が勝手に持ち上がっていくんですけど

 

熊野「鈴谷だけ……ずるいっ!///わ、わた、私……だって!触って欲しいもん!///」

 

違う。そうじゃない。てかまず俺が振り解けばいっか!

 

「……おっら!!」

 

鈴谷「ふぇ!?」

 

熊野「うきゃあっ!?」

 

俺は素早く2人を押し倒して…

 

「だぁークソ!鈴谷も熊野も可愛いんだからそういう事軽々しくやんなよな!?マジで!俺の理性が持たん!」

 

鈴谷「て、提督……」

 

熊野「か、可愛いって///」

 

「んじゃあばよ!!二度とこんなことすんなよ!?マジで!本当に!お願いね!?」

 

っと猛ダッシュでその場を離れる。鈴谷は良くああいう事をするから少しデコピンすればいいけど…熊野は知らん。つい最近顔合しただけだし。てかその1回で惚れたのか……俺…モテてる!嬉しいような嬉しくないような……わからん!

 

 

 

 

 

陸奥「……む?おぉ!提督じゃないか!」

 

「お、お前は!?むっつり!」

 

陸奥「陸奥だ!!」

 

 

 

 

 

 

「いやー悪いね…お茶出してもらって」

 

陸奥「なに、気にするな。私は提督の言葉に救われたからな。これくらいはどうって事ないわよ。」

 

「そか?なら少し休憩させてもらっても大丈夫か?」

 

陸奥「あぁ、構わないよ」ニコ

 

「よっこらせっと!……ふぅ…疲れた…」

 

久しぶりに畳のある部屋に横になった。子供の頃はよく横になってたが、硬くて寝にくいとしか思ってなかったな…こうして大人になって…改めて横になって見てみると……すげぇー落ち着く……

 

『そういえやお主大人じゃったな』

 

(俺も…今知ったよ。俺大人だわってね)

 

『随分幼稚な大人がいたものじゃ』

 

(男はいつまで経っても少年の心を忘れてないもんなのよ…ま、俺みたいにアクティブに動き回るのは力仕事してる奴らぐらいしかいないが)

 

『そういえやお主、前世では何をしていたのじゃ?』

 

(あん?じじぃは知ってるだろ…俺をこの世界に転生させた張本人なんだからよ…)

 

『…いや?ワシが知ってるのはお主が謎の病でくたばったぐらいじゃぞ?』

 

(……何?)

 

『いやー、長い事生きてると、忘れることも多いいからのう。それに、お主の人生ばっか見てはいないわい。』

 

(………それもそっか。そうだな…俺の前世か…)

 

 

 

 

 

 

 

『この疫病神!我が家から居なくなれ!!』

 

『あれが疫病神か……近づかないでおこう』

 

『だはは!!オラ!オラァ!立てよ!ゴミクズが!!』

 

『……あんたなんて……産むんじゃなかった!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(……………)

 

『おい?どうしたのじゃ?急に黙って…』

 

(いや…何もねぇーよ。それで?俺の前世か?)

 

『まぁーあんまし気にならないのだが』

 

(んだよそれ、聞く意味あるのか?)

 

『まぁー、気にはなるだろ』

 

(どっちだよ。……まぁー一言で言えば…最悪だったな)

 

『それは、お主なりのジョークか?』

 

(いや…マジな方でだ。笑いながら言ってるのは、そうじゃなきゃ俺が耐えられないからだ。)

 

『………』

 

(…まっ!笑ってるのなんていつもの事だろ?そんなに気にしなくて大丈夫だよ)

 

『……そうか…』

 

(あぁ!そうだよ!)

 

 

 

 

 

 

 

『にしてもお主の声色は…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

恐ろしく震えておる』

 

 

 

 

 

 

「んー!久しぶりに畳に横になったわ!色々スッキリしたわ!あんがとな!」

 

陸奥「むっ…もういいのか?まだまだ時間はあるぞ?」

 

「いいっていいって!それにいつまでも長居してちゃわりぃーからな!そろそろ事務室に戻るよ」

 

陸奥「……提督がそう言うなら…今度は私からそちらに行っても構わないか?」

 

「全然!構わねぇーさ!むしろ何時でも来いよ!待ってるぜ!」

 

陸奥「……あぁ♪分かったよ♪」

 

「おう!それじゃお邪魔しましたっと!」

 

 

 

 

 

 

 

 

「………くそ…何だって前世の記憶を思い出さなきゃならねぇーんだ…」

 

廊下に手を当てる。……だぁくそ…手が、足腰が震えてやがる…はは…俺らしくねぇ……いや……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

むしろこっちの方が……俺にふさわしいのか……?

 

 

 

 

 

 

「…………」

 

夕立「ぽい?あ!提督さん!こんな所でどうしたっぽい?」

 

「あぁ…夕立か。いや何、少し立ちくらみしただけだ。気にすんな」ニコ

 

夕立「………提督、どっか体の調子悪いっぽい?」

 

「はは、俺の体が調子悪いのはいつもの事じゃねぇーか。んでもなんでそんなこと思ったんだ?」

 

夕立「うーん……わかんないっぽいけど、なんかいつもの提督さんじゃない気がするっぽい。」

 

「何だよそれ。俺はいつも通りだよ。また明日な」ニコ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕立「……どうしてそんなに震えてるっぽい?」




評価バーに色がついてる!…無難な色だからむしろ緑とか、そこら辺みたいな。青とかでもええんやで?評価より面白さを求めるのさ!

あ、アンケの結果だけど、おうどう食べたい人いっぱい居たから自腹で丸亀製麺行ってもいい券発行しておくから気が向いたら行くんだぞ★………嘘です★

まぁ、今後は「w」なしの方向で、あ、でも気分で付けるかも。そんときはおねしゃす!

あの流石に暗すぎたんでどうしようか迷ってます助けて

  • 主人公の過去話、プラスわちゃわちゃ
  • 艦娘達が異変に気づく。主人公の過去話
  • この話だけくらいってことで終わらせる
  • 自分で考えろ!ハゲ!

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