ま、まぁ、そ、そういう事もあるって事ってばよ(震え声)
正直、感想で指摘されてなかったらマジで気づいてませんでした。まじほんと、感想で指摘してくれてありがとな。俺の事思いっきり殴っていいから。
頭のおっさんにもきつく言っておきます(ゴフッッ!…なんで…アベシッッ
そんでもってタイトルはいつも通り適当だぜ!
任してくれ(???)
瑞鶴「………」
「………ん?」
瑞鶴「…?…何よ。」
「いや、なんでいんのかなぁって」
瑞鶴「なに?あたしが居たら困るわけ?」
「滅相もございません。」
こちら、先日説教した瑞鶴さん。
平日の昼下がり、今日は珍しく皆非番。そもそも海域の開拓もしてなければ、遠征も全くしないうちでは、非番なんてしょっちゅうなのだ。ただ単に今日は本部から送られてくるはずのゴミが珍しく届いていないため、書類整理をしなくていいというのがでかい。
まぁー、秘書艦すら居ないのは初めてなのだけどね。誰かしら居るからね。鈴谷とか鈴谷とか山風とか。
しかしこの扉をノックして入ってきたのは、今も俺の斜め後ろのパイプ椅子に座る瑞鶴さん。なんでも『暇だからきた』との事。…先日会っただけで、暇だからきたと言われるようになるとは、思わなかった。
瑞鶴「…いつもこんな感じなの?」
「いや、今日は本当に珍しい日だな。いつもなら目の前のソファーで時雨やら夕立やらがトランプしてたりしてるぞ。」
そう言って目の前の白いソファーが二つ並んでるところを指さす。
瑞鶴「…ふーん。結構適当なのね」
「適当…ちゃー適当だな。…真面目なら、週に一度君達を遠征に行かせてるからね、」
瑞鶴「むしろ行かせなくていいのかしら?…ここ2ヶ月…いえ、あんたが来てから、あたしらは遠征はおろか海域の1つすら増やしてないのよ?1番の疑問は、そんな長い期間遠征をしてないとなれば、備蓄の方がそこを尽きるんじゃない?」
「それについては心配ご無用!」
瑞鶴「……はぁ…?」コテ
俺が歌舞伎っぽく手を突き出してポポンっと裏でSEが流れてるであろう顔をすると、すっごい冷たい目線で俺をジト目で見てきた…泣きそう
「…ゴホン。備蓄については妖精さんの方が最近開発した自動増殖機っていうまんまな機械を作ったらしくてな、それで今は余りある資源がわさわさある。」
瑞鶴「……は?」
んまぁーそりゃ、名前通りといえば、無限に資材を生み出す装置を、妖精さんたちが自ら開発したということになる。…口で説明しても、分かるもんも分からないだろう。…なので。
「エビバディカモン!イェェェェェェェ!!!!」パチンッッ
瑞鶴「」ビクッ
俺がそんなに奇声じみた声を上げながら指パッチンをする。その声にびっくりしてビクリと肩をびくつかせる瑞鶴さん。可愛いっすね。
{ひゃっっっはァァァァァ!!}バァァァァァンッ
そんな世紀末の世でモブ枠してそうな声を上げながら窓から現れる黄色い帽子に安全第一と書かれたのを被った妖精さん。
「やぁー、作業中呼び出してすまないね。」
{なになに!提督さんの呼び出しなら喜んで!♪…察するに、僕達が開発した資源無限増殖機についてこの子に教えてやってくれと言ったかんじだね}ニコ
わぁーすごーい。まるで心を見透かされたような完璧な返答が帰ってきたー。僕怖い()
そうすると、先程世紀末のように現れた妖精さんに目を丸くしてるのもつかの間、その妖精さんに『こっちこっち!』といって引っ張られる瑞鶴が『わわわ!?』と慌てたような声を上げて引っ張られていく。
まぁー、妖精さんたちって、体格で舐められガチだけど握力は成人男性並だからね、そりゃ、それぐらいなきゃ装備の整備もおろかなにかすることもできやせんぜ。
てか、そうか。瑞鶴って空母か。だから彼女らの声を多少なりとも判別できるのか。…多分あの世紀末声は言語を理解できなくてもわかると思うけどな…後ろにバァァァンッってテロップ見えたもん。
誰だろうな。空母を軽空母って言ったやつ。マジで。
『…………』
(なんか言えよ)
どうやら無言を突き通すようだ。そこら辺小賢しいなこの爺さん。
ガチャ
「あ、帰ってきた。おかえりー。どうだった?」
瑞鶴「…さっぱり全くもって分からなかったわ」
「ははっ☆だよね☆俺もわからんっ!」キリ
一応、ここを管理するものとして、妖精さんにこういった装置は採用か不採用かってのを委ねられるのだが、機能面では文句なしだったし、何も問題ないのだ。
まぁーしかし…なぜその装置を作ろうとしたとかの経緯やらが曖昧というか、よく分からないので、諦めるしかない。
機能面だけ見れば文句無し。だが構造の説明とかされるとパンクする。俺なら尚更だ。
瑞鶴「…ふぅぅっ」ボスッッ
目の前のソファーに疲れた…と言った感じで腰を落ち着かせる。随分長い事話してたわけだから、色々疲れたのだろうな…分かるよ。その気持ち。俺も小一時間ほど説明を受けたが、まるで意味がわからなかったからな。
「…お疲れ様です」コト
瑞鶴「っ!……あんた、本当に提督なわけ?」
「へ?何がだ?」
俺がそう一言漏らしてハーブティーを彼女に差し出すと、驚かれた顔をされると、そう呆れたように言われてしまった。なんか変なことしたかね…
瑞鶴「……ありがと」スッ
「ん…?おうっ!」ニコ
瑞鶴「…………」ズズズッ
お礼を言いながらハーブティーを飲み込む瑞鶴にニコッと笑って素直にお礼を受け取る。…いやだからなんでそんな微妙な顔するんだよ。
瑞鶴「…んっ…美味しい…」
「だろぉ?お茶とか紅茶を入れるにはちと自信あるんだぜ?これでも、ここの提督だからね!お茶の1つや2つ、入れられなきゃ困りますぜ!」
瑞鶴「ふふっ…なによっ…それ♪」
「これか?お茶を入れる執事の真似」
瑞鶴「ふふっ…あはは!あんたバカァ?♪」
「馬鹿だから出来んだろうが」ニコ
俺の頭おかしい行為に手を口元に持っていきクスクスと笑う瑞鶴。俺もニコッと笑って、そう口ずさむ。
瑞鶴「……あんたはさ、なんで提督になろうって…思ったの?」
「俺?…んー…なんでだろうな!…強いていえば…成り行き…かな♪」ニコ
瑞鶴「…はぁっ…?」
俺のその返答に、はい?っと言うように首を傾げる。
「鈴谷から聞いた。提督ってのは、素質あるものから選抜されて、3年間の訓練を得て、この職業に就くってね」
瑞鶴「それが当たり前でしょ?」
「ところがどっこい!…俺はただの一般人だよ」ニコ
瑞鶴「なっ!?」
「銃の扱いは愚か、君達の専門知識すら分かっちゃいない。…知ってるのは、昔に殺めた人の重さと、その後悔、反省だけさ。それ以外は、本当に人としても分からない」ニコ
瑞鶴「………」
ここの子達のおかげで、昔の事には踏ん切りがつけた。彼女らが俺を助けてくれたように、俺も、知らず知らずで彼女らを助けていた。
夕立に言われた。提督は優しい人だねって。でもそれは違う。…俺だって優しく生きたかった。過ごしたかった。でも、実際は空っぽで、臆病で、逃げてばかりだった。
時雨に言われた。提督はすごい人だねって。それも違う。元々すごい人じゃなかったんだ。ここにいる子達をまもりたいと、そう思えるから、すごい人になろうと努力しただけだ。
そうさ。努力すれば、人は誰だって変われる。変わっていけるんだ。どれだけ小さなことでもいい。ちっぽけだっていい。笑われたっていい。ただ諦めなければ、誰にだって希望はある。
俺は1回諦めて、自分の過ちを忘れた最低な男さ。…でも、だからこそ、俺は彼女らを救えた。同時に、彼女らもそんな俺の過去を聞いても、過去は過去だと割り切ってくれた。
瑞鶴の悩みも、きっとそこだろう。あの時説教をして、晴れたと言っても、何も成果をあげていない人間にあーだこーだと言われても、それはただの言葉でしかない。本当の意味では、この子は、この子にももっと、闇を抱えた子達は分かりもしないだろう。むしろ、何を知ってるんだと怒るだろう。だからこそ…
「…それでも、俺はこの鎮守府につけたことを、誇り思う。提督になれたことを、嬉しく思うよ」ニコ
瑞鶴「はっ…物好きね…提督は。」
「かもな♪…でも、瑞鶴も、元々は鈴谷や加賀も…ましてや駆逐艦である時雨や夕立だって、提督という名の俺を嫌っていた。人間そのものを嫌っていた。」
瑞鶴「……」
「でもさ、それはあくまで前の人間…前の提督がクソだったからだ。今はそいつはどこで何をしてるかも分からないし、知る必要も無い。それでも奴が与えてきた傷は、君達の心に、体に、深く根を張って蝕んでいる。……でも、それでも時雨や夕立達は、俺を信じてると言ってくれた。」
瑞鶴「……」
「加賀や鈴谷は、俺を支えると笑顔で言ってくれた。…それは俺が知らず知らずに救っていた証拠なのだ。…どれだけダサくても、蝕んでいても…救えるやつは救えるんだ。だからこそ、俺は提督で居られる。」
瑞鶴「…意味わかんない」
「だな♪…俺も考えながら呟いて、言葉に出してるが、分からないさ。…それでも、こんなみんなの心が淀んでる鎮守府でも、笑顔は生まれるんだ」ニコ
瑞鶴「!……そう…ね。少なくとも、あんたが来てからは、笑顔は…絶えないわね。」
「…どれだけ小さくてもいいんだ。今はまだ少人数でも…信じてくれる人が居るってだけで、儲け話さ。」ニコ
瑞鶴「…提督は…強い人ね。…私なんて」
「違うぞ、瑞鶴」
瑞鶴「え……?」
「強い人なんかじゃない。…強くなろうとしたんだ」ニコ
瑞鶴「っっ!」
「まっ、ような痩せ我慢さ♪優しくはなかった。でも、ここに居るみんなを笑顔にしたいから、自然と優しくなれた。…強くなれたのも、ここを大切に思うからこそ強くなれたんだ。何より、君達と一緒に歩みたいからこそ、俺はさらに強くなりたいと思うんだ」ニカ
瑞鶴「……」
「君たちを先導するのは我々提督だ。そんな奴が彼女らを人間じゃないと蔑んで何になる?疑心暗鬼にさせて何の得が得れる?…ないだろう?…だから信じるんだ。信じて、信じ抜いて、互いを知り合う。…人外?馬鹿言え、考えて行動をしてるじゃねぇーか。俺ら人間と変わりねぇ。兵器だ?いいや違うね。君たちはかわいい女の子だ。断じて兵器でも何でもない。君達はかわいい女の子で、一人一人個性がある、大切な仲間だ!」ニコ
瑞鶴「っっ…提督は…本当に…おかしい人…ですね…♪」
「……提督とは、最も頭おかしいヤツがなるに相応しいんだよ。…俺みたいにな」ニコ
瑞鶴「ふっっ…あはっ…あっはっはっ……♪…本当に…変な提督…でも、嫌いじゃないよ…。」
「…なぁー、瑞鶴」
瑞鶴「…ん?…なに…かな。提督」
「俺の夢な、みんなが胸を張って、笑顔に帰れる…誇りに思える…そんな鎮守府を目指してるんだ。」
瑞鶴「っっ!!」
「…当然、今の世の中、そんな事を良しとするものは、万に1つもいないだろう。愚行と、愚か者と蔑まれるだろう。…瑞鶴はどう思うよ。この考え」ニコ
窓を背にして、そう瑞鶴に問いかける。
瑞鶴「……最高に…素敵な夢…ね♪…むしろ…あたしら艦娘の夢でも…ないかしら?」
「そりゃ、大前提はお前らの笑顔だ♪…俺の笑顔だけじゃ、到底理想にはたどり着けやしないさ」ニコ
そう、朗らかに笑ってみせる。ふふっと一呼吸置くと、俺と同じように窓の前に立つと、一言
瑞鶴「…あたしは信じるよ。…なんか、あんたなら出来そうな気がするから…♪…馬鹿な話でも、無謀な話でも何でもない。現にあんたはここに来て、多くの事を変えてくれた。妖精さんだって住み着いている…♪」
ふぅーっと呼吸をまた挟むと、俺に体を向けて…
瑞鶴「…本当は心のどこかで…あんたのような人を待っていた…のかな♪…あたしらを人間とみて、あたしらを1人の女の子としてみてくれる人を…さ。でも、そんな人現れないと、居るはずないと割り切って、あたしはこの世界を恨んで今まで戦ってきた。…何を守るのか、何のために生きるのか…戦うのかも忘れて…ただ必死にこの世に抗ってた。…でも」グッ
「んおっ…?おぉっ…?」
瑞鶴「…私にも、生きる意味が出来た。守るものが出来た!…私の生きる意味は、あんたの、提督の夢を叶える為に!守るべきものはここ!私らの鎮守府!…あんたが私に与えてくれた夢と希望さ。…せいぜい、裏切らないでね…?♪」
グイッと俺の左腕に絡んでくると、ぎゅっと掴んで、そう上目遣いで俺に言ってくる。
「ぐっ…善処…するよ…」ニコ
俺はそんな彼女に引きつった笑顔を向けて、そういうことしか出来ない。ここで『いやーちょっとまだ分からないっすねぇーw』とかネタぶちかましたら、この子に射抜かれると思ったから。そう答える。
瑞鶴「…にししっ♪言質…取ったからね…提督♪」ニコ
「…おう…頑張ります…」
瑞鶴「うんっ…頑張って!…提督♪」ニコ
なんだろう。このどうにも出来ない感情は。とりあえず俺はこの瑞鶴の笑顔を見ながら、現実逃避でもするか…
そのご、どっから現れたのか分からない鈴谷に腹パン喰らいました。…なんでやねん。
瑞鶴のキャラ崩壊が止まらない!しかしやめられない止まらない!!か~っぱっ(ホゲッッ
恐らくだけど瑞鶴のキャラって霞と叢雲足して割った感じでしょ?多分そんなキャラだと思う。ツンデレ+真面目…みたいな?曙には似ても似つかないみたいな感じ。
まぁ、これも原作とは違うってことでね。創作。そうさ、創作の醍醐味ってな!…俺が語るなって言われそう。はい、口チャクしますね。ミッフィーになります。・×・
ってやかましいか。謝ります。……サーセンwwwアベシ
それと友達に言われました。『お前シリアスタグつけないの?』って。言うてシリアス要素ないと思ってるんですけど、え?あるんですか?(すっとぼけ)
むしろ俺の書くようなシリアスで涙を流してくれる人はこの世に存在しません。するとしたら本当に純粋無垢な心が綺麗すぎて色々損をしてる人しかいない気がする。
さーてと、恒例のあとがきでさんざん言うコーナー(仮)を終えた所でね。次回はありません。失踪します。アデュー。
ゴフッ!…ま、まぁ…また気が向いたら書きます…はい…頑張ります(白目)