「ふむ。両手に花とはこと事を言うのだな」
『リア充爆発しろ』
現在、書類整理を行っている。本田さん…あー、鑑定士の人から4日後に電話が来たので、受け取りに行き、銀行に貯金して、あらかた必要なものを通販で頼んで現状だ。ちなみに、悪趣味なソファーとテーブル、椅子やコップなどを全てニ〇リにしてやったぜ!え?悪趣味なソファーとかはどうしたんだって?本田さんに渡したよ?買取額が気になります!ってそんな事はどうでも良くて
鈴谷「提督、お茶とコーヒーどっちがいい?」
「んー…お茶で!あ、キンキンで頼む」
鈴谷「はーい♪それじゃー待っててね♪」
っと手慣れたように準備する。鈴谷は最初の頃から暇さえあれば俺の書類の手伝いやこうしてお茶などを準備してくれる。出来る女ってええよな。こう、かっこいい。
時雨「あっ!ずるい!僕の獲物だぞ!?」
天龍「んだよ!w早く倒せねぇーお前がわりぃーんだろー?w」
時雨「くぅぅっっ!」
あー、あっちはゲーム組。悪趣味なソファーを売りに行く際に、実家によって俺の私物を持ってきたのだ。その中にゲームが何個かあったのだが、それで遊んでる2人。え?夕立?道場にこもって素振りでもしてんじゃね?
道場
夕立「ポイっ!ポイッ!!…ふぅ…500素振りはきついっぽい……次は……くしゅんっ!風邪ひいたっぽい…?あれ?でも艦娘って風邪ひかないっぽい?…気にしなくてもいいっぽい」
まぁいいや。そして
山風「?どうしたの?」
「あーいや、なんか当然のように居るなって」
俺の足の間に体をすっぽりはまって書類のチェックを行ってる山風。そして斜め後ろにただ座ってる江風
「江風、お前暇じゃないか?」
江風「うぐっ……ひ、暇だけど……」
「じゃーこれ、確認してもらえるかな?」
江風「え!?で、でも……それは山風の…」
「気にすんなってw頼んだよ」ニコ
江風「!うんっ!」
っと、書類を数枚江風に渡して俺はカキカキする。そんな時に
鈴谷「はいっ、お茶よ♪キンキンに冷えてるわよ♪」
「サンキュー!……かぁっ!うめぇぇっ!」
やっぱりお茶はキンキンに限るぜ!喉を刺激するこの冷たさ!たまらねぇーぜ!
『……なぁー主よ』
(はい、なんでしょうか?)
『なんかすごい光景じゃな』
(……確かにそうだな)
俺のいる提督事務室ってのはそこそこ広い。一般家庭のリビングぐらいある。そんな所にソファーが2つ、テーブルが1つ、そこに挟んでテレビ。キッチンもあり、コップや冷蔵庫など…そして俺の仕事机。そして天龍と時雨がソファーに横になりながらゲームをしており、俺の右斜め後ろにニコニコ笑顔を見せる鈴谷。俺の足元で書類をチェックしている山風。そして左斜め後ろに椅子をわざわざ持ってきて座ってる江風が同じく書類をチェック……確かにカオスだな
『なんか他にやることないのかー?』
(んー…そう言われてもなぁ…前任が残したこの紙切れしかやることないしなぁ……)
『なんかこう……もっと提督だけしか出来ない特権とか……そういうのないの?』
(んー……ねぇーな)
よくよく考えると、別にここの鎮守府は特別危険区域って訳でもないらしいし、深海棲艦が頻繁に出没するって訳でもないらしい。つまり平和なのだ。そんな所で提督らしいことをしろと言われてもな…答えに困るよな
『もう、ならいっその事艦娘に手を出すとかは?』
(………ほ?)
『彼女らも、艦娘といえど一人の女性じゃ。それにどれも可愛い子ばかりじゃ……どうじゃ?』
確かに…それはなかなか魅力的な提督行為じゃないか…べ!べべ別に、触りたいとか?そ、そういうのじゃねぇーし?……おい、今誰だ童貞って言った奴!野郎オブクラッシャァァァっ!
(……信頼関係が浅いから無理だな)
『そうか?ならば試しにそこでニコニコしておる鈴谷に頼んでみれば?』
っと、提案されたので、しない訳には行かないだろう。べべ別に?触りたいとか?そんなやましい事考えてねぇーし?
「なぁー鈴谷」
鈴谷「はいっ、なんですか?♪」
「おっぱい触らせて」
「「「「「えっ」」」」」
(……ドヤ?)
『ドヤってかお前アホだろ。』
(これで少しでも人間を怖がって俺との距離関係をだな)
『むしろ離れて行くんじゃないのか?』
(それならそれで大満足!)
『お主よくわからんな…』
(それで結構!まぁー結構みんなドン引きした感じだし手応えはあったんじゃないのかな?w)
『お主……いつか刺さらるぞ』
(刺されねぇーよw)
っと、肩をトントンってされたので俺は笑顔で振り返って
「よしばっちこい!」
頬にできる限り力を込める。いいか!?何時いかなる時ビンタが飛んできてもいいように身構えるのが童貞屑男の本能!……いや誰が童貞やねん!!
鈴谷「わ……私ので良ければ……///その……///どうぞ……///」
「………ほへ?」
何故か胸を寄せるようにすると、俺にそう言ってきた鈴谷…
(これは俺どう反応すればいい?)
『とりあえずツッコめ!』
「なんでやねん」
鈴谷「ふぇっ……///」
(こんなんでいいか?)
『アホか!もっと別な所あるだろ!?』
(あーなるほど。そういう事ね)
っと周りを見渡して
「冗談だよ」
っと言って書類に目を向ける。
(どうだった?)
『あー…うん。いや……頑張れ』
(は?何をがんば)ガシ
「あちょ!痛い痛い!」
なんか思いっきり肩掴まれてるんだけど…てかやばい!もげるもげる!
「い!痛い痛い!もげる!まじもげる!肩が!俺の肩がぁぁぁぁぁぁっ!」
鈴谷「提督」
「何!?とりあえず説教する前に俺の肩から手を退けて!まじ痛いから!本当!めり込んでるからァァァ!」
鈴谷「あなたって人はぁぁぁっ!」パン
「ぶベラ!はっ!?よし。大丈夫だ!頭は吹っ飛んでない!」
鈴谷「そんな簡単に吹っ飛んでたまりますか!」
山風「……パパのエッチ」
「えぇ……」
天龍「はっはっはwまさかあんなこと言うとはなぁw」
「いやだって……なんかからかいたくて」
江風「にしては少し度が過ぎたんじゃない?」
「反省はしてる。後悔はしてない!」キリ
時雨「提督のそういう所、僕は好きだよ」
「ありがとう!俺もそう言ってくれる時雨のこと愛してる!」
時雨「あっ……///うっ…///」
「でだ。鈴谷さん。とりあえず謝ればいい?w」
鈴谷「当たり前です!」
「本当にすいませんでした。それと1つ」
鈴谷「何!?」
「鈴谷ってもしかして触られたかっ」
その時、俺の頬に強い衝撃が飛んできて……
「あいってぇぇ!?」
パンっ!という音と俺のそんな叫びが鎮守府全体に響き渡ったのだった………
「ひふぁふぁった(痛かった)」
『お主の自業自得じゃ。』
いやー、まさかビンタをくらったら思いのほかの勢いで2階から吹っ飛ばされて砂浜にズザァァってしていくとは思わなかったぜ!砂浜まで500mちょいあるのになぁ
「艦娘の力恐るべし!」
『なぜお主が生きてるのか不思議なぐらいじゃ』
「んまぁー確かになwまぁー深くは考えないでおこうやw」
『そうじゃな……』
っと、俺は砂浜から立ち上がる。潮の風が頬を撫で、少し久しぶりな気もする。
「……ん?なんだあれ?」
視線を遠くの方に向ける。なんかクラゲみたいな帽子かぶった白髪で体も白い女の子がどこぞの鉄血団団長みたいに倒れてる。
「止まるんじゃねーぞ」
そう言いながら俺はその子の方に駆け出していく。
「なぁー、この子大丈夫かな」
近くにあった岩がけの日陰に連れていき、今現在俺の太ももに寝そべらせてる。
『お主本当に知らんのだな……』
「へ?何が?」
『その子はな…』
っと、爺さんから話を聞こうとした時に
???「!」パチ
「お、起きた起きた。どう?調子は大丈夫?」
瞳は赤色ですね。ってそんなことはどうでもいいか
???「クッ!コ!コロセ!」
何それ?エロ同人誌なの?まぁーいいや
「急になにを言い出すんだお前は…まぁーいいや。ほら。足出して」
そう言って、足の傷に何故かポケットに入ってた包帯を足にグルグルして固定する。
「よしっと、これで止血は大丈夫かな。大丈夫?歩けるか?」
???「……オ、オマエハ……」
「俺?ただの提督だよ。そんな事より君、名前は?」
……あれ?俺が提督だよって言った瞬間なんか凄い殺気が……
「あ、あの…どうかしたか?」
???「……私ヲドウスルツモリダ……?」
「は、はぁ?どうするもこうも、歩けるならすぐさまお帰りになって欲しいんですけど」
そう言うと次はキョトンとした顔をする。あれ?なんか変な事言った?
???「……ゴ、拷問シタリ…情報ヲ吐ケトカ…」
「あん?なんでそんなことしなきゃいけねぇーんだよ?女の子痛ぶるぐらいなら死んだ方がマシだなw」
そう言うと、先程よりキョトンとした顔になる……あ、あれぇ?
???「………ヲ級」
「へ?」
不意にそんな事を言ってきた彼女にめちゃくちゃ素っ頓狂な声出ちまったwやだ、あたし恥ずかしっ///
『可愛くない帰れ』
(うっせ黙れ)
『てか急にオカマになるなや』
(すまないとは思ってる。でも出ちゃうw)
『ある一種の病気だな』
っと、またも頭悪そうな会話をしていると、彼女の口が再度動いた
ヲ級「私ノ名前……ヲ級」
「…不思議な名前だなw分かったよ」
そうして手を前に出す
ヲ級「!?何を」
「ただの握手だよw名前まで聞いて聞いた仲になっちまったらただの他人って訳にはいかんだろ?」
そう言うとヲ級は俺の手をじっと見つめて、そっと俺の手を握り返す。俺は満面の笑みで握り返す。彼女の手は冷たいけど、その分だけの温もりのような温かさを感じた。
「それじゃー俺はそろそろ持ち場に戻るよwヲ級も、気おつけて帰るんだぞ?」
そう言って立ち上がって岩崖を後にしようとしたら
ヲ級「……オマエハ…変ナ奴ダナ」
「よく言われるよwじゃーな」
そう言って俺は立ち去った。
ヲ級「………変ナ奴……」
あれから、15分ぐらいかけて鎮守府へと帰ってきて、現在なんかでっかいグラウンドを歩いて俺の部屋に向かってる途中、
『よォ生きておったな』
不意にそう言ってきた爺さん。
「はぁ?艦娘っぽいから確かに殺されたかもしれないけど…話が通じる良い奴だったぞ?」
『お主はなぁ……あやつは』
っと、次は前から慌てて走ってくる鈴谷によってまたも爺さんの言葉が遮られる
(お前本当運悪いな)
『……うるさいわい』
鈴谷「提督ーーー!!」
「おぉー鈴谷、こんにちうぼあっ!」
ダッシュの勢いそのまま、鈴谷は俺に抱きついてきた。危なかったぜ。危うく肺がベッチョリする所だった!
「な、何すんだ……」
鈴谷「ごめんなさい!ごめんなさい!私が提督のこと……ごめんなさい!ごめんなさい!!」
あーあ、こりゃ責任感じてますね。
「…よしよし」ナデナデ
鈴谷「ふぇ……?」
「別に怒っちゃいねぇーよwだからそんなに責任感じなくていいからwな?」ナデナデ
鈴谷「て…提督……で、でも……私は……」
うーん……どうしたものか……あ、そうだ!
「はーい!悩むのはそこまでー!」ムニュリ
鈴谷「ふにゅぁぁぁっ!?///て!提督!?///」
不意に俺は鈴谷の胸を鷲掴みにする。ふむ。なかなか柔らかい。初めて女の胸を触ったが悪くない…ってもただの励ましだしいやらしい気分にはならないですねはい。
「責任感じるのは分かるけど!俺本人が気にすんなって言ってんだから気にすんな!分かったか!?」ムニムニ
鈴谷「わっ!///わかったから!!///胸!///胸から手を離して!///……あっ///」
「ほい!分かればいいのだよ!」パッ
鈴谷「あっ………うぅ………」
「残念そうにすんな。お前のあだ名をビッチに改名すんぞw」
鈴谷「!?だ!誰がビッチですって!?」
「そうそうw何時ものノリできるようになったじゃないかwよしっ、書類整理行くとしましょうかw」
鈴谷「ちょ!て、提督!そんな事より!なんで私胸揉まれたの!!」
「さぁーw何ででしょうwさぁーてと、書類整理書類整理っとw」
鈴谷「!提督ーー!!」
「あwやべっw逃げろーw」
追いかけてくる鈴谷から逃げるために、俺は全力疾走で提督事務室…俺の部屋へと向かった
???「……例の鎮守府はどうなってるんだ?」
???「そ…それが……書類だけで…戦闘報告なんかは…」
???「何……?」
白いくて長い髭を、手で遊びながら厳つい男は少し怖い顔をして
???「……遊びではないのだぞ?」
???「っ!そ!それは充分分かっております!……ですが…」
懐から1つの封筒を取りだし、それを厳つい男に渡す。それを受け取り、目を通した厳つい男はさらに怒りを表した
???「舐めるのも……大概にしろよ…?」
そこに書かれていた紙には一言、長期休みと書かれていた…それがさらに男の怒りを買う事になるのだった…
オチに困ったので変なオチにしてしまった…また、新しい話を自ら作って大変になりました(白目)
あと、そろそろ新しい艦娘さんを登場させなければマンネリ化してしまう。次回は……クソ呼びとクズ呼びの2人でいっかなwネタぶっこめそう(小並感)ついでに一人増やせたらいいな(確率2%)