大事なモノを守るために   作:紀野感無

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他のお話の前書きにも同じものがあります)
ちょっと、設定の矛盾がそこそこ酷いことに今更ながら気づいたので
リメイクを考えてます。
特に武蔵ちゃん周りのことです。
ここに投稿している話そのものを修正していくか、今の遊郭編が終わったらキッパリ終わらせて新しく描くか もしくはその両方か そこは考えていませんが、一応最後にアンケ置いてますので投票してもらえると助かります






柱のみんなに聞いてみた
・宮本武蔵一族(ヒナ以外)を知ってた?
殆どの柱「知ってはいたが、鬼狩りに関わってたことは柱になって初めて知った」
音柱「俺の家系絡みで知ってはいた。だが、女の宮本武蔵は8代目で初らしいぜ」





拾・特訓開始by武蔵

〜1ヶ月後 緊急柱合会議〜

 

「みんな、突然の召集なのによく来てくれたね。また顔ぶれが変わらずに行えて嬉しいよ。さて…今回の議題だけどまずは先に杏寿朗、ヒナ」

 

「「はい」」

 

「今回の任務、本当にご苦労様。君たちのおかげで数百人もの命を救えた。対峙した上弦の鬼はまた襲ってくるかもしれないから、注意しておくようにね。それと…ヒナはこの先、どうするんだい?シノエによると左腕はもう動かなくて、片眼も見えないんだろう?」

 

「右腕が残っております。それに策がないわけではありません。シノエによると後数月もすれば前線へ出られますので、それまでは十分休養をとり修練を積みます」

 

「そうか…無理はしないようにね。それと杏寿朗」

 

「はい!」

 

「ヒナと婚姻を結んだんだって?」

 

「はい!」

 

その瞬間、思い切りずっこけてしまったのは言うまでもない。

ていうか!お館様!婚姻結んだことは秘密だってお願い申し上げましたよね⁉︎

 

「本当におめでとう。嬉しいよ。それで、どちらからなんだい?」

「武蔵殿から告白をされましたので受けました!ただ、夫婦となるには鬼を全て滅殺してからと約束をしております!」

「ちょおおお!!!それ秘密だって!みんなには秘密だっていったじゃん!なんでぇ!なんでぇ!お館様ぁ!杏寿朗もなんでバラすのよぉ!」

 

うう……やめて……周りからの視線が痛い……。

けどお館様やあまね様達はそんな私を微笑ましく見ていた。

 

「大切なものができるのは、とても良いことだと私は思っているからね。それに鬼殺隊の中で恋愛を禁止しているわけでもないんだ。みんなは鬼殺隊員である前に一人の人間だからね。だから…みんな、色々な思いがあるかもしれないが、認めてあげておくれ。それに君たちにも大切な人を作ることを、私は推奨したい。今は無理でも、いつか必ず、素敵な人と出会えることを、祈ってるよ。私とあまねみたいにね。

 

…さて、それでは本題に入ろう。まずは…」

 

その後の会議は、正直何も覚えてません。

顔あっっつい……

 

 

 

〜柱合会議後〜

 

「…」

 

「どしたのさ、実弥(さみね)

 

私担当の隠が準備を終えるまでのんびりしていると、風柱・不死川実弥が気配を殺しながら近づいてきていた。

 

逆に私から話しかけて驚かれたけどな!

 

「いや…その武蔵さん。前回の柱合会議の時は、すみませんでした」

「前回の?……ああ」

 

と、開口一番でそう伝えてくる。最初何のことか分からなかったけど、多分禰豆子のことでしょうね。

 

しかし正直な話、前回のは分からなくはない。というか柱であるならばあの反応こそが正常でしょう。

柱なら誰だって、お館様のすぐそばに鬼がいるとなればああなる。

 

この子は、根はとても優しい子なんだけど……やっぱり見た目と口調で損してるわよねぇ。

 

「構やしないわよ。ここだけの話ね、前もってお館様から容認されてるというのを知らなけりゃ、私は実弥以上に手早くぶった斬ってたわよ。1番喧嘩早い柱なの、お忘れで?」

「クスッ……そうでしたね」

「あー、それにしてもごめんね。今度暇な時に手合わせしてあげるって約束してたのに」

「それは構いません。…御身体の方は?」

「左腕二度と動かず、右眼も同じく、らしいよ」

「そう……ですか」

「あ、それはそうとこの眼帯かっこよくない?」

 

藤の花を象った眼帯を指差しながら言うと実弥も笑いながら答えてくれる。

 

「…はい。俺もそう思います」

 

「ふふっ。ありがとね。ああそうだ。実弥に教わった風の呼吸、今回実に役に立ったよ。ありがとねぇ」

 

「それは、何よりです」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜蝶屋敷までの道〜

 

「あーーーつっかれたぁ」

「脚も完治していないのに、よくあの姿勢を貫きましたね…」

「流石武蔵さんですねぇ」

「まって、しのぶに至っては軽くバカにしてきてない?」

「いえいえ?そんなことありませんよ」

 

帰り際、もう脚が限界を迎えていたので隠の人と別れてからは車椅子を使わせてもらった。

あと数週間もすれば脚は完治なので、行きと会議の間は耐えていたがとうとう悲鳴をあげた。

 

「はぁ……こんな調子で大丈夫なのかな。思ったより戦線復帰すんの、時間かかりそうね」

 

「…言っておきますが、貴女の回復速度は異常ですからね。本当なら呼吸を使うどうこう以前に、最低でも1年以上は安静にしてなきゃならないはずなんです。それを貴女は…」

「目を覚ましてたった3週間で立ち上がり呼吸を用いて剣を振るった。それを鑑みて完治までの予測を測り直したところ一年から半年へ」

 

「それに関しては私も何が何やら。いっぱい食べて思う存分寝たから?」

 

「…それでそこまで完治が早くなるなら苦労しませんよ…」

 

シノエが呆れた眼で見てくる。いや、そう言われましても。傷が治りやすいのは昔からでございまして。

 

「なんか…また屋敷が…騒がしい」

「アオイは頑張ってますね。また今度お休みをあげないと」

 

屋敷の方では…確か善逸?だっけな。その子の声とアオイの怒声が響いている。

いつもどおりなら、また善逸が盗み食いをしてアオイに見つかったって辺りだろう。

 

「はー…流石にそろそろシメた方がいいかしらね。あの子、可愛い女の子と自分自身に対してだとめちゃ甘くなるし」

 

「そうですねぇ。……なんですか武蔵さん、その邪悪な笑みは」

 

「え?何でしょうかしらねぇ」

 

あの子耳いいし、口にしたらすぐバレるからね。今は内緒。

 

「ただいま帰りました」

「ただいま…」

 

「おかえりなさいませ皆様!夕餉の用意ができてます!」

「ありがとうアオイ」

「いえ、カナヲも手伝ってくれました!」

「あらあら。ありがとうカナヲ」

 

まず出迎えてくれたのはアオイとカナヲ。しのぶがアオイとカナヲを撫で、二人は顔を赤くしていた。

 

眼福眼福。

 

「ん…カナヲ、手、どした?」

「そ、その…料理中に、切ってしまいました」

「そうか…まずは治療から。そのくらいの切り傷でも処置をしっかりしないと後々痛い目見るよ。ほら、こっちに」

「は、はい」

 

カナヲの指に巻かれた不恰好な包帯に気づいたシノエが、別室へカナヲを連れていった。

 

「さて…夕餉が終わったら……楽しい時間さね」

 

 

 

 

「「っ⁉︎」」

 

武蔵ちゃんが笑った時、炭治郎と善逸は寒気がしたとか。

 

 

 

 

 

 

 

「はー食った食った!美味しかったよアオイ、カナヲ」

「ありがとうございます!」

「(ペコッ)」

 

「さーて、腹ごしらえも済んだとこだし、炭治郎たちのとこに行ってくるわ」

 

「何をなさるんです?」

 

「炭治郎からお願いされてるのよ。特訓してくださいってね」

 

「……」

 

「まった、何でそんな不安そうな目を向けるの」

 

「聴きたいですか?」

 

「やめとくわ。なんか心に傷を負いそう」

 

「わかりました。回復してきたとはいえ、あの子達も重症患者だったのであまり無理させないようにしてくださいね?」

 

「シノエとしのぶいるから多少無理しても大丈夫よ。それじゃ行ってくるわ」

 

手すりを持ちながら何とか自分の足で炭治郎達のいる部屋へ向かう。

やっぱりもうちょっと安静にしてるべきかしらね?

 

「やーやー。炭治郎いる?」

 

「あ!武蔵さん、お帰りなさい!」

 

「ただいま〜。さて、炭治郎が言ってた特訓なんだけども、今日から始めようと思うの。いい?」

 

「はい!俺は構いません!」

 

元気よく返事をした炭治郎。だがそれを許せないのか掴み掛かっていくのが1人。

「待てや炭治郎!お前いつの間に武蔵さんとそんな約束してたんだお前!ふっざけんなよ!」

 

そう、善逸である。

 

おそらく、私と鍛錬できることを羨ましがってるんでしょうね。聞くところによると、初めてやった機能回復訓練の時にアオイ達と戯れている(ボコボコにされている?)炭治郎を羨ましがっていたらしいし。

 

 

では、そんなにやりたいならやらせてあげましょう。

 

 

「あらそう。それじゃあ善逸も一緒にやると言うことでいいわね?いやぁよかったよかった。善逸も誘うつもりだったから」

 

「え?武蔵さんそれはどう言う……」

 

「身に覚えがないの?しのぶからね。一発シメといてと言われましたのでね?まあ、やるなら有意義なものをした方が良いでしょう。それじゃあ炭治郎と善逸は日輪刀持って庭に集合!」

 

「はい!」

「いや、ちょ…俺やるなんて…」

「面白そうだな!俺もやる!」

 

「おうおう、伊之助も是非来なよ。きっと面白いよぉ〜」

 

こうして3人ともまとめて見ることとなりました。

 

 

 

 

 

「特訓内容は単純明快。実戦形式。以上。ただし私と1対1(サシ)だけどね。何でも使ってきな。私から一本取れたら合格。もし取れなければ明日さらにキッツイ特訓を課すからね。まずは炭治郎から」

 

「はい!」

「嫌だ、嫌だよ…何をする気なんだ⁉︎」

「ふん!絶対に勝ってやる!屈辱は晴らすぜ!」

 

まず炭治郎は水の呼吸を使ってきた。ヒノカミ神楽はやらないのかね?まあいいけど。

 

「スゥーーーーー。()()()()・壱ノ型『霹靂一閃』」

「え?」「へ?」「ん?」

 

私の二天の呼吸・壱ノ型の元となった技を繰り出し、炭治郎の足を掬い上げ、転倒させる。

 

 

にしてもちょっと待って。

すんごい痛いこれ。

やばいかも。

 

 

「でも何とか…なる?かな。さて、まだまだいけるわよね?どんどんきなさいな」

 

「は、はい!」

「すごい…」

「紋逸が使ってたやつじゃねえか」

 

「水の呼吸・漆ノ型…」

「風の呼吸・弐ノ型…」

 

 

 

「さー善逸くん?君は一発シメといてとのお達しなので炭治郎以上に厳しく行くよぉ〜」

「ひうっ⁉︎」

 

ありゃ、炭治郎がへばった後に善逸の方を向いて、殺気をつよーーく込めて言うと気絶しちゃった。…どうしましょ。

 

「…ん?」

 

なんて思ってたら善逸は起き上がった。そして構えるは雷の呼吸の壱ノ型。

 

「へぇ…この威圧。いいねぇ…。そんじゃあこちらも…水の呼吸…」

 

 

 

 

「アーー痛い痛い!やられたぁ!善逸やればできるじゃん!いいねぇ!それじゃ最後伊之助!全力できなさい!私も二刀流らしく、二天の呼吸でやってあげるわ!持ち方ちょっと違うけどね!」

「おう!目に物を見せてやる!」

 

伊之助相手は、刀を二本、柄を同時に持ち上下に刃が伸びているように持つ。実際は柄の末端同士が鎖でつながっているのだが。

 

 

 

 

結果は…まあ言うまでもないとは思うけど全員不合格。てことで全員山籠りしてもらいましょうか。

 

ただ、色々な呼吸法を矢鱈と使いまわしたからすぐに体にガタがきた。

具体的にはもう立てない。

 

「む、武蔵さん。大丈夫…ですか?」

 

「ん?あー、ちょっと手伝ってくれると嬉しいかな」

 

復活した善逸君がこっちを見て心配そうに声をかけてくれたのでそれにあやかり、肩を貸してもらう。

車椅子に座らせてもらい、そのまま蝶屋敷の中へ運んでもらう。

 

あと私の胸と話してるけれど、残念ながら私の胸は喋ってないわよ?

 

「それはそうと…元鳴柱の桑島慈悟朗さんはまだお元気で?善逸君、桑島さんのトコの子でしょ」

 

「え?何で知ってるんですか?」

 

「まーうん。癖?というか、桑島さんのとこで修行してた子、わかりやすいのよ。普通の育手だと満遍なく伸ばす人が殆どだけど、桑島さんはそうじゃなくて、得意なことに特化させた育て方というか。善逸君はすごいわ。壱ノ型をあそこまで極めてるの私見たことないもの」

 

「え?いやいや、何をいってるんですか。俺なんかが…」

 

「ほーう?私の着物に傷をつけたのはどこの誰かなぁ?」

 

「いやそれ絶対炭治郎か伊之助ですって!俺じゃないって!」

 

まったく、善逸は自分のスゴさを自覚したほうがいい。

 

「いい?善逸。呼吸なんて複数ある型の中の一つを極限まで極めれるだけでも凄いのよ。呼吸ごとに使いやすさはもちろんあるけど、雷の呼吸は私の体感だけど一番難しい。その中でも壱ノ型『霹靂一閃』は全ての型の基礎であるが故に一番難しいのよ。実際私も極めきれてないしねぇ」

 

「え……あれで、ですか?」

 

「あれで、なのよ。んでもって善逸。あんたの壱ノ型は今いる剣士の比じゃない。断言してやるわ。私が出会ってきた雷の呼吸の使い手の中で、善逸の壱ノ型は一番極まってる」

 

それを伝えると善逸は明らかに照れていた。うーん。私の胸と会話してるかのような目線じゃなけりゃ可愛かったのにね!

 

「あ…じいちゃんと面識あるってことは…武蔵さん、あの…獪岳(かいがく)って人、知ってますか?」

 

「獪岳?」

 

えーと…確か柱になった後に御礼を申し上げに行った時にそんな名前が出たような。

 

「えー…ああ!思い出した。やったら自慢されたわ。獪岳はすごいって。悪さはするけれど努力は人一倍する子だって。獪岳を初めみんなわしの誇りじゃ、とか言ってたかしらね」

 

「…そう、ですか。ありがとう、ございます」

 

「?なぜ善逸が御礼を?」

 

「その…なんとなく…兄弟子が褒められてるのを聞くと…うれしいというか」

 

「あーなるほど」

 

確かにその気持ちはわかる。私も伊織や親父殿が褒められるとうれしいもの。

 

「さ、それはそうとみんなを蝶屋敷に運び込むわよ。私は車イスで戻るから、善逸君はアオイたちを呼んで運ぶのを手伝いなさいな」

 

「はい、わかりました」

 

 

 

 

 

 

 

 

(ヒナ、炭治郎たちを、あの子たちの世代をよく見てやってくれ)

 

(…?どういうことです?)

 

(あの子たちは、きっと今の流れを変えてくれる子供たちだ。そんな予感がしていてね。今の柱の子たちももちろん信用しているよ。特別扱いするつもりはないけれど、あの子たちの面倒を、よく見てやってくれ。きっとヒナも得られる物があると思うよ。カンだけどね。あの子たちなら、無惨も倒せるかも知れない)

 

(……)

 

(ヒナ?)

 

(…はい、わかりました。お任せください)

 

 

 

 

 

 

 

「……」

 

夜、縁側で瞑想をする。最近、修行にも雑念が入りすぎているから初心に戻るという意味でもより繊細にやらねば。

 

 

……でも、無理だなぁ。

もう、自分の心がわからない。

どうすればいいんだろう。

 

 

「やあ武蔵殿!体調はいかがか!」

 

びっくりしたぁ。急に目の前に降りてくるんじゃないの杏寿朗。

しのぶに怒られても知らないわよ。

 

「んー、なんとか大丈夫、かな。ただやっぱり、型に体が追いついていないわね。型に振り回されてる感じがすごいわ。……で、何の用?杏寿朗」

 

「お館様から、武蔵殿がもしかしたら落ち込んでるかもしれないと教えて頂いたので励ましに来た!」

 

…相変わらず、杏寿朗らしいというか。

これでも私の方が年上なんだけどなぁ。

 

 

けど、ここは少しだけ甘えようかな…

 

 

「そ。ならちょっとだけ付き合いなさいな」

 

「うむ?俺でよければいくらでも付き合おう!」

 

「ありがと。

実は前にね、お館様に言われちゃったのよ。

 

『炭治郎達の世代を、よろしく頼む。きっとあの子達なら、無惨を倒せるかもしれない』ってね」

 

「なんと!やはりお館様の先見の明は素晴らしいな!俺も…」

 

「まあ待ちなさいな。私……それを言われた時にね。

 

どうしようもなく

 

悔しくて

 

悲しくて

 

()()()()()()()()

 

本当に、くだらないと思う。それでも、自分を責めずにはいられなかった。

 

上弦の鬼数匹を、また逃してしまったことを、責めずにはいられなかった。

きっとそんなことはお館様は思ってすらいないだろうに。

 

こんな下らない愚痴を聞いても杏寿朗は真摯な顔で、黙って聞いてくれている。

 

「私自身、鬼の滅殺は、鬼舞辻無惨の滅殺は、ある意味目標の一つでしかないのよ。

 

私の夢は、初代宮本武蔵すら超えるほどの剣士となり、名を轟かせたい。日本中だけじゃない、海の外にすら、私という存在を、最強の剣士として、轟かせたい。

 

その一環で、初代宮本武蔵が引き分けたという上弦の壱の鬼の滅殺を第1の目標。それすら超越していると思われる鬼舞辻無惨の滅殺を第2。そう決めてるんだけどね。

 

…要は、自分の弱さが憎い。

上弦の壱どころじゃない。弐や参ですら、手こずっている今の現状が、とてつもなく憎い。

 

しかも右眼と左腕が欠けるおまけ付き。

お館様にも、期待をしてるって言葉を、投げかけてもらえない。

 

…ねえ、杏寿朗。どうしたら、強く、みんなに頼ってもらえるような、そんな風になれるのかな」

 

そんな私の声は、虚空に消えた。

まあ当然だ。

 

いきなりこんなことを言われて直ぐに答えれる方がすごい。

 

 

…幻滅、されたかなぁ。

 

 

 

その日は、手短にお礼を言って、杏寿朗の前から私は姿を消した。

 

もう今日は顔を見られたくなかったから。こんな醜い私を。




大正コソコソ噂話
武蔵ちゃん、実は悔しいことがあった日とかは一人で泣いてたりするよ。
昔、それをレンさんに見られて恥ずかしい思いをしてるけど、泣いちゃう癖は健在だよ


実は武蔵ちゃん、歴代宮本武蔵の全盛期(だいたい30〜40歳くらい)と比べると弱い部類だよ(なお武蔵ちゃんまだ26歳前後)

リメイクするなら

  • 今ある話を直に修正していく
  • 新しく一から作り直す
  • やる必要ない
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