ちょっと、設定の矛盾がそこそこ酷いことに今更ながら気づいたので
リメイクを考えてます。
特に武蔵ちゃん周りのことです。
ここに投稿している話そのものを修正していくか、今の遊郭編が終わったらキッパリ終わらせて新しく描くか もしくはその両方か そこは考えていませんが、一応最後にアンケ置いてますので投票してもらえると助かります
伊織に聞いてみた
・なんで宮本武蔵に弟子入りしようと思ったの?
当時、私は剣道してたのですが退屈していまして、何か変わるかな、と思い弟子入りしました
・実際どうだった?
師匠がカッコ良過ぎますね。惚れそうです
え?違う?ああ、はい。私は剣道なんて生温いものよりは実際にぶった切っている方が性にあっていましたね。
「はーい、みんな小刀持った?持ったわね?よーし、今から山籠り生活行ってみよー!」
「山なら俺に任せろお!」
「ねえなんで?なんで山?」
「(本格的に特訓してくれる…!気を引き締めないと!)」
どうやら小刀一本で山籠りをするらしい。特訓はこれだという。
「はい!」
「ええ…まって、俺に死ねっていってるようなもんじゃん」
「いい度胸だ!山の王の俺が返り討ちにしてやるよ!」
伊之助は山育ちということもあってすごい自信あるようだ。俺も鱗滝さんの所で山での修行はたくさん積んだし、家も山の中だったから山籠りは慣れてる。
「そう邪険にしなさんな善逸。山籠りって言っても期間無期限なわけじゃない。山から降りれば終わりよ。まあ、最長でも一月だけど」
「「え?」」
「はぁ?」
武蔵さんの言葉に俺も善逸も伊之助も疑問の声を上げてしまった。だって。山から降りれば終わりって……。
「ま、簡単に降ろすわけないわよ?伊織ー!」
「そんな大声をあげなくても聞こえてますよ」
武蔵さんが呼んだのは以前蝶屋敷へ帰るまで護衛をしてくれた人。確か武蔵さんの継子で、宮本伊織さん。武蔵さんの装いの色が逆転していて、紅い道着に青い帯を巻いている。腰に帯びているのは二本の刀で、柄の末端同士が鎖でつながっている。黒よりの茶色い髪を肩までの短めの髪にしていて瞳の色は、深い藍色。
前会った時も思ったがやっぱり綺麗な人だ。
「伊織、あんたは今から門番。この3人を山から下ろしたらダメ。日輪刀は、まあ念のため持つのは許可するけど基本使わないこと。鬼が来た時のみ使うことを許可します。一月の間、この3人を山から降ろさなかったら伊織の勝ち、降りられたらこの三人の勝ち。無論、敗者にはそれ相応の罰を与えます。わかった?もちろん褒美もあります。勝った方に好きなものを与えましょう。そうね…私のお給金で揃えれるものに限定はされてしまうけど」
「はい」
「はい!」
「えぇ…」
「おう!」
「尚、出口はここのみ」
そうして武蔵さんが示すのは、看板が立っている一本道。
「3人は最終的にこの道を通ればどんな手を使っても構わないわ。それは伊織も同じ。下ろさないためなら日輪刀以外の全てを以ってこの3人を下ろさないこと。いいわね?」
「「はい」」
「おう!」
「……」
今だに善逸だけは怯えているが、これをこなせたら強くなれる、そう信じることができた。だからこそ、本気でやらないと!
「で、8代目。これからどこに?」
「音柱のとこさね。岩柱のとこでもいいけど、私は音柱の方がやり方的にも、考え方的にもあってる」
「そうですか。それならば丁度良かったです。7代目から言伝です。『ちょっくら現岩柱に会ってくる』だそうです」
「はいよ」
そうして武蔵さんは山を下っていった。
「玄弥、今日の修行はここまでだ。今なら身なりを整えなさい」
「え?」
「今から客が来る。粗相のないようにせねば」
「客?それって一体……」
「名は聞いたことあるだろう。宮本武蔵だ」
「っ⁉︎それって戦国の世で最強と名を轟かせていた⁉︎」
「そうだ、その宮本武蔵の7代目がもうすぐ来ると連絡があった」
「……!」
「む、噂をすればなんとやら、だ。玄弥、で迎えに行こうか」
「は、はい!」
「お待ちしておりました、7代目宮本武蔵殿」
「やめいやめい。相変わらず堅っくるしい。もっと気楽にしてくれや。それにオレァもう宮本武蔵じゃねえ。単なる剣士のレンだ。今日はご指導ご鞭撻のほど、宜しく頼むぜ?岩柱殿」
「こちらこそ、かの有名な宮本武蔵の名を背負った方と手合わせをしていただけるとは、恐悦至極。ああそうだ。武蔵……レン殿。こちらは私の継子の玄弥です」
「は、初めまして!お、お噂はかねがね!」
「おうおう、初めましてだ。オレはレンってんだ。宜しくなぁ玄弥殿」
「は、はい!」
「それじゃ、早速だが始めさせてもらうぜ。岩柱殿」
「ええ、いつでもどうぞ。玄弥、武蔵殿をよく見ておくんだ。きっとお前に足りないものをわからせてくれる」
「はい!」
「ちーっす、天元」
「おう、よくきたな武蔵。で、またか?」
「そうそう。ほら、とっとと日輪刀抜きな。私の相手しろやい」
「そう急かすなっての。定期報告がもうすぐ来るはずなんだよ」
「ああ、なんだっけ。どっかに嫁さんを3人とも送ったんだっけ?」
「ああ、花魁のところにな。……だが、定期報告がつい先月途切れた。今まで途切れさせたことなかったあいつらが」
「……3人中、何人が?」
「
「……そ。無事を祈ってるよ。もし助けに行くなら、私は無理だけど継子の伊織は連れてって構わないわよ。あの子は、もっと実践を積んだほうがいいからね。現柱のあんたとなら、いい勉強になるさね」
「俺がかぁ?冗談はよせ。お前のとこの継子の方がよっぽど強え」
「強い弱いはこの際どーでもいいのよ。あの子は命を懸けた現場に居合わせなさすぎた。これからは、もっと前線に出すべき人材なのよ。そうしていたならば、きっと今の宮本武蔵は、あの子が継いでいる」
「はっはっはっ……」
「あら、逃げるのですか?私、ここから一歩も動いていませんが」
「逃げるか!一回退いただけだ!
「二天・岩の呼吸。壱ノ型」
一度態勢を立て直している間に、伊之助が伊織さんめがけてまっすぐ走り抜ける。それを伊織さんは何をしたのかも分からなかったが、伊之助を床に叩きつけていた。また一歩も動かずに。
「くそぉ!なんでだぁ!」
「まだまだ動きが発展途上なんです。まだ猶予はあるのですから、今夜降りるのは諦めてしばらく特訓をしては?それにお友達は隠れてしまったようですし?」
「あぁ⁉︎紋逸のやろお!」
「師匠があなた方3人に課した理由を考えれば、彼が必要だという理由がわかると思いますよ。貴方達2人では、私には勝てません。諦めることです」
「ぐぬぬ……」
確かにいう通りだった。伊織さんは一歩も動かずに、しかも素手で日輪刀を持っている俺と伊之助を圧倒している。攻撃を受け流され、真正面から受け止められ、終いには何をされたのかよく分からないまま吹っ飛ばされた。
「ふぁあ……ですが挑み続けるという気概は素晴らしいです。師匠が認めていただけのことはあります。ですが、下弦の鬼ごときに手間取っていたようではまだまだ。下弦の鬼程度は圧倒できるようにならねば。でなければこの先、生きて行けませんよ?……お腹すきましたね。そろそろ食料確保しておかねば」
そういう伊織さんは、その場から離れて森の中へ行ってしまった。
「あぁ!なんで離れたんだあいつ!今のうちに抜けようぜとんじろう!」
「炭治郎だ。いや、そんなことしてもいいのか……?」
「構うかよ!あいつが勝手に離れたんだよ!」
そう言いながら伊之助は伊織さんが先ほどまでいた道を通ろうと、走り出した。
「甘い」
「ふがっ⁉︎」
「伊之助⁉︎」
「私も師匠からの褒美は気になるので、というか欲しいので通しはしませんよ?悪いですが、私も本気ですので」
急に伊織さんが出てきたかと思うと、伊之助をその場で回転させて地面に叩きつけた。思わず俺も伊之助も叫んでしまった。
待って伊織さんどこから出てきたんだ。向かった方向と逆側から出てきたぞ。
それに、肩には鹿が……鹿?
「伊織さん、その肩にかけられてるのって……」
「鹿です。さっき捕らえました。これでしばらく食料は安心です」
「さっき……?」
「はい、そこから入ってすぐのところにいたので。あとは、素手でこう、首をへし折りました」
「素手⁉︎罠とかを貼っていたわけではなく⁉︎」
「はい」
この人、森に入って10秒くらいしか経っていないはずなんだが……。
「基本自給自足なので頑張ってくださいね。私は貴方たちの食糧問題は見る気は無いので。自分で狩り、自分で調理してください」
「……何の用ですか?挑戦するにしては、やけにやる気が感じられませんが」
「いえ……お話を、してみたいと思いまして」
「話?私と?」
「はい」
俺は伊織さんの真正面に正座して伊織さんを見る。……横に解体された鹿があるが、それはいいだろう。
「まあ、構いませんよ。それでお話しとは?」
「……伊織さんは、何故鬼殺隊に入ったんですか?」
「鬼殺隊に……ですか。ちょっと説明が面倒ですね」
俺の問いに、伊織さんは唸った。
俺がこれを聞こうと思ったのは、鬼殺隊の殆どの人が持っている憎しみの匂いが、一切伊織さんからしなかったからだ。
今この時も、伊織さんからは憎しみなどの負の感情のこもった匂いはしなかった。
「そもそもの話、前提が違うんですよ、みなさんと。
私は
鬼殺隊に入った理由としては、宮本武蔵家へ弟子入りをさせていただいた際の条件が『鬼殺隊への入隊』だったから。それだけです」
淡々と伊織さんは語り続ける。
それをじっと、耳を傾け続ける。
「宮本武蔵一族が、そもそもが特別すぎる存在なのです。表向きには政府は民に刀を持つことを禁じています。が、鬼殺隊は秘密裏に許されている。
しかし宮本武蔵一族は違う。いうなれば、唯一政府から『
それに初代宮本武蔵が鬼殺隊に入った理由も至極単純だそうですよ。
初代は『人間を斬るのは飽きた。それに鬼と斬りむすんだ方がより早く上達できる』という考えから鬼殺隊に協力することにしたそうです」
内容が突飛すぎて、ついていけていない。
「それに堂々とわっかりやすいところにどでかい屋敷がある理由もわかりますか?
隠れる必要がないからですよ。あの館には、現役の宮本武蔵の師匠であるその先代の元宮本武蔵。今で言うと7代目ですか。それにあの家の使用人などは全てが歴代宮本武蔵に鍛え上げられた人間達です。
つまり、下弦の鬼程度ならば何匹こようとも蹴散らせるのです。
むしろみなさん、歴代宮本武蔵は御館様にこう言っています。『むしろ来てほしい。暇だから』って。
……笑ってもいいんですよ?
師匠があんな調子だから忘れているかもしれませんが、宮本武蔵一族と、その周りは基本皆、斬り合いが、喧嘩が大好きな輩なのです。
無論私も含めてね。
でなければ表向きには平和な世の中、好き好んで宮本武蔵の元へ弟子入りなんてしませんよ。10年に一回ほどの割合で、弟子を取っています。無論周りの平民はかの有名な宮本武蔵に会える、剣を教えてもらえると嬉々として門を叩きます。そうですね、私の時は大体200人くらいでしたか。
その中で鬼殺隊で言うところの最終選別に残れたのは私含め3人。
うち2人は喧嘩だか剣道だかが村一番、と噂されていたほど素人の中では強い方でした。
が、人の形をしたモノを斬ることに、生き物を刀で斬る事への抵抗を捨てきれなかった。唯一、初めから何の抵抗もなしに、生き物を、鬼を斬れたのは私だけでした。
それに3人の中で一番強かったのも私でした。
師匠はそこを買って私を次の宮本武蔵にすると考えてくれたそうです。そして宮本伊織の名を与えてくれた。
あ、他の2人も今は屋敷で働いておられますよ。それに表向きは剣道の先生として働いておられます。無論、鬼殺隊にも身を置いている以上、2人とも今は鬼を斬る事にも躊躇いなど持っていません。
屋敷の警護を担当しているので任務などに積極的に行っているわけではありませんが実力は折り紙つきです。
私や師匠、7代目もいなかった時に下弦の鬼三匹ほどによる襲撃があったそうですが、その2人で斬り伏せたそうです。
炭治郎さん、忘れてはいけません。
宮本武蔵に深く関わっている人間は、剣を教わっている人間は1人残らず皆、斬ることが、刀を振るうことが大好きな人間です。
相手が鬼だろうが人間だろうが関係はないのです。とにかく、刀を、剣を振るえたのなら何でもいい。
ただ、公に人間はぶった斬れない。だから公にぶった斬れる鬼を斬るために鬼殺隊に身を置いている人間が殆どです。
人間よりも、鬼は普通強いわけですから。
弱い相手をいたぶるよりも、強い相手と戦った方が、強くなれるでしょう?
……話過ぎましたね。今夜はこの辺で。炭治郎さん、頑張ってくださいね。私はここを通す気は無いので」
「はい!お話を聞けてよかったと思います!ありがとうございます!」
「こんな話を聞けてよかったなんて、変わってますね。まあこんな話でよかったならいつでもしてあげますよ」
大正コソコソ噂話
伊織、実は兄弟がいました。
両親はすでに他界しています。というより、両親は別れて父親に引き取られていたけど、父親は帰ってこなくなったから勝手に死んだと思ってるよ
リメイクするなら
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今ある話を直に修正していく
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