ちょっと、設定の矛盾がそこそこ酷いことに今更ながら気づいたので
リメイクを考えてます。
特に武蔵ちゃん周りのことです。
ここに投稿している話そのものを修正していくか、今の遊郭編が終わったらキッパリ終わらせて新しく描くか もしくはその両方か そこは考えていませんが、一応最後にアンケ置いてますので投票してもらえると助かります
お館様とあまね様にお聞きしてみました。
Q.2人にとって武蔵ちゃんはどんな存在?
お館様「私の可愛い子供たちの1人だよ。それ以上に先代が御存命だった頃から一緒に暮らしていたから、より思い入れが強いのかもしれない。年齢こそ私の方が若いが、ヒナが兄のように慕ってくれるのは、とても嬉しいね」
あまね「娘のような存在ですね。彼女の天真爛漫な笑顔を見ると、私も、耀哉様も、娘たちも、皆が自然と笑っていられます。想像できないかもしれませんが、宮本武蔵様の元へ行く前、あの子ったら私と2人きりの時は年相応に甘えてくれていましたね」
任務が終わったらすぐ二天屋敷に来るよう手紙が来た。出る前、師範の様子がおかしかったのは覚えてたので、たまには弟子らしくお土産でも買って帰ろうと思った--
まではよかった。
「お、武蔵んとこの継子、良いところに」
「音柱様、お久しぶりです。その節は大変お世話になりました」
「相変わらず堅っ苦しいな。もっと派手になれ、派手に」
甘味処でメニューを眺めていたら音柱様と遭遇した。見た目は……みなさん知っているでしょうし特に言及しなくても良さそうですね。
正直、私へ直々に尋ねに来られる方の用事は十中八九めんどくさいのはわかっていたので、思わず「めんど」と言いかけてしまった。もちろん途中で止めましたが。
「早速だけどよ、任務の準備してくれ。お前に手伝って欲しいことがある」
「私に、ですか?別に構いませんが、師範の許しは…」
「とってある」
お早いですね。それはそうとちょっと待ってください。思ったより美味しそうな甘味がずらりと並んでまして。
「おーい?」
どれにしましょうか。いっそのこと端から端までとか。
「地味に無視すんな!」
「店主さん、ここに置いてあるお菓子、全部一個ずつください」
任務に行くのは良いですが、師範に呼ばれてるんです。申し訳ありませんが少しだけ私の用事に付き合って頂きますよ音柱様。
「遊郭に?それはまた、何故」
「俺の嫁達が潜入任務をしてるんだが、定期連絡が途切れた。鬼がいるのは確定だが、俺だけじゃ地味に潜入するしかねえ。だから人手、特に女の隊士を求めてる」
「なるほど……」
女であり宮本武蔵である師範の継子の私が適任、ということですか。合理的ですね。
「……どんだけ食ってんだよ。武蔵に渡す土産じゃなかったのか」
「思ってるより美味しくて。師範だけに差し上げるのは少々勿体なく思いました。まあ、10個は残しているので満足されるかと思います。……食べます?」
「いらん。武蔵に殺されたくねえしな」
ごもっとも。ようやく屋敷見えてきましたね。……おや?何やら入り口に人だかりが。
「面倒くさいですし、裏口から入りましょう。どうぞこちらへ」
師範は一体何をやらかしたのやら。
師範の部屋に行くと、縁側で茶を飲みながらぼーっとされていた。
相変わらず自由ですね。
玄関の騒ぎについて聞くと、すこぶる面倒くさそうな声を出す。
「街の人に頼まれてね。道場の見学させて欲しいんだと」
「それはまた急ですね」
「本当にねえ。めんどくさいから門下生に丸投げしてるけど。んで、天元はどったの」
「前に言ってたろ。人手が欲しいって。それでコイツを借りに来た」
「あー、そいえば」
師範は縁側でのらりくらりと体を動かしながら、私という当事者そっちのけで話をガンガン進めていった。
お土産に買ってきたお菓子全部食べてしまいましょうか。
「了解。伊織は預けるわ」
「預かった。絶対生きて返すから派手に安心しろ」
「聞いてた伊織?これから天元と一緒に任務ね」
「承知しました。音柱様、宜しくお願い致します」
その呼び方は堅っ苦しいからやめろと言われましたが、ではどう呼べば良いんでしょう。
悩んでいるとめんどくさそうに手を振りながら答えてくださった。
「宇髄でいい。ああそれと、武蔵。他に誰か良さげな隊員いねえか。できれば2人か3人くらいいると助かるんだが」
「え?あー……そだね、炭治郎達を連れてったら?ちょうど3人だし」
「鬼を連れた隊士か……使えんのか?」
「さあね。でも実績だけだと下弦の壱は討伐してるし、なんとかなるんじゃない?」
「そうか。んじゃその3人も連れてく。どこにいるんだ」
「炭治郎は蝶屋敷に用事があるとか。他2人もそれに引っ付いてたかな」
「了解。そんじゃ俺様はもう行くわ」
「はいはーい。お疲れ」
こうして、私抜きで任務の詳細は決められていき、最終的に例の3人組と共に遊郭へ向かうことになった。
「そういえば師範、私を屋敷に直接戻らせた理由はなんです?」
「んぁ?あー、ちょっとね。任務から帰ってきたら言うから、生きて帰ってきてね」
なんか腹が立ったのでお菓子は食べ尽くしておきました。空箱だけその場に置いておきましたが、果たしてどうなったのやら。
楽しみですね。
「それじゃ各員、決まった時間に報告に来い。決して鬼殺隊だと悟られるなよ」
「わかりました」
「はいっ!」
「……なんでこうなったの」
「任せろ祭りの神!ド派手に決めてやるよ!」
「だから地味に潜入しろつってんだろ!」
とんとん拍子に事は進んでいき、炭治郎さん、善逸さん、伊之助さんの三人もお供に加わった。
遊郭に到着してからは、宇髄さんは私にかなり丁寧に化粧を施してくださり、他3人は……申し訳ありませんが面白すぎて吹き出しました。わざとなのでしょうが、流石にあの顔は面白すぎます。
私たちはそれぞれ怪しいと思われる店へ宇髄さんの身売りの形で潜入した。
数日かけて念入りに調べていくが、特に怪しいと思われる人・場所は無い。
私のところはハズレのようですね。
予定の報告日時になり、とある宿屋の屋根上へ集合する。伊之助さん、炭治郎さんと続けて来たが、善逸さんだけ姿を表さなかった。
そして伊之助さんの所に鬼がいるとか。説明が大雑把すぎて何も詳細はわからないんですけど。
「どうしたんだろう善逸」
「逃げたんじゃねえか?」
「……ありえそうなのがまた」
「おい」
あれやこれやと話し合っていると、突如真後ろから声がして、いつの間にか宇髄さんが座っていた。
気配が無さすぎる。忍の家系だとは聞いたことありますが、そのおかげなのでしょうか。いやマジで本当に。さっきまでいませんでしたよね。
「善逸は来ない」
「それは、どういう意味なんですか」
「……お前たちには悪いことをしたと思ってる。俺は、嫁を助けたいが為に幾つもの判断を間違えた。善逸は行方不明だ。昨夜から連絡が途絶えている」
「なっ」
「あ?」
「……」
「竈門、猪頭、お前らはすぐに帰れ」
「なんでですか⁉︎」
「ああん⁉︎怖気付いたのかよ!」
「おそらくだが十二鬼月だろう。下弦なのか上弦なのかはわからんが、相当な手練れだ。悪いが、これ以上無闇矢鱈に隊士を失うわけにはいかねえ。お館様にも鎹鴉を飛ばしておいた。恐らく柱を1人か2人を送ってくださるだろう。だから帰れ。善逸は生きていたら俺が助けてやる」
「いえ、宇髄さん!俺たちは……」
「恥じるな。生きている奴が勝ちなんだ。機会を見誤るんじゃない」
と、2人の言葉も全く受け付けない様子。
だが私には「お前は一緒に来てくれ。お前の力が要る」と真面目な顔で仰った。
屋根を走り続ける宇髄さんを追いかけていくが、付いていくだけでかなりキツい。直線における速度は師範よりも速いですね。
そうだ、この人も師範と同じ『柱』。
遊郭に来るまでは他人の行動全てに対して派手だの地味だの、ましてや本人もド派手なことしまくっていたのに、こういう時はちゃんと柱としての顔や実力を見せる。
師範といいこの方といい……
……でも、そうですね。
ここまで期待されているのなら応えないのは野暮。そうですよね、師範。
「宇髄さん、師範からは最後まで音柱様の手助けをしろ、と命じられています。好きなようにご命令を。私も、これまで以上に全力を賭して任務にあたります」
「おう、助かる」
「それで…これからはどうなさいますか」
「日が暮れるまでは嫁や善逸、他の行方不明者の捜索をしてくれ。ただし、出来る限り悟られないように頼む。日が暮れたら俺は主人の元へ行き直接問いただす。その間は地上の警備をしてくれ」
「わかりました」
「仮に雑魚鬼が出たらできる限り情報を搾り取った上で殺せ。十二鬼月だった場合は鴉を俺に飛ばしてから交戦しろ。殺せるなら殺してしまっても構わねえ。だが、念には念を入れることを頭に置いとけよ」
「はい」
「じゃあな。任せるぞ」
音も無く、私の前から宇髄さんは消えた。はっっや。え、あの。瞬きすらしてすら無いんですけど。
「……では、行きますか。
一刀三拝。修練の果てに無限に至る」
善逸さんたちの捜索に関しては、収穫は特になかった。宇髄さんも同じようで、予定通り店の主人へ問い詰めに向かった。
その間、辺りを警戒しているが何かが現れる様子も無い。
「終わったぞ」
「どうでしたか」
「花魁の1人が怪しいらしい。んで嫁の1人は居場所がわかった。ド派手に救出してくるわ」
「私はどうしましょうか」
「この近辺で待機。主人が報復で狙われる可能性もあるからな。鬼が出たら遠慮はいらねえ。叩き潰せ」
「わかりました」
そしてまた、音もなく目の前から消える。いやだから、どうなってるんですかそれ。
にしても、静かだ。
まるで、何かの起きる前触れのような----
ドォン!
「⁉︎」
何かがぶつかる音が響いた。宇髄さんが向かった方向じゃない。
であるならば、誰かが襲われたか、戦っているか。
兎にも角にも、音のなった場所へ向かわないと。
「--!見えた!」
土煙が上がっていた場所に辿り着くと、炭治郎さんがいた。
帰れと言われていたのにまだ残っていたのか、なんて思ったのも束の間、声をかける暇なく目の前を何かが通り過ぎていき、炭治郎さんへぶつかった。
対峙していたのは1人の女性。着物をこれでもかと布面積を小さくしてまるで下着のような……
え、あの。いくらなんでも少なすぎません?マジモンの下着だと言われても違和感ないんですけど。最近の流行りなんですか?
ちょっと見てられないんですけど。
「ッ!」
「死ねっ!」
二天・風ノ呼吸・壱ノ型【塵旋風・薙】
女性の腰から大量の帯が生まれ、炭治郎さんへ向かって伸びたのをみて、咄嗟に壱ノ型を使い大半を抉り取る。
3本程度はすり抜けてしまったが、炭治郎くんが切り落としてくれた。
くっそ、たかだか帯のくせして硬いですね。
「伊織さん!」
「ご無事ですか」
「はい!ありがとうございます!助かりました!」
「また来たのね。めんどくさいったらありゃしないわ」
斬った帯が鬼の体のように再生していく。ということは、帯も鬼の体の一部ということ。にしても……。
「いやはや……運がいいのか悪いのか」
女性の両の瞳に刻まれているのは『上弦・陸』
「あら、よく見たらいい肉付きしてるわね。嬉しいわぁ。若くて綺麗で、よく鍛えられてて。美味しそう」
「それはどのような意味でしょうか」
上弦の強さは下弦とは比べ物にならない。最後に討伐されたのは百年程前に、柱3人と当時の宮本武蔵が犠牲になりながらの討伐。
師範や先代が上弦に襲われたあと、その強さは嫌というほど二天屋敷で教わっていましたが……
確かにこれは、一瞬たりとも気が抜けない。
生まれて初めて、冷や汗が止まらなかった。
「炭治郎さん、立てますか。まだ戦えますか」
「はい、もちろんです!」
改めて刀を抜刀し、両手に持つ。深く深く息を吸い、全集中の呼吸の精度を更に上げていく。そして全身を極限まで脱力させていく。
「炭治郎さんの動きに合わせます。帯は私がなんとかしますので、頸を狙ってください」
「わかりました!」
「……五月蝿いわね。何をしてるのよ」
鬼がよそ見をした瞬間に炭治郎さんが水の呼吸で接近し、それに合わせるように踵で強く踏み込み鬼へ接近する。それと同時に帯が四方八方から襲ってきた。
「岩の呼吸・参ノ型【
「やるじゃない」
炭治郎さんを庇うように前に立ち、襲いかかる帯を突き刺し、斬り上げ、袈裟斬りし、蹴り上げ、横一文字に、とにかく斬り続けた。
ほんの少しだけ攻撃が緩んだ隙に近づくと、更に帯の数が増え速度が上がる。
引き続き捌いていくが、これは骨が折れそうだ。
鬼の意識が私に強く向いたのを悟ったのか、鬼の後ろから炭治郎さんが懐に潜り込み頸に向けて刀を振り抜いたのが見えた。
が、私に帯を向けていたにも関わらず、炭治郎さんを横に薙ぎ払ってあしらっていた。
「あんたみたいなクソガキに用はないのよ。さあ、もっと遊んであげる」
「おことわり…しま、す!」
その瞬間に、私の顔の横を何かが通り過ぎた。
間一髪、顔を逸らすことは出来たが次に感じたのは激痛。
どうやら耳を切られたらしい。
「伊織さん!耳が…」
「今の避けるのね」
「一撃で頸を刎ねなかったこと、後悔しますよ」
「何言ってんのよ。わざとに決まってんでしょ?アンタは遊んで遊んで、遊び尽くしてから食べてあげるって決めたから」
その時に、ようやく気付いた。
鬼の側頭部へ、どこからかやって来た帯がズルズルと入っていた。
炭治郎さんが止めようと斬り掛かり、それに合わせるよう私も動く。
しかし刀は当たらず、目の前から鬼が消えた。
「あっははははは!柱だわ!これであのお方にも喜んでいただける!」
屋根の上から高笑いが響く。まずい、あの帯の全てが力を分散させていたものなら、更に強くなったということになる。宇髄さんがくるまでに、少しでも…。
「二天・岩ノ呼吸…」
「うるさいぞ!夜中に店の前で騒ぎやがって!時間を考えろ!」
攻撃を仕掛けようとした瞬間、周辺の家から人がゾロゾロと出てきた。それはそうだ、家の目の前でこんな戦いをしていたら、誰だって起きてしまう。
まずい、守らなければ……。
「伊織さん!俺が皆さんを非難させます!だから構わず--」
「五月蝿いわね、ゴミ共が」
最後にその言葉を聞いたと同時、視界が真っ暗になった。
大正こそこそ噂話
伊織の使える呼吸は『岩』・『風』・二天の呼吸の3つだよ。
実は刀の柄には鎖が繋がってて、岩の呼吸を使う時は手首につけている金属の腕輪と連結させてるよ。それで悲鳴嶼さんのようにブンブン振り回すよ。
リメイクするなら
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今ある話を直に修正していく
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新しく一から作り直す
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やる必要ない
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