スネーク氏の潜入レポート調査   作:夢現図書館

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 武器や装備品はシギントが担当。


コレ、如何使うんだ?

 

 

「シギント。奇妙なモノを見つけたんだ。どう使うのか聞きたい」

 

『如何した、スネーク。何か面白い装備品を見つけたのか?』

 

「ああ。何かのパーツみたいだ……何か知らないか?」

 

『ソイツは……クラウンだな』

 

「クラウン?」

 

『ああ。腕時計を構成するパーツの一種さ。王冠に似ている事から竜頭(リューズ)とも呼ばれて居る。手巻き式の時計に置いて針を任意で動かして時刻を調整したり発条を巻き上げたりにも使う。見た所、ソイツはねじ込み竜頭の様だな』

 

『見た所、そのクラウンは他に類を見ないタイプの様だな。所謂、一品モノのクラウンだな』

 

「そうなのか? 腕時計の構造とかは余り気にした事が無いからな……確かに黒とピンク色の組み合わせの時計のパーツは見た事が無いな」

 

『そして聞いて驚け。そのクラウンは唯のクラウンじゃ無い。ウェルシュクラウンと言う名称のクラウンだ』

 

「何?」

 

『まず、装備者の命中制度を飛躍的に向上させる機能が備わって居る。まぁ、精神を安定させると言えば良いか。アンタにはご縁の無い話かもな』

 

「いや、そんな事は無いさ。戦場と言う極限状況の中では常に精神を擦り減らし続ける。いつでも平常心を保てとは言うが、それでも難しい局面は幾らでもある。ゲームとは違うんだ」

 

『成程……。確かにそれは言えて居るかも知れないな。それから、そのクラウンはエネルギーバリアの強化を高める機能も備わっている様だ。エネルギーバリアの恩恵を与れる機会があるのならばその効果を高めてくれるだろう』

 

「その機会が有れば有り難みを感じるかも知れないな。潜入任務は極力敵に見つからない事に限るが、如何してもそうは行かない時が来る可能性も否定出来ないしな」

 

『エネルギーバリアを発生させる支援装備を作れないか考えて見るよ。ただ、上手く行くかは分からないな……スネーク、潜入先で使えそうなモノが有ればフルトンで送ってくれないか? そうすれば研究が進むかも知れないからさ』

 

「見つけたらな……。だが、フルトンは敵に見つかり易くなるから見つけたとしても直ぐには無理かも知れないぞ。バックパックにも容量があるからな」

 

『出来たらで良いさ。潜入任務に嵩張るモノを持ち歩く奴なんて唯のカモだからな』

 

「しかし、高々、クラウン1つでそんな機能が備わって居るとは……コレを開発した奴は中々の天才だ。柔軟さと言えば充分に発揮されている。何気ないモノに擬態させた実用支援機器か。小型で有れば尚良い」

 

『ああ、俺達も負けては居られないな。今に見ていろよ、あっと驚く秘密装備を造ってやるぜ』

 

「ああ、そうだな。そろそろ任務に戻る」

 

『その辺の変なモノを食って腹を壊すんじゃないぞ』

 






『ウェルシュクラウン』

 カウンターサイドに登場する装備品の一種。クラウンとは時計のパーツの一種。クラウンなので、装備できるのはカウンタータイプのユニットのみ。T6のSSRの高ランク装備品。T7にアップグレードは今の所、不可能。

 メインオプションはクラウン系固有の『命中』、そして第1オプションは固有オプションとして『バリア強化率』、第2オプションはランダムとなっている。

 なのだが、装備オプションで『バリア強化率』を持つ装備品は貴重品と言える。何故ならば他に『バリア強化率』を持つ装備品はイーディスやコードギアスコラボユニットである紅月カレンの専用装備しか無く、汎用装備で『バリア強化率』を持つのはウェルシュクラウンしか無い。
 挙句の果てにイベント限定装備品で入手数はたった1個のみの一品モノ。カウンターで自力でバリアを生成するユニットは覚醒ヒルデや再武装エステロサと言った耐久性能がバカ高いユニットが居る為、更にその効果を強化できる。他にも自力でバリアを生成出来るカウンターなら装備する価値はある。

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