スネーク氏の潜入レポート調査   作:夢現図書館

108 / 119
スネークの年末お料理サバイバル教室

 

 

「もう、年末ね……」

 

「長い様で短い1年だったな……」

 

「任務も恙無く完了したから私は構わないのだがな……」

 

「2人はそんな呑気に言えるんですよ⁉︎ 私に取っては散々な1年でしたよ⁉︎ 私の家をパラメギアにされた挙句に集合住宅から追い出されてのテント暮らしだと言うのに、挙げ句の果てに国家予算級の借金まで押し付けられて‼︎ 破壊された家のローンもまだ残っていると言うのに、全く‼︎」

 

「そ、そうだったな……その件に関しては不憫でならないが我々では如何にも、な」

 

「そ、そうだな、うん‼︎」

 

「……はぁ、来年こそは何か進展があれば良いのだけど、期待は薄い気がしてならないわ」

 

「……まぁまぁ、気分が沈む話題とか抜きにしてよ。折角の年末だから年末スペシャルとかの番組を見ようぜ?」

 

「待って、凄く嫌な予感がしてならないわ……‼︎」

 

「そう固い事を言うなよ。パラメディックの家は既にテントなんだから料理番組とかになってもダメージとか無いだろ?」

 

「貴方は自分の家を料理番組スタジオに魔改造された事が無いからそんな呑気な事が言えるのよ⁉︎」

 

「不毛だ……」

 

『サバイバルお料理番組のお時間です‼︎』

 

「ああ……もう、ツッコむ気にもなれないわ……‼︎」

 

『料理人のスネークだ』

 

『(/・ω・)/ うにーっ‼︎』

 

『(/>w<)/ んにーっ‼︎』

 

『( *`ω´) キシャー‼︎』

 

『( *`w´)サメー‼︎』

 

『(▽w▽)ピギィ‼︎』

 

「……何つーか、お騒がせ軍団勢揃いだな……」

 

『本日は年末スペシャル企画だ‼︎ 前作の出演作品が見事な低迷っぷりを見せたから早々に畳んでうに娘が此方に来たからな』

 

「スネーク、メタいぞ」

 

『今回は色々な料理を作ってのサバイバル流フルコース料理を作ろうと思っている。そして、今回はプレゼント企画を設けているぞ‼︎ そう言う訳だからパラメディック、殴り込みからの放送事故なんて真似は今回ばかりはシャレにならんから勘弁してくれよ? そんな真似をしたら視聴者から報復が来るぞ、お前に』

 

「何で私が報復されなきゃ行けないのよ⁉︎」

 

「……相変わらずどうして会話が成立するのか不思議でならないな」

 

『で、そのプレゼント内容は、何と‼︎ パラメギアを抽選で3名様にプレゼントしようと言う企画だ‼︎』

 

「シギント、少佐‼︎ 直ぐに応募ハガキの用意をして頂戴‼︎ 何が何でももぎ取ってやるわッ‼︎ 数打ちゃその内、当たるわッ‼︎」

 

「パラメディック、必死だな……‼︎」

 

『そう言う訳で応募を待っていると言う所で早速始めようか‼︎』

 

「あ、始まった」

 

「シギント‼︎ テレビを見ていないで応募する為のハガキをさっさと書きなさい‼︎」

 

「パラメディック……めっちゃ必死じゃねぇか」

 

「奪われた私の家を取り返す為よ‼︎ 口を開く暇があるなら手を動かしなさい‼︎」

 

『早速、肉料理から始めるぞ』

 

「何と言うか結構、豪快に焼いている気がするのだが……」

 

『(>ω<)ノシ うにーっ‼︎』

 

『(/; ̄◇ ̄)/ キシャァァァ⁉︎』

 

『あ、尻尾に火が着いているぞ⁉︎』

 

「早速、放送事故が起きているぞ」

 

「どうでも良いからさっさと書きなさい‼︎」

 

『あれ、肉は何処行った?』

 

『( ̄w ̄) ゲプッ』

 

「おいおいスネーク。んに娘に食われちまってるぞ……スネークと良い食い意地の張り合いだな」

 

『まぁ良い。骨で行こう』

 

「良いのかそれで⁉︎ つーか、肉料理と言うかそれは骨料理⁉︎」

 

「テロップに『おしゃぶりボーン』って出たな。まんま、ゴツい骨な気がするのだが……」

 

『では次だ』

 

「其の儘、流しやがったぞ⁉︎」

 

「シギント‼︎ 良いからハガキを書きなさい‼︎」

 

「おいおい、何枚書く気だよ……?」

 

「最低でも10,000以上よ。人海戦術で押し通してやるわッ‼︎」

 

「……世も末だ」

 





『おしゃぶりボーン』
 『英雄伝説 創の軌跡』に登場する珍妙(失敗)料理の1つ。
 『太すぎるアレ』と言う料理が失敗した時に出来上がる。テキスト分から察するにどうやらマンガ肉みたいな代物の事なのだろう。
 対する此方は味付けされた骨と言うどう考えても骨料理と言う新たなジャンルとして確立してしまった。骨食のラドバルキンくらいしか需要が無さそうだ……然し乍ら、ちゃんと体力回復に加えて1ターンしか効果は無いが防御ステータスが大幅に上がる。その為、然程、悪くはない効果となっている。どうやって食べるのかは不明だが……(因みに戦闘中で使用すると明らかに被弾ボイスになっている)。

 因みにスプラトゥーン3でも同じ名称のアクセサリがあるが、此方はamiibo限定品。此方は魚の骨。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。