『スネーク、センチピードを
『センチピードは節足動物の一種で多脚を持つ肉食性の動物よ。種類も豊富で全世界では3000種も確認されているわ』
「センチピードって無駄にカッコいいな……」
『ラテン語のcentiとpedを組み合わせた総称として命名されたの。でも百の脚とは言うけど実際には100本の脚を持つ個体は存在しないわ。奇数対だからよ。そう言う事でニッポンでは『ムカデ』と呼ばれているのよ』
『スネークが今回、
「キングコブラ等の毒に比べたら大分、マシだろうさ。それで、味は?」
『やっぱり食べる気なのね……』
「至極当然の事だろう?蛇みたいな見た目だからな、脚があるのは気になるが捥いで置けば大丈夫だろう」
『はぁ……』
「で、味の方はどうなんだ?」
『ちょっと待って、えーと……あった。あら』
「どうしたんだ?」
『面白い資料があったのよ。然も貴方好みで私好みの』
「どんな?」
『ニッポンでは食用らしいわ』
「本当か⁉︎ アマミオーシマ原産のオットンガエルと言い、ニッポンは正に食の宝庫だな⁉︎ それで⁉︎」
『そう焦らないで。ええと、とある地域では食用だそうよ。かなり限定されてはいるけど産業として地域密着の形になっているみたい。基本的に火を通すのが良いらしいわ。生食は控えた方が良いかも』
「焼けば良いんだな?」
『あ、でも頭部は毒があるから食用には適さないから胴体を食べる事をオススメするわ』
「そうか。脚も捥いでしまった方が良いのかも知れないな」
『私としては気持ち悪いからサッサと剥いだ方が良いと思うわよ』
「それにしてもニッポンかぁ……やっぱり親近感が湧くな。食えるとは言うが味の方はまだ聞いて居ないぞ?」
『食用とされているだけで味の方の資料は乏しいわ。かなり限定的な所為もあるのか一般的には普及していないみたい』
「だがニッポン人はセンチピードを食べれる事を知っている。それに産業として確立されているのだから味が保証されているのも同然だな。確固たる事実だ」
『……味の保証はできないわよ……あ、そうそう。センチピードの油漬けや乾燥物は火傷や切り傷に効果があるそうよ。民間薬として市販されている例も確認されているらしいわ』
「ほう、火傷や切り傷は戦場では付き物だ。医薬品の類は幾らあっても足りないな」
『……効果があるのは乾物よ。其の儘では使えないと思うわよ?』
「其方の意味では残念だな」
「…………」
——では早速、焼いてみるか。
「……ふむ、中々イけるな」
『センチピード(ムカデ)』
焼いたらそれなりに食える。苦味もあるが悪くは無い。身体が細い所為か火の通りも良かった様だ。
『センチピード』
日本では『百足』、『ムカデ』とも。節足動物の一種。今回はオオムカデ。
出した理由は以下の通り
作者「何処か咬まれたかな?蚊とか?」
知人「いや、今の時期、蚊は無いでしょ」
作者「或いは百足か」
知人「百足ならあり得るか、何で百足?」
作者「何となく。昔、咬まれたから」
作者「因みに百足ならペンチで挟んで台所のガスコンロで火で炙ってから処分すると母親から聞いた」
知人「いや、可笑しいでしょ⁉︎ 何故、台所のガスコンロでソレをやるんだ⁉︎ せめてガスバーナーでしろよ⁉︎」
作者「いざと言う時は食えるかも」
知人「話聞けよ、と言うか可笑しいでしょ」
作者「婆ちゃんなら普通にツクシを夕飯に出してきそうだけど」
知人「やっぱりアンタの家系、頭可笑しいし狂ってる‼︎」
(一部の言い回しは実際と異なります)