「此方、スネーク……」
『うにーっ‼︎ (・ω・)』
「え?」
『うににー、うににー、うにうにうににー‼︎ (`・∀・´)』
「な、なんだ⁉︎ ハッキングかッ⁉︎」
『うーに、うーに、うにうにうーにっ‼︎ (・Д・)』
「……せめて分かる言葉で喋ってくれ。何言っているのかさっぱり分からん」
『うに〜( ̄ω ̄)』
『スネーク、どうしたんだい⁉︎』
「オタコン。無線機に異常は無いのか?」
『無線機にかい?周波数は安定しているけど……どうかしたのかい?』
「いや、混線している上にハッキングされているぞ」
『うにーっ‼︎ (・∀・)』
『なんだって⁉︎ ちょっと調べてみるよ、少し待って‼︎』
「ああ……」
『うににーうににーうにうにうーに、うーに、う、に、う、に、うにうにうーにっ♪ (・▽・)』
「色々な言語を習得しては来たが……流石にこの言語は知らないな。現時点では全く翻訳出来ないな……」
『スネーク、お待たせ』
「おお、どうだった?」
『……ハッキングとか盗聴されている痕跡が見当たらないのだけど、もしかして幻聴かい?』
「なんだって⁉︎オタコン、お前には聞こえないのか⁉︎」
『うにーうにうにーうににうにうにうににうにー‼︎ うにうに、うににーうにっにっにー‼︎|( ̄3 ̄)|』
「現に今にも『うにうに』言いまくっているんだが⁉︎」
『……僕には聞こえないけど、スネーク。まさか、変なモノを拾い食いして幻聴でも聞こえる程に頭が可笑しくなってしまったのかい?』
「何故そうなる⁉︎ 俺は地面に落ちているモノを片っ端から食べる悪食かッ⁉︎」
『いや、何となく』
『うにに〜うにうにーっ(/・3・)/』
「……わかる言語じゃないからハッキングされても此方からでは全く対処出来ん。オタコン、ハッキング対策を頼む」
『分かったよ。それで、スネーク。僕には全く分からないけど君には聞こえているんだよね?』
「ああ……今も」
『うーにうーにうにうにーうににににーうにに、うんにーうんにゅ〜うににーににうにうにうーににーうーにうにうにーうにに〜(・Д・)』
「矢鱈と喧しい……何だ、新手の暗号か何かなのか?」
『うーん。なんて言っているんだい?』
「『うーにうーにうにうにーうににににーうにに、うんにーうんにゅ〜うににーににうにうにうーににーうーにうにうにーうにに〜』だ、そうだが。流石に初見じゃ何を言っているのかさっぱり分からん」
『差し詰め『うに語』かな?』
「分かるのかッ⁉︎」
『いや、ちょっとあってね。えーと翻訳すると『最近出番が少な過ぎる。原本がマイナー過ぎるのもあるけど、と思ってたら漸く出番貰えた。後、蛇を弄るの楽しい』と言っている』
「……何でそんなスラスラと翻訳出来るんだ。然も内容が愚痴なのかッ⁉︎」
『愚痴みたいだよ⁉︎ と言うか暗に君を弄るのも楽しいみたいだよ⁉︎』
「俺で遊ぶんじゃない‼︎ 蛇を弄るとは何事だッ⁉︎ 絶対、ハッキングして来た奴は性格が悪いぞ‼︎」
『怒る所、其処なのかい⁉︎ ってスネーク。大変だ⁉︎』
「どうしたッ⁉︎」
『……不味い。レーダーの反応から『恐るべき鮫達計画』の一環で生み出された飛行する鮫やらザボアザギルとか、多種多様の鮫が大軍となって君のいる区域に向けて進軍している‼︎』
「何だとッ⁉︎」
『交戦中の部隊を薙ぎ倒しつつ侵攻しているッ‼︎ 流石にあの大軍に巻き込まれたら命は無いッ‼︎ 至急、離脱するんだ‼︎』
「了解だ。脱出ポイントを指示してくれッ‼︎」
『うにに〜♪ d( ̄ ω  ̄)』
再びゲシュタルト崩壊に陥りかける。