スネーク氏の潜入レポート調査   作:夢現図書館

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キシャー( `ω´)

 

 

 

『スネーク?聞こえる?』

 

「パラメディックか……」

 

「キシャー( `ω´)」

 

『スネーク……ってどうしたの?』

 

「あ、ああ……良く分からん鮫を拾った?」

 

『何故、疑問形?と言うか生け捕りじゃなくて?』

 

「シシャー(・Д・)」

 

『ああ、随分と小さい鮫が空中を泳ぐ形でホバリングしている……何か知らないが近くにいた」

 

『貴方……鮫が空を泳ぐと本気で思っているの?もしかして、また変なキノコとか良く分からないモノでも拾い食いしたの⁉︎』

 

「いや、だって……ガノトトスとか言う奴は水面から飛び出して水面スレスレで浮きながら泳いでいる光景を偶に見かけるし、両手両足が生えた鮫だってどっかの研究施設らしき場所で見かけたからな……別に存在しても不思議じゃないだろう?」

 

『……スネーク、今すぐに任務を降りて病院に行きなさい‼︎』

 

「何故、病院送りにならにゃ行けないんだ⁉︎ 実際に存在しているから言っているんだろうがッ⁉︎」

 

「キシャァァァ‼︎ ( `Д´)」

 

「ほら、コイツも言っているぞ‼︎ 『巫山戯るなッ‼︎』と」

 

『貴方、本当に野生化しているわね……』

 

「ネコ語以外にも『うに語』もマスターしたぞ。潜入任務には現地の言葉の習得は必須技能の1つだ。『サメ語』の習得も容易い」

 

『何時、その未知とも何時使うか分からない言語を習得したのよ……』

 

「パラメディック、そんな細かい事を気にしては行けない。現に今、使う時が来たじゃないか……」

 

『何処の世界に鮫の王国に潜入する……貴方と言う規格外の塊みたいな人が居たわね……』

 

「そんなに褒めないでくれ……」

 

『と言うか、何時もの様に『で、味は?』って聞かないの?鮫と言えば鱶鰭(ふかひれ)だと思うけど……』

 

「何を言う⁉︎ コイツは奪われた主人を助けるべく奮闘せんとする気高き戦士だぞ」

 

『え、ええ……』

 

「シシャモー……(*´Д`*)」

 

「敵の襲撃を受け多数を撃破する事は出来たが、戦力差に押され捕虜になってしまった……」

 

『あ、何か語り始めた』

 

「シシャー(*´Д`*)」

 

「戦力差は歴然。力の弱い自分達では立ち向かうには無謀過ぎる……逃げる事しか出来なかった」

 

「キシャア‼︎(`ω´ )」

 

「だが、逃げるだけでは事態は好転する事は無い……何時の日か、立ち向かわねばならない」

 

『と言うか、そんな短い言葉でそんな事を言っているの?』

 

「小さな者でも何に忠を尽くすのかを知っている。コイツは何の為に生きるのかを、ちゃんと知っている……無味乾燥に生きるのでは無く、しっかりと進むべき道を決めている……そんな気高き意思を持つ者を見殺しにはしたくないんだ」

 

『スネーク……』

 

「……お前はお前の任務を果たすんだ。だが、丸腰での潜入任務を是とする俺とお前は違う目的だ。コイツを持って行け……生憎と最近、回収出来たのはこのM84のスタングレネードだけなのだが……きっと役に立つ時が来る筈だ。おいおい、飲み込んで……吐き出せるのか?どんな構造をしているんだ、お前は……」

 

「キシャァ‼︎ (・∀・)」

 

「後……無いより良いだろう。コイツは美味いから持っておくのが良いだろう」

 

『鮫にカロリーメイトを渡す光景は軽くシュールだわ……』

 

「あと、コレも何かの縁だ。ダンボールを持って行け……この程度のサイズならばお前でも使えるだろう。良いか?ダンボールの使い方が作戦の成否を決めると言って良い」

 

『さらっと鮫にまでダンボールを布教しないで、バカバカしく見えるから』

 

「名も知れぬ鮫よ……武運を祈る……‼︎」

 

『……ハッキリ言うわ。シュール過ぎて付いて行けない』

 

 





今回の話に登場した子鮫は(既に気付いている読者様も居られる)『神獄塔メアリスケルター3』にも登場する。
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