「パラメディック」
『うににっにっにーにっにっに( ̄∀ ̄)』
「……またお前か……暇なのか?」
『うにぃ〜( ̄ω ̄)』
「『出番が来ないので暇』、か。だからと言ってハッキングして遊ぶんじゃありません」
『スネーク。呼んだかしら?』
「ああ、パラメディック。相変わらずハッキングを食らっているぞ」
『変ね……アレから何度も修正やら凡ゆる対処法を試しているけれど、全く効果が無いのね。お陰で此方は配線やら機械備品だらけよ』
「まぁ、これと言った実害は殆ど無いが。精々、『うに』のゲシュタルト崩壊に陥る事位だ」
『充分、実害受けているじゃない。それで?』
「ああ、また変わった奴を
『スネーク……貴方、何を
「なんで、そんなに呆れ顔なんだ?」
『何って……貴方、今度はベイカーマンを
『うににー( ̄∀ ̄)』
「ベイカー?パンの事か?コレはどう見ても、クッキーかその辺りだと思うが」
『ベイカーマンは貴方の見た目の判断通りクッキーの身体を持つ小さな人型の生命体よ。そんなナリでもかなり凶暴で大の大人でも仕留めるのは難しいわ。然も集団で闊歩している事が多いから集団で囲まれたらかなり危険よ。一応、銃火器を使えば取り敢えずは仕留める事は可能ね』
「他の姿をした奴とも一緒にいる事が多いが」
『姿形は多種多様だけど同族らしいわ。ベイカーマンと言う名前もカブトムシやマグロと言った種名に過ぎないわね』
「普通ならば他種同士で争い合うと思うがな。アメリカ人とロシア人が啀み合うように」
『さぁ?その辺は分からないわよ。でも、人間を捕食するそうだからくれぐれも気を付けて頂戴』
『うっにに〜( ̄▽ ̄)』
「そうか、で、味は?」
『止めときなさい。これ以上、貴方が馬鹿になったらどうすれば良いのよ?』
「?」
『一応、メルヒェンと呼ばれる存在で危険な生命体。生食は感心しないわよ?』
「いやだってな。長い金髪の子供がコイツを普通に食ってたのを見かけたぞ。随分と美味そうだったから……食いたいと思うじゃないか」
『うにっ‼︎うににー‼︎(`・ω・´)』
『……100%の確率で幻覚だから。貴方、幻聴以外にも幻覚を見る様になったの?本格的に末期症状が出ているんじゃない?』
「俺は正常だ‼︎」
『……少なくとも止めた方が良いわよ。何時もの様に腹を壊すわ』
「食ってみたら美味いかも知れないだろ?」
『……勝手にして』
「甘過ぎるッ‼︎」
——甘ッ⁉︎ 見た目以上に甘い⁉︎ やっぱり見かけよりも美味いじゃないか。
『ベイカーマン』
食ってみたら甘かった。がザリザリしていた気がする。しかしながら、問題なく頂ける。お菓子感覚か?
『ベイカーマン』
『神獄塔メアリスケルター』、『神獄塔メアリスケルター2』に登場するメルヒェン(雑魚敵キャラ)の一種。
上位種に『レッドベイカー』、『ブルーベイカー』、『ベイカーボーン』等が存在する。
ジンジャーブレッドマン其の物な姿をしている。
『ヘンゼルとグレーテル』がモチーフの旧学生街エリアに大概、団体さんで登場する(コイツに限らず旧学生街エリアはお菓子の見た目や名前の雑魚キャラが出現する)。
コイツに限らずほぼ全てのメルヒェンや影響を受けている物質は甘い味覚の模様。
作中では『赤ずきん』『グレーテル』『ラプンツェル』『ハーメルン』『眠り姫』『つう』がメルヒェンの血肉を喰らっている描写が存在する。
尚、メルヒェンは人間や物質が擬態化により変貌を遂げた存在である為に捕食すると言う事は間接的にではあるが人食になると思われる。