スネーク氏の潜入レポート調査   作:夢現図書館

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サメ語に翻訳を付けてみた。何気にアバドンが加入している。


驚かせる事

『スネーク。その付近ではビックリアップルが採れるわよ』

 

「ビックリアップル?驚くような林檎の事か?」

 

『いえ、逆よ。ビックリするリンゴ。だからビックリアップル……別名、人面林檎と呼ばれているわ』

 

「……スーパーキノコやメタルキノコとか顔が付いた食い物に似た様な連中か」

 

『彼方と違ってビックリアップルは植物の癖に感情を有する果物よ』

 

「……キモいな。蛇の方がまだ可愛げがあるぞ?ほら、其処にいる」

 

 

 

 

「キシャー(`ω´ )(ヒメの為に美味しい果物を見つけるぞー)」

 

「サメー( ̄ω ̄)(さっきから爆発ばっか起こっているんだけど大丈夫?)」

 

「ピギィ〜(△w△)(さっきバンダナ蛇が居たけど?)」

 

 

 

 

 

「矢鱈と良く湧いて来る鮫軍団の方がまだマシだぞ。何やら鞄やら引っ掛けているが、ピクニックか何かか?」

 

『そんな事を呑気に言えるのは貴方位よ。と言うか地上で鮫が跋扈している光景に良い加減に疑問を持って頂戴……そしてそろそろ本気で病院に行った方が良いわよ?頭の』

 

「……実物を見てから言え。で?そのビックリアップルとやらは何なんだ?」

 

『ビックリアップルは単純に言えば脅かせば顔が物凄い事になるのよ。勿論、悲鳴染みた声も出て来るけど』

 

「……そうか。通りでさっきから爆音やら爆撃やらバカスカ発生しているのか。やりたい放題やりまくるな、本当に……。それで爆音で驚かそうってか?」

 

『……貴方にとっては常在戦場なモノだから爆音やら爆襲とかは日常茶飯事だから驚く事は少ないわね』

 

「で、驚かせる事に何の意味があるんだ?」

 

『ビックリアップルは驚かせれば驚かせる程、美味しくなる果実なの。物凄く驚いたビックリアップルは非常に美味だとされていて……高音で取引されるの』

 

「驚かす事でそんな価値が付くのか……」

 

『そうよ。だから栽培圏では四六時中、爆音やら砲音やらで響き渡っている事が多いの』

 

「……こんな長閑な場所で矢鱈と喧しく轟音が響き渡っているからどんな紛争地域かと思ったら、そんな理由か……傍迷惑な」

 

『ぎゃあああああッッ‼︎‼︎』

 

「……喧しい悲鳴が聞こえたな」

 

『ビックリアップルの悲鳴ね。外的要因で驚かせるのだけど余りやり過ぎてビックリアップル自体が気絶してしまうと不味くなってしまうわ。外傷を与えるのもNGよ』

 

「ふむ……何ともデリケートな果物なんだな。世にも不思議な果物があるモノだ。味に付いては良く分かった……後はどうやって驚かせるかだな」

 

『あら?やる気?』

 

「美味いって言うのだから美味いモノを食いたいと思うだろう?」

 

『まぁ、確かにその通りね。で、どうするつもり?』

 

「そうだな。四六時中爆発物を爆発させている事だろうから、爆音絡みで驚かせると言うのは期待が薄そうだな。他の手段を考えねばなるまいな……ふむ。どうしようか」

 

 

 

 

 

「ギシャァァァ‼︎( `д´)(獲ったどぉぉぉぉぉぉ‼︎‼︎)」

 

「サメサメ( ̄∀ ̄)(あ、美味しそうなブドウ、見っけ)」

 

「ピギィ(△w△)(あ、松茸……モグモグ)」

 

 

 

 

 

 

——アイツら、フリーダムだな。取り敢えず、ビックリアップルとやらを驚かせるにはどうすれば良いかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ビックリアップル』

 

驚かせる事により味が決まるそうだ。出来るならば美味い奴を食いたい。さて、どうやって驚かそうか?

 

 

 

 

 

 

 




『ビックリアップル』
『トリコ』に登場する果物系グルメの一種。驚かせる事により味が決まる林檎。林檎に顔が付いたマリオ世界にでも居そうである(顔は場違い感が半端では無いが)。

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