「……何やら、よく分からない猫が居るのだが」
『アレはネコアルクだ』
「随分と小さい女が猫耳を取って付けただけの様に見える……UMAか何かか?」
『小さいからと言って甘く見るなよ?奴の爪はかの超絶的な硬度と名高い爆鎚竜さえも容易く斬り裂く程の強度を誇る。迂闊に近寄れば鋭い爪にオロされてしまうぞ?脅威は爪だけでは無い』
「其処までヤバい存在なのか?」
『存在其の物が謎の生物と言っても過言では無い。正体不明の謎の推進力によりジェット機を凌駕する程の速度での飛行能力。未知なる謎のエネルギーを収束して目から放つ怪光線。どれだけ肉体が損壊しようとも無限増殖を繰り返す細胞と……上げればキリが無い程の未知なる超生物だ』
「……とてもそうには見えないが」
『スネーク。擬態と言う言葉を知っているか?』
「ああ。カモフラージュの一種だろう?勿論知っているさ、ダンボールも敵の目を欺く必需品たる存在。見方を変えれば擬態にも通ずる」
『敵を欺きやり過ごす事だけを擬態とは呼ばない。中には弱者を気取り隙を突く、攻撃的な擬態も存在する。昆虫類の中にはその擬態を使い熟す存在がいるのだ。あのネコアルクも見た目こそは巫山戯た存在と言えるが、それこそが奴らの狙いだ。敵を欺き油断した所で渾身の一撃を喰らわせて抹殺する。自身の力に過信する事なく冷静沈着な頭脳を持つ超生物と言えよう』
「……見た目が巫山戯ているのも相手が油断し切る光景を目の当たりにする為か。中々、油断ならないな」
『地下にはネコアルクだけの王国が存在するらしい。知能もさる事ながら、組織だった行動もするらしい』
「そんな奴らが徒党を組んで軍事的行動を起こされると中々の脅威だな。目から怪光線を放つとなれば厄介過ぎる狙撃兵と言える……近接と遠距離を両方熟すとは面倒極まりない」
『……ただ攻撃的な能力が我々の常識を上回るが本体の耐久性や体力は然程高くは無いそうだ。敢えて言うのであれば速攻型の逃げ切り戦法と言える。万が一、敵対する場合は奴らに行動の隙を与えない事だ』
「……俺達の任務は誰を敵に回すか分からん。俺達は誰かの為に戦う訳じゃない……俺は自分の為に戦っている……だが戦うと言う事は自分の知らない誰かを傷付ける行為だ。本当の意味で報われる事は無い……誰かが傷付いて、終わる」
『そうだな……』
「パラメディック。面白い生き物を
「ミギャァァァァ‼︎⁉︎ あちしは煮ても焼いても美味しく無いミャァァァァァァ‼︎⁉︎」
『スネーク……貴方、今何処に居るのよ?』
『ネコアルク』
『MELTY BLLOD』などに登場する人物(?)
色々と何かが可笑しい猫みたいな生命体。多数の変種や近種が確認されている。色々と何かが可笑しいいい加減な存在……と言うかコレ以外で何を説明しろと?
ネ「って、この説明文自体がいい加減ニャ⁉︎」