スネーク氏の潜入レポート調査   作:夢現図書館

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食える箇所が欲しい所だ

 

 

 

「パラメディッーック‼︎」

 

『スネーク。どうしたのよ?変なモノを食べ過ぎて遂に頭がバカになってしまったの?鳥頭ならぬ蛇頭になってしまったとでも言うのかしら?』

 

「いや、頭の方は大丈夫だ。少々、周りの環境がヤバそうな雰囲気だと言う事くらいだからな」

 

『どんな状況?』

 

「ああ、空が真っ赤だ。夕焼けの様な空が常に広がっている……それに空中にとてつもなく巨大な浮遊要塞らしきモノが見える。並の技術力では到底なし得ない構造物に見える……」

 

『……貴方、本当に今、何処に居るのよ?』

 

「さぁな。未知の食材を追い掛けていたら辿り着いてしまったぞ?街並みはブッ壊れまくっているし、廃墟街と言えばその通りだな」

 

『貴方の行く所、行く所。文明が崩壊した地域ばっかりね……何かに呪われているんじゃない?例えるならば第三者の呪いとか?』

 

「止めてくれ。そう言うオカルトは余り好きじゃない……そう言う輩は食材絡みでもう充分だ」

 

『食材なら良いのね。と言うかそれを言う為に態々、無線入れた訳じゃ無いわよね?』

 

「おっと忘れる所だった。実は知らない生物を捕獲(キャプチャー)したんだ。是非、教えて欲しい。マトモな資料をな‼︎」

 

『貴方ね……で、って貴方、何を捕獲(キャプチャー)したのよ⁉︎』

 

「え?黒豹じゃないのか?」

 

『貴方が捕獲(キャプチャー)したのはバルムンク‼︎ その中でも異常進化を遂げた灰煉種と呼ばれる種でバルムンク・レガリアと呼ばれる特級のアラガミよ‼︎』

 

「へー……」

 

『へー、じゃないわよ⁉︎ 良くこんな生物を仕留めれたわね⁉︎』

 

「そんな細かい事を一々気にしても仕方ないじゃないか。所詮は作者のご都合主義って奴なんだからさ」

 

『…………』

 

「で?」

 

『え、ええ。そうね。バルムンク・レガリアは原種と同じ様に背中のブースターにエネルギーを充填して高速で大地を駆け巡る驚異的な運動能力を備えているわ。真正面から突進されたら普通に跳ね飛ばされるでしょうね。更に遠隔操作される結晶体を周囲に展開してビット兵器宜しくアウトレンジ戦法を取るわ。その為に結晶体を破壊しないと真面に近づけないわね』

 

「高速で動き回る上に正確な射撃をして来たからな。中々、難儀したぞ」

 

『平然と言っているけれど、普通に考えたら蜂の巣になっても不思議じゃないわよ』

 

「場数が違うからな。アマチュアと一緒にされては困る。如何に相手が手強くても必ず癖って言うモノがある。それを如何に早く見極めて対応できるかが勝利の秘訣と言えるだろう」

 

『潜入調査故に観察眼はお手の物って訳ね。結晶体の一部の攻撃は本体が隙だらけになるからそのタイミングを上手く狙えば付け入る隙になるでしょうね』

 

「出来ればの話だがな。そう言うのは、向こうもそう易々とは付け入れさせないだろう。んで、味は?

 

『アラガミに食べられる所があると思うの?過去に食べてマズいと言ったじゃない』

 

「アレは不味かった。でも、コイツは美味いかも知れないじゃないか‼︎」

 

『……勝手にして』

 

「…………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『マズッ⁉︎ 何だこれ⁉︎」

 

 

 

 

 

 

 

——パサパサ通り越して金属の塊だ⁉︎ と言うか、変な味がする‼︎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『バルムンク・レガリア』

不味過ぎる。食えた箇所が1箇所も無い程に不味過ぎる。コレをどう調理すれば上手く食えるのだろうか?誰か教えて欲しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




『バルムンク・レガリア』

『GOD EATER3』、無料アップデートにて追加された灰煉種アラガミ。灰域種アラガミであるバルムンクの亜種個体。原種が雷属性だったが神属性に変更されている。
基本的に立ち回り方は変わらないが攻撃方法が多彩になっている。特に咆哮をすると同時にビット兵器の様に動く結晶体を周囲に展開する能力を有した。コレが中々の曲者。結晶体は基本的に足元に表示される橙色の円へ向けて単発の弾を放つ。ダメージは然程高く無いが怯みが小さく(無敵時間が非常に短い怯みの為)その隙にバルムンクの一撃を叩き込まれる連撃に繋がりやすい。
基本的に出現したら破壊したい所ではあるが相手は非常に良く動き回るバルムンク、結晶体もバルムンクの動きに比例した動きになる為に広範囲を攻撃できる武器種を担ぎたい。レイガン等のレーザーを用いたい所だが、向こうも弾丸を放って来る為に撃っている最中に撃たれるのでそれはそれで難儀である。結晶体のレーザー攻撃中は範囲が広く避けにくいがバルムンク本体は隙だらけであり大技を叩き込む絶好のチャンス。

捕食攻撃にも大きなテコ入れが加えられており、何と段差を飛び越えて来る様になったと言う事。1人を優先して何度も突っ込んで来るのは原種と変わらないが大きく距離が離れると跳躍して眼前にまで飛び込んで来た後に何度も突っ込んで来る。突進途中で段差の上に行くとコレまた飛び掛かり動作に移行して追って来る。最後は大きく跳躍してから突っ込む形に変更されている。その為、原種は背後に居れば避けられたが此方の場合は背後にいても当たる(尚、予備動作の時間が短くなっている)。

バースト化すると動きが早くなる上に結晶体の数が増えて更に攻撃が苛烈になる。基本的な行動は原種と対して変わらない、結晶体がある為に真正面から挑むのは危険と言う事くらいの変化。

何気に後脚が脆くなっている(?)為に、積極的に狙いたい所。


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