スネーク氏の潜入レポート調査   作:夢現図書館

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マッドな世界の特産品

 

『……スネーク。随分とまぁ不気味な果物を見つけたのね』

 

「ああ。外殻が鈍い色をしているが中身は蠢いている様な色だぞ。コレは何なんだパラメディック」

 

『それは妖しい果実。と呼ばれている果実よ』

 

「……妖しい果実?確かに見るからに怪しそうな雰囲気を持つ果物な気がするな……それに随分と抽象的な名称じゃないか」

 

『しょうがないじゃない。そう言う名称なんだから。妖しい果実は妖しい果実よ』

 

「……何か釈然としないな。で?」

 

『妖しい果実は不思議の国の影響で出来た果実よ。敢えて呼び分けるとするならば『憎悪』、『冷酷』、『狂乱』の名前が付くわね』

 

「何とも物騒だな⁉︎ そんな代物、口にして大丈夫なのか⁉︎ 食った途端に発狂しちまうんじゃないのか⁉︎」

 

『ナニを言っているのカシら?日頃からアらガミやらメルヒェんやらモンすターやら怪物やらを食べまくッている貴方ガ今更、発狂を恐れるなんて……まさカ、貴方……等々、脳細胞が暴食細胞に侵されテしまっとデも言うの?』

 

「いや、俺は其処まで酷い有様じゃないぞ。と言うかパラメディック?口調が可笑しい気がするんだが……」

 

『あら大丈夫よ?貴方にマイホームを悉く破壊されていて根に持っている訳では無いから』

 

「いや、根に持ってそうだな……他にスタジオに適した建物が無かったんだ」

 

『髢九く繝翫が縺溘o縺ュ‼︎』

 

「……だ、大丈夫だ‼︎ 予算が降りて視聴率が取れたら出世払いで立て直してやるから‼︎ あ、無論飛行能力のパラメギア仕様で‼︎」

 

『せめて普通の家にしなさイ‼︎ そんナ余計な機能なんて要ラないわ‼︎ 人の家を勝手に秘密基地みたいに改造スるんじゃないワよ‼︎』

 

「で、あ、の方はどうなんだ‼︎」

 

『話の逸らし方下手くそじゃないかしら?』

 

「…………」

 

『で、その味の方だけど。分からないわ』

 

「分からない?」

 

『資料に存在しないのよ。栽培されるケースも無いし怪しすぎて市場に出回らないもの。そもそも食べようと思う奇特な人なんてスネーク以外居ないんじゃないのかしら?』

 

「人を変人扱いしないでくれ」

 

『あら?違わないかしら?そう言う訳だから自分で食べてみる事ね。お腹を壊してしまうかも知れないけど……と言うより貴方ならばどんなモノを食べてもお腹を壊すだけで済むから問題無いわね。資料にも『特別に訓練された人が食べたが食べられたモノでは無かった』と書き記しておくわ』

 

「おい待て、不味い事を確定的に言うんじゃない」

 

『見るからにヤバそうだから不味いかも知れないわね』

 

「もしかしたら、もしかしたら食ってみたら美味いかも知れんぞ?」

 

『もう好きにして頂戴』

 

「……」

 

——食べてみた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「菴輔§繧?%繧翫c繧。繧。繧。繧。‼︎」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『妖しい果実』

 

 荳榊袖縺?r騾壹j雜翫@縺溘リ繝九き縲ゅ→險?縺?°蜻ウ縺悟?縺九i縺ェ縺九▲縺

 

 

 




『妖しい果実』

 『Alice Re:Code』に登場するアイテムの一種。憎悪、冷酷、狂乱の3種類があり対応するイデアと属性が合致すると経験値量は1.5倍になる。見るからにヤバそうな見た目の果実でありどんな味なのか全く想像できない。狂気に染まった国の影響を受けているので精神的な影響を受けてしまいそうな気がする……。

 因みに使用した時専用のボイスは存在するがアリス達全員がこの果実の味に関しては何も言及して来ない。本当に美味しいのだろうか……?
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