スネーク氏の潜入レポート調査   作:夢現図書館

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 ネタがない。書く時間が無い。トドメに構想が纏まらないの三重苦。


光るキノコと言えば?

 

 

 

 

『スネーク。星茸を見つけたのね』

 

『星茸は星形の傘の形をしている事から星茸と呼ばれているわ。暗い場所でも明るく発光していて照明代わりにもなるわ。岩肌や地面、湿潤に満ちた場所でも自生するキノコ類と言えるわね。群生する事が多いから比較的、見つけやすい類のキノコね』

 

「ああ、そうだな」

 

『どうしたのよ、スネーク。何時もみたいに『で、味は?』とか、聞いてくるのに』

 

「キノコの類は余り美味いモノが少ないからだ。大方、不味いんだろう? そんなモノよりも俺は蛇が食べたいんだ」

 

『……心底、野生化しているわね……。まぁ、確かにキノコの類は生食すると危険なモノが多いわ。と言っても貴方の場合は食中毒程度で済むでしょうけれど』

 

「酷い言われ様だな。まぁ、良い……それで、味の方はどうなっているんだ?」

 

『少なくとも食べれない事は無いみたいよ。生食したとしても特に毒性は見られないみたい。味に関しては可もなく不可もなくと言った所ね』

 

「そうか。まぁ、不味いキノコでは無いと言う事が分かればまだマシだ。昔なんかはシイタケとか言っておきながら毒キノコだったってオチもあるからな。本当にアテにならない資料だ」

 

『そ、その時は間違っていただけよ‼︎ ええ、本当よ‼︎』

 

「……所で気になる事があるんだが」

 

『何?』

 

「この星茸は光っていると言う事は」

 

『蛍とか同じ原理の生物発光。いわゆるルシフェリン・ルシフェラーゼ反応よ。簡単に言うと、ルシフェリンとルシフェラーゼがMg2+の存在下で酸化されてオキシルシフェリンと二酸化炭素に分解されるんだけど、このオキシルシフェリンのカルボニル基が電子的に励起された状態』

 

「ああ、良く分かった‼︎ で、食べたらバッテリーが回復するのか? オロシャヒカリダケの様に」

 

『……タンパク質と酵素による化学反応だから』

 

「つまり、回復するって事か? この様な暗闇の中で即時にバッテリーが回復するのは有り難い。流石に暗闇の中で光を発しながら進むのは危険行為だが……バッテリーが途中で切れてしまうのはもっと危険だからな」

 

『もう、それで良いわ……』

 

「……では、早速」

 

——…………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……まぁまぁだな。お、バッテリーが回復した。パラメディック、君の言う通りバッテリーが回復したぞ‼︎」

 

『え、えぇ⁉︎ そ、そうなの……?』

 

「ああ、本当だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『星茸』

 

 オロシャヒカリダケの様にバッテリーが回復した。味もまずまずで悪くは無い。携帯し易い点も見逃せないと言えるだろう。

 

 

 





『星茸』

 『原神』にて登場するアイテム。層岩巨淵地下鉱区にて主に分布している。基本的にあちこちに自生しており、拾うと触媒のエネルギーが即座に回復する。リンゴの様に其の儘食べる事が可能で300回復出来る。
 ……しかしながら、食べたからと言って触媒のエネルギーが回復する訳では無いので悪しからず。

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