『スネーク。アイスフラワーを採取したのね?』
『アイスフラワーは寒暖関係なく自生する非常に生命力の高い花よ。極寒地帯であろうとも溶岩が流れる様な地域でも平然と自生する事からその生命力の高さは折り紙付きね』
「……青白い花は珍しいとは聞くが、コレもその類なのか?」
「それは青い薔薇の事かしら? でも、そのアイスフラワーは取り分け珍しい訳では無いし普通に店売りされる位、量産出来る品種の様ね。冷気を込めた花らしいから触るとひんやりするでしょう? 暑い場所なら保冷剤として使えるかも知れないわ」
「冷たき花か……。確かに携帯用の冷却剤として使えるかも知れないな。潜入先が涼しい所とは限らない。人気を避ける為に活火山の内部に耐熱処理を施して建設していたり砂漠が蔓延るピラミッドの内部だったりとかな。耐熱装備が無ければ危険だろう」
『ええ。風邪も不安要素だけど、脱水症状はもっと深刻な症状よ。潜入任務と言う状況柄、水分の補給は満足に行えない機会が多い筈。余計な事で水分を失うのは推奨出来ないわ。その点、そのアイスフラワーは場所を選ばすに自生出来て栽培も容易。自然が生み出した耐暑植物ね』
「成程……暑い場所や湿度の高い任務地が予想される場合は携帯出来れば多少楽になりそうだ。植物だから使った後は野に還って行くだろう」
『ええ、自然に優しいクリーンな技術になるでしょう。目下研究中よ』
「所で、味は?」
『え?』
「だから、味。ほら、食える花だってあるのだろう? もしかしたら、食えるかも知れないじゃないか。それで、味の方はどうなんだ?」
『……少なくとも食用とは聞いて居ないわよ?』
「そうか……じゃあ、食べて見るか。どうせ、パラメディックの資料はアテにならんからな」
「……………うおッ⁉︎」
『スネーク⁉︎ どうしたの⁉︎』
「……全身、青白くなってしまった。パラメディック‼︎ コレはどう言う事なんだ⁉︎」
『さしずめ、アイススネークだな』
『あ、シギント』
「シギント。アイスフラワーを食べたら身体が青白くなってしまったぞ。心なしかスニーキングスーツから装備品まで青白くなってしまった」
『心配するな、スネーク。今現在のスネークは全身が超低温の状態になっている。今の状態ならば水の上を凍らせて歩けるし、溶岩だって急速に冷やして渡れてしまう優れた状態だ。ああ、言っておくが見ての通り目立つからな、カモフラージュ率はダダ下がり……そんな状態で敵の前を歩こうならば挑発している様なモンだ』
『だからアイススネーク……』
『だが、そのアイススネーク状態は数秒で効果が切れちまう。身体が超低温だからと言っても触れた敵を凍らせる事は難しいだろうな』
「…………。だが、使い道は見出せる筈だ。潜入任務と言うのは現地調達が基本だ。必ず使い道はあるさ」
『そうだな。アンタの発想能力は毎回驚かされるからな。そんなジョークな状態でも利用出来る状態ならば優位に立てる筈だろうからな』
「そしてついでに言うならば結構、涼しいぞ。効果時間を伸ばす事が出来ればクーラーや扇風機要らずだな‼︎」
『あ、それは良いかも。電気代は上がっているし、節約しないと行けないしね』
『はは、見てくれは異様な光景だが……部屋で寛ぐ時くらいなら良いかも知れないな』
『アイスフラワー』
食べたら全身が超低温の状態になった。上手く利用すれば心強い装備品に生まれ変わるかも知れない。
『アイスフラワー』
マリオシリーズに登場するフラワー系のアイテム。登場する作品によって効果が異なる。取得すればアイスマリオに変身できる。
『ギャラクシー』だと全身が青白くなるアイスマリオとなり水面や溶岩を凍らせて移動出来る。然し、無敵では無いので普通に敵や攻撃でダメージを受ける。時間制限があり制限時間が近づくと曲のテンポが速くなる。
『RPG』や『マリオブラザーズWii』、『オリガミキング』だとアイスボールを投げて攻撃する事が出来るアイスマリオに変身出来る。やっぱり、効果は異なっている。