ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか?(少年とドラゴン)   作:とにかく帰りたい

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少し文章は短め。

ベル君が出てきますよ。
あと、ちょっと足りなさそうなので、1と2でわけます。
本編楽しみにしてた人ごめんなさい!もう少し待って!

こういう感じに分けて書くのも、楽しく投稿です。
あとは、私の筆が早くなれば……


プロローグ11話 温もりを求めて少年は…(終局、中編1)

ーーー少年は、待つことに慣れていた。

強くなり続け、大きくなり続ける母の背中(あこがれ)

いつかなりたい面影を夢見て彼は、反芻する練習をする。

 

少年は褒められ、乱雑にクシャクシャと

頭を撫でられる時、

そして帰ってきた時のギューっ…が好きだった。

 

抱きしめて2人で嬉しそうに寝る前に母の冒険の話を聞くのが好きだった。

 

怪我をして、ボロボロになりながらも笑って。

でも、、、僕はお母さんがたった1人のだから…

もう1人ぼっちになるのは……イヤだ!!

 

人々の心には、依存の様な彼らならやってくれる。

そう希望にすがり、待つことをしていた。

近くにいる少女も然り自分たちよりも強いだろう村の人達までもが、1箇所に集まって怯えながらその知らせを待ち望んでいた。

 

少年は、立ち上がる…その真紅(ルベライト)の瞳に涙をため

物語の舞台へと進もうと、安全なこの場所(かんきゃくせき)から出て外に出ようとする。

少女は、気づいて袖を掴む……

 

「ベル…どこいくの?」

 

不安げに袖を掴んで離そうともせずそのまま目に涙を浮かべて金色の髪の少女は、不安に入り混じる声は年相応の泣きそうな声で言う。

自分よりも、年は少ししか変わらないが

まだ少女は、臆病に少年を引き止めてしまうのだろう。

 

少年の優しさや行動に、少女にいつしか小さな花の種(ほのかな恋)が芽を出していた。

幼い少年は気づかない……

まだそれを知らないから、幼い少女も気づかない。

子供と言う時間が過ぎ、いつか大きくなったら気づくものだから……少年は、悲しそうな笑顔で

 

「アイズ……僕、やっぱり嫌なんだ。

お母さんが、いなくなっちゃうんじゃないかもって思っちゃって…だから」

 

…ずっと、僕と一緒の環境で少女だって感じてた事に、僕は…僕だけ苦しいみたいな事を言って。

 

「ーーーイよ……ばいいよ。」

 

か細く聞こえてくる少女のか細い声、

ずっと苦しく耐えていた同じ家族と一緒にいたい(ちいさなワガママ)を我慢していただろう少女に…

金色の宝石の髪を揺らして、感情を爆発させる

 

「行けばイイよ!!……ベルなん…か、ベルなんか!!」

 

小さく震えながら、少年に彼女は言う。

その大きな声に注目が集まる…

少年はこれでいいんだと、心にチクリと刺さる小さな少女の涙(アイズ)に目をつぶり、手を振りほどこうとする。

振りほどこうとする袖にグッと掴まれた少女の手

 

「アイズ……。」

 

悲しいほどに震える感覚が伝わる…

強く当たる様な声は、いつしか小さなお願いになっていた。

 

「……いかないで、いか…ないでよォ」

 

シャイな少女は僕と同じ人々から愛された希望(ぼうけんしゃ)を家族に持ち、ずっと不安だったのだ僕は、

少女に近づいて掴まれた手をとり、笑って……

 

「ベル……。」

 

ーーーごめんね。

 

酷い嘘をついて走り出した……

後ろから、涙に濡れて僕の名前を呼ぶ声がする。

戻りたい!怖い場所だし、道も分からないけど

 

ーーーだけど!僕は、もう嫌なんだ!!!まってるのは!!

 

少年の最初の冒険が、今始まりを告げる。

走り出した歩みは止まることは無い……

少年は、一度の願いの為に舞台に上がる。

この先がどんな困難が待ち受けているのか……

 

ーーーーーーーーー少女は、床に膝をつき項垂れていた。

床や、スカートには涙のシミが所々にあり…

周りの気づいた大人達は、駆け寄って声をかける。

 

「お嬢ちゃん……。

あたしにはあの子の事は分からないけど、

貴方も外に出ちゃ危険だよ。」

 

そう肩に手を置いてなだめようとして、

他の人達に子供が1人外に出たことを伝えてなど、そう周囲の人達に言っていた。

 

「バーバラおばさん…ベルが、ベルが…」

 

「そうかい、大丈夫。

きっと神様が護ってくれるよ…。

神様ってのは、やっぱり私達のことを見守ってくれてるのさ。

私達、人間が好きなんだからこの地に降りてきたんだからね。」

 

悲しくて涙が流れる少女にバーバラは、優しく撫でて

少女をなだめる。

黒く染まった空は、いつしか小さな晴れ間を覗かせていた。

 

ーーーーーー黒い空の中にーーー

咆哮は、鳴り止まぬ雷鳴の様に刻一刻と目指す場所に向かっている。

大きな軍勢、まるでひとつの大きな命が獲物を探して飛び回っているようだ。

 

「ーーーあぁ…この身体は、声を発することもコハクを感じることも出来ない……

痛みも何も、光のある空も私から取られてしまった…。

私では無い何か…なんなのだ。」

 

かつての光景を浮かべながら、彼は眠るように底に沈む。

今逆らったとしても、手足の1本さえ動かせない。

今体を操るアイツは誰なのか……彼にはわからなかった。

 




やっぱり、このあたりまで家族がいるって言うことは、
普通な生活でなくても剣姫と後々で呼ばれていたとしても、年頃の少女らしさがあると私はそう思います。
この頃があったこその今原作でも見れる剣姫の強さ、可愛さあるんだと思ってます((上から目線になってたらすいません堪忍してつかぁさい!

ベルも、性格的にやらないかもしれません。
でもやっぱり、子どもらしいと男の子なんだなって言う心は冒険者として、そして読んでる身としてはあると、私は思います。
(解釈は、人それぞれ違いますから)

さてここから最終決戦です。
頑張って書いて行きますよ〜!(`・ω・´)
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