ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか?(少年とドラゴン) 作:とにかく帰りたい
戦闘の時間をしたかっだァァァ!!((ドア蹴り
やっぱり、ここは盛り上がりどころだから時間がかかったのです。('、3)_ヽ)_
スカーハさんのステータスを活動報告で出していますのでよろしければご覧ください。
それでは、ジャルタ達のところから始まります。
空が黒き大きな軍勢が山に向かっている最中、
ジャルタ達は、そのホログラムされた映像を見て敵を知った。
黒龍…いや、龍と呼べるものではなかった。
人間の顔に裂けた口に並ぶ鋭い刃のような口、
頭からは、幾何学のような形を為した角。
発する声は、この世とも思えないほどに澄んだ威厳のある高い音。
人間の言葉に落とせる様な言語ではなく、喋っているのかすらも分からない。
ただソレを理解し、頭がそれを放棄したがる…
その風貌が恐怖を教えてくれるならまだマシで、
恐怖よりも慈愛に満ちた顔で発しているのだ。
そして、自分自身もそれが当然だと言わんばかりに受け入れている。
元の彼だった風貌は、内部から吹き出るようにドロドロとした泥のせいで形すら意味を成さないたおやかな姿をした女性と呼べるものに変わっていた……
その顔は、涙に濡れるように黒々としたタールのようなデロデロとしたものを流し…地面を溶かす。
ヤバい……ヤバいヤバいヤバい!コハクは、入口付近にいち早い速度で後ろを見ることを諦め、留まることをせず走り抜けようと向かう。
命からがらに人に姿を変え……フードを被り、秘密の抜け穴でオラリオから抜けて逃げていく…
そこで映像は途切れた。
「これが…、妾たちの知る全てじゃ。
彼は、今もなお母の中で生きて…死ぬ時を持っているのじゃろう。
奴には、妾は……妾は……」
喉を震わせ、悔しそうに鳴く……
その身体にはよく見れば目立たないが、身体のあちこちに傷をつくり綺麗なものとは程遠いのかもしれない。
しかし…綺麗なほどに、その涙は哀しそうに落とした。
少しばかり静かな音が流れたと思ったがそれはすぐ、
反転したかのように大音量の音と共に聞こえてきた。
「な、何が起きたんすか!?。ひぇぇ!?」
「ヤバいっす!!ヤバイっすよ!
コハク、アイツらが此処に来る……じゃなくて来てるっす!!」
そう1度だが見知ったリザードマンは、混乱したように慌てており、後ろからは暴風のような咆哮が音を立てて災害を告げているように感じさせるようだ。
威圧感よりも、吹き抜ける優しさは恐怖を滲みだして何倍にもあげていく。
「ふふっ、ヤツめ…あの様な盲目の結界での目眩しでは務まらぬか。
厄介で、空気の読めぬ奴じゃ…」
「アンタは下がって置いて、その顔を何とかすればいいわ。
あんな奴らを相手するなんざダンジョン探索よりよっぽどの物だから、楽勝。余裕よ…余裕!」
愛する人を失う事は、そう簡単に割り切れるものでない事をよく知っている。
獲物の剣を抜き、リザードマンの横を語りながら通り過ぎて行く。
「奇遇だな、私は多くは語らぬがあヤツは共感し守って時間を作ってやると言ったんだ……。
あヤツなりの、労いと言うものなのだろな。」
「ぶ、分析してんじゃないわよッッ!
ただ単に大郡の奴がきたんでしょ。そいつの事なんてコレっぽっちも入ってないから、倒してやろうって思っただけよ。」
「ほう…?奇遇だな。
私も、鈍りそうな戦い方を鍛えなおしたくてな?」
「はぁ?、スカーハ!あんたは、いつもダンジョンに潜ってるでしょうがッッ!?
どんな時も関係なしに、戦い方備わってるでしょ?!」
「なんの事かわからんな?
と言うことで、私より少なく倒したら何か奢ってもらおうか…ふふっ、楽しみだ。」
「はぁッ?!ふざけんじゃないわよ!」
そんなやり取りに少しばかり笑ってしまう、最初の頃は本当に巻き込まれた様な関係だったが、この関係も悪くなくて、ファミリア関係なく接してくれていた彼女にも感謝しないとなと思いながら
「ふふっ、私は速さには自信があるのでな?
そうした迄だ。」
「いいわ、勝てなかった時の言い訳でも考えて置いておく事ね!」
そう変わらない出会った時のような返しで彼女と会話をしてその先を見る。
もう既に、一体が遠くから咆哮し騒ぎが起きている。
「やってやるわよ。あんな奴らに遅れをとるほどの力じゃないわよね?瞬足くん?。」
他の仲間も着いて来る……1度は、こんな事態に困惑した事だろうが笑って言葉を思い出す。
慣れ親しんだ愛用の剣を差し槍をかまえる、
見やった獣人の彼は、はぁ…と少しばかり楽しげに頷き
「仕方ないっ……やりますよ!サポートと撃破で俺が頂くんで賭けに混ざりますよ!」
「あなたも、割と負けず嫌いよね……ほんと。」
「いつものパーティメンバーに……というより、あの人がいないだけじゃないですかッッ!」
彼は、自信が無く冒険者で自分を変えたかった。
それがここまで変えてくれだ。
もう少ししたら息子も冒険者に憧れるだろう。
聞かせてやりますよぉ……お父さんは、すげぇ英雄さんだって!!!
聞かしてやりますよ。
「俊足、あれでも一応オヤジとしての威厳も持ちたいと思っているんだろうな。」
ワイバーンの群れは、群体して襲いに来る。
その中で1頭、飛び抜けて黒く塗りつぶされた図体のでかい奴が、見下ろしていた。
奴は、大きく翼を広げながらジャルタたちの奥の塔を見やる。
『縺溘☆縺鯛?ヲ縺ォ縺偵?√↓縺偵?√↓縺偵m繧』
叫びが変質したような金切り音がこちらに向けてビリビリと威圧感を放っており、見て忘れることも出来ないモノがドロドロと黒い液体を地に落としてこちらを睨みつけていた。
「うわぁ……これ倒せます?」
「や、やってみないと分かんないでしょ!」
「ふふ、此奴は三大クエストの1つに指定されている奴だな…実物を見るのは初だが、
これは、やり甲斐のあるッ!」
『繝?繝ャ窶ヲ繝??滓ョコ谿コ谿コ谿コ谿コ縲∝ョ亥ョ亥ョ亥ョ医b繧ゅb繧ゅb』
ジャルタ達を視認すれば、1層金切り声のような嫌な音があたりに響かせて、聴覚から思考を阻害させてくる。
「あぁ〜…もううるっさいわねッッ!」
「割と、面倒っすね!こっちに誘導させる音のようで、阻害術式みたいなもんですかね?
これじゃあ、防戦一方になりそッス!」
物量による攻めに対処出来ているが攻められず、
疲労だけが溜まってしまう。
他の戦える子達も戦っているが、いかんせん物量差で負けているのをこちらでカバーしている状態のようなもの。
「スマねっス!!コハクっちのお客さんとか巻き込んじまってオイラもっと強くならなれれば……。」
「よい…気にするでない、妾もこの様なことに巻き込ませてしまった事を危惧するべきであった…」
なんて、今いる敵に集中する喋るリザードマン達も少し疲労の色が見える。
コハクも、皆を守るために必死だが……それに手一杯で焦りの色をみせる。
「謌サ繧後?∵擂繧九↑?√★縺」縺ィ荳?邱偵↓縲???£繧搾シ∽ソコ縺ョ繧医≧縺ォ縺ェ繧銀?ヲ窶ヲ繧薙□」
更に大きな咆哮が響けば、言葉にすらならない思いが何かと混ざりながら反発する。
不快……深い、不快が脳を揺らして生きいるものに
壮絶なる不理解にして押し殴り付ける言葉のようだ。
「ぐぅッッ……、どうにかならない…のォ!!」
「そう言われても!!スキルで防げてないっスのに!」
「これは、些か堪えるな……ウザイくらいだ。」
各々頭を振ったりして注意を散漫にならないように、集中させる。
しかし、この一瞬が僅かな死の恐怖を呼び寄せた……
「ナッ、何よこいつらァ……ぐぅッッ!?」
翼竜が上から爪をギリギリと
研ぎ澄ませたかのような、急降下する様に掴みかかろうとしていた。
咄嗟に防いでいたが、油断もせずにこの深い不快感の中では、コンディションも不調に近いもので……
弾き返せず防戦一方になって受け続けていた。
「ジャルタ!!」
「やらせますかよォ!!!」
2人もそれに気づき、周りに注意しながら加勢に来る。
しかし、止まぬ風のように徐々に激しさをましていった………。
それは嵐の幕開けであった。
何とか満足のいくものがかけたらいいなって思います。
少しばかりこんな悲しいことはあった方が、盛り上がるけど、心に残るものもある。
そして長くなったことと、遅くなったことをお詫び申し上げます