ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか?(少年とドラゴン)   作:とにかく帰りたい

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お待たせしました。
何とか確認して、出しましたよ!
物語もいよいよ、中編です。
(本編まで早く行きたい……)
皆さんお待たせするかもですが、
着いてきて下さいね。
お願いします(ガッツリ土下座)


プロローグ4話…空前のモンスターファミリア、虚構の主……。

少しの沈黙、驚きの言葉にベルはここにいていいのか母であるジャルクの顔を見る。

ジャルクは、何時に無く真剣な表情で…スカーハを見て、その言葉に整合性を言う。

 

「そんなことがあるのスカーハ、私は聞いた事がないですけど…。

モンスターは、私たちを見て襲ってくるし知能は高い者もいるということもわかる……。」

 

「お主の言いたいことも分かるぞ。

私も、最初に上がって来たこの資料が来た時は、

思考をすぐ始めてしまって担当の彼奴にも迷惑をかけた……。」

 

スカーハは、目を瞑り…軽く息を吐いて右の指で鼻柱を抑え、言葉を続けた。

 

「何よりの問題は、この色の紙で来た時だ…。」

 

スカーハは、スっと手紙を取りだし…ジャルクの目の前に置く……。

その手紙は赤く染まって封が切られており、綺麗な切り方からして、スカーハが先に読んだのだろう……。

 

大規模クエスト中…重要度を色で判断する為、

色伺い紙(シグナル)として、青・黄・赤の3色分けられ連絡を滞りなく進める。

そして、3色でも決められないものが色の濃淡で分けられ濃いほど、その重要度は増していく。

 

青…注意、重要度低い、黄色…警戒、重要度高め急ぎ、そして目の前に置かれているのは、そのどれでもない。

 

「ーーーー最重要……即刻の判断を仰ぐ赤黒紙じゃない!。」

 

もっとも重要度が高い紅い血で濡れたような濃く、紅い色合いで、

明らかな事の重大な問題である事を示していた。

 

ーーーーそうだ。一刻も早めの対処をして欲しいためだけに使うあるだけの紙だと私も思っていた…滅多なことで使われることの無いやつだと…な。

 

スカーハは、懸念の色を変え…言葉を続ける。

 

「確かに……拠点の近くにこんな噂でもあったら団員達も、気を常に張らないといけなくなるわね。

すぐに決めましょう…場所や、あの英雄さんの見解は?」

 

そうジャルクが何かこの後の言葉をスカーハから聞こうとそちらに意識を集中していた。

その後ろの方では、彼の英雄アルが扉を軽いノックの後、扉を開けて来た

 

「まぁ、俺の見解は…そういう奴は実際にあった方が早いな。

幸いと言っていいのか、その件のやつは近くの山だ。

最低限の人数で、一気に行った方がいい。

伝言ゲームみたいに何組かこっちの状況を伝える奴もな。」

 

「ふっ、英雄さんは随分とした倫理感ですね。

ていうかアンタいたの?いつ来たのよ。」

 

「ついさっきな。

ベルは今、外した方がいいんじゃないのか?

こんなの聞いてたら、後の将来とかに…な?

まぁ、冒険者になりたいならな。」

 

ジャルクは彼の言いたい言葉を察した。

そうだ……今モンスターの脅威をまともに知られてない可愛い盛りで優しい天使のようなベルなら、

 

「ベル、少しだけ…お母さん達。

お話してるから、アリアさんの所に行っておいで。」

 

ベルは頷き、ドアからアリアさんの家に遊びに行っただろう。

最近よく遊んでいるアイズちゃんと村の子達がこの村に来てから、すぐ仲良くなったんだろうと思う。

ベルを見送ると…2人に向き直り話を戻した。

えっ、主神気になる?アイツはすぐ帰らせました!

今頃、ファミリアのホームで掃除していればいいなぁ…

 

ーーーーーーーー

「ぶえっくしゅん!……あ〜、なんじゃ。

誰かうわさでもしておるんかのー?」

その神。何もしていず雑談中…

ーーーーーーーー

 

話から、小一時間たった…

とりあえず、話の根本は少数精鋭での潜入というアルの意見で通った。

 

その方が、1番無難だと思ったからだろう

部隊が編成され、彼らは集まっていた。

その部隊には……

 

「まぁ、私達が行くのは当然なのね……。」

 

ジャルク、スカーハ、現状の最大戦力を2人入れていた。

アルは、くつくつと笑って

 

「まぁ、危険性があるからな。

こっちは、俺やアリアがいるから心配すんな!

まぁ、妥当っちゃ妥当の選択だろ。

なぁに、心配すんな!やばかったら、俊足くんに頑張って俺ら呼べばいいさ。」

 

「そんなぁ…しんどいんすよ?結構。

まぁ、頑張るんでそちらもそのもしもの時カッコ良くしてくださいよ?」

 

なんてそんな俊足くんと呼ばれた獣人も慣れてるようで

手足をほぐしながら、アルの無茶振りに笑って言う。

おちゃらけた雰囲気は、彼の得意な所のひとつでいじられキャラも道に入っている。

アルは、ハハハッ!と笑いながら任せておけなどと行って見送ってくれた。

行く前に、ベルもアイズちゃんには内緒にしてくれたし、少しの間なら面倒を見るとも言ってくれたのは

感謝しないと…。

 

数刻の時間は、すぎて目的の場所につく。

森が繁って、進みづらいが…何とかなるところで、助かった……。

 

ーーーーここがそうらしいな?静かで、ここから森が自然の神殿を作っているみたいに混じってて、まるで聖域だな。

 

感嘆とした声で払いどかしながら目の前の光景を言い得て妙な発言をして、団員達におぉー…とされていた。

しかし……それよりも、話よりも何かが違った。

 

「スカーハ、少し変じゃないかしら?

こんなにも静かで静謐な森は分かるけど、

モンスターが1匹も見られ無いなんておかしくないかしら?…」

 

この聖域みたいな所を歩いて、数十分も過ぎようとしている。

まるで景色の変わらない事に不安を覚える。

 

「全くだ。これでは、つまらないな。」

 

スカーハも同じようで、同意見をのべた。

つまらないは、彼女が生粋の戦闘職だからだろう。

 

しかして突然……私の身体で感じた。

いや、これは途方もない魔力だ。

おもわず身を震わせた…

 

『やいやい!おれっちらの場所になにかようかよ。

おれっちらは人を襲ってもないのによ!』

 

武具を装備したリザードマンがそこにいて喋っていた。

その武具が私たちも見なれた冒険者の装備であった…

 

「ほぉ?やる気があるのは充分だ。

かかってくるがいい!」

 

スカーハさんは初めて喋るモンスターに反応せず、戦闘できるという事に嬉しさがあるのだろう。

 

「いやいやいや!!待って、おかしいでしょ!!

反応する所。

あと、目的は討伐クエじゃないからァ!

確認でしょ!スカーハさん。」

 

まともな人がいてくれた…ありがとう俊足くん。

後で、骨あげるね。

 

「犬じゃないから!!」

 

そんなこんなの騒いでたら、リザードマンは…あっけに取られた表情で安心をしどこかに戻ろうとしていた。

 

『ま、まぁ。悪い奴らじゃねぇなら良かった!

何の用だい?

俺たちは、あの黒い龍から街を守ってるんだからよ。

また、何時あいつらが攻めてきても困るからよ。』

 

「えっ、そうなの?ちょっと詳しく聞いていいかしら!」

 

ちょっと食い気味になってしまった。

リザードマンは、少しタジタジになりながらも

 

『あぁ…それは、いいんだけどよォ。

おれっちよりも、アンタらを入れていいと判断したコハクっちに聞いてくれた方がいいぜ!

アンタらは、通っていい許可も出てるから案内するぜ!』

 

そう言って、少し歩いて立ち止まった。

その道中、俊足くんがジャルクにコソコソと

 

「いいんですか?ついて行っていいと思うんすけど、

罠かもしれないすよ?」

 

「いいのよ。

目的を知るのと、私達の仲間になってくれるならそれはいい事じゃないかしら?」

 

「それもそうっすけど…」

 

『着いたっす!ココが俺たちの街ッス!』

 

リザードマンの声に見ると、ポツンと扉があるだけだった。

風化で、少しボロボロとしている扉以外に壁や建物などは、なく……ただポツンとあるだけだった。

 

「えぇ……どこに、あるの??」

 

罠だったのかな。取り敢えず周囲を警戒しながらと

思った矢先…リザードマンがうっかりしていたと、自分の頭をあはは…と声を出しながら、ポリポリとかいていた。

 

『どう説明したらいいんすかねー……とりあえず、開けるんで目で見た方が分かりやすいっす!!』

 

そう言ってギィ…と鈍い音を立てながら扉を開ける…と、その先には…

 

「何……これ?」

 

活気のある街並みが扉の先に広がっていた……。

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