ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか?(少年とドラゴン) 作:とにかく帰りたい
これタイトル違わないかい?って言われそうですが…
本編は、しっかりとした本当のタイトル通り
なので楽しみにしてください!!
続きです!
ベルくんも出てくるよ!((少しとか言わないよ。
少し長めです…
変わらない日常を扉の中に切り取られたように、人と亜人、モンスターが扉の先に広がっていた。
肩を組み…昼間から、身の上話をしながらほろ酔い気分に笑っている男とゴブリン。
広場で綺麗な歌を歌い終えた、賞賛やアンコールの声を聞くセイレーンに、後ろで一緒に喜び合う男女。
「……これは、想像を超えるものっすね。
しかも、みんな楽しそうに笑ってるっす」
そう狐につままれた様な世界にボーゼンとしてる俊足くん…わかるけど、油断しないように行くっすって…言ってたわよね。
『此処が俺っち達の住む街、
綺麗な程に、私たちはここは本当に幻想的に映っていた。
まるで人と亜人と異種族であるモンスターが手を取り合える様な世界があるとは思ってもなかった。
「凄いな。
まさか、私らの想像を超えるものでは無いか……
アッハハ、凄いな!
しかも誰も彼もが受け入れておる……」
スカーハもこんな見方のできる人達が多くいる事に、驚いて笑っている。
自身も、亜人と云うカテゴリに入るため…随分と苦労したのだろうか……
『さぁ、こっちっす!ーーーー
この先に見える大きな古時計の形をした場所が、
俺っち達の暮らす家族の家っす!』
案内する様に、リザードマンは白い綺麗な舗装された道路かの方に向かいながらこちらに手を振っていた。
皆も、リザードマンのいる方にかけていく…
ジャルクも走り出すその際……気になる人を見つけた。
ーーん、あの人……なんか薄いような??
早まった足を止めようとした時、
遠くの方で俊足くんが……
「おーい!ジャルクさーん早く〜。
置いていっちゃいますよー?」
「ちょっと!?はやくない……待ちなさいよー!」
俊足くんの声に足をとめずに、
私は走って合流し一緒に彼の知りうる者に会いに向かった……。
ーーーーーーその頃、
僕らは近くの綺麗な花と草の綺麗な場所にいた。
その隣には……
「はい、ベル。これあげる!」
「うわぁ…お花のかんむりだ!ありがとう。」
お花のかんむりをベルの頭に乗せて嬉しそうに笑う
淡い緑の女の子がクスクスと、
その横で少し膨れて花かんむりを持っている金髪の子がいる。
「むぅ……ベル、私のもあるよ?」
先に渡すつもりだったのか、持っている花かんむりは、少しよれているが、綺麗な花が咲いていて綺麗な花かんむりだ。
ベルは、あはは…と機嫌を少し損ねた彼女に少し困った顔をしながらも頭を撫で、
「ごめんね。
アイズの花かんむり、僕につけてくれないかな?」
おかあさんがよく女の子には優しくしてあげなさい!って言ってたし、
「……うん。いいよ」
すごく嬉しそうに、顔をほころばせて
アイズはベルにそっと、
頭に花かんむりをかぶせた。
「ひゅー、相変わらずだねー。
あっ、後でお兄ちゃんにも作って欲しいなぁ!
リリス〜」
少し離れた浅い川で、遊んでいるリリスのお兄ちゃん。
ノドル兄さんが少し羨ましそうに言う。
リリスちゃんはいたずらっぽくニコッと笑って
「ノドル兄さんは川遊びしてたじゃない。
どうしてもって言うなら、ノドル兄さんもこっちに来て一緒に遊びましょー?」
「ちぇ〜……
もう少しお兄ちゃんに優しくしたっていいんだぞぉ〜。
兄ちゃんは、そういう遊びは合わないって知ってるのになー。」
あはは、兄妹っていいなぁ……あと、アルおじさんなんでこっちを少し怖い目で見てるのだろう?
アリアおばさんも楽しそうに笑っているのに……?
そんな視線をおじさん達に向けていると、
ーーぷにっ……と頬をつつかれた。
アイズちゃんは、小首を傾げて不思議そうにベルを見る。
「…ベル、どうしたの?」
「あっ、ううん!なんでもないよ。」
お母さん頑張ってるかなー?
僕は首をフルフルと振って、アイズにノドル兄さんと一緒に川遊びしに行こう?って誘った。
アイズは頷いて、ベルの手を握って嬉しそうに…
(次はお母さんと来れたらいいなぁ、みんなで遊びたい。)
その心を隠して川遊びを始めたノドル兄さんの方に行く
リリスちゃんももちろんついて来た。
もう少しで帰ってくるかなー……
ーーーーー場面転換、
ジャルクは少し息を整えながら、リザードマンの後を追ってやっと、3人に追いついた…。
「はぁ…。貴方たち、すこし……早く…ない??」
「何言ってるんすか?
ジャルクさんがなんか、他のところ見てたから俺。
慌てて声掛けたんすよ…」
俊足くん……もうちょっと、早く……聞きたかった。
スカーハもなんか私を見て勝手に頷いている。
「なるほど!これは、効率的な訓練だな。
敏捷値を上げるためのものか…私もやるか。」
スカーハは、もうなんでも訓練ね…
自分のファミリアの主神と、同じ思考回路になってきてるんじゃないかしら…それだったらいやだなぁ。
そんなこんなで、敏捷性を上げる訓練みたいなことをやって着いた。
目の前には、大きな古時計と合わさった建物がそびえ立っていた……。
(しんどさ…?見ればわかるでしょ!
だるいわよ!!あの後、止まったり速度上げたりで、
もう汗でびしょ濡れになりそうよ……
てか、なかったらこんなところで愚痴なんてしないわよ!!
皆、なんか圧巻の表情をしてるけど、私は今すっごくお風呂入りたい……ベルに会いたい…。
「そんなことを考えるよりも前を見ろ……、私たちにも想像もしてなかった事態だ。」
「はっ?……。」
何言ってんのよそんなピンチ来るわけ……あるわね。
今目の前に、すごく大きなドラゴンがいるんだけど!!
なんでよ!?おかしい……。
すごく白い綺麗なスノーホワイトよりも、純白で…
目は琥珀色で、
とても綺麗で透き通っていてこちらを睨む。
凄い威圧感が半端じゃないけど……
気のせいか、殺気を顔にしてるだけで…目は何かを見定めてるような…?
見透かしてきている様にも感じる…。
「ジャルクさん、何してるんすか!?
やばいですよ!!はめられたんですよ!!」
俊足くんは、すごく慌てながら剣を手に掛け警戒心を逆立てる。
「むっ、そうなのか?…。
てっきり私は、手合わせだと思っていたが??」
「犬くんは少し落ち着いて…。
スカーハは、なんでも戦おうとしないで……
多分、試していると思うんですが……違いますか、
貴方が私達に許可を出した方だと思ったのですが?」
スカーハと、私に関しては少し違ったがだいたいの同じ思考で考えており、
その白銀の龍は綺麗なキュロロロン!と笑い声の様な、鳴き声を発したあと、
『ふふふっ、すまぬな。
妾がもてなしを許可した矢先に変な魔力を感じとってしまった故な。』
カラカラと笑うその女性の様な声質の龍は、先程の殺気すら霧散したかのような程に、掻き消えていた。
俊足くんは、ヘナヘナと座り込んで……
「び、びっくりしたっす……
もう、心臓がやばいっすよ。」
「む……少し残念だ。」
『くくっ、愉快な者達じゃな。
どれ…中に入ると良い!聞きたい事もあるだろう?
少しくらい質問にも答えてやろう。』
そう少し嬉しそうにその目を細めてジャルク達を招いた
ここから、本編にもう少し……もう少しでいけるぞぉぉ!!