マギの世界で生きていく(旧題『マグノシュタットで生きていく』)   作:ルクセウス

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作者は、マギのなかでは夏 黄文さんが好きです。


第5話

無事、2年に上がることができた。コドル1以外は進級できないらしいが、楽勝だった。というか、ずっとコドル1だったのでなんの問題もなかった。6回あった試験に関しては、俺は『砂人形(ラーメルダーミヤ)()生成(シャッカル)』という魔法を使った。1回目の試験では、力魔法で形を作り、次の試験では光魔法で外見を整え、、その次では熱魔法で体温を与えた。その次では生命魔法で意思を与え、その次では音魔法で話せるようにし、最後の試験ではそれを複数作った。命令式で言えば1000を超える。これは、かなり難しいことらしいのだが、案外簡単にできた。なんというか、こういうものがやりたい!って思いながらやると、ルフがその通りのことをやってくれるのだ。そのおかげで、難しい魔法でも、魔力(マゴイ)さえあればできるんだ。

ちなみに、ヤム姉ぇは『水鏡(シャラール)()蜃気楼(サラブ)』という鏡みたいにものを映す、熱魔法と水魔法の融合魔法を使って試験を受けていた。命令式で言うと100を超えないが、これでも、いつもなら首席を楽勝で取れると言えば俺の異常さがわかるだろう。…転生チートかな?まぁ、俺が不利にならないのならそれでいいか。

そんなこんなで、俺が首席、ヤム姉ぇが次席で進級することになった。めっちゃ自慢した。めっちゃ悔しがってた。

え?試験の時以外は何してたのかって?そんなの、魔法を作ったり、筋トレしたり、魔法の特訓をしたり、走ったり、ヤム姉ぇと話したり、筋トレしたり、ヤム姉ぇと遊びに行ったりしただけですけど?いやー、あの時のヤム姉ぇは可愛かったね、何にでも興味津々でさ。ただ、最後にちょっと悲しそうな顔してたのが気になったけど…

 

 

そんなことがあったりもしたが、最終試験の次の日、俺たちは闘技場で向かい合っていた。なんでこんなことになっているのかというと、なんでも、実践試験とかいう試合みたいなのをして、魔法の方向性や実力を見て、上級魔導士が欲しい生徒に研究室(ゼミ)への推薦状を送るらしい。まぁ、そんな事情があり、本気でやれということなのだとか。ヤバくなったら先生たちが止めてくれるらしいが、たとえ試合であったとしても、俺はヤム姉ぇを傷つけたくない。そんなことをすれば、ヤム姉ぇの敵になってしまったみたいだから。

まぁ、手加減なんかすればヤム姉ぇガチで怒るし、今後こういったことが無いとも言い切れないから本気でやるんですけどね!

 

 

そんなこんなで始まった試験だが、最初は『光線(フラーシュ)』や『雷電(ラムズ)』、『空気の壁(アスファル)』と言った単純な魔法の撃ち合いだった。まぁ、打ち消し合うだけなので意味なんてないのだが。

「ふふ、ファイサル、その程度なの?」

「ハッ、そう言うヤム姉ぇだって1発も当てれてないじゃないか」

「あら?良いのよ私は。このまま続けても体内魔力(マゴイ)量の差で勝てるのだから」

全くもってその通りだ。だからこそ、魔法を組み合わせて勝つしかない!

砂人形(ラーメルダーミヤ)()生成(シャッカル)』ッ!

「あら、それ、最終試験の時に使ってたやつじゃない。何?目眩しのつもり?でも、そんなもの意味ないわ!だってその魔法、水を使ってないんでしょ!なら、水を感知すれば良いだけよ!

…そんな⁉︎なんで水を感知できないの⁉︎」

「「「「今回のこれは特別製さ!そんな簡単な方法でわかっちまうもの実践で使うわけ無いだろ!今回は、水魔法も使って、体内までしっかり再現してるのさ!それに、これは目眩しなんかじゃない!

共鳴拳(ハディーカ・コブダ)』!」」」」

これは音魔法と風魔法を融合させたもので、自分の拳の周りの空気をすごい速さで振動させることで、すごい破壊力を生み出す俺の得意魔法だ!

作り出した砂人形とともに、ヤム姉ぇに全方位から殴りかかる。何体かやられたりしたが、本体の俺がやられていないのなら、なんの問題もない。そんな感じで接近しつつ、ヤム姉ぇの『防壁魔法(ボルグ)』を殴っていく。20発くらい殴ったところで『防壁魔法(ボルグ)』にヒビが入った。それには流石のヤム姉ぇも焦ったのか光魔法で目眩しをしつつ、力魔法で空を飛ぶ。それをされてしまうと今の俺ではキツイものがある。流石にこの人数を飛ばすのはキツイのだ。

「あら?どうしたの?飛んでくればいいじゃない。飛ばせるのならだけどね」

「ハハッ、気づかれたか。その通りさ。まぁ、人数を減らせば飛べないことはないけど、それじゃつまらないからね」

そう言って俺は魔法を解く。その後、熱魔法、水魔法、力魔法の3つを、凝縮し、混ぜ合わせる。

「ッ!あなたまさか、超律魔法を使う気⁉︎」

「ハハッ、避けないと怪我しちゃうよ!」

「いいわ、そっちがその気ならこっちだって!」

大閃光(デストロクシオン)』ッ!

激流(アイニフ・ダッフグ)』ッ!

 

 

 

 

 

その後のことは覚えていない。聞いた話によれば、衝撃で両方とも倒れ、引き分けになったらしいが。

 

 

クッソー、勝てなかった。完全に勝つつもりで行ったんだけどなぁ。良し!次は勝てるよう、今まで以上に努力するぞ!具体的には1.5倍くらい。いやー2倍は(時間的な意味で)キツイっす。

 

 

 

ちなみに、怪我治りヤム姉ぇと再会した時に「次は絶対勝つ!」と言われました。




戦闘描写むずすぎ。それに魔法名考えんのもむずいし。





ちなみに、主人公が持っている転生特典は自動翻訳だけです。それ以外にはありません。
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