マギの世界で生きていく(旧題『マグノシュタットで生きていく』)   作:ルクセウス

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第7話

マグノシュタット学院を卒業してから1年くらいが経った。今でも、身体作りは続けている。体力についてはかなりのもので、全力で走り続けても6時間は走れるようになった。その時は、時間的にそれ以上走るのはキツかったのでやめたが、まだかなり余裕があったし、あと1時間くらいなら全然走れたと思う。あとは、筋トレも続けてはいるんだが、なかなか筋肉がつかない。というか、細マッチョみたいにしかならない。クッ、俺はアームストロング少佐にはなれないと言うのか!

‘ファイサルよ、コードギアスのスザクのようになるのです…生身で地面に垂直な壁を走り、マシンガンを避けられるようになるのです…’

…ハッ⁉︎なんか今幻聴が…

生身で壁を走るとか…化け物かな?

まぁ、筋トレが無駄になることはないと思うから続けはするんだけど。

 

 

 

 

 

 

 

ハッ⁉︎なんか今すぐ門に行かなきゃ、めちゃくちゃ後悔する気がする!というわけでレッツゴー!

 

 

 

 

ヴェッ⁉︎あれはヤム姉ぇ⁉︎なんでここに⁉︎ってなんか出て行こうとしてるし、えっ⁉︎えっ⁉︎

と、とりあえず、偶然会った風を装いつつどこに行くのか聞こう!話はそれからだ!

 

「ん?あれ?ヤム姉ぇ、どこに行くの?」

「ッ⁉︎」

話しかけた途端、ヤム姉ぇは驚きながらも逃げ出そうとする。まぁもちろん、いつも鍛えている俺から逃げられるはずもなく回り込めるのだが。

「ヤム姉ぇ待ってよ!俺なんかした?なんで逃げようとするんだよ?」

「うるさい!あんただって、私をのこと利用しようとしてるんでしょ!どっか行ってよ!」

「なんのことだよ⁉︎そもそも利用するってなんだよ⁉︎ちゃんと話してくれなきゃわかんねぇよ!」

なんかわかんねぇけど、すげぇ興奮してるな。とりあえず生命魔法で落ち着かせるとして…

「…話してくれなきゃ、どうにもなんないからさ。お願いだから、話してくれないか?」

「うぅ…あんただって…あんただってぇ…」

(めっちゃ人集まって来てるな。とりあえず移動するか)

「ヤム姉ぇ、とりあえずここから離れよう。ここじゃいろんな人に見られちゃうし、そんなようなところでする話じゃないんだろ?」

「…わかったわよ。それと、移動するのなら外に行かせて」

「まぁ、話してくれるならどこでもいいよ」

そんな感じで、外に出てきたわけなのだが、初めてだな、マグノシュタットの外にでるの。外はこんな風になってたのか。マグノシュタットはでっかい壁に囲まれてるから外とか見えないし。

「ヤム姉ぇ、そろそろ話してくれないか?利用するって」

「…あなた、私が養子であることは知ってる?」

「あぁ、知ってるけど」

「そう。なら、私が養子になる前は、どこの子だったのかは?」

「えーと、あれ?そういえば知らないや」

「…私ね、本当はムスタシア王国の貴族なんだって。それもかなり高位の」

「えっ⁉︎ムスタシアってマグノシュタットの前身の?」

「そのムスタシアよ。それで、モガメットは私をそこから攫って育てたのよ。そのことを知ったら、何かに利用するためなんじゃないかって、なんだか怖くなっちゃって。でも、ごめんなさい。よく考えたら、あなた、その時には産まれてなかったものね。そんなあなたが、なにか関係してるはずがないのに。それなのに、あなたにまで当たっちゃって。本当にごめんなさい」

「あぁ、謝ってくれたならいいよ」

「ありがとう、ファイサル。それじゃあ、私もう行くから」

「えっ⁉︎行くってどこにだよ?」

「私、もうこんな国にいられないわ。だから、この国から出て行くの。じゃあね、ファイサル。

さよう「なら! なら、俺もついてく!たとえ、ヤム姉ぇが許してくれなかったって勝手について行く!」

「どうしてよ⁉︎どうしてそこまでして、私に関わろうとするのよ⁉︎」

「だって俺は!ヤム姉ぇのことが!好きだから‼︎大好きなんだ‼︎ヤム姉ぇのことが!そんな人が悲しそうな顔をしてるのならなんとかしたい。どうにかできるのかなんてわからないけど、そんな状況で別れたくない!だから、俺にも一緒に行かせてくれ!」

「…そこまで言われたら、いいって言うしかないじゃない」

「ありがとう、ヤム姉ぇ」

 

 

 

そんな感じで、マグノシュタットから出て行くことになった。

 

 

 

 

 

 

 

あとで、父さんと母さんには手紙を書いたとこ。手紙くらいなら転移魔法で部屋まで飛ばせるし、なにも言わずに出て行ったこと謝らなきゃ。




作者の実力では、これが限界です。成長したら、もっと描写を足すかもしれませんが、現状、これ以上は無理です。
ヤム姉ぇが、わりと簡単に話してくれましたが、好感度と信頼度が高かったからです。低いともっと説得に時間がかかります。


あと、天の声は前世の知識です。別に変なのからの通信とかではないです。





この先の展開に悩んでいます。シンドリアルートにするか、ファイサルの冒険ルートにするか。

どのルートが見たいですか

  • シンドリアルート
  • ファイサルの冒険ルート
  • 両方やれ
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