初めてのジムを突破!
この年になってもいまだにホラーに耐性がないのは本当にどうにかしたい。
「あ~…寒いし眠いし、
なんでこんな時間に歩いてるんだろうね、
ぼくら。」
「チャ~…」
レレがこんなことをぼやきながら進んでいるのは、先日エミちゃんがガブリアスとの激闘()を繰り広げた『ウース洞穴』である。
洞穴と言うものは基本的に日の光が届かない。そんな所を子供一人で通るのは危険なので、その様な場所のほとんどには人の手が入っている。が、先日のエミちゃんの行動を思い出して頂きたい。そりゃあもう酷い有り様となっていることで、
レレはろうそく一本の灯りを頼りに進んでいた。
『真夜中』に
レレはシーリネアでの一番ジムを行った後、あろうことか一度ポケモンセンターの宿に戻り、すやすやと眠っていたのだ。
パッチリと目を覚ました時にはもう夕暮れ。
普通の子供なら「もう駄目だなこれ。もう1泊しよ…」となるだろうが、おバカレレ君は
「早く行かなきゃ!」と飛び出してしまったのである。
その結果が
「ヒッ!な、なんか音がしなかった!?」
「チャ、チャァァ…!」
まぁ10歳の子供が真夜中の洞穴を堂々と歩ける訳もなく、ビクビクしながら歩を進めていた。
こんな暗い洞穴の中で一人は怖いし寂しいと言うことでチャマを抱き抱えながら。
ぬいぐるみじゃないのだから、そんなにキツく抱き締めると苦しそうだぞレレ。
と、そんな時だった。
カサッ 静かな洞穴の中で
「ヒュッ」
コトコト その音は
「アッ」
ガラ… 少しずつ近付き
「あっあ…」
ガタッ! 後ろを
「カゲカゲェ!」
「わあぁぁぁあ!?」
見ず、ポケモンより大きな声を出して走り出した。
チャマの首を絞めながら全力疾走!
そりゃ怖いよね。
「カゲェ…?」
夜中に一人でいたレレに興味本意で声をかけたジュペッタは、レレの叫び声に驚きながらもその背中を見て、本能的に追いかける。
「カゲゲェ!」
「やだぁぁあ!」
「チャ、」
ここに、追いかけるジュペッタと追われる少年の図が出来上がる。
ジュペッタ側は笑いながらなので図としては微笑ましい物なのだが、追いかけられているレレからしたら、恐怖以外の何物でもない。
早く、早く!そう思いながら前へ走るレレだったが、いまは夜中。エミちゃんの時の様に出口から漏れる光が道しるべになっている訳でもなく、視界はろうそくの灯でかろうじて周りが見渡せる程度。
ただ、この辺は先日エミちゃんが通った道なので、
「うわぁ!」
落ちていた瓦礫に足を引っかけ、大きく転んでしまった。
若干涙目になりながら立ち上がろうとするレレにジュペッタが近付いてくる。
立ち上がろうとしているレレと目が合った。
立ち上がる拍子に後ろを見たレレの視点では、ジュペッタが上から覗きこむ形になる。
それは、いまから食べられることが確定したシマウマの様に、生物の生存本能を刺激し、レレの身体に力が籠る。
そうなると抱き抱えているチャマの首も更に絞まることになって
「チョボウェエェッ!」
とてもポッチャマの鳴き声とは思えない声を出しながら、『みずでっぽう』が発射された。
その、まるで吐き出したかの様なみずでっぽうを食らい、水びたしになったジュペッタは驚いて去っていった。
(正直えっちくない?)
こうしてレレはチャマの新技、みずでっぽうで窮地を逃れたのだった。
その後、なんとか出口を見つけたのが夜中の3時。
眠気に負けずすぐにキャンプセットを広げ、泥の様に眠った。
次に起きた時にはお昼時だったとか。
はい、チャマのあわがみずでっぽうになった回です。
前回からかな~り遅れてしまいました。剣盾をやっていたので許してください。
剣盾は取り敢えず今週の月曜日にシナリオをクリアして、今日まで図鑑埋めをしていました。
と言ってもいまだに埋まりきってはいないんですよね。
ソード限定ポケモンのほとんどが残ってる…
図鑑が埋められないおかげで、ひかおまも入手できない。
更にレア色ちがいなる物の実装でどんどん色厳選が辛くなっていく…
これ今年中にまた投稿できるかなぁ…?
この作品を始めるにあたって、1つの目標であった感想を貰うことが無事達成されて舞い上がってたら今日までで三件も…
活動報告の方でも6匹のドラミドロが!
もう本当に嬉しい…嬉しい…
この作品を読んでくれている皆様に多大なる感謝を!
まぁそれはそれとして
頭からっぽ族流行れ
感想ください
感想のお恵みを…