私ただの根暗だったわ
「それでは、アットを旅立つ皆さんの相棒になるポケモンを捕まえに行きましょう!」
「「は~い!」」
八月の暑いとある日。
小学生の遠足の様な挨拶から始まったこの日、旅立ちの供を見つけるために集まった齢10歳になる子供たちは、町のお兄さんに引率されながら、比較的安全な10番街道で『相棒探し』を行っていた。
他の地方では、ポケモン図鑑を完成させるため、旅立つ子供に図鑑とポケモンを持たせるのが伝統となっているのだが、様々な地方のいまだ生態に謎が残るポケモンを研究し、新たな発見を繰り返すシーブポケモン研究所では、過去に幾度も地方全体の生態系調査を行っているため、貴重なポケモン図鑑とポケモンを配布することはなくなっている。
そのため旅立ちの相棒は自分で探し、捕まえなければいけない。これは既に相棒が居る例外でも、問答無用で参加させられる。
「ほらレレ君!ずっと座ってないで一緒にポケモンを探そう?」
そして、ここにその例外が一人いた。
引率のお兄さんに『レレ』と呼ばれた少年はベンチからゆっくりと立ち上がる。
「ぼくにはもうくっきーがいるからいいでしょ!」
「確かにレレ君にはあの子がいるけど、一応そういう行事なんだからやる気だして、ほら!」
今年の『相棒探し』の監督をしているお兄さんが動くように促すも、ずっと一緒にいた
「や~だね!」と大声を出して走り去ってしまう。
「元気なのは良いとこなんだけど、もうちょっと言うことを聞いてほしいなぁ…」
お兄さんは、その後ろ姿に懐かしさを感じていた。
ー
「ここどこぉ…?」
お兄さんが感傷に浸ってる間にレレは街道を外れ、もう見事に迷子になっていた。
ムクホークのブレイブバードのごとく走ったので、スタミナに反動ダメージを受けたレレは草むらに座り込む。
キ”ュ”ル”ゥ”ウ”?!
「ワァァア?!」
草むらの中に運の悪いポッチャマがいた。
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そんな出会い方をしたポッチャマと、誰かが探しに来てくれると信じて、少しでも孤独感を無くそうと色々話かけるレレであったが、結局そっぽを向かれてしまう。そこでとある妙案を思い付く。
「よし、おまえを捕まえてやる!」
…キュ?
それは『相棒探し』をこのポッチャマを捕獲することでやり過ごすというものであった。
…浮気がうんぬんに関してはもう忘れていた。
ポッチャマは自分を捕獲する発言をしたレレを見上げ、不思議そうな顔をする。
現時点でレレはこの場にポケモンを連れていないのである。
何も知らないポッチャマからすれば、その言葉の意味がわからなかった。
相棒探しとは、旅立ちを共にするポケモンを捕獲する行事なので必然的に生身で野生のポケモンを相手にすることになる。基本的に優しく、これからへの希望に充ち溢れる子供たちは、相棒となるポケモンと心を通わせることで捕獲する。しかし、希望に充ち溢れてはいるがやんちゃであり、既に相棒のくっきーに全肯定されてこの日を迎えたレレに
だがレレは、ポケモンを捕獲する極一般的な方法を知っていた。
そう、
激戦であったとだけ書いておこう。
レレ君のポッチャマは特殊アタッカーエンペルトを作るために厳選していた時、事故(かわらずのいしの持たせ忘れ)で産まれた6vいじっぱりポッチャマがモデル
シンオウ御三家かっこよくてすき
猿と皇帝ペンギンと大陸ってチョイスにセンスを感じる。
頭からっぽ族流行れ
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