例えばこんな長谷川千雨の生きる道   作:紅シズク

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02 プロローグ 後編 少女たちの信念

二度目の夏休み、私はこの都市を管理している何者かに接触しようとしている。

 

なんというか…危険なのはわかるが心の奥に刻まれたあの言葉が…あの最古の記憶が私を突き動かすのだ。

 

慎重に、しかし確実に管理者に近付いている。

そっち側っぽい人たちを尾行…なんてしない、したら速攻捕まる。

今年の麻帆良祭のときに空を駆けていた人を覚え、探索で街に出た時にそのうちの誰かを見つけたら不自然にならない程度に観察するという手法をとった。

対象が喫茶店にいたら、そしてその喫茶店が私が入れるような気軽なものなら席をとってこっそり話を聞いたりもする。

対象が騒ぎの鎮圧をしたのなら、去っていく方向に私が目的地としても不自然でない何かがあればそこに向かう過程で観察する、なにもなければあきらめる、といった具合で。

 

その結果、その人たちはやっぱりおかしい、と思える事を2つつかめた。

 

一つ目は、その人たちの会話は終わり方が変な事がある事。

普段はごく普通の事を話しているのに、怪しい人たち同士で話していると話をまとめずに…時間だからということわりさえもなく…唐突に話が終わる事がある。

 

二つ目は、マギステル・マギ…後で調べたら立派な魔法使いという意味のラテン語らしい…だとか侵入者を撃退だとか、裏の人間だとか、夜の警備だとかいう話をポロっとしていたりする事。

話の流れから判断すると物語の世界についての話ではないようなので、彼らが飛んでいたというのは単なる私の幻覚ではないと思っていいだろう。

 

 

そういう調査を初めてすぐの頃、怖くなって麻帆良学園以外の学校に転校させてもらう事を考えもしたが、すぐに私の知識欲や性格から言って、もっと酷い事になると判断した。

私はここにいるからこそ『気付いてはいけない秘密を知ってしまったかもしれない普通の、精々ちょっと変わった』子供でいられる。

この都市の外では…『異常な』子供と分類されてしまう可能性が高い、だからそれはだめだ、との判断に至った。

 

また、別方面でもアプローチを初めてみた。

世界樹ってすごく大きいよね、広域指導員の先生ってすごいよね、大学のロボットってすごいよね、みたいな会話をして同じ事に気づく人が出ないか探りを入れている。

…なんで最初からこういうアプローチしなかったんだと我ながら頭を抱えたが、きっとそれだけショックだったという事なのだろう。

 

あ、それと趣味でパソコンとインターネットを始めてみた。

はじめは私が常識だと思っている事が事実かどうかを確認したり、知識を集めたりとかに使っていたがそのうちパソコンやネットワーク自体にも興味を持つようになり、独学で勉強している。

それもあり、最近は読書の傾向がそういった方面の本の割合が増えてきた。

 

 

そんな生活を続けているうちに小2の冬休みとなり、一人ある意味仲間を見つけた、というか向こうがみつけてきたというか…

 

初等部レベルの算数理科の知識を大体身につけ、図書館島に入り浸るようになったのが冬休み少し前の事だ。

 

プログラムやインターネットに関する本を積み、中学の数学理科や高校の物理に属する本を読んでいると、唐突に声をかけられた。

 

「あの、はじめまして。私は葉加瀬 聡美って言います。えっと、御名前うかがってもいいですか?」

 

はじめ、なんだこいつは、と思った。私と同じ女子初等部の制服を着たメガネ(私のと違って度入り)で髪を三つ編みで左右に分けた少女がいた。

彼女の手には大学レベルと思しき学術書があった。彼女ほどではないが年齢からすると異常なレベルの本を読んでいる私に興味をもったのだろう

 

「私の名前は千雨、長谷川千雨。葉加瀬って呼んだらいい?」

 

「はい。長谷川さんはその本全部自分で読むんですか?」

 

葉加瀬は安心したように顔を緩めると私の選んだ本を指さす。私は苦笑して返した。

 

「うん、こっちも自分用の本。葉加瀬もそれ自分で読む本なの?それ」

 

「はい、ええ自分用の本ですよ。自立型ヒューマノイドを作るのが私の夢なんです」

 

間違いない、こいつは知識欲と学習レベルの異常性に関しては私と同類…しかも目的がはっきりしている分より高い異常性を示している。

 

どことなく親近感を抱いたためか、それ以降冬休みの間、私達はお互いの事を話した。

そしてわかった事は、葉加瀬はまだ気づいていない。

でもちょっと疑念を与えてやればあっという間に私と同じ結論にたどり着くかもしれない、

少なくともそれだけの頭脳は持っている、全てを話すとうそつき呼ばわりされるかもしれないがこの都市が変だってことはわかってくれると思った。

 

だが…私と同じ思いを葉加瀬にさせるかもしれない、むしろ科学万能思考のこいつが壊れないか、それが心配だ。

友達は、この気持ちを共有できる仲間は欲しい。でもこいつにそれを伝えると…まずい事になるかもしれない、彼女の精神面でも、行動面でも。

結局、葉加瀬にはこの都市のおかしなところについてしばらくは黙っておく事にした。

 

彼女は隣のクラスだったらしく、仲もよくなっていった。放課後に図書館島に一緒に行ったり、一緒に勉強したりする位に。

まあ、私のライフスタイル上それは毎日というわけではないが、特に仲のいい友達と周りから認識される位によく一緒にいる。

 

そんな事もあって麻帆良祭もかなりの時間を葉加瀬と回った。

魔法使い達の調査に関しては新しい顔を数人覚えた以外は成果を得られなかったが、楽しかった。

 

葉加瀬という比較対象ができたことで勉強の速度が加速し、一部の分野は葉加瀬に勝てないにしても匹敵するレベルには達していると思う。

コンピュータに関係ない分野はまあそれなりに、といったところだが。

 

 

 

3年の冬休みある日、私は耐えられなくなって…友達だって思える、そして友達だって言ってくれる葉加瀬と見ている世界が違う…そんな事実に耐えられなくなって…ある質問をしてみる事にした。というか、してしまった。

私の秘密を話すにあたって…科学に身を捧げたいと言って憚らない彼女には必ず聞いておかなければならないと思っていた質問を。

 

「ところで、もしも自分の目の前で魔法とか超能力を見せつけられたらどうする?それもトリックだと思えない方法で」

 

これは私が考える『本当の科学者』としてのあり方についての命題の一つでもある。

 

「魔法や超能力…ですか?そんなもの存在するわけがないじゃないですか」

 

「そうだね、だからこれはあくまでもしもの話」

 

予想通りの事を言う葉加瀬に、私は笑って答える。

 

「そうですね…」

 

葉加瀬は真剣な顔でしばらく沈黙し、一度空を仰いでから今度は真剣な、幼いながらも科学者の顔で答えてくれた。

 

「まずは、既存の科学分野での説明を試みます。またそれがトリックの類でない事や、再現性を証明させる為に違う条件での実験もします。

それでなお…それでもなお説明がつかない場合は…科学に新たな分野が加わる事になるでしょう。

それがいわゆる魔法や超能力であったとしても、再現性があるのであればそれは科学的検証が可能です。

むしろオカルトだと再現性のある事象を切り捨てる事の方が非科学的だと私は思います。それをするのであれば、もはや科学は科学ではなく、宗教と呼ぶべきですから。

ちなみに長谷川さんならばどう答えるんですか?」

 

私は歓喜した…それは期待した以上の答えだった…

 

「私か?葉加瀬ほど具体的ではないけど…

どう考えてもありえない事が確かに起こったとすれば、それは考え方が間違っている、考え方を改めよ。

より具体的には葉加瀬とおんなじような答えになるかな。

…話は変わるけど、世界樹の品種ってしっているか?」

 

「ほんとに急に変わりましたね。世界樹の品種…ですか?そういえば気にした事もなかったですね」

 

私の期待以上の答えを出してくれた葉加瀬なら…

 

「…あれ?今までなんで気にした事もなかったんでしょう?えっと…樹高250mにも達する…品種…えっと確か」

 

葉加瀬は近くの書棚から植物図鑑…私が気づいてしまったのと同じ図鑑…をとってきてめくる。

 

「ありました、この図鑑にいろんな植物の世界一が…え?…でも…なんで?こんな事って…」

 

葉加瀬は『こんな目立つ所に現存する巨木』のたった半分の樹高の木が世界一高い木と記載されている事実に軽く戸惑いを覚えているようだ。

 

「私もそれに気付いた時、びっくりした」

 

…私の身勝手で…孤独に耐えられなくてこんな事をしてほんとごめん…私は心の中でそうつぶやいた。

そして続ける、本来消えてしまう、いや消されてしまうであろう小さな綻びをもう戻れない大きな穴にするために。

 

「それに気づいたら…疑問を持ったら…いろんな気になる事が見えてきたんだ…」

 

私は話した。この都市の冷静に考えたらありえないいろいろな事を…むろん、麻帆良学園に属する大学の異常な技術力も含めて。

葉加瀬も興味を持ってくれたみたいでその話にちゃんと付き合ってくれた。

 

「…確かに…ここの大学の技術レベルは進んでいます…でも、最先端であり、かつ秘密保持がしっかりしている、で説明付きませんか?」

 

「最先端は良いにしよう、確かにそれで説明がつく…かは私にはわからない。外での最先端扱いとの技術レベルの差がほんの少しなのか大きいのかはわからないからな。

でも秘密保持でいえば路上で歩行試験してる…どころか麻帆良祭のパレードに出しているような機械の存在を秘匿する気がある、と本気で思うか?

再現できない、ならともかく存在すら知られていない、ってのは変だろう?」

 

「うむむ…確かに…」

 

こんな感じのやり取りを先ほどから何回か続けている。いくつかは私の話した事も葉加瀬に一応は納得できる答えをもらったし、逆に葉加瀬からそういえば…という事も聞いた。

 

「とにかく、この都市に『なにか』ある、という考えについてまでは納得してもらえたか?」

 

「個々の事象に関してはともかく、それを集めると何かあるかも、とは思いました」

 

私は小さく頷いて続けた。

 

「今までの話は皆が見えているもの、についての話だったけど、ここからはそうじゃないからそのつもりでお願い」

 

葉加瀬は首をかしげているが続けた。

 

「ここからが本題なんだ…私は空を飛ぶ人や、建物の屋上から屋上へ飛び移りながら自動車並みの速度で駆け抜ける人が見える。

夜に周辺部で発光が見えたりするし、神隠しみたいに人のいない状況に遭遇したうえ、広域指導員の先生に強引にそこから連れ出された事もある。

そして…そういった人たちを観察していると、連中が『夜の警備』とやらをしていて、侵入者を撃退してるらしき会話も聞いた事がある。

それに…連中はマギステル・マギとやらを目指しているらしい。」

 

「マギステル・マギ…ラテン語で立派な魔法使い…ですよね?いや、でもさすがにそれは…」

 

葉加瀬がさすがに信じられない、といった表情で私を見る。

 

「わたしも実際に魔法とやらを使っている場面を見た事あるわけじゃない…だけど、それなら説明がつく、この麻帆良学園には一定数の魔法使い達のコミュニティーがあり、

何者からか、この学園あるいはこの学園内の何かを守っている。世界樹は注目を集めたくないから隠されているか、連中にとっても重要な何かであり…発光特性から察するに後者かな…

この学園にはそういった秘密から目をそらすための魔法か何かがかかっている、ただし何らかの原因で効果に個体差がある…ってところだろうな。

もっとも、私が見聞きした事が全部間違いだって可能性だってある、それならそれが一番良い」

 

「…長谷川さんはそれを私に話してどうするつもり…いえ、なぜ私に話したんですか?」

 

葉加瀬が明らかに困惑した様子で私をみる。

いつの間にかたかぶっていたらしい感情が一気に冷めてゆく…

そしてなんとも言い難い嫌な気分になった。

…そして

 

「…耐えられなかったから…周りの皆と見ている世界が違う、っていう事実に…ごめん…自分勝手な理由でこんな事はなして…

話したら葉加瀬も危険な目にあうかもしれないのに…」

 

懺悔するようにそう言った。

 

かってに涙がこぼれてきた…ああ、私は大切な友達に何をしたんだ…

 

気づいてしまった事がばれたらどうなるかわからないって自分で思っていたはずなのに…そんな状況に葉加瀬を引きずり込むとか、私は…

 

力が抜けて…やってしまった事に気づいて…私はその場に崩れ落ちてしまった。

 

そして意識は内側に向き、全てが崩れていく感覚に襲われていた…

 

ああ…馬鹿だ私は…自分の手で全てを…壊してしまった…

 

信じてくれてもくれなくても…絶対に話すべきではなかったのに…

 

せめて魔法使い達については話すべきではなかったのに…

 

どれだけの時間が過ぎたのかわからない…

 

私は闇の中にいて…より深いところへ沈んでいった…

 

きっとこれが絶望って奴なんだろう…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふと気がつくと私は闇から引き上げられていた。

 

そして光の中に引き戻された。

 

目をあけると葉加瀬が本を読んでいるのを見上げていた。

 

…私は葉加瀬に膝枕をしてもらっていた。

 

「は?」

 

そんな声をあげてしまったのも不可抗力という奴だろう。

 

「あ、おはようございます千雨さん」

 

それに気付いたようで葉加瀬が本を閉じて見降ろしてくる。

 

「えっ…と?」

 

全く状況が読めない。

 

「どうしたんですか?千雨さん?」

 

「葉加瀬なんで名前?」

 

「え…まさか覚えてないんですか?」

 

覚えていない…なにを?

 

「あ」

 

思い出した。あの後何があったのかを…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

泣き崩れた私は不意に何かに包まれた。

 

「大丈夫ですよ、長谷川さん」

 

それは葉加瀬だった。

 

「貴方はうそつきなんかじゃありません、貴方が見えるものが私にも見えるかはわかりません、でも貴方は嘘をつく人じゃないです。だから信じます。

 

長谷川さんの事だから、秘密を知ったら消される…とか思っていたりしませんか?

 

大丈夫ですよ、冷静に考えてください。

 

簡単に気付くような事からあっさりたどり着くような秘密を知られるたびに消していたら麻帆良学園は年中行方不明者ばっかりになっちゃいますよ。だから大丈夫です」

 

わたしを抱きしめて頭をなでながらそういってくれる葉加瀬に私は泣きながら言った。

 

「葉加瀬…私ひどい事したのに…一人で辛いからって葉加瀬も引きずり込もうとしたのに…許してくれるの?」

 

葉加瀬は笑って答えてくれた。

 

「なにをいっているんですか、ひどい事なんてされていませんよ、私は長谷川さんが探検で見聞きした学園の事を聞いただけです。なにもひどい事じゃありませんよ」

 

そのあと、もうしばらく葉加瀬に胸を借りて泣いていた。

 

「長谷川さん、実はですね…私は身をささげるどころか科学に魂を売り渡すつもりなんです、それも4年生に上がるのをきっかけに」

 

私はその言葉の意図が全く意味がわからなかった。

 

「私は、科学の発展のためなら多少の非人道的行為もやむなし、って思っています。そしてそう生きようと思っています。

 

…実は私が長谷川さんに近づいたのは、私の直感が貴方なら私が望むもの…研究のパートナーになってくれるって思ったからなんです。

思った通り、千雨さんはプログラムに関しては私以上の素質がありましたし、他の分野も期待以上でした。

 

でも…一緒に時間を過ごすうちにそんなのどうでもよくなりました。誘いはしますが無理に私と来て欲しい、とは言いません。長谷川さんには長谷川さんの信念があるはずですから。

そりゃあ、パートナーになってくれたら嬉しいな~って思っています。

もちろん貴方が私の夢の実現に役に立つって言うのもありますよ、でも長谷川さんだからって気持ちもあります。っていうか今はそっちがメインかもしれません」

 

私を抱きしめる強さが強くなる…

 

「一度話したと思いますが、私は特例措置を利用して年度が変わったらすぐにでも麻帆良大工学部のロボット研究会に所属できるようにするつもりです。

多分、研究会への所属は認められると思います、それだけのものを用意しました。そうしたら私は科学の使徒となります…

 

長谷川さんがこっちに来てくれるかどうか、ってのは関係なしに、私は長谷川さんと友達でいたいんです。

 

私が信じる道を行くように、貴方が信じる道を行った結果、道を違えても…万が一敵と味方に別れて争うような事になったとしても…それでもです」

 

葉加瀬は一度私を離して私の目を見て、そして言った。

 

「こんな私と、ずっと友達でいてくれますか?」

 

「うん…私こそ…ずっと友達でいてほしい…これからもよろしく…葉加瀬…えっと聡美って呼んでいい?」

 

「…ええいいですよ、千雨さん。これからもよろしくお願いしますね」

 

そして…泣くのに体力を消耗したらしい私は葉加瀬、いや聡美の膝を借りて夢の中、という寸法だ。

 

 

 

「思い出しましたか?千雨さん」

 

私は顔赤くしてゆっくり大きく一回うなずいた。

 

「それはよかったです、もし思い出せないとか言われたら…かなしいですから」

 

聡美はそういってほほ笑んだ。

 

そのあと、私達は互いの今まで話していなかったことについて話した…

私のメガネの意味とかも話したし、葉加瀬の…いや聡美の夢をもっと具体的に聞いた。魔法使い達についての情報をまとめてみたりもした。

 

さんざん紆余曲折したあげくに、

 

魔法使いについては気にはなるけど継続調査にとどめるか放置でいいんじゃない?

冷静になってみると私がうそつきじゃない証明と好奇心以外に追う理由なくない?いや、好奇心こそ私たちの行動原理だけどね。

 

という結論に至ったというなんともまあ笑うしかない話だ。

 

 

人工知能の作製とそれを十分な速度で動かせるヒューマンサイズのコンピュータの開発

 

聡美に口説かれてそれは私の目標となった。

 

話しているうちにいくつか構想が上がってきたので軽くそれを聡美に話してみた。

するとあろうことか、聡美は彼女が準備している論文の人工知能関連の部分についての章を分離させて私との共著にしようとか言い出した。

 

やってやろうじゃないか

聡美が認めてくれた私の実力を見せてやる

…それにしても…聡美って私以上に私の性格わかってないか?

 

私はその日の夜、一人ベッドでそう思った。

 

 


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