例えばこんな長谷川千雨の生きる道   作:紅シズク

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86 拳闘大会編 第4話 贅沢な修行環境

夕刻、全ての予選決勝が終わり、本戦のトーナメント表が発表された…それは勝ち進めば準決勝で私が、決勝でネギたちがラカンのおっさんとぶつかるというモノであった。

 

「ダメだダメだダメだダメだダメだダメだダメだぁっ」

そう叫びながらカモが白き翼緊急参謀会議と書かれた段ボールをズダァンと叩いた。

「まあ、無理だなぁ…ラカンのおっさんめ…余計なことしやがって…あのおっさんは私が対処できるレベルじゃねぇからなぁ…」

「そーですねー行動計画が無茶苦茶ですよー」

それにこたえるように私と聡美がそう続いた。

「おっさんが参加しなけりゃ優勝くらい楽勝だったんだろ?」

「う、うん…そうらしいけど…」

カモの言葉にネギが躊躇いながらそう答えた。

「ただでさえ、フェイトだ、悪の組織だなんだで大変だっつーのに問題増やしやがって…」

「は〜〜っこりゃ夏美姉ちゃんも救うの無理やな」

そう、コタローがため息をつく

「一瞬であきらめてんじゃねぇぞ」

「しかし、何考えとるんかな、あのおっさん」

「んー単純にネギ先生と戦ってみたくなった…とかですかねー?」

「多分そーいうレベルの深く考えてねぇ理由だろうなぁ…脳筋だし、あのおっさん…だが、これで現行計画が全ておじゃんになったぞ」

こうなると、亜子たちに付き添う残留班を定めて他を返すか、全員で金策するか…何とかおっさんに勝つか、である。

「やはり優勝賞金は無理ですよね」

「厳しいな…最低でも私のガチモードを圧倒できるレベルは必要だ…エヴァを殺しきるよりはまだ望みがあるにせよ…それクラスのバケモンだぞ、あのおっさん」

「ラカンさんは戦闘はほぼ素人の私から見ても常識外れの反則的強さですからねー」

「そうだな…実はあの後、オスティアの図書館に行ってラカンの事を調べてきた、何か弱点か攻略法がないかと思ってな…さすが戦争の英雄だけあって資料にゃ事欠かなかったぜ」

「…で、なんかあったのかよ」

正直、私の調べた限りは慢心とも呼べる自信を突いて本気を出す前にぶっ殺すくらいしか思いつかんぞ…目的が金じゃなければ買収という手もあるが。

「あー…あんまりいい話じゃねぇ、心して聞けよ」

と、カモが調査結果を述べていく…曰く、先の大戦における艦艇撃沈数137、鬼神兵9体との素手ゴロ、マスターと同格の帝都守護聖獣古龍・龍樹と引き分けた…と言う噂。

「ありえへんわ!あの怪獣、全長100mはあるんやで?」

「あんな大怪獣とどうやって引き分けるのさ」

「知らんよ、まあこれは大げさな噂話かもしれねぇが…」

「でも、エヴァさんと同格なら行けそうかもですねー」

「…本当かはともかく、行けそうではあるな」

「え…?」

私と聡美の肯定にネギが戸惑ったような声を上げる。

「カモと木乃香から聞いてるだろ?フェイトの部下との一戦…そこでおっさんは理論上、術者の殺害以外に脱出不可能な閉塞空間を気合一発…に見える何かしらの方法で抜け出しやがった。もはや、そーいう存在自体が理不尽のレベルだぜ、あのおっさんの力量は」

「その話は何か仕掛けがあるとしか思えないんですが…」

「そーだな…私もそう思いたい…がそうなるとあのおっさん、割とクレバーって言う属性迄ついちまうんだよなぁ…自称だがあの強さ表で1万2千らしいし」

「「「いっっ…いちまんにせん〜ッ!!?」」」

「うわーネギ先生の5、6倍ですかー」

場が完全に沈黙に包まれる。

 

「ここ、こうなったら師弟のよしみで手加減してもら…いや!袖の下で八百長だ!!それしかねぇっ!!」

「…その金があればそもそもあのおっさんに勝つ必要はねーな」

ついにそんな話まで出始めた頃、ネギが口を開いた。

「…みんなちょっと来てくれる?見せたいものがあるんだ」

「「「「ん?」」」」

 

 

 

ネギに先導されてやってきたのは岩礁地帯…という事はアレか?

「何を見せるって?街から離れたこんな岩礁地帯でよ」

「結構大規模だからね…オスティア周辺には軍隊とかいるし…僕の新呪文だよ」

「新呪文?あの雷の槍か?」

「ううん…今の僕が出せる最強の呪文だよ」

…やはり千の雷か

「…演示だけなら私がやってもいいぞ?ネギ」

「いいえ、僕が言い出したんですし、僕がやりますよ」

そう言いながらネギは歯で指から血を出すと準備を始める。

「最強呪文って…雷の暴風以上のモノを覚えたのか?兄貴」

「まだ未完成だけどね…ラカンさんと完成させる予定だったんだ」

「あーやっとわかりましたー千雨さんとネギ先生がラカンさんの所でぶっ放していたアレですかー」

と、言った所で足元に補助魔法陣が展開される…まあ今はまだコレが無いと難しい段階にある…私は無しというか呪紋の補助で行けるが。

「あの大きな岩、どれくらいの大きさだと思う?」

「距離があるし、比較物がないからわかりにくいが上下100メートルってとこか?相当デカイぜ」

「あれを破壊してみるよ」

「マジか!?」

「いくよ!」

そう言ってネギが詠唱を始める。

「ラス・テル・マ・スキル・マギステル 契約により我に従え 高殿の王 来れ巨神を滅ぼす 燃ゆる立つ雷霆」

と言った所でネギがいくつかの補助陣を操り、雷を充填して行く…

「百重千重と重なりて 走れよ稲妻 千の雷」

目標の大岩に雷が殺到し、とんでもない音が鳴り響く…寸前、無詠唱障壁を展開し、聡美を庇った。

「み…耳が…」

「相変わらず凄い魔法ですねー」

「おぉ…これが…千の雷か。実物は映画で見るのとは大違いやな」

「うおっ溶けてる…」

と、カモがドロドロに溶けた大岩の破壊面に驚愕する。

「凄まじい火力やな『砲台』としての魔法使いの面目躍如ってトコか」

「まだ未完成だから前準備も長いし、威力もまだまだだけどね」

「そーだな…グラニクスのおっさんの家で試した時は砂がガラス化するだけだからわかりにくかったが…それでもスゲーな、千の雷」

「何ィッ!!?まだこれより威力が上がるのかよ、兄貴。い…いけるじゃねぇか!!」

いや、行けない。行けるのであれば私はそう言った。しかし、カモは私の気も知らずに続ける。

「これをぶち当てれば如何に無敵のラカン様だろうとコテンパンに…ッッ!!」

「けどなー大人しぃに喰らってくれる思うか?こんな長い呪文。それに映画でやけど正面から喰らって気合でしのいどったやろ。一撃当てたくらいじゃ死なへんで、あのおっさん」

「るせーな」

「事実や」

「まあ命中させるのは遅延呪文で何とかなるにせよ、単純に当てるだけでは無理だろーな…って事はそーいう事だな…千の雷をどうする気か言ってみな、ネギ」

「はい、『マギア・エレベア・術式兵装』…本来『千の雷』は対軍勢用の広範囲呪文で使用される魔力は直線的に放出される『雷の暴風』の10倍以上…コレを自身に装填すればあるいは…」

「な、なるほど!それなら行けるぜ!投入される魔力が10倍なら出力も5〜6倍UP固ぇんじゃないか?」

「そ、そうかな?そうだよね、カモ君!」

「まあ、確かに対フェイト用にとおっさん自身が考えてた解決法やしなぁ」

「んー出力6倍としても強さ表では精々7000位なのではー?」

「そーだな…もう一段…いや数段何かがいる」

と、聡美が疑問を口にする…私も同意である。

「その通り。それだけでは無理だな…フフ…『こんなことでは勝てない』と自分の顔にも書いてあるぞ。自分が信じ切れていない事を仲間に賛同してもらって安心を得ようなどとは…」

「あ…あなたは!?」

ペタりペタりと歩み寄ってくるその人は…エヴァ(の、恐らくコピーの人造霊)だった。

「図星か?ぼーや。クククク、いいぞいいぞ、そう言う卑屈な行動も嫌いではない…もっとも、相手があのラカンならば仕方ない。あのアホはもはや存在そのものが反則のようなものだからな」

「マ…マスター!?」

「エヴァンジェリンッ…さん!どうしてココに!?」

「あんなアホ相手にする方が愚かだ。今回ばかりはあきらめたらどうだ?私も軽蔑はせんぞ」

というマスターの言葉にネギはそれでも負けたくない、と言うような顔を見せ、それに対してエヴァはほほ笑んだ。

「…せっかくの忠告、悪いけどエヴァンジェリンさん」

「うん…この勝負…逃げる訳にはいきません」

「ほう…?」

エヴァの問うようなソレにコタローが応える。

「ラカンさんは『戦ろう』言うた、小細工も含みも無しで正面から。これはつまり、ネギのコトを一人の男として認めた言うコトや、ガキ扱いせんとな」

「だが、万に一つにも勝てんぞ。あのアホは何も考えていないんだよ、無意味な勝負だ」

「ハ、ハイ…でも…父さんの親友が一人の男としてみてくれたんです、僕のコト…ソレを逃げ出すなんてあり得ないです。戦りますよ、男と…男の勝負ですから」

「…フ、そうか」

と、エヴァはうれしそうに笑った。

「て、ゆーか何であんたがここにおるん!?ハダカやし!」

「んん?口の悪い犬だな、死ぬか?」

「いや、コタロー君、コレは本物のマスターじゃなくて…」

と言っていると、新たな気配が近づいてきた。

「主らの修行を手伝いに来たのじゃ」

「何者!?」

ネギたちが振り返る。

「主がネギか、メンコイの」

そこには、ヘラス族の女性とアスナ、コノカ、ノドカ、まき絵、裕奈が居た。

「ネギッく~ん」

「まき絵さん!ゆーなさ…」

とまで言った所でネギはまき絵に抱きしめられた。

「ネギ君ッ」

「わぷ」

「ホントによく元気で…まき絵さん!」

「心配かけてごめんね、ネギ君、怒ってない?」

「何で怒るんですか?僕が謝らなきゃ…でも無事でよかった」

いや、そこは先生として勝手にゲート迄ついてきたことを怒るというか叱ろうよ、ネギ先生や。

「しっかしさっきの雷、すごかったね、ネギ君!大丈夫だった?まさかアレも魔法なんてことは…」

「『千の雷』。電撃系では最大規模の大呪文じゃな。サウザンドマスター――すなわちそなたの父君が得意とした古代語呪文じゃった」

裕奈の言葉をヘラス族の女性が否定する。

「エロイ姉ちゃん登場!?」

「ん…アンタどこかで…」

「あ…あなたは…?」

その女性に私たちは思い思いの反応を示した。それにさらに割り込むように裕奈とまき絵が口を挟む。

「え…ネ、ネ、ネ、ネ、ネギ君ッ、ち、ち、ち、父君って…」

「ハイ?」

「やっぱそーゆーコトなの!?」

「何がです」

と、ネギが首をかしげる。

「千の呪文の男だよッ!サウザンドマスターッ!!!ホントにあの超有名人の息子だったんだね?」

「ふ、二人とも父さんのこと知っているんですね」

「そりゃもーお店で散々聞かされたもん」

「この世界でナギのこと知らない人いないっしょ、常識的に考えて!」

「すっかりこっちの世界の人になってますね…」

「でもネギ君があの超英雄ナギの子供だったなんてねー」

「道理で天才少年の子供先生とかやってるわけだよね、超納得した」

イヤ…ナギは聞く限り脳筋タイプだからそうとも言えんと思うんだが…

「そうだ、ネギ君、杖でとんでみてー」

「ハ、ハァ」

とネギは困惑しながらも飛んでみせる。

「うおおおっ飛んでる飛んでる超魔法使いじゃん、こっちの世界だと普通だけど」

「それよりこのマブイ姉ちゃん誰なんでぃ?」

と、カモがヘラス族の女性の紹介を求める。

「カモ君喋ってるーッ!?」

「おおっ、そうそう!なんと、このお方は…!ヘラス帝国第三皇女、テオドラ様だよ!」

「テオで良いぞ」

「ヘラスというとあの超大国ヘラスの!?」

「あー雰囲気が違うのでわかりませんでしたがー式典に出ていらしたヘラス帝国代表のー」

「ああ!ラカンさんの映画に出てたじゃじゃ馬姫の」

「こらまた見事に育ったモンで」

コタローとカモが不敬な発言をかます。

「じゃじゃ…あの筋肉ダルマめ、どういう説明したのじゃ」

が、テオはあまり気にしていない様子でネギに向き直る。

「少年よ、妾はナギやアリカとは友人じゃった。じゃが妾はアリカ達には何もしてやれなんだな…許せ」

「え…な…何の話ですか?」

「ウヌ?な…ッ?もしや何も聞かされておらなんだか?いや!なんでもないッ忘れるのじゃ」

どうやらよくわからない発言はテオのポカらしい。

「ま、待ってください、今の話は…」

と、ネギが食い下がったのに被せる様に笑い声が聞こえて来る。

「ワーハッハッハッハ!!いよおッお前がネギかぁーっ!?確かにガキだなこりゃ…とうっ!!」

そしておっさんが(こっちで言う所の)単車から飛び降りてきた。

「今度はなんやー?」

「なんか暑苦しいおっさんだな…」

「変な髪型!しかもあの単車高そう!」

「おうおうおう、俺様はケチな政治屋やってるリカードってもんよ、ハッハァ」

「リカードさん…政治屋…雰囲気違いますが式典でテオさんと握手なさっていた連合代表のー?」

と、聡美がその正体らしきものを口にする…確かに雰囲気違いすぎるが、同一人物っぽくはある。

「フフ、その男の暑苦しさは昔からね…」

「おう?」

「さらに誰!?」

「セラスよ、よろしく」

「…となりますとーアリアドネーの総長さんですかぁー?」

聡美がさらにその正体を指摘する。

「そうよ、この男はメガロメセンブリア元老院議員で」

「こいつは、アリアドネー騎士団の総長だぜ」

「ええーっ!?メガロメセンブリア元老院議員にアリアドネー騎士団総長!?ななな、なんでそんな魔法世界の主要各国代表が一同にぃ!?」

「初めまして、ネギ君。貴方のお父さん達にはかつてとてもお世話になったのよ」

「ヌァッハッハ、ナギのアホもラカンのバカも腐れ縁の飲み仲間よ」

「は…はぁ」

ネギが戸惑うような反応を見せる…そりゃあそうか。

「フン…雑魚どもが雁首そろえて」

それにエヴァはそんな反応を見せる。

「…で、どうなんだ、ぼーず?」

と、リカードがネギの肩に手を置いて問う。

「本気で挑むつもりか?あの生けるバグキャラ、ジャック・ラカンによ。勝ち目は百パーないぜ?」

「…ハ、ハイ!」

「ワッハッハいい返事だ、気に入ったぜぼーず、さすがはあの馬鹿の息子だ、よーしよし。

俺達が修行を見てやる、ラカンの野郎がナギ以外の奴に負ける姿ってのも見てみてぇしな。

光栄に思えよぉ、魔法世界でも5本の指に入る教官の下で稽古つけてもらえるんだぞぉ」

「ふん、雑魚がよく言うわ、ラカンにも勝てぬ腕で」

「な…ちょ、エヴァ、ニセモンのくせになんだその口の利き方」

「事実だろ、お前など実力的には上位百位に入れればいい方じゃないか」

いや、それは十分にすごいし、教官としての実力とは話が違うぞ…?人類限定だとしても。

「おまっ」

…と、そんな口喧嘩を尻目に私達も別の事を話していた。

「オイオイ、いいのかよ、コレ。あいつらかなりVIPじゃねぇの、世界的に」

「まぁ、本人たちがいいならいいんじゃないですかー」

「それよりも、千雨姉ちゃん…あのおっちゃん相当デキるで、わかるやろ?」

「…見りゃわかるよ…総合はわからんが体術は鉄扇術でも負けるかな」

そんな会話をしていると口喧嘩の方もキリがついたようである。

「ええいっ、まあいい。そこの犬コロ、お前が相方だな?」

「え?ああ」

「貴様は俺が重点的に見てやろう!」

「え…いや、俺は我流で…」

そんなコタローを気にも留めず、リカードが続ける。

「体術のことなら俺に任せとけ、これでも近衛軍団では白兵戦の鬼教官と言われてたんだぜ」

さらにセラスとテオが続く。

「私は戦闘魔法が専門の教師よ、『千の雷』の仕上げなら任せておきなさい」

「妾は教えるのは得意ではないが、まあ色々サポートはしてやるぞ?」

それに対してエヴァが言った。

「ぼーやの師は一人で充分だ、こいつらの言うことなど聞く必要はないぞ、雑魚だからな」

「何だテメェ、勝負すっか、コラ」

「別にいいが死んでも知らんぞ」

「おやめなさい」

「よいしょっと、じゃあ早速」

またリカードとエヴァが喧嘩を始めた…のを尻目にテオがダイオラマ魔法球を取り出した。

「そ…それは…」

「ご明察、ラカンとの決勝戦まであと3日、さすがに3日ではどうしようもない。このダイオラマ魔法球の中で修業をすれば3日間を30日間に伸ばすことが可能じゃ」

…エヴァの別荘ほどではないが中々の逸品であるな。

「それが一番嬉しいわ」

「フム…なら、私もご一緒していいかな?テオさん」

「む?チウ殿はネギに教える側だと思っておったが…?」

と、テオが私に問う。

「マスターがいる時点で私はお役御免だからな…ならば私も本気で挑んでみたくなった…ラカンのおっさんに…な」

「うむ、それは良い意気じゃな…が妾達は…」

「ああ、ネギを優先してくれ…私は場所を借りられるだけでも十分だ」

と、ふとネギを見ると行けるかもしれない、という表情が読み取れた…いい事である、絶望に打ちひしがれるよりは。

「何を浮かれている、相変わらずラカンは無敵自体は少しも改善していないのだぞ?」

「うぎゅ」

「時間があろうが、師が増えようが貴様自身が乗り越えられねば全ては無駄だ、戦うのは貴様自身なのだからな…千雨もわかっているな?」

「ハ、ハイ、それはもちろん!」

「ええ」

「へ!」

「よぉし…じゃあ打倒ラカンを目指してー…修行開始だ!!!」

「ハイッ!!!」

「おうっ!!!」

「やるか!!」

こうして、贅沢な修行環境が整えられて、ネギ達…とおまけで私の修行が始まった。

 

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